その呪術師とてつもなく強いが、本人にその気がないので自由気ままに生きている

ばふぉりん

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昔話

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 勇者と魔王が邂逅したこのタイミングで、呪術師の過去を・・・少々

 今でこそ飲み代程度の報酬で呪いを使ってはいるが、幼少の頃は酷かった・・・それこそ息を吐くように呪いを吐いていた・・・生まれた時からその力は覚醒していたが、当人にその自覚はなく、両親も普通のサラリーマンで、家系に呪術師の『じ』の文字の影すら見当たらない・・・それこそ・・・突然変異?突発性なんたら?先祖返り(これだと家系図に引っかかる)・・・なんにしても・・・【特殊な子】だったわけで・・・そんな物語をどうぞ・・・


「おい見ろよこいつ!学校でう○こしてるぞ!キッタネェ~ノ~!」

 小学生ってのはなんでこう・・・

「別に良いじゃん?学校でう○こしちゃだめなの?」

「汚ねぇじゃん!学校でう○こしてるのお前だけなんじゃねぇの?やーいやーいう○こマン!」

 命名しちゃったよ・・・

「・・・じゃぁお前は学校ではう○こしないんだな?」

「はっ?家でもしねぇよ!なぁ?みんな」

「「「そうだそうだ!」」」

「・・・じゃぁお前ら『学校と家でう○こするな』よ?」

 この時騒いでいた主犯格+三人は一瞬悪寒に襲われたが、授業開始のチャイムが聞こえたので教室に移動を・・・そして


「みんなにお知らせがある。このクラスの四人(主犯格+三人)が昨夜入院した。ご両親の話だと腹痛らしいので、すぐに退院して元気な姿を見せてくれると思う」

 
「いやぁまいったまいった」

「〇〇君なんで入院したの?」

「それは・・・」

「なんでなんで?」

「「「「・・・」」」」

「ハイハイ。朝のHR始めるぞ?〇〇?お前ら入院してたから検便未提出だろ?今から取ってこい!特別に教員用トイレの使用を許可するからな!一時間目までには戻ってこいよ?」

「「「「・・・」」」」



「・・・どうして取ってこないんだ?仕方ないな・・・明日提出でいいから、家で取ってこい・・・いいな?」




「・・・忘れた?なんで?便秘かお前ら・・・・・・どんだけ仲がいいんだ・・・?」

「センセーその便秘四兄弟ほっといて授業しませんか?」

「プッ」
「言っちゃだめだって!」
「便秘」
「四」
「兄弟だって・・・」

「「「「//////////」」」」


「・・・ダサッ」


「んだと!てめぇ!う○こマンの分際で!」

「・・・ボクと君で、どっちがう○こに縁があると思う?」

「便秘マンが騒いでる~」
「う○こマン?」
「もうこの四人がう○こマンでいいんじゃない?」
「う○こマンフォー?」
「・・・ダッセェぇぇぇぇ!」

 
「ハイハイ、う○この話はそこまでな?いいかお前ら?明日は絶対に採取してくるんだぞ?持ってこなかったら学校で出るまで・・・トイレで監視するからな?」



「・・・あれだけ言ったのに・・・なぜ忘れる?そうか・・・学校でう○こして授業を受けたくない・・・ってことか・・・そんな性根なら仕方がない・・・家に今から連絡を入れておく・・・まずは四人ともトイレに連行だな・・・幸い体育担当教師が午前中は体育が無いから、しっかりと監視してくれるぞ!?」



「・・・そんなしててなんでう○こしないんだ?そんなに学校でしたくないのか?なら、家でしてくればいいだろ?なんでそれもしないんだ?それを話すまで帰さないからな?」



「・・・今それぞれの親御さんから連絡があったが・・・迎えにきてもらったぞ?だが、ご両親を交えて話をしようか・・・なんでそんなにをしたがらないんだ?」



 二時間経過


「とりあえずお前ら・・・今日のところは帰れ・・・家で親とじっくり話してこい・・・明日こそは・・・頼むぞ?」



「朝のHRはじめるぞー?
 四兄弟が昨夜入院しました・・・」

「え~?」
「便秘?」
「便秘で入院するの?」
「俺の姉ちゃん手術で出したって・・・」
「知ってる!ウチの病院で今も語種に」
「・・・守秘義務って知ってるか?」

「はーい静かに!今話があったように、その・・・四きょ・・・人も昨夜緊急入院からの緊急手術で・・・先程遅れていた検便も提出された・・・」

「・・・・」

「・・・まぁ、術後経過次第で帰ってくるから、登校してきたらみんな・・・暖かく迎えてあげるように・・・」

「「「「「は~い」」」」」

(((((う○こ歓迎会?)))))


 


 ぃゃぁ~子供って怖いですね?まさかの一言ででう○このできなくなる呪い・・・そして何が怖いって、退院後の四人はまた・・・学校と家でできないので・・・数日おきに入院する羽目に・・・解術?かけた自覚のない呪いをどうやって解けと・・・?


 さて、彼の無自覚な呪いの話はまだまだ・・・続くのかコレ?
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