5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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ゲフン

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「彼とは・・・」

 やっぱ無理があったのかな?

「先月結婚して、今妊娠してます!」

 ぶフー!ナンダッテェェェェ!?

「彼の両親にもちゃんと認めてもらって、互いの親戚一同全員に祝福されて・・・今とっても幸せです!」

 おーまわーりさーーーん!ぁ、書類上では合法か・・・

「それはおめでとう。新婚旅行に移民船を?」

 
「その手があった!けど、彼には眷属がいなかったから・・・今回は諦めてもらったんですけど・・・」

「それくらいならねじ込めたのに・・・」

 変なところで律儀だよね・・・って

「澪ちゃんだけ?佳苗さん達は?」

 確かあの時の会話では、社員旅行でって話をしてたと思うんだけど・・・

「なんかね?社員旅行の段取りとかを本社に掛け合ったり、色々動くから、今回は見合わせるって言ってた。それで、社員旅行で新婚旅行されても困るからって、私だけ・・・」

 なるほど・・・でもそれなら『了解』・・・って・・・今回は頼るとしよう『承りました』・・・フッ

「さて、実際この船で月裏なんて直ぐだけど、もう少し楽しんでね」

 惑星間航行だからね・・・まぁ?規定スペックで作ってるとは到底思えないから・・・どんな魔改造が施されているやら・・・実は同型艦があって、バスターマシンよろしく合体変形するとか『ギクっ』・・・ほどほどにな・・・

 そして特に面倒事が発生することなく・・・月裏に着き、その表面には・・・

「・・・イ○の巨人を壁画チックに配列して、何を表現したかったんだ?」

 そこには巨大なヒエログリフのような文字配列で、各種巨大ロボットが・・・単一色で埋め込まれていた・・・ってぉぃ!目?鳥?牛?そのほか色々・・・マタドールガ○ダム?か?目は・・・ジャイアントなロボットか?そして鳥・・・地球の色を身に纏った・・・蒼き不死鳥・・・って・・・今回一緒に来てるよな・・・

 そんな歓迎を受けつつ、地表へと接近しビーコンが・・・そして程なくして月表面が左右に開き・・・その内部へとヱル○リウムは・・・

「・・・地表面施設かと思いきや、まさかの月内部かよ・・・」

 何やってくれてんのかね・・・

 そして船を降りて案内された先では

【眷属とそのマスター様御一行歓迎】
 
 横断幕が用意された、パーティー会場だった

 一応ね?移民船謳ってきたんだから・・・その辺の風情は出そうよ・・・『ごめんなさいorz』・・・うん、張り切って作ってくれたんでしょ?なら仕方がないよ・・・問題点とか変更点を今回の人員で見つけていく方向にしようかな?
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