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1. 異世界へ来てしまった
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人間界から遠く離れた別空間の世界に、
自然いっぱいの木々山々に囲まれ、
独特な雰囲気を醸し出す、
ある魔法の王国が存在した。
その名もランドウール王国。
魔王が人間達を脅かすために作ったという
その王国は建国から100年経ち、
治安も年々、向上。人口も増え、
近年は安定した地位を維持している。
王国には無数の霧に囲まれ、
山の上に凛々しく、聳え立つ、
中世のヨーロッパから出てきたような
絢爛豪華の白いお城があり、
その横には魔法人の生活に欠かせない、
大きな図書館も凛々しく、建てられている。
お城の敷地内で、お城に隣接する
図書館は豪華なライオンの形をした
銅像が入り口になっている。
豪華な白い3階建の図書館は
魔法使いの宝庫と言われ、中には
魔法に関する書など、
何千万冊もの本が保管されている。
本を読むスペースに加え、
魔法を試す個室もあり、
休憩スペースも、学習室もある。
入館の許可を得れれれば、誰でも
快適に過ごせる、図書館。
秋風が吹く季節になり、
館内から見える山々も、
秋色に、美しく、色を染めている。
心地よい寒さを感じるように
なった秋の季節。
館内は魔法を学ぶ若者で、
賑やかな雰囲気を漂わせ、
皆、真剣に、参考書を見ながら、
勉学に励んでいる。
そこに、一人、落ち着かない、悩んだ様子の
少女の姿。
穏やかな日差しが、
館内に照らされ、心地よい秋の風を体で
受けながら,少女は窓側の本棚で
これでもかというくらい、
凄まじい速さで、
分厚い本をペラペラめくっている。
「これじゃないな…」
目星の本がなかったのか、
何冊か本をめくった後、
少女は本をパタンと閉めて、
はぁとため息をついた。
彼女の名前はシャルディナ。
この国のランドン国王とスレーダ妃の
末っ子の王女である。
お姫様の立場でありながら、
自由奔放で、本好きな16歳の少女だ。
この日もある魔法を探すべく、
図書館で本を貪り、読み漁っていた。
「これじゃないな。う~ん」
シャルディナはあらゆる書を見ても
自分の求めている魔法が見つからず、
痺れを切らしていた。
渋々、諦め、立ち去ろうとしてた時、
肩にかけていたショルダーバッグから
ブーと音が鳴る。
シャルディナは貝殻のような形の
ピンク色の魔法の携帯を
パカっと開ける。
途端に、父が怒鳴っている映像が飛び出てきた。
「シャルディナ、いったい、どこで
何をしてるのだ?今日はお前と婿候補との
セッティングの日だぞ!
いいかい、夜までには絶対、戻るんだぞ!
わかったか?」
「あーっ、またーっ」
いらいらしながら、パタンと魔法の携帯を閉める
シャルディナ。
彼女は急ぎ足で、図書館を抜け出し、
誰もいない庭に
腰を低くして、屈みながら、
小さい声で、誰かに呼びかけた。
「カルナ、居るんでしょう?
出てきて!」
図書館の庭の草の影からゆっくりした
足踏みで出てくる黒猫。
黒猫のカルナは黒い毛に、グリーンの目を
した、おばあさん猫である。
「なんだい、呼び出して?」
「ないだいじゃないわよ、
あれ、回避する方法、見つけてくれた?」
「あ~あ。あれ?
ないね。人の心は簡単には変えられないし、
逃げるしかなさそうだね…」
「逃げても、どうせ、パパの協力な魔法で
連れ戻されるのがオチよ…」
頼みの綱のカルナにも
あれを回避する方法を見つけ出して
もらうことが出来ず、
心底、がっかりして、地面にうなだれる、
シャルディナ。
「もう、しょうがないって諦めれば
いいじゃないか!お前さんのお姉さん達も
そうしてきたんだし…」
キーっと鋭い目つきで、カルナを
睨む、シャルディナ。
「おーっ、コワーっ!」
すると、シャルディナは
カルナの目に近づき、切実な
表情で、両手を合わせ、彼女に懇願する。
「お願いよ、姉達は結婚して、
魔力が弱くなったわ、あの怪しい
義理兄達に魔法をすいとられたのよ。
私はそうはなりたくないの!」
「わかったわよ。
誰にも見つからないように雲隠れした、
魔女がいたわ。その人に聞けば何か
わかるかも」
「ほんと?」
一気にシャルディナの顔がパーっと
明るくなる。
「じゃあ、今からすぐ行きましょう!」
「もっ、もう行くの?」
カルナがびっくりした表情で、
シャルディナを見上げた。
「そりゃあ、善はいそげよ!」
すぐ、ほうきを取り出し、魔女が住む森に
向かうシャルディナ、肩にはカルナが、
しっかりしがみついている。
順調に、目的地に向かっていたが、
カルナの案内で、魔女が住む不気味な森に
近づいてきた時、凄まじい風が吹いてきた。
「何これっ?今日の天気大丈夫そうだったの
に!」
風は台風のように、吹き荒れ、シャルディナの
軽い体はいとも簡単に吹き飛ばされそうになる、
結界をはるが、それもいとも簡単に
破られる。何これ、魔法?
