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投獄
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「セレスティーナ様、出発の準備が整いましたので、そろそろ・・・」
どうやら外は落ち着いた様だ。しかし、セレスはまだ目を覚まさず膝の上だ。そのタイミングで馬車のドアが・・・
「・・・」
「・・・」
一度扉を閉めて数秒後に扉を開く騎士の目に映るのは先程と寸尺違わない姿・・・
「全員抜刀!馬車内の賊を捕縛する!」
馬車から引き摺り下ろされ、捕縛された僕は馬車から離れた場所を数人の騎士に囲まれた状態でドナドナされ、そのまま地下に投獄されてしまった。その間一切の会話が禁止されてた様で、終始無言だが周りにいた騎士は全員もれなく犬歯をむき出しにして此方を威圧していた。
二日後
三日後
四日後・・・長いわぁぁぁぁぁぁ
せめて二日後に事情聴取なりしやがれぇぇぇぇ!
「いやすまんな。とても檻の中にいるとは思えないほど寛いでるから」
看守が呆れて言うが、多分その通りである。最初こそカビたパンとちょっと臭うミルクが出されてキレてたが、途中からインベントリから出した絨緞やテーブルセット、もちろん菓子やらティーセットやらでなかなか快適に暮らし、寝る時はベッドを出してテン○ュールマットレスに見てわかるくらいフワッフワな高級布団で寝ている。そして今はマッサージチェア(電動を魔動)に横たわっての抗議である。
「それにな?交代するたびに違うもの食べてるよな?それにとても美味そうだ!普段俺たちが食べてるものよりも美味そうなんだが・・・それに今日は普段と一段と違うものに見えるんだが、それはなんだ?」
「これか?これはとある地域の名物で“櫃まぶし”というのだが、一つの食べ物を三通りの食べ方をすると言う珍しいものなんだ」
「ひつまぶし?」
「そう、まぁ基本は鰻なんだが、それをそのまま食べる、薬味を乗せて食べる、お茶をかけて食べる。なんだが、ペース配分を間違えると最後の段階でご飯の量が少なくなるという事態になって困るんだがな」
「うなぎとはなんだ?」
「見ない方がいいぞ?」
「そうか、多分だがそろそろ上での会議も終わりそうだからそこから出れると思うぞ?」
「なんでこんなに時間かかってたんだろうな?」
「さぁな?それは俺ら下のものにはわからんことさ。ん?交代か・・・ん?わかった。おい面会だ」
こんなところで面会?知り合いなんて皆無だし・・・騎士団の連中か?いやいや・・・
「おい貴様か!」
「どちら様ですか?」
「貴様!この俺を知らんのか?」
「初対面ですし・・・それとも貴方様は全世界の人間がご存知なほど有名人なのですか?それこそ魔王よりも」
「な!貴様!不敬だぞ!」
「いや、だから、誰なんですか?名乗ってもなければ、世界的な有名人でもない?そもそも僕には知りようもないのですが、それで不敬なのであれば僕は失礼しますよ?何をもって不敬か、それは互いの地位がわかってる者同士でしてください」
例えばであるが、この御仁が何かの事故で日本に召喚され、その場に居合わせた人(一般人)だったりヤクザさんだったりに「貴様!不敬である!」なんて言っても「こいつ頭おかしいのか?」になるとおもう。そして最悪逆無礼打である。
そのうえで
「初対面だよな?なら自らの名前だけでなく地位や立場を明確にするもんじゃないのか?」
なんかプルプルしてるな・・・でも動きに変化がないので周囲に出していた品々をインベントリに片付けていく。そして全て片付け終わったのに、目の前ではまだブツブツと・・・
「なんか話しが終わらなさそうだから帰っていいか?」
檻番に尋ねると
「帰れるもんなら帰っていいぞ」
「言質とったからな?」
そこで檻の鉄棒に手をかけ、左右に引っ張るといとも簡単に拡がり、そこから難なく出ると、地上を目指し階段を進むと数日ぶりの陽の光を浴びて
「んーっ!陽の下はやっぱいいよなー!あんたもそう思うだろ?」
近くにいた白い獣人に軽く訊ねると、その獣人の護衛?が
「貴様無礼にも程がある!不敬だぞ!」
だから誰だってぇの?
