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第1章 すべてはスマホ誤作動から
2. 真面目のノーリスクなストレス解消法
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私ーー瀬川 文は小さい頃から要領のいい優等生だった。
親の言うこと、先生の言うこと、常に「はい」と明朗な声でお返事。長女らしく率先してお手伝いをして、言われなくても勉強をし、凄いねえ偉いねえと大人たちに褒められて育った。
学級委員長、風紀委員、生徒会書記、生徒会長、おおよそ、少女漫画で「真面目な先輩」とヒロインに評されるようなテンプレ役職は全て経験。
現実は押し付けられた雑用係みたいなモブ役だ。
大人たちが都合よく使える生徒が欲しいだけのくせに、と反抗期中心の中では思っても、ニコニコ従っていれば内申にもよく効き楽に生きられるという打算で、ハメを外すこともなく中高生を終えた。
推薦で合格をもらった地元で有名な大学でも、ハメなど外さず、気の優しい友人たちに囲まれ、授業は全出席。ボランティアサークルに所属しつつ、ゼミが始まれば教授の覚えもめでたく就職活動もそれなりの戦績だったりしたが、結局、公務員試験に受かったので安定を取り地方公務員になった。
几帳面な性格で割と処理能力もあることと、女性活躍だなんて国の施策の流れに乗って、同期の中でも割と早めに出世した。
妬まれたり嫉まれたりすることもある。でもレディースコミックの広告で見るような悪意のある陥れされたことも、ひどいハラスメントに合うこともなく、後輩にもある程度は頼られ、上司や先輩にも信頼を置かれ、それなりの節度を保った人間関係の中に常にいる。悩みは働かない一部の先輩とパートの当たり外れくらい。揉め事はない方がいいに決まっているけど、他人の悪口など期間限定と聞き逃していればいい。
3年に1回くらいは職場ローテーションするのだし。管理職までいくとそうも言ってられないだろうけど、民間と違いまだまだ年功序列のこの村社会でそれは先の話だ。
喪女というわけでもなく、数人は異性経験済み。別にモテはしないが数年に1回は誰かから告白されるくらいの顔立ちらしい。
付き合おうと言われれば断る理由もないし彼氏くらいいた方がいいだろうという打算で付き合ってきた。でも、そんな打算からだからか、相手が文化系草食男子しかいなかったからか、いつも盛り上がることもなく疎遠になり自然消滅してきた。
そして、今、お金持ちでは全くないが一人で生きるのにも全く困ることはない。
そう、つまり、淡々とわかりやすい順風満帆に生きている。波風立てない生き方を。
「いいよね!安定の公務員!独身貴族!やっぱり子供が生まれるとなかなかさあ~」
子育てに邁進している友人からもマウントなんてものはなく、とはいえお互い大変だよね、みたいな気のおけない関係。
世の中、結婚にもうるさくなくなった。
親も親戚も三十路女に早く結婚しないと、女の幸せが、賞味期限が、なんて、全く急かして来ない。内心どう思っているかは知らないけれど、「文は優秀だからなあ」と実家では笑って迎えられる。弟が先に結婚して子供ができたからもういいと思われているのかも。
もし急かされていたら親がそう言うならともっと真剣に婚活をしていただろう。
けれど別に結婚したいわけでも子供が欲しいわけでもない。
だから、何となく、まあいいか……でここまできている。
こうして振り返ってみても、自分でもそれなりの真ん中くらいの人生を歩んでいると思っている。
突出したものは何もないけど全然不幸でもない。
羨ましいと言う言葉には、そうかもね、とも思う。
それでも、ずっとこの世間一般の堅実という道のド真ん中の景色だけを見て毎日を過ごしていると、これでいいのかなとふと思うことがあるのだ。
例えば、勉強よりも恋愛を優先して毎日楽しそうなクラスメイト、とか。
例えば、先生に怒られたって結局自分のやりたいことを優先できてる友人、とか。
例えば、腰掛けと決めて、仕事も熱心ではなく評価も悪いけど、毎日定時で帰って推活している同僚とか。
例えば、言ってはいけないんだろうけど、新卒で入ってすぐ産休に入り、育休が明ける直前に妊娠したを繰り返してもう8年も育休中の後輩とか。
その間、ただ、自分のやりたかったことを我慢して、自分の時間を犠牲にして、みんなにありがとうと言われることをしている自分を、本当に不意に何してるんだろうな、と突然穴に落ちることがあって。
