16 / 592
第二章:美少女魔法使いを育てる
第十六話:光は遥か未来を照らす
しおりを挟む
「次の街はどのくらいなのでしょうか」
「明後日には到着するだろうな」
「少し、買いたいものがあるんですけど良いですか?」
「構わない。何が欲しいんだ?」
「紙とペンです」
レインは村で稼いできた金も十分に持っていたが、旅を始めてからは主に狩った動物の毛皮や、薬草となる草などを道すがら採取して町に入ったタイミングで売って小遣いを稼いでいた。最も、それは大した金額になるわけではないので、サニィが成長するまでは赤字覚悟で付きっきりの修業をするつもりだった。
この世界では未だ紙は高価なものだ。お嬢様だったサニィはそれをいまいち知らなかったのでそんなことを言ってしまう。大量に購入することになれば、一時的にとは言え資金を準備する期間を旅の途中で作らなければならなくなる可能性もある。
「大体予想は付くものの、一応理由を聞こう」
「恐らくレインさんの行っている私の訓練は、新しい魔法体系です。この新しい発想を魔法使いである私が纏めることは、10年後、20年後の魔法の発展に大きく繋がると思うんです」
サニィの真面目な雰囲気に、しばしレインは見蕩れる。金髪碧眼の少女、その横顔が見つめているのは遥か遠く。まるで世界の果てを見つめているかの様だ。
陽の光の様に遥か遠くを、決してその命では届かない先を、なんの陰りもなく見つめている。
「未来の為というわけか」
「はい。魔法でみんなの役に立つ。それは私の夢でした」
「……許可しよう」
その振り向きざま、僅かな微笑みを湛えて振り返られてしまえば、それをレインに拒否する術などは存在しなかった。惚れた女が照らす未来は、確実に彼女の思い通り、発展した魔法で溢れているだろう。そんな風に、疑いようもなく信じられてしまう。
「何やらレインさん赤くないですか?」
「……夕陽が眩しいからな」
「地平線に沈む夕陽と言うものは良いものですね。……旅をしているみたい」
そんな抜けた発言すら、眩しく輝いている。
そんな夕日に染まるサニィを見つめていると、しかしそこに一つの隙が見える。
【未だ彼女には自覚がないのかもしれない】
トラウマというものは起こってすぐ表れる場合もあれば、そうでない場合もある。
彼女の場合はまだ事件が起こって数日。未だにそれを脳が受け入れられていない。
そんな可能性が見える。
これから1ヶ月後、もしくは数年後、彼女の中でそれが整理されてしまえば、町が壊滅したトラウマは、何度も死んだトラウマは、彼女を襲い始めるかもしれない。
そんなサニィの心の隙を、見つめていたレインは見逃さなかった。
何せ、自分たちが罹っている病は『死の恐怖が増大する病』。
やはり、今はまだ様子を見るべきだ。
「サニィ、明日は俺が直々に戦い方を教えてやる。狩りよりもよっぽど役に立つだろう」
「ホントですか? ボコボコにさせてくれます?」
「ああ、ただし、俺もいつも通り雷を落とされるだけじゃない。出来るものならやってみろって所だ」
「動く的ですね! 望むところです!」
何故かサニィは花をより青くしてから攻撃的だが、それは良いだろう。
ともかく彼女が何も気づいていなくて助かった。
レインは少しほっとすると、その日のキャンプ場所を見つける。
少し小高い丘の上。特にだからと言って何かが変わるわけではないが、見晴らしは良い。
そもそもレインが居るというだけで野生動物は寄って来ない。
魔物の存在しないこの平原ではどこであってもレインが居る以上は安全なのだ。
――。
「今日は防御の魔法を見てみようか」
食事を終えた後、レインは提案する。
防御の魔法といえば魔法使いの中では個性が分かれるもの。
土を操って壁を作る者も居れば、突風で防ごうとする者もいる。
「私は基本的に杖に硬化魔法をかけて、こんな風に」