誰かが、私を引き戻そうとしてるの?
まさか、パパが?
シャルディナの頭の中で、
いろいろな憶測が、頭によぎるが、
じっくり、考える余裕もなく、
体が吹き飛ばされる。
「カルナーっ」
「シャルディナーっ」
カルナもシャルディナの箒から、
猛烈な風で、手が離れ、魔女の森とは
逆方向に吹き飛ばされていく。
シャルディナは残る力を振り絞って、
歯を食いしばり、魔法を使わなければと
必死に、何とかしようと神経を集中させた。
「かっ、風よ止まれー」
両手を伸ばしながら、
自分の得意な、風を操る魔法を使う。
すると、あの風が、少しずつ、弱くなっていく。
ほっとした瞬間,シャルデイナは
全力を使い果たしたせいか、
力がなくなり、空を飛ぶのが困難な様子で、
体が、ふらふらし始めた。
体が思うようにいかない。
「わたしはもうだめだ、カルナ!
助けてー」
大声でカルナを呼ぶがカルナの姿は、
すでに跡形もなく、消えていた。
どうしよう、私このまま、死ぬのかな?
ふと、シャルディナの頭に最悪な
シナリオが浮かびあがる。
だめだ、何か呪文を唱えなければ…
降下していく、シャルディナの体とは
裏腹に心はまだ、上に行こうと、どうにか
しようと、もがいていた。
最後の力を絞って、呪文を言う、
「パ…パワーオブストーン、セーブミー、
ルルンダ、シンパライザーっ‥」
シャルディナの求める手は誰にも届かず、
無残にもシャルディナは下にどんどん、
急スピードで、落ちて行き、
途中、何かにぶつかって、倒れた。
シャルディナの目は霞み、
だんだん、視界が見えなくなり、
意識がなくなっていく。
遠くで誰かが呼ぶ声がしたが、
シャルディナは光の差す方向に
飲み込まれる。
シャルディナーの綺麗な艶のある髪は
ばさばさになり、着ていたブルーの
ドレスも葉っぱなどがつき、薄黒く、汚れ、
ボロボロなドレスへと変貌していった。
身につけていたネックレスの
白いダイヤだけが、無情にも光輝き、
シャルディナの美しい寝顔を照らし、
彼女の神々しさをかすかに残してくれ
ている。
シャルディナがどこにいるのかは
知るものはおらず、異世界に彼女が来たと
知られるは随分、後になってからのこと。
誰も知らない土地にシャルディナは
来てしまったのだった。
自然いっぱいの木々山々に囲まれ、
独特な雰囲気を醸し出す、
ある魔法の王国が存在した。
その名もランドウール王国。
魔王が人間達を脅かすために作ったという
その王国は建国から100年経ち、
治安も年々、向上。人口も増え、
近年は安定した地位を維持している。
王国には無数の霧に囲まれ、
山の上に凛々しく、聳え立つ、
中世のヨーロッパから出てきたような
絢爛豪華の白いお城があり、
その横には魔法人の生活に欠かせない、
大きな図書館も凛々しく、建てられている。
お城の敷地内で、お城に隣接する
図書館は豪華なライオンの形をした
銅像が入り口になっている。
豪華な白い3階建の図書館は
魔法使いの宝庫と言われ、中には
魔法に関する書など、
何千万冊もの本が保管されている。
本を読むスペースに加え、
魔法を試す個室もあり、
休憩スペースも、学習室もある。
入館の許可を得れれれば、誰でも
快適に過ごせる、図書館。
秋風が吹く季節になり、
館内から見える山々も、
秋色に、美しく、色を染めている。
心地よい寒さを感じるように
なった秋の季節。
館内は魔法を学ぶ若者で、
賑やかな雰囲気を漂わせ、
皆、真剣に、参考書を見ながら、
勉学に励んでいる。
そこに、一人、落ち着かない、悩んだ様子の
少女の姿。
穏やかな日差しが、
館内に照らされ、心地よい秋の風を体で
受けながら,少女は窓側の本棚で
これでもかというくらい、
凄まじい速さで、
分厚い本をペラペラめくっている。
「これじゃないな…」
目星の本がなかったのか、
何冊か本をめくった後、
少女は本をパタンと閉めて、
はぁとため息をついた。
彼女の名前はシャルディナ。
この国のランドン国王とスレーダ妃の
末っ子の王女である。
お姫様の立場でありながら、
自由奔放で、本好きな16歳の少女だ。
この日もある魔法を探すべく、
図書館で本を貪り、読み漁っていた。
「これじゃないな。う~ん」
シャルディナはあらゆる書を見ても
自分の求めている魔法が見つからず、
痺れを切らしていた。
渋々、諦め、立ち去ろうとしてた時、
肩にかけていたショルダーバッグから
ブーと音が鳴る。
シャルディナは貝殻のような形の
ピンク色の魔法の携帯を
パカっと開ける。
途端に、父が怒鳴っている映像が飛び出てきた。
「シャルディナ、いったい、どこで
何をしてるのだ?今日はお前と婿候補との
セッティングの日だぞ!