そんなの自分が選んだ道じゃないか。
やりたければ自分だってそう生きればいいじゃない。
いい子で真面目に生きて得してるんだから見返りえているじゃない。
そう、言われるのはわかっているから口に出したこともないけど。
でも、本当にぽつりと思う時があって。
誰にも言えないモヤモヤを解消したくなる。
一番最初は、図書館の隅で見つけた官能小説だった。
私みたいな真面目がこんな破廉恥なものを読んでるなんて誰も思わないだろう。
そんな世間から指差される恥ずかしいことしちゃってる自分にドキドキしてスカッとして。
やがてその中で男の人に恥ずかしくて甚振られてあんあん喘いでいる女性に自己投影し始めて。
読むことそのものでドパッとドーパミンが出るようになってしまった。
バイトしてお金が入るとマスクして書店でこそこそ新刊を買い込んで親にバレないかヒヤヒヤしながら押入れに秘密の本棚を作って、昼間は真面目な顔して、夜にはにやにやくふくふ読んでいた。
社会人5年目で一人暮らしを始めたが、さほどスペースがないのと人が突然来たらどうしようという保身から電子書籍に乗り換え。
より過激な同人誌にも手を出し始め。
次の推し作家を探すべく、溢れかえるネット小説にもハマり。
嫌なことがあると♡マークまみれの即物的なえっち描写を脳が浴びたくなり。
ここ最近は残業と休日出勤が立て込みすぎて、ブックマークの一覧は、タイトルから種付けエッチとかおまんこ即ハメとか淫語まみれである。
ちなみに音声コンテンツにはハマってない。リアルに近い男では恥ずかしくなって無理なのだ。絵も漫画も好きだけどより過激描写がグイグイ入ってくるので、とにかく文字中毒だ。
とにかくリアルと妄想は切り離したい。
ナンパとかもされてみたいけど、知らん男についていくリスクは高すぎる。犯罪に遭ったら嫌だ。
悪い男とワンナイトも相手がいざって時にゴムつけてくれるかわからないし性病はごめん被る。妊娠なんてもってのほか。
一つの迂闊、無限のリスク。
真面目の維持には、リスク回避が第一優先だ。いやリスク回避してるから真面目なのか。
小説世界は「ちょっと恥ずかしいけどしてみたい」をノーリスクで叶えてくれる魔法の世界。
スマホ一つでいくらでも読めるこの時代に生まれてきて本当によかった。
場所も取らず画面さえ閉じてしまえばいくらでも隠蔽可能。最高だ。
そんな慢心が、全てを崩壊させるとも知らず、
親の言うこと、先生の言うこと、常に「はい」と明朗な声でお返事。長女らしく率先してお手伝いをして、言われなくても勉強をし、凄いねえ偉いねえと大人たちに褒められて育った。
学級委員長、風紀委員、生徒会書記、生徒会長、おおよそ、少女漫画で「真面目な先輩」とヒロインに評されるようなテンプレ役職は全て経験。
現実は押し付けられた雑用係みたいなモブ役だ。
大人たちが都合よく使える生徒が欲しいだけのくせに、と反抗期中心の中では思っても、ニコニコ従っていれば内申にもよく効き楽に生きられるという打算で、ハメを外すこともなく中高生を終えた。
推薦で合格をもらった地元で有名な大学でも、ハメなど外さず、気の優しい友人たちに囲まれ、授業は全出席。ボランティアサークルに所属しつつ、ゼミが始まれば教授の覚えもめでたく就職活動もそれなりの戦績だったりしたが、結局、公務員試験に受かったので安定を取り地方公務員になった。
几帳面な性格で割と処理能力もあることと、女性活躍だなんて国の施策の流れに乗って、同期の中でも割と早めに出世した。
妬まれたり嫉まれたりすることもある。でもレディースコミックの広告で見るような悪意のある陥れされたことも、ひどいハラスメントに合うこともなく、後輩にもある程度は頼られ、上司や先輩にも信頼を置かれ、それなりの節度を保った人間関係の中に常にいる。悩みは働かない一部の先輩とパートの当たり外れくらい。揉め事はない方がいいに決まっているけど、他人の悪口など期間限定と聞き逃していればいい。
3年に1回くらいは職場ローテーションするのだし。管理職までいくとそうも言ってられないだろうけど、民間と違いまだまだ年功序列のこの村社会でそれは先の話だ。
喪女というわけでもなく、数人は異性経験済み。別にモテはしないが数年に1回は誰かから告白されるくらいの顔立ちらしい。