サニィは言いながら目の前で6尺もある杖を高速回転させる。手を離しても回転するそれは、一見すると巨大な盾だが……。
「これは俺には効かないな。ほら」
言うとレインは回転する盾に手を突っ込み、サニィの額にタッチする。レインにとってはただ回転の隙間に腕を差し入れ、当たるまでの間に抜くだけで良い。
「ひゃっ!」額に触れられたサニィは思わずそんな声を出すと、レインはそれが面白くなって何度もタッチする。するとその度に「ひゃ」と言う声がする。そしてそれを見たレインは楽しそうに笑う。
「さて、どんな防御魔法が良い?」
「こう!」
レインに遊ばれて屈辱なサニィは雷を落とす。最早恒例となっているが……。
「確かに電気で筋肉を硬直させるのは防御にもなるが……」
「ぎゃあああああ!!!! あぁあぁぁ……うあぁう……」
レインが雷が落ちる直前サニィに触れると、当然ながらサニィも感電する。
雨は当然電気を通す。いや、そうではなく、離れていなければこうなる可能性もあるということだ。
「楽しいな」
「最低!」
そう言って使う魔法は急速に木を生やし、レインを捕える。
「おっ、良い調子じゃないか」そう言いながらそれを引きちぎろうとするレインに合わせて硬化魔法を使う。
今までひたすら開花をし続けてきたこともあって、それは相性の良い方法だった様だ。
ちぎられた分は即座に再生し、次々にレインを覆い尽くしていく。
「よし。お前の防御魔法はこれにしよう」
そう言いながら何事もなかったかの様に出てくるレインに恐怖を覚えて「ひぃっ」といつも通りの反応をしてしまったものの、ちょうど昔に森を作って出られなくなった恐怖も今回はプラスに作用したようだ。中々良かったとの評価を受ける。
結局レインには何も効かなかったことはさておいて、彼女の防御魔法はこれに決まった。
その日は宝剣をいじったりして硬さのイメージを強化しながら、防御魔法をしばらく訓練した後、程よい疲労を覚えて眠りについた。
残り【1815→1814日】
「明後日には到着するだろうな」
「少し、買いたいものがあるんですけど良いですか?」
「構わない。何が欲しいんだ?」
「紙とペンです」
レインは村で稼いできた金も十分に持っていたが、旅を始めてからは主に狩った動物の毛皮や、薬草となる草などを道すがら採取して町に入ったタイミングで売って小遣いを稼いでいた。最も、それは大した金額になるわけではないので、サニィが成長するまでは赤字覚悟で付きっきりの修業をするつもりだった。
この世界では未だ紙は高価なものだ。お嬢様だったサニィはそれをいまいち知らなかったのでそんなことを言ってしまう。大量に購入することになれば、一時的にとは言え資金を準備する期間を旅の途中で作らなければならなくなる可能性もある。
「大体予想は付くものの、一応理由を聞こう」
「恐らくレインさんの行っている私の訓練は、新しい魔法体系です。この新しい発想を魔法使いである私が纏めることは、10年後、20年後の魔法の発展に大きく繋がると思うんです」
サニィの真面目な雰囲気に、しばしレインは見蕩れる。金髪碧眼の少女、その横顔が見つめているのは遥か遠く。まるで世界の果てを見つめているかの様だ。
陽の光の様に遥か遠くを、決してその命では届かない先を、なんの陰りもなく見つめている。
「未来の為というわけか」
「はい。魔法でみんなの役に立つ。それは私の夢でした」
「……許可しよう」
その振り向きざま、僅かな微笑みを湛えて振り返られてしまえば、それをレインに拒否する術などは存在しなかった。惚れた女が照らす未来は、確実に彼女の思い通り、発展した魔法で溢れているだろう。そんな風に、疑いようもなく信じられてしまう。
「何やらレインさん赤くないですか?」
「……夕陽が眩しいからな」
「地平線に沈む夕陽と言うものは良いものですね。……旅をしているみたい」
そんな抜けた発言すら、眩しく輝いている。
そんな夕日に染まるサニィを見つめていると、しかしそこに一つの隙が見える。
