【R18】スマホが誤作動しただけなのに 〜肉体派男子にえっちに迫られていますがリアルで刺激は求めてません!〜

鳥海柚菜

文字の大きさ
9 / 10
第2章 リスクしかないワンナイト?

9.覚悟を決めた夜② ※

しおりを挟む
ムード壊すなあ、とめちゃくちゃ苦笑しつつ、まあ俺現場作業してきたし、と納得してくれた黒沢誠………誠は、一緒に入ろうとしつこかったが、とにかく無理、なら帰る、と断った。私が逃げると思ったのか、私が先に入って服を全部誠が持っていると言うことで折り合いがついた。
その上、誠が入っている間は、バスローブのまま、脱衣所にいて、といわれた。話しかけられて存在を確認されている。逃げられないよう徹底しているが、バスローブで逃げはしない。
むしろ私は好都合だ。この隙にスマホを奪って水没させて……いやクラウドにあれば復旧できてしまうからやっぱりスマ質として………力技で来られたら負けるのは目に見えてるから彼に消させるためには一旦とにかく隠して……。
ゴソゴソと彼の脱ぎ捨てたズボンを漁る。
私とは機種が違うスマホを取り出したところでガチャと音がした。

「………なにしてんの?」
「っ!」

パッと彼のスマホを背中に隠したけれど見えてるだろう。しゃがんでる私に対して、立ってる彼はあまりに頭の位置が高い。

あと誠のアレはおっっっきい。え、いま下向いてるよね。一回下向いてくれたんだよね?それでその大きさなの?

唖然とする私の視線の先に気がついたのか、にぃってさっきとは違う笑い方をして、自分の雄の根本を握った。

「人がさあ、せっかく最初は優しくしてあげようとふみのパンツで自分で処理してきてあげたのにそういう悪いことするの?」
「………はぇ?」

ぱ、ぱんつ?
いまパンツで処理って言った?

目の前に誠がしゃがみ込んできた。体全体に影がかかる。この人本当におっきいな。ソコじゃなくて全体的に。
そして真顔になると整った顔って怖い。

「スマホ盗んだら逃げれるって、まだ思ってたの?」
「ぬ、盗むだなんて!」
「じゃあなんで俺のスマホ持ってんの?写真なら後で消してあげるって言ったでしょ?信じてない?」
「ちが……は、は、めどりされたくなくて……」

信じてはいないが怒らせたくもないとビクビクしていたら、誠はきょとんと目を丸くした。
それから、ぷはっとは笑う。

「あー。なるほど。さすがえっちな小説たくさん読んでることはある。その発想なかったわ。今度は違う動画で脅されると思ったの?」

考えてなかったのか。
自意識過剰で恥ずかしすぎた。

真っ赤になって俯いていると、スリ……と耳を指先で擦られて、くすぐったさに喉が小さく震えた。

「ん……」
「はあ……だからエロい顔しないでよ。すぐ勃っちゃう……まあいいか。なんだかんだ、ふみも期待してるんでしょ?」
「きゃあぅっ!」

脱衣所の床に膝をついていた私のバスローブを下肢の合わせを割り開いてまだ湿り気を帯びた手が入ってくる。
さわっと恥毛に触れた指が割れ目の中に入ってきて上下に一回だけ撫でた。
咄嗟に逃げを打った分近づかれて耳元で潜めた声がした。

「さっき俺に脅されてても、ここ濡らしてたでしょ?グレーの下着って跡残るんだもんね?」
「ひ………っ」

先にお風呂に入ったから色気がないどころか若干のくたびれた無地下着をつけてるところを見られなくて済んだと思っていたのに、そんな落とし穴が。
パンツで処理……つまり、まさか。

「思い出したらやっぱ勃っちゃった」
「ひっ」

手を取られて触らされた。半勃ちくらいなのに歴代彼氏の誰よりおっきい。嘘でしょ。ファンタジーなの。

「ハメ撮りなんて無粋しないから、そのまま擦ってくれる?早速舐めてくれてもいいけど」

にこって笑った誠は、下衆だが、最低の下衆ではないようだった。
まだマシ。マシ、かな……。

とにかくスマホは確保したから、あとはゴムをつけてもらうだけだ。
覚悟決めろ、私。そんな感じない方だから快楽堕ちはないけど、脅しに屈するな。

**

「ひんっ、あ、あ、っ、や、やだぁ…、むりっ、もっ、無理だからぁ……ふぁあんっ」
「ふみって可愛い声だすね。なんかもっとひっくい出すのかなーって思ってた。ほら読んでるやつみたいに」
「ぁう、……ふぃ、フィクショ……だから……っ」
「そお?AVもえげつない声出すのあるじゃん?」
「そんなの盛り上がる演技……、んああっ」
「んー?これも演技?」
「……っ!」
「手で覆うのは反則」
「あ、やだっ、やだぁあっ、だめだめだめ、くひっんん、ぅんっ、あ゛、あ゛っ」
「あー、やっと、エグい声出そう?吸ってあげる」
「ひぃ……あ、あっ、い、や…も…っ、ひんっっ!」