「さっきも下で言ったけど、互いの地位立場を知り合ってなければ不敬ってのは成立しないんじゃないか?」
それでも護衛の獣人が此方に食ってかかってるのでつい威圧と殺気を同時に発すると尻尾を股に挟んで((((;゚Д゚)))))))しだしたので
「僕はここの法を知らなかった。それでも何かの法を犯したと思ったからこそ投獄も受け入れ、数日の放置も受け入れた。その上での其方の無法も受け入れようと思ったが限界だ」
インベントリから懐中電灯とおもちゃを取り出し、おもちゃを地面に置き、ライトを当てると・・・
「獣人国家っていうからこんなのにしてみました!」
遊び心満載の声色で高らかに叫び出現させたのは・・・獣神ラ○ガーファイアー状態 「フェードイーン」
「か~ら~の~!サンダー!」
ってことで獣神サンダ○ライガ○です
「と言うことでそこの白い獣人さん、誰に、どんな奴を投獄し、喧嘩を売ったかは、よーく調べたほうがいいよ?」
「・・・」
「確かに僕は何かの法に触れたのかもしれない。
その出来事の前の救出劇がチャラにされ、それを上回るほどの罪だったのかもしれない。
だが、少々やりすぎだ。檻に入れられてからの報告って上がってなかったのかな?
未知の力をワザとわかりやすいように見せてたのに、力の差を理解できなかったのかな?」
もしかしたら未知過ぎて理解が及ばず放置されてたのかもしれないが、それでも、悪手過ぎると思う
「それとも、最初の救出劇自体が報告されてなかったのかな?だとしたらもういいよね?それがこの国のやり方ってなら、他の国に行けばいい訳だし」
ここまで急がずゆっくりと説明するように言ってる間に気配内に金属音や機械音が聞こえる。どうやら包囲して武器を構え、城壁の上では外を向いてたバリスタを内側に向けて発射の準備をしてるのが上から見えた
「攻城兵器バリスタねぇ?それ上から下に撃ち下ろす設計で作ったんだろ?今の僕のどこを狙う・・・ハッ!ほぼほぼ水平発射で股間か!急所を狙ってくるのか!?卑怯だぞ!(まぁ、当たってもノーダメージだが)」
本来外側下向きに設計建造された武器を内側上向きに使おうなど、設計理念から違ってて、威力なんて反映されないだろうに・・・それでも僕は待つ。この状況で発言するべき人?が発言するのを。心の中で十・・・九・・・カウントダウンしながら
「それが貴様の真意か!」
ハイ、白い獣人さんがやっと口を開きましたが、第一声がソレでしたかorz
思わずっカウントダウンも忘れてしまいましたよ!なにこの人?達!獣人国家で人に近いのかと思ったら脳筋どころか脳野生?語呂悪いね。まだ脳筋の方が穏健派かも?って思えてきたよ。考えるのに時間がかかるから
「ねぇ?ソレで本当にいいの?」
「貴様はわが獣人国家に仇なす存在なのだろ?なればこの対応のどこに非がある!」
・
・
・
・
・
・
・
・
フー
・
・
・
・
・
もういいかな?
「それがこの国の総意で間違い無いんだな?ちなみに今日のことは朝から全て録画してるからな?現在進行形で。もちろん録画がなんなのか知らないだろうけど、証拠として押さえておくのは基本だろ?」
「白い獣人も・・・もうさん付けじゃなくてもいいか。いまだに自分が何様なのか言うつもりもなさそうだし、これ以上ここにいても良いことなんて何もなさそうだから、お暇するよ」
「貴様逃げるのか!」
どの口が言う・・・とりあえず威圧と殺気と※※※※を五十%位の出力で視認範囲の敵対反応に発すると見事にその場にもれなく蹲り、((((;゚Д゚)))))))しだしたよ。もちろん白い獣人と地下檻に来てた奴と兵達もね
ただ、足元近くの木陰に来てた黒髪の小柄な獣人だけは敵対反応を示してなかったので、そっとしゃがみ込み
「お嬢ちゃんはどうしたのかな?迷子?ここは危ないから避難した方がいいよ?」
「・・・です」
「ん?」
「・・スです」
「まさか・・・」
「セレスです!ってば!!!」
王女さんでしたか・・・あれ?ワンコじゃない???
「今ワンコじゃ無いって思いましたね・・・?」
「バレてーら。でセレスティーナ様はなんでこんな危ないところに?」
「セレスって呼んでっていったでしょ!」
結果、最初の救出劇は一歳報告されておらず、ただただ僕が第三王女を辱めた賊として処理されようとしてたようで、セレスが白い獣人・・・お父さんにすごい剣幕で迫ってた
「うn あれはきっと王の威圧・・・スキルだろうな。僕も使えるけど。ということはまさか女系か?王位継承権とかどうな・・・まぁ僕には直接関係のない話か」
その後は、正式な謝罪とかお礼の品とかセレスの婚姻相手とか・・!?いやいや・・・本気で???