【未だ彼女には自覚がないのかもしれない】
トラウマというものは起こってすぐ表れる場合もあれば、そうでない場合もある。
彼女の場合はまだ事件が起こって数日。未だにそれを脳が受け入れられていない。
そんな可能性が見える。
これから1ヶ月後、もしくは数年後、彼女の中でそれが整理されてしまえば、町が壊滅したトラウマは、何度も死んだトラウマは、彼女を襲い始めるかもしれない。
そんなサニィの心の隙を、見つめていたレインは見逃さなかった。
何せ、自分たちが罹っている病は『死の恐怖が増大する病』。
やはり、今はまだ様子を見るべきだ。
「サニィ、明日は俺が直々に戦い方を教えてやる。狩りよりもよっぽど役に立つだろう」
「ホントですか? ボコボコにさせてくれます?」
「ああ、ただし、俺もいつも通り雷を落とされるだけじゃない。出来るものならやってみろって所だ」
「動く的ですね! 望むところです!」
何故かサニィは花をより青くしてから攻撃的だが、それは良いだろう。
ともかく彼女が何も気づいていなくて助かった。
レインは少しほっとすると、その日のキャンプ場所を見つける。
少し小高い丘の上。特にだからと言って何かが変わるわけではないが、見晴らしは良い。
そもそもレインが居るというだけで野生動物は寄って来ない。
魔物の存在しないこの平原ではどこであってもレインが居る以上は安全なのだ。
――。
「今日は防御の魔法を見てみようか」
食事を終えた後、レインは提案する。
防御の魔法といえば魔法使いの中では個性が分かれるもの。
土を操って壁を作る者も居れば、突風で防ごうとする者もいる。
「私は基本的に杖に硬化魔法をかけて、こんな風に」
サニィは言いながら目の前で6尺もある杖を高速回転させる。手を離しても回転するそれは、一見すると巨大な盾だが……。
「これは俺には効かないな。ほら」
言うとレインは回転する盾に手を突っ込み、サニィの額にタッチする。レインにとってはただ回転の隙間に腕を差し入れ、当たるまでの間に抜くだけで良い。
「ひゃっ!」額に触れられたサニィは思わずそんな声を出すと、レインはそれが面白くなって何度もタッチする。するとその度に「ひゃ」と言う声がする。そしてそれを見たレインは楽しそうに笑う。
「さて、どんな防御魔法が良い?」
「こう!」
レインに遊ばれて屈辱なサニィは雷を落とす。最早恒例となっているが……。
「確かに電気で筋肉を硬直させるのは防御にもなるが……」
「ぎゃあああああ!!!! あぁあぁぁ……うあぁう……」
レインが雷が落ちる直前サニィに触れると、当然ながらサニィも感電する。
雨は当然電気を通す。いや、そうではなく、離れていなければこうなる可能性もあるということだ。
「楽しいな」
「最低!」
そう言って使う魔法は急速に木を生やし、レインを捕える。
「おっ、良い調子じゃないか」そう言いながらそれを引きちぎろうとするレインに合わせて硬化魔法を使う。
今までひたすら開花をし続けてきたこともあって、それは相性の良い方法だった様だ。
ちぎられた分は即座に再生し、次々にレインを覆い尽くしていく。
「よし。お前の防御魔法はこれにしよう」
そう言いながら何事もなかったかの様に出てくるレインに恐怖を覚えて「ひぃっ」といつも通りの反応をしてしまったものの、ちょうど昔に森を作って出られなくなった恐怖も今回はプラスに作用したようだ。中々良かったとの評価を受ける。
結局レインには何も効かなかったことはさておいて、彼女の防御魔法はこれに決まった。
その日は宝剣をいじったりして硬さのイメージを強化しながら、防御魔法をしばらく訓練した後、程よい疲労を覚えて眠りについた。
残り【1815→1814日】
0
あなたにおすすめの小説
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる