5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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父 子 侍女 猫

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 ヒッヒッフー落ち着けヒッヒッフー・・・よし、落ち着いたぞ!

「そrで、なな、おねがいというのh?」

「旦那様、もう少し落ち着いてください。先程の呼吸法では落ち着けませんし、今そのようなご様子では、お嬢様がぼーいふれんどを連れてきた時は大変でございますよ?」

「「ボ!」」 ーぼぼ?

「旦那様どうぞこちらをお飲みになって気持ちを落ち着かせてください」



「ほぉ、これもまた美味いな。これも異世界の?」

「はい、少量で楽しむものと聞いております」

「メイ。私にもいただけるかしら?」

「申し訳ありませんお嬢様。こちらの飲み物は子供には難しいとの説明を受けておりますので、お嬢様にはこちらを」

 むー!子供扱いしてー!あら?
これは・・・美味しい

「こちらの蜂蜜を入れるとまた違う美味しさになるそうです」

「甘っ!これはいいですね!」

 蜂蜜・・・高級品ではなかったかしら・・・

「それで、ナナ。お願いはこの・・・ポチ?さん絡みかな?」

「申し訳ありませんでした。あまりの美味しさに・・・
 はい、先日出会ったこのポチさんを家で面倒みてもよろしいでしょうか?
 もちろん勉強や淑女としてのマナーもこれまで以上に頑張りまっすので!どうか、お願いします」

「ワ・・じ「丁寧な言葉遣いはいらないよ。話しやすい言葉で構わない」・・・」

「ワイはまだこの世界のことも、自分自身のこともはっきりせぇへんのや。それでもこんなわいを看病してくれたお嬢さん方には礼をせなあかんと思っとる。
 迷惑はかけん。食事もいらん。隠し事もせぇへん。せやから、もう少しお嬢のそばにおってもええか?頼む!orz」

 猫?が異世界流の土下座?してるようにも見えるんだが・・・それ只の『伏せ』だよね・・・・プッ

「わかった。二人できちんと面倒を見るんだよ?それと、学業も疎かにしてはダメだ。もちろん貴族マナーもな」

「はい!」

「それはそうと、食事もいらない?とはどういう・・・」

「お父様、ぽちさんは昔食事の必要としない身体にそうなんです。なので、家に来てからも何も召し上がっておりません」

「なんと酷い・・・T^T
 ポチ殿、いつまでもこの家に居ていいですよ。ゆっくり静養してください」

「ホンマか!おおきに!」

 ガバッと起き上がったポチ様は突如淡い光を放ち出し・・・首?がくるっとまわって・・・背中に移動したと思ったら、腰が回転して・・・飛び上がり・・・

「ほな、これからもあんじょうよろしゅうな!」

 ヒトガタニヘンシンされました

∑(゚Д゚)×3



~~~~~

 毛フッサフサの獅子が人型に変身(変形)生々しいよね・・・ガキンガキンって擬音じゃなくてバキッ!ゴキン!グチャ!って感じ?トラウマものだよね?

 異世界の新メニュー

 お湯を入れて三分の赤いマークでした

 ホッとするのみものは梅昆布茶でした

 紅茶に蜂蜜・・・レモンを添えて
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