後で詳しく聞くと頭と背中を撫でる行為は親子や友達、喉は気になる人物か恋人候補(同意の上)で尻尾の付け根は結婚の約束した後で・・・お腹は・・・
「もちろん結婚した後です/////」
はいやっちゃってました
どうやら外は落ち着いた様だ。しかし、セレスはまだ目を覚まさず膝の上だ。そのタイミングで馬車のドアが・・・
「・・・」
「・・・」
一度扉を閉めて数秒後に扉を開く騎士の目に映るのは先程と寸尺違わない姿・・・
「全員抜刀!馬車内の賊を捕縛する!」
馬車から引き摺り下ろされ、捕縛された僕は馬車から離れた場所を数人の騎士に囲まれた状態でドナドナされ、そのまま地下に投獄されてしまった。その間一切の会話が禁止されてた様で、終始無言だが周りにいた騎士は全員もれなく犬歯をむき出しにして此方を威圧していた。
二日後
三日後
四日後・・・長いわぁぁぁぁぁぁ
せめて二日後に事情聴取なりしやがれぇぇぇぇ!
「いやすまんな。とても檻の中にいるとは思えないほど寛いでるから」
看守が呆れて言うが、多分その通りである。最初こそカビたパンとちょっと臭うミルクが出されてキレてたが、途中からインベントリから出した絨緞やテーブルセット、もちろん菓子やらティーセットやらでなかなか快適に暮らし、寝る時はベッドを出してテン○ュールマットレスに見てわかるくらいフワッフワな高級布団で寝ている。そして今はマッサージチェア(電動を魔動)に横たわっての抗議である。
「それにな?交代するたびに違うもの食べてるよな?それにとても美味そうだ!普段俺たちが食べてるものよりも美味そうなんだが・・・それに今日は普段と一段と違うものに見えるんだが、それはなんだ?」
「これか?これはとある地域の名物で“櫃まぶし”というのだが、一つの食べ物を三通りの食べ方をすると言う珍しいものなんだ」
「ひつまぶし?」
「そう、まぁ基本は鰻なんだが、それをそのまま食べる、薬味を乗せて食べる、お茶をかけて食べる。なんだが、ペース配分を間違えると最後の段階でご飯の量が少なくなるという事態になって困るんだがな」
「うなぎとはなんだ?」
「見ない方がいいぞ?」
「そうか、多分だがそろそろ上での会議も終わりそうだからそこから出れると思うぞ?」
「なんでこんなに時間かかってたんだろうな?」
「さぁな?それは俺ら下のものにはわからんことさ。ん?交代か・・・ん?わかった。おい面会だ」
こんなところで面会?知り合いなんて皆無だし・・・騎士団の連中か?いやいや・・・
「おい貴様か!」
「どちら様ですか?」
「貴様!この俺を知らんのか?」
「初対面ですし・・・それとも貴方様は全世界の人間がご存知なほど有名人なのですか?それこそ魔王よりも」
「な!貴様!不敬だぞ!」
「いや、だから、誰なんですか?名乗ってもなければ、世界的な有名人でもない?そもそも僕には知りようもないのですが、それで不敬なのであれば僕は失礼しますよ?何をもって不敬か、それは互いの地位がわかってる者同士でしてください」
例えばであるが、この御仁が何かの事故で日本に召喚され、その場に居合わせた人(一般人)だったりヤクザさんだったりに「貴様!不敬である!」なんて言っても「こいつ頭おかしいのか?」になるとおもう。そして最悪逆無礼打である。
そのうえで
「初対面だよな?なら自らの名前だけでなく地位や立場を明確にするもんじゃないのか?」
なんかプルプルしてるな・・・でも動きに変化がないので周囲に出していた品々をインベントリに片付けていく。そして全て片付け終わったのに、目の前ではまだブツブツと・・・
「なんか話しが終わらなさそうだから帰っていいか?」
檻番に尋ねると
「帰れるもんなら帰っていいぞ」
「言質とったからな?」
そこで檻の鉄棒に手をかけ、左右に引っ張るといとも簡単に拡がり、そこから難なく出ると、地上を目指し階段を進むと数日ぶりの陽の光を浴びて
「んーっ!陽の下はやっぱいいよなー!あんたもそう思うだろ?」
近くにいた白い獣人に軽く訊ねると、その獣人の護衛?が
「貴様無礼にも程がある!不敬だぞ!」
だから誰だってぇの?