子供の頃そんな音立てたら駄目と散々言われたひどい水音を立てて、執拗に秘芽を吸い上げられる。同時にナカに入り込んだ指で臍の裏側あたりをぐっぐっと指が押し上げてくる。嫌だ、何かが出そう。ツンっと鋭い刺激が押し込まれている場所からひっきりなしに襲ってきて、まるで膀胱が破裂しそう。
絶対にイヤだ。そんな粗相できない。
必死に腰をよじって逃げようとするけれど、反対の手でがっちり腰を捕まれているのでまるで動けない。逃げようとしたことをとがめるように、ぐりりっと大きく指がグラインドして奥を突き上げてきた。

「ふぁ、あ…っ、うく、ん、あ、あぁ、あうっ、もれ、もれちゃ…っ」
「ん、もう達く?いいよー、いっぱい出して?」

ぐちゅぷちゅぷちゅぶちゅん!と小説顔負けの音を立てて、高速で膣壁を指が擦り上げていく。その都度、一度も私がひどく感じる場所を外したりもしない。
風船を膨らませていくみたいにどんどん快楽を押し込んで押し込んで。
耳鳴りがして、破裂寸前だと歯を食いしばった瞬間に、ガリリと陰核に歯を立てられた。

「いっやああああっ」

まさかの刺激に、ぶしゅ、と激しい水音がして、奥から大量の熱い体液が出てきた。一瞬だけではなくて、何度もぷしゅ、しゅ、と花弁全体が震えて、股間も男の手もぐっしょりと濡らしていく。

「っ、あ、は……あ、あっ……、や、やだって、言ったのに……っ」

息切れが止まらないなか、あまりの恥ずかしさに、ぽろぽろと涙が眼鏡の中に溜まっていった。
眼鏡が曇って汚れてろくに見えない。

「ああ……、潮吹きして泣いてるの、かーわい。そんなにヨカったんだぁ」

けれど、そんな私に誠が吐く言葉は、優しくなかった。声は優しいのに。
よかったじゃない、恥ずかしくて泣いてるの!

ぐすっと鼻を鳴らして勝手な解釈をする股間にいる男を睨むと、わざわざ私の両太腿を持ち上げて、べろんと体液でびしょ濡れになったそこを分かりやすく嘗め回してきた。視線はこっちに寄せたまま、舌をいっぱいに出して。
見せつけてる。

「う、うぅ……っ」

心臓が壊れそうだ。なにこんな現実。
ぎゅっと目をつぶると「ほらほらー眼鏡かけてる意味ないじゃん。ちゃんと見てたいっていったのふみだよ?」ってからかう声が下から飛んでくる。

「ほーら、見てないと、ゴムちゃーんとするかわかんなくて不安なんでしょ?」

ベッドに押し倒された時点で、「眼鏡は邪魔だから取ったら?」と言われた。
そのときに、「これがないと何も見えないから何されるかわからないし嫌」と抵抗した。
「何か、って?」に対して「ご、ごむ、ちゃんと、装着してるとか、そういう……」とは言った。
それは事実。
でもそんなことをこんな風にからかわれる予定じゃなかった。

「眼鏡に涙の痕がついてぐっしょぐしょだねえ。見えないねえ」

誠はものすごく楽しそうだ。さすがドS彼氏のえっちな小説読んでる女と相性がいいと言うドS。

「ねえ、歴代の彼氏さんとスるときも眼鏡してたの?」
「………」
「答えてよ」
「ひぐッ、やっ、んんぅ……っ」

陰核をぐりぐりと舌先でほじるように舐めて、飴玉のように口の中で転がしてくる。またお尻の奥がツンとして、膣がぎゅっと締まる。その状況をナカにある指で確かめながら、実況してくるドS。

「やめ…、また、まっ……」

足を持ち上げられたせいで、ぐりぐりぐりとさきほどよりも奥を弄られて、壊れた涙腺からまた水があふれていく。

「教えて?他の男ともこんなぐちゃぐちゃな眼鏡でえっちしてたの?」
「……、し、てな……」
「ふぅん、外してた?」
「んふぅ…っ、ゆび、おく……、あ、あ、あ…、あえ……?」

ずぶんっと気持ちがイイところを的確に擦っていた指がわざと外されたのがわかった。

、信用できないから観察するために眼鏡してる?」
「ち、が……っ」

口元が笑みを浮かべないで目を細められると、誠はかなり威圧感がある。新卒23歳でこんな雰囲気がある人を見たことがない。誠自身だって、窓口では大人しい大型犬だったのに、今は、闇夜で目が光る野生の狼まんまだ。手懐けられる気なんてしない。

さきほどまで散々に弄られていた隘路がうずうずとする。
無意識に腰を揺らめかせると、ふふっと笑った。でもやっぱり狼だ。雄の狼。

「もっかい、ちゃんと、押してほしい?」
「……ン……」
「じゃあ他の男にしてたみたいに、眼鏡外して、可愛い顔見せてよ?」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~

雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」 夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。 そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。 全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

処理中です...