念動力ON!〜スキル授与の列に並び直したらスキル2個貰えた〜

ばふぉりん

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ホントやっと始まる感じ?

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「それじゃぁレム。気を取り直して次の街を目指そうか!
 勿論その間に色々検証とかすることおおいけど、がんばっていこう!」

「「お~!」」

 まずは栗鼠さんに追加してもらったけどまだ試してないことの数々と、レムの機嫌かな?これが一番大きいかもしれないけど、まずは・・・

「気配察知・・・ぉ、丁度いいのが居るね・・・射程は十分いけるかな・・・」シュン!

 ドサッ 『アポーツ』(視認できる範囲内の片手で持てるモノ限定の引き寄せる力だ)

「ノーマルサイズのボアだ。レム?収納庫に入れて、栗鼠さんが追加してくれたことを試してみよう?」

「はいにゃ!収納!か~ら~の~・・・解体!  !?」

「どうした!?大丈夫か?」

 栗鼠さんが追加してくれた収納庫内での解体スキルをレムに試してもらったら、すっごい驚いた様子だったから、心配するよね?
 なんせ、折角ばーちゃんに教えてもらって、今のところ唯一の彼女の持ち味(と、レムは思ってる)が、スキル化されてしまったのだから

「カイにゃ~・・・」

「どうした?栗鼠さんにクレーム入れるからちょっと待って・」

「違うにゃ!収納の中でわたちが思った通りに解体ができて、びっくりしただけにゃにょにゃ!」

 ほう

「きょうゆう?もできるみたいだから、カイザーの収納からも見れると思うにゃ。確認してほしいにゃ」

 ほほぅ・・・これは便利だな。素材。肉。可食できない部位と可食部位の区別もできてるから、過食不可部位は、討伐とかの呼び寄せの餌撒きに使えるかもな?

「栗鼠さんが言ってたこのスキル化は、最初レムもダダこねてたけどどうだ?」

「うれしいにゃ!そりゃ、身体を使って解体するのもいいけど、これはこれでいいにゃ!今度栗鼠さんから連絡があったら必ずお礼を言うにゃ!」

 うん、懸念事項が一個減って、ひと安心だ

「でもな?今は二人だからいいけど、この先で複数人居る状況になった時は、収納外での解体になるから、時々は腕を磨いておかなきゃだめだぞ?収納内解体とかバレると、碌なことになりかねないからね?」

 時間停止能力とか容量無限とかよりも、収納庫内解体瞬間解体の有用性は、獲物が大きければ大きいほどにね・・・狙われる可能性が大だ。ましてやレムの可愛らしさ・・・

「レムは可愛いから、フードは常に被っておくんだぞ?」

「//////////にゃ」




「さぁって、サクサクいくぞ~」「いくにゃ~」


 先ほど敢えてボア等の獲物を探したのは、レムの懸念解消のためだったけど、そこまでサーチアンドデストロイじゃないので、のんびりと街と街をつなぐ道を歩いている。往来は馬車を使うので、基本広めの道幅だが、馬車の気配が来るまでは道の端を歩いてしまうのは仕方がないよね?しかも右側・・・
 今は丘を下ってる感じで、その先には海?が見え、その手前には港町?が薄っすらと見え隠れしている。

「レムは魚好きか?」

「さかにゃ!?」

 解体スキル使ったらどうなるんだろう?サクかな?三枚で終わりかな?いや、それよりも刺身だな!醤油・・・はあるけど山葵!買いに戻らなければ!

「やっぱりレムは生がいいのか?煮魚。焼き魚。蒸したり。漬けたり。タタキもいいな。定番でクラーケン焼きか?いや、イカもタコもクラーケンだけど、たこ焼きとイカ焼きってそもそも別物だしなぁ・・・」

「カイにゃ~?さっきから言ってるのは調理方法かにゃ?知らにゃい調理方法にゃけど、にゃぜかよだれがとまりゃにゃいにゃ!」

 うちの可愛いレムさんが、別の猫になりつつあるんだけど・・・甘やかせばいいか

「いろんな調理方法があってね、魚の種類と調理方法で無限の味が楽しめるんだよ!その街その地域で同じものでも味が変わったりするからね。なんならばーちゃんにお土産で持って行って、料理教わるのもいいかもね」

 肉。魚。野菜。果物。多少の差異はあっても、そこまで変わるものはないと思いたいが、それはそれで・・・

「っと、これは・・・レム、この先で妙な反応があるから急ぐよ!」
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