付き合おうと言われれば断る理由もないし彼氏くらいいた方がいいだろうという打算で付き合ってきた。でも、そんな打算からだからか、相手が文化系草食男子しかいなかったからか、いつも盛り上がることもなく疎遠になり自然消滅してきた。
そして、今、お金持ちでは全くないが一人で生きるのにも全く困ることはない。
そう、つまり、淡々とわかりやすい順風満帆に生きている。波風立てない生き方を。
「いいよね!安定の公務員!独身貴族!やっぱり子供が生まれるとなかなかさあ~」
子育てに邁進している友人からもマウントなんてものはなく、とはいえお互い大変だよね、みたいな気のおけない関係。
世の中、結婚にもうるさくなくなった。
親も親戚も三十路女に早く結婚しないと、女の幸せが、賞味期限が、なんて、全く急かして来ない。内心どう思っているかは知らないけれど、「文は優秀だからなあ」と実家では笑って迎えられる。弟が先に結婚して子供ができたからもういいと思われているのかも。
もし急かされていたら親がそう言うならともっと真剣に婚活をしていただろう。
けれど別に結婚したいわけでも子供が欲しいわけでもない。
だから、何となく、まあいいか……でここまできている。
こうして振り返ってみても、自分でもそれなりの真ん中くらいの人生を歩んでいると思っている。
突出したものは何もないけど全然不幸でもない。
羨ましいと言う言葉には、そうかもね、とも思う。
それでも、ずっとこの世間一般の堅実という道のド真ん中の景色だけを見て毎日を過ごしていると、これでいいのかなとふと思うことがあるのだ。
例えば、勉強よりも恋愛を優先して毎日楽しそうなクラスメイト、とか。
例えば、先生に怒られたって結局自分のやりたいことを優先できてる友人、とか。
例えば、腰掛けと決めて、仕事も熱心ではなく評価も悪いけど、毎日定時で帰って推活している同僚とか。
例えば、言ってはいけないんだろうけど、新卒で入ってすぐ産休に入り、育休が明ける直前に妊娠したを繰り返してもう8年も育休中の後輩とか。
その間、ただ、自分のやりたかったことを我慢して、自分の時間を犠牲にして、みんなにありがとうと言われることをしている自分を、本当に不意に何してるんだろうな、と突然穴に落ちることがあって。
そんなの自分が選んだ道じゃないか。
やりたければ自分だってそう生きればいいじゃない。
いい子で真面目に生きて得してるんだから見返りえているじゃない。
そう、言われるのはわかっているから口に出したこともないけど。
でも、本当にぽつりと思う時があって。
誰にも言えないモヤモヤを解消したくなる。
一番最初は、図書館の隅で見つけた官能小説だった。
私みたいな真面目がこんな破廉恥なものを読んでるなんて誰も思わないだろう。
そんな世間から指差される恥ずかしいことしちゃってる自分にドキドキしてスカッとして。
やがてその中で男の人に恥ずかしくて甚振られてあんあん喘いでいる女性に自己投影し始めて。
読むことそのものでドパッとドーパミンが出るようになってしまった。
バイトしてお金が入るとマスクして書店でこそこそ新刊を買い込んで親にバレないかヒヤヒヤしながら押入れに秘密の本棚を作って、昼間は真面目な顔して、夜にはにやにやくふくふ読んでいた。
社会人5年目で一人暮らしを始めたが、さほどスペースがないのと人が突然来たらどうしようという保身から電子書籍に乗り換え。
より過激な同人誌にも手を出し始め。
次の推し作家を探すべく、溢れかえるネット小説にもハマり。
嫌なことがあると♡マークまみれの即物的なえっち描写を脳が浴びたくなり。
ここ最近は残業と休日出勤が立て込みすぎて、ブックマークの一覧は、タイトルから種付けエッチとかおまんこ即ハメとか淫語まみれである。
ちなみに音声コンテンツにはハマってない。リアルに近い男では恥ずかしくなって無理なのだ。絵も漫画も好きだけどより過激描写がグイグイ入ってくるので、とにかく文字中毒だ。
とにかくリアルと妄想は切り離したい。
ナンパとかもされてみたいけど、知らん男についていくリスクは高すぎる。犯罪に遭ったら嫌だ。
悪い男とワンナイトも相手がいざって時にゴムつけてくれるかわからないし性病はごめん被る。妊娠なんてもってのほか。
一つの迂闊、無限のリスク。
真面目の維持には、リスク回避が第一優先だ。いやリスク回避してるから真面目なのか。
小説世界は「ちょっと恥ずかしいけどしてみたい」をノーリスクで叶えてくれる魔法の世界。
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