その呪術師とてつもなく強いが、本人にその気がないので自由気ままに生きている

ばふぉりん

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昔話2

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「頼むよ!どう考えてもあの時のことが引き金になってるとしか考えつかないんだよ!」

 ウ●コ四兄弟の長男?が懇願しにきた

「なんのこと?確かにあの時『学校と家でウ●コしないんだよね?』とは言った様な気がするけど、なんでそれで君達の便秘がボクのせいになるわけさ?」

 この時彼はまだ呪いなんてものの存在を知らなかったので、当然このような返事になるよね?

「アレからなんだよ!家でも!学校でも!ウ●コできなくなったのは!俺も、あいつら三人も!それしか・・・なぁ、頼むよ!なんとかしてくれよ!」

「・・・どうしろと?ウ●コマンは最早君達の称号だし・・・逃れられないんじゃないかな?」

 実は既に小学校を卒業して、ウ●コ四兄弟と彼は同じ中学校に・・・

「でもさ?最近は便秘入院してないんでしょ?なら治ったんじゃないの?」

 小学生の頃は週に何度も便秘入院を繰り返していたが、中学になってからはあまりその話を聞かない

「それは・・・以外でなら出来るってことがわかったから・・・途中のコンビニや駅のトイレで・・・」

 あぁそれでか・・・最近駅のトイレの大の方がよく使用中になってるのは・・・

「なら、尚更ぼくは関係ないよね?ウ●コネタにボクを巻き込むのやめてもらえるかな?」

 彼らと仲良く?会話?してたら、ボクまでウ●コ兄弟と思われるじゃないか・・・ヤダよ?

「それでも、何度か学校でウ●コしたくなった時があって、結局何回かこっそりと病院に運ばれたことがあるんだ・・・頼むよ!あの時のことは謝るし、方法がわかんないなら『何処でもウ●コしたくなったら出る!』って適当に言ってくれるだけでいいから!そうしたら金輪際一切話しかけないから!」

「それでももし話しかけてきたら?」

「絶対に無い!」

「絶対に・・・・って絶対無いよね?そうだなぁ・・・もし話しかけてきたら・・・これもわかんないことだらけだけど、さっきの言葉みたいなことをすれば、良いのかな?」

 徐々に無意識から意識的に呪いを発動できる様になってくる様ですね・・・

「構わない!それで構わないから!頼む!」

 切実・・・でも、あの日のう○こマン命名のショックは大きかったし、今でも恨んでないとは決して言い切れない・・・それでも・・・これ以上関わりたくないのもあるし・・・出来るできないはわかんないけどやってみるか?

「じゃぁ・・・『ウ●コ四兄弟は、何処でもウ●コし放題!』これで良いのかな?」

「わかんないけど・・・暫くこれで様子を見てみる感じかな?」

 そう言って長男は隣のクラスに帰って行った。

 数日後

「学校でもウ●コできた!ありがとう!」

 話しかけてきた・・・これは・・・絶対という言葉の使い方がおかしいよね?

「・・・話しかけてきたね?なら・・・約束だからね?」

「・・・え?」

「『ウ●コ四兄弟は何処でもウ●コ!これ以降話しかけてきたら一週間毎に便秘と繰り返し!』・・・これで良いかな?」

 目の前の長男が青褪めていった・・・そして・・・その日はどうやら既にトイレを済ませていたので・・・垂れ流しはなかったが・・・翌日

「テメェ!なんて事してくれたんだよ!学校に来る途中でウ●コ漏らしたじゃないかよ!」

 四兄弟勢揃いです・・・あれ?話しかけてきてもいいの?

「・・・四人ともいいの?」

「あ?」
「んだとテメェ?」
「今からお前は俺ら4人にボコボコにされるんだぞ!?」
「泣いてもゆるさねぇからな!」

 ・・・実は今朝軽く・・・言葉遊びをしてみて、どうやらボクの気持ちが乗った言葉は呪いになるらしいことが・・・なんとなくわかったんだよね・・・つまり・・・小学生の時のあの言葉も、数日前のあの言葉も、その翌日のあの言葉も・・・結果として、目の前の彼らがその答えを持ってきてくれた・・・検証結果を持参してくれたのだ

「・・・口約束を二回も破ったってことは・・・どうなるか理解してるの?」

「んだと?」
「土下座すれば考えてやってもいいぞ?」
「考えるだけならな?」
「ゲハハ!」

 だめだこいつら・・・今は一週間便秘便秘初日だから・・・垂れ流しの恐怖が薄くなってるのかな?確か一週間毎だったよね?とりあえず今は・・・殴られておこう・・・

 そして数分間骨に異常はないと思うけど4人がかりで殴る蹴るをされ、偶々部活で走ってた女生徒の叫び声で暴行はお開きとなったが・・・両親を呼ばれるまでに事は発展してしまったが

「原因不明ですね?なんであの四人がって・・・もし今度あの四人が何かしてきたら・・・転校も考えます」

 これには両親も納得してくれた

 そして一週間後・・・

 四兄弟は教室で垂れ流した・・・

 そして翌日も・・・垂れ流した・・・

 それは一週間続いた・・・

 そして垂れ流し続けて一週間後・・・便秘Weekが始まり、またボクに話しかけてきたので、転校する旨を伝えずに・・・転校した・・・

「・・・無責任な言葉を使ったと今は後悔してるけど・・・知らなかったわけだし?かといって、今更解術する気はさらさらないけどね?」

 後日仲の良かった友人からその後の四兄弟の話を聞くと、どうやら何処か山奥の施設に預けられたそうだ・・・そりゃそうだよね?自分の意思とは関係なく垂れ流すわけだし・・・痴呆?老人じゃないんだし・・・まぁ・・・御愁傷様。

「・・・呪いか・・・ちょっと面白くなってきたな・・・」
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