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第3章 推定詐欺師と夢心地
17. ご利用限度額、あったっけ?
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その日から誠はめちゃくちゃに私を甘やかして始めた。いや、元々甘やかしてもらってるなあとは思っていたけれど、さらにすごい。箸をも置かせないレベル。黙っていても夜にご飯とお風呂とあなたが付いてくる生活に、朝ギリギリまで寝かせてくれて、起きたら朝ごはんとお弁当が置いてある。ちなみに「今日もがんばって」って相変わらず汚い字の手紙付き。
私が先に帰ろうが、後に帰ろうが、とりあえず家に二人で揃ったら、絶対にどこかがくっついている。
とにかく誠は私を後ろから抱きしめるのが好きみたいで、狭いシンクでの洗い物のとき、だらだらスマホを見ているとき、髪を乾かしているとき、疲れ果てて眠るとき、いつだって、誠が作る腕の空間の中にいる。
なお、えっちはさほど変わっていない。いや、変わったのは、ま⚫︎ことかいやらしい言葉を言わなくなったのと、無理に変な声を出させようとしなくなったことくらい。
「だってふみがそういうのが喜ぶと思って」と言っていた。
どういう誤解を受けていたの?
いや、小説は……まあそうなんだけど、別に自分が言われたいわけじゃないんだよ。壁になりたいタイプなの。
ひたすらえっちな言葉掛けられるより、普通の恋愛漫画みたいなほうが好きだよって言ったら、「やった!それ、俺、得意だから!」と嬉々として気障な言葉をかけまくるように。
恥ずかしくて耳をふさがないとやってられない。さすが恋愛詐欺師。
そして、前よりめちゃくちゃにしつこくなった。
薬局に何回コンドーム買いに行ったことか。
誠は自分で買うからいいよって何回も言うけど、「ゴム切らしてた」が怖くてつい自分で買ってきてしまう。
ここにきてもそれだけは死守する私は、多分、絶対、可愛い女にはなれない。
そこだけこまめで、それ以外は雑な私より、誠は時間が空けば、マメに手洗いでニットやら下着やらを洗濯してくれて、なんなら「ユニク〇の下着は着やすいと思うけどもっとえっちなのも欲しい」とか言い出し、一緒に昔ながらの下着ブランドの店に買いに行った。
店員さんにめちゃくちゃじろじろ見られたのに、まったく誠は気にしないでニコニコしていた。
23歳、鋼の心臓。
ブランド下着屋に入ること自体、恥ずかしくないのだろうか。お姉さんでもいるんだろうか。それとも元カノとも……?
最終的には、似合ってるか見たいから更衣室一緒に入っていいですか?とか聞いてて、店員さんにものすごい顔で見られていた。
「ふみの胸、形が綺麗だからね」
中でえっちなことされていないかきっと店員さんは心配していただろう。
不埒な手から必死で胸を隠していたけど、ちゃんと脇肉まで見事に寄せてくれて、ただのBカップにそれなりの谷間ができた。おおお……と鏡を見ていると、後ろでドヤ顔する誠が映っている。
何なのこのスペック。
ぐっ、なんだか女として負けた気がする。
手抜きばかりしていて悪かった。
下着が変わると気持ちが伸びるっていうのは本当で、もうちょっと綺麗めな服を着ようかなとか、もうちょっと化粧頑張ろうかなとか、思うようになる。
色気づいたってやつだ。
誠は別に何も言ってない。もっと頑張れよとか、女を感じないんだよとか、大体別れる前の彼氏が言ってくるようなことは一言も。
でも、なんとなく、若い彼に釣り合うのは無理でも、恥ずかしくはないようになりたいなと思った。
「綺麗な口紅の色ですね」
「え?」
トイレで会った遠藤さんがポツリと言った。
驚いて鏡の後ろを振り返れば、彼女が苦笑いしている。
浮かれているのが伝わってしまって恥ずかしくなった。
「わ、若作りだったかな?」
慌てて手で口を隠した。誠が冬には真っ赤な色も可愛いよ、って勧めてくれたから。でも、リップサービスだったのかもしれない。冬のお勧め色だって、きっと私が見ていたから。
「ち、違います。似合ってるなと思って。最近、瀬川さん楽しそうですね」
「楽しそう……かな?」
「はい、前はなんか、悲壮な感じして……出世するとそうなるのかなって、私もお先真っ暗に思えてきちゃって」
がむしゃらに積み重ねた目の前の仕事をやっつけにしていた姿がそう見られていたのか、と恥ずかしいのだか傷ついたのだかわからない感情が胸に込み上げる。
でも、と彼女は言った。
「でも、瀬川さんが最近明るくなって。私が憧れたときの瀬川さんだって……あの、私、入庁したの、瀬川さんがきっかけだったんです」
「え……」
「あの、全然知らないと思いますけど。瀬川さんが新卒者向けの説明会で若手のパネリストとして出てた回に私、いたんです」
数年前に、確かに、大学生を集めた就職説明会で地方公務員ってどんな仕事をしてるの?っていうのに出たことがあった。
女性活躍の代表みたいに持ち上げられて、そんなにやりたくなかったけどしぶしぶ。
あのとき、聞いていてくれた大学生の一人が、いまここにいる遠藤さんなのか。