いいかい、夜までには絶対、戻るんだぞ!
わかったか?」
「あーっ、またーっ」
いらいらしながら、パタンと魔法の携帯を閉める
シャルディナ。
彼女は急ぎ足で、図書館を抜け出し、
誰もいない庭に
腰を低くして、屈みながら、
小さい声で、誰かに呼びかけた。
「カルナ、居るんでしょう?
出てきて!」
図書館の庭の草の影からゆっくりした
足踏みで出てくる黒猫。
黒猫のカルナは黒い毛に、グリーンの目を
した、おばあさん猫である。
「なんだい、呼び出して?」
「ないだいじゃないわよ、
あれ、回避する方法、見つけてくれた?」
「あ~あ。あれ?
ないね。人の心は簡単には変えられないし、
逃げるしかなさそうだね…」
「逃げても、どうせ、パパの協力な魔法で
連れ戻されるのがオチよ…」
頼みの綱のカルナにも
あれを回避する方法を見つけ出して
もらうことが出来ず、
心底、がっかりして、地面にうなだれる、
シャルディナ。
「もう、しょうがないって諦めれば
いいじゃないか!お前さんのお姉さん達も
そうしてきたんだし…」
キーっと鋭い目つきで、カルナを
睨む、シャルディナ。
「おーっ、コワーっ!」
すると、シャルディナは
カルナの目に近づき、切実な
表情で、両手を合わせ、彼女に懇願する。
「お願いよ、姉達は結婚して、
魔力が弱くなったわ、あの怪しい
義理兄達に魔法をすいとられたのよ。
私はそうはなりたくないの!」
「わかったわよ。
誰にも見つからないように雲隠れした、
魔女がいたわ。その人に聞けば何か
わかるかも」
「ほんと?」
一気にシャルディナの顔がパーっと
明るくなる。
「じゃあ、今からすぐ行きましょう!」
「もっ、もう行くの?」
カルナがびっくりした表情で、
シャルディナを見上げた。
「そりゃあ、善はいそげよ!」
すぐ、ほうきを取り出し、魔女が住む森に
向かうシャルディナ、肩にはカルナが、
しっかりしがみついている。
順調に、目的地に向かっていたが、
カルナの案内で、魔女が住む不気味な森に
近づいてきた時、凄まじい風が吹いてきた。
「何これっ?今日の天気大丈夫そうだったの
に!」
風は台風のように、吹き荒れ、シャルディナの
軽い体はいとも簡単に吹き飛ばされそうになる、
結界をはるが、それもいとも簡単に
破られる。何これ、魔法?
誰かが、私を引き戻そうとしてるの?
まさか、パパが?
シャルディナの頭の中で、
いろいろな憶測が、頭によぎるが、
じっくり、考える余裕もなく、
体が吹き飛ばされる。
「カルナーっ」
「シャルディナーっ」
カルナもシャルディナの箒から、
猛烈な風で、手が離れ、魔女の森とは
逆方向に吹き飛ばされていく。
シャルディナは残る力を振り絞って、
歯を食いしばり、魔法を使わなければと
必死に、何とかしようと神経を集中させた。
「かっ、風よ止まれー」
両手を伸ばしながら、
自分の得意な、風を操る魔法を使う。
すると、あの風が、少しずつ、弱くなっていく。
ほっとした瞬間,シャルデイナは
全力を使い果たしたせいか、
力がなくなり、空を飛ぶのが困難な様子で、
体が、ふらふらし始めた。
体が思うようにいかない。
「わたしはもうだめだ、カルナ!
助けてー」
大声でカルナを呼ぶがカルナの姿は、
すでに跡形もなく、消えていた。
どうしよう、私このまま、死ぬのかな?
ふと、シャルディナの頭に最悪な
シナリオが浮かびあがる。
だめだ、何か呪文を唱えなければ…
降下していく、シャルディナの体とは
裏腹に心はまだ、上に行こうと、どうにか
しようと、もがいていた。
最後の力を絞って、呪文を言う、
「パ…パワーオブストーン、セーブミー、
ルルンダ、シンパライザーっ‥」
シャルディナの求める手は誰にも届かず、
無残にもシャルディナは下にどんどん、
急スピードで、落ちて行き、
途中、何かにぶつかって、倒れた。
シャルディナの目は霞み、
だんだん、視界が見えなくなり、
意識がなくなっていく。
遠くで誰かが呼ぶ声がしたが、
シャルディナは光の差す方向に
飲み込まれる。
シャルディナーの綺麗な艶のある髪は
ばさばさになり、着ていたブルーの
ドレスも葉っぱなどがつき、薄黒く、汚れ、
ボロボロなドレスへと変貌していった。
身につけていたネックレスの
白いダイヤだけが、無情にも光輝き、
シャルディナの美しい寝顔を照らし、
彼女の神々しさをかすかに残してくれ
ている。
シャルディナがどこにいるのかは
知るものはおらず、異世界に彼女が来たと
知られるは随分、後になってからのこと。
誰も知らない土地にシャルディナは
来てしまったのだった。
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