「さっきも下で言ったけど、互いの地位立場を知り合ってなければ不敬ってのは成立しないんじゃないか?」
それでも護衛の獣人が此方に食ってかかってるのでつい威圧と殺気を同時に発すると尻尾を股に挟んで((((;゚Д゚)))))))しだしたので
「僕はここの法を知らなかった。それでも何かの法を犯したと思ったからこそ投獄も受け入れ、数日の放置も受け入れた。その上での其方の無法も受け入れようと思ったが限界だ」
インベントリから懐中電灯とおもちゃを取り出し、おもちゃを地面に置き、ライトを当てると・・・
「獣人国家っていうからこんなのにしてみました!」
遊び心満載の声色で高らかに叫び出現させたのは・・・獣神ラ○ガーファイアー状態 「フェードイーン」
「か~ら~の~!サンダー!」
ってことで獣神サンダ○ライガ○です
「と言うことでそこの白い獣人さん、誰に、どんな奴を投獄し、喧嘩を売ったかは、よーく調べたほうがいいよ?」
「・・・」
「確かに僕は何かの法に触れたのかもしれない。
その出来事の前の救出劇がチャラにされ、それを上回るほどの罪だったのかもしれない。
だが、少々やりすぎだ。檻に入れられてからの報告って上がってなかったのかな?
未知の力をワザとわかりやすいように見せてたのに、力の差を理解できなかったのかな?」
もしかしたら未知過ぎて理解が及ばず放置されてたのかもしれないが、それでも、悪手過ぎると思う
「それとも、最初の救出劇自体が報告されてなかったのかな?だとしたらもういいよね?それがこの国のやり方ってなら、他の国に行けばいい訳だし」
ここまで急がずゆっくりと説明するように言ってる間に気配内に金属音や機械音が聞こえる。どうやら包囲して武器を構え、城壁の上では外を向いてたバリスタを内側に向けて発射の準備をしてるのが上から見えた
「攻城兵器バリスタねぇ?それ上から下に撃ち下ろす設計で作ったんだろ?今の僕のどこを狙う・・・ハッ!ほぼほぼ水平発射で股間か!急所を狙ってくるのか!?卑怯だぞ!(まぁ、当たってもノーダメージだが)」
本来外側下向きに設計建造された武器を内側上向きに使おうなど、設計理念から違ってて、威力なんて反映されないだろうに・・・それでも僕は待つ。この状況で発言するべき人?が発言するのを。心の中で十・・・九・・・カウントダウンしながら
「それが貴様の真意か!」
ハイ、白い獣人さんがやっと口を開きましたが、第一声がソレでしたかorz
思わずっカウントダウンも忘れてしまいましたよ!なにこの人?達!獣人国家で人に近いのかと思ったら脳筋どころか脳野生?語呂悪いね。まだ脳筋の方が穏健派かも?って思えてきたよ。考えるのに時間がかかるから
「ねぇ?ソレで本当にいいの?」
「貴様はわが獣人国家に仇なす存在なのだろ?なればこの対応のどこに非がある!」
・
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・
・
フー
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・
もういいかな?
「それがこの国の総意で間違い無いんだな?ちなみに今日のことは朝から全て録画してるからな?現在進行形で。もちろん録画がなんなのか知らないだろうけど、証拠として押さえておくのは基本だろ?」
「白い獣人も・・・もうさん付けじゃなくてもいいか。いまだに自分が何様なのか言うつもりもなさそうだし、これ以上ここにいても良いことなんて何もなさそうだから、お暇するよ」
「貴様逃げるのか!」
どの口が言う・・・とりあえず威圧と殺気と※※※※を五十%位の出力で視認範囲の敵対反応に発すると見事にその場にもれなく蹲り、((((;゚Д゚)))))))しだしたよ。もちろん白い獣人と地下檻に来てた奴と兵達もね
ただ、足元近くの木陰に来てた黒髪の小柄な獣人だけは敵対反応を示してなかったので、そっとしゃがみ込み
「お嬢ちゃんはどうしたのかな?迷子?ここは危ないから避難した方がいいよ?」
「・・・です」
「ん?」
「・・スです」
「まさか・・・」
「セレスです!ってば!!!」
王女さんでしたか・・・あれ?ワンコじゃない???
「今ワンコじゃ無いって思いましたね・・・?」
「バレてーら。でセレスティーナ様はなんでこんな危ないところに?」
「セレスって呼んでっていったでしょ!」
結果、最初の救出劇は一歳報告されておらず、ただただ僕が第三王女を辱めた賊として処理されようとしてたようで、セレスが白い獣人・・・お父さんにすごい剣幕で迫ってた
「うn あれはきっと王の威圧・・・スキルだろうな。僕も使えるけど。ということはまさか女系か?王位継承権とかどうな・・・まぁ僕には直接関係のない話か」
その後は、正式な謝罪とかお礼の品とかセレスの婚姻相手とか・・!?いやいや・・・本気で???
後で詳しく聞くと頭と背中を撫でる行為は親子や友達、喉は気になる人物か恋人候補(同意の上)で尻尾の付け根は結婚の約束した後で・・・お腹は・・・
「もちろん結婚した後です/////」
はいやっちゃってました
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―――――――――
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アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
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1話2000~3000文字で毎日更新してます。
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