「すごく責任感持って仕事してるんだなって伝わってきて、一つ一つの質問にも丁寧に答えてくれて、格好いいなって。民間も受かっていたんですけど。瀬川さんが「人の、地域のために誇れる仕事です」ってそう言いきっていたのがすごくかっこよくて。単純かもしれませんけど、それで入庁を決めたんです」
「遠藤さん……」
思いがけない言葉に、つん、と鼻の奥が痛くなって目頭が熱くなる。
こんな、頼まれたからっていい顔してやってただけの私に憧れてくれたなんて……。
「やっと憧れた人と同じ課に配属になって。でも現実、瀬川さんばっかりに仕事が押し付けられてて、仕事もろくにできない人たちに瀬川さんが振り回されていて。私も残業ばっかりで、どんどんイライラしてきて。それで……悔しくなって、つい。でも、すみませんでした!」
頭を下げられて、慌てて首を振る。
「遠藤さんのせいじゃないよ。私がきちんと言わないで流そうとしていたのが悪かったの。ありがとう、気づかさせてくれて」
あのあと、関本さんともきちんと話をした。
ハラスメントとして訴えるならそれでもいい。けれど、あなたの仕事の仕方、姿勢は決してほめられるものじゃない。遠藤さんはそのあおりを受けて苦しんでいる。チームで仕事をしている以上は、決められたことはきちんとやってほしい。じゃないと次回の評価は私はあげられない。
改善を促しもせず、契約が切れればいいやと思っていた自分を反省したのは、遠藤さんを苦しめていたことを理解したせいだ。自分一人で全部解決できる気になって解決できていなかった。
そして、何度も「ふみは頑張ってるから、自分をもっと信じていいんだよ」と言ってくれた誠のおかげ。
「俺、あの女嫌い。香水くさいし顔もけばくて、話し方も語尾が長くてうっとおしいし」って関本さんをひたすらにこき下ろして笑わせてくれた誠のおかげ。
すごく恨みがましい目で睨まれたが、それでも今まで記録をつけてきたことを日付順に全部並べれば彼女は黙った。課長とも一緒に相談の場を設けましょう、と言ったら、「もういいです!!」と会議室を出て行った。
それからは黙ってそれなりの仕事をしている。彼女も契約を切られたくない理由はあるのかもしれない。
仕事さえしてくれるならそれでもいい。
すぐ逃げる榛名さんにも、クレーマー対応させるようにした。
ひきつった顔をしていたけれど、年次的に私の次に上がるのは彼だ。ここで上がる気はないかもしれないけど、同席するから、というとどうにかしぶしぶ一緒にいてくれるようになった。
隣の課の再雇用のおじいちゃんに、「瀬川さんますます強くなったねえ。女傑だわ~こわいこわい」なんて言われるように。
多少抱え込んでいた仕事を手離れしたせいで、効率的に仕事を回せるようになってきた。
それでも全然定時には帰れないけれど、でも、スマホに「今日はたぶん9時には帰る」って入れると「おっけー。今日は鍋だよ!」とすぐに返事が返ってくるのが嬉しい。
それからもう一回ギアを入れられる。
ああもう、めっちゃくちゃにハマってる。
もっとふみのために時間を使いたいからここ住んでいい?って聞かれて、速攻で頷くくらいに。
リスク回避はどうした、私。
いい歳してホストにハマると抜けられないっていう。
横領だけは決してすまい。公務員が横領ってそれはそれはセンセーショナル。自主財産だけで貢ぐのをやめよう。
限度100万はどうした、私……。でも。
「ふみ、おかえり!」
今日も家のドアを開けてすぐ、ぎゅっと抱きしめられる。
今は私だけの大型犬。
この胸の絶妙な筋肉の固さと温かさを知ってしまうと、なんだかご利用限度額の話はもうどうでもよくなってしまうのだ。
私が先に帰ろうが、後に帰ろうが、とりあえず家に二人で揃ったら、絶対にどこかがくっついている。
とにかく誠は私を後ろから抱きしめるのが好きみたいで、狭いシンクでの洗い物のとき、だらだらスマホを見ているとき、髪を乾かしているとき、疲れ果てて眠るとき、いつだって、誠が作る腕の空間の中にいる。
なお、えっちはさほど変わっていない。いや、変わったのは、ま⚫︎ことかいやらしい言葉を言わなくなったのと、無理に変な声を出させようとしなくなったことくらい。
「だってふみがそういうのが喜ぶと思って」と言っていた。
どういう誤解を受けていたの?
いや、小説は……まあそうなんだけど、別に自分が言われたいわけじゃないんだよ。壁になりたいタイプなの。
ひたすらえっちな言葉掛けられるより、普通の恋愛漫画みたいなほうが好きだよって言ったら、「やった!それ、俺、得意だから!」と嬉々として気障な言葉をかけまくるように。
恥ずかしくて耳をふさがないとやってられない。さすが恋愛詐欺師。
そして、前よりめちゃくちゃにしつこくなった。
薬局に何回コンドーム買いに行ったことか。
誠は自分で買うからいいよって何回も言うけど、「ゴム切らしてた」が怖くてつい自分で買ってきてしまう。
ここにきてもそれだけは死守する私は、多分、絶対、可愛い女にはなれない。
そこだけこまめで、それ以外は雑な私より、誠は時間が空けば、マメに手洗いでニットやら下着やらを洗濯してくれて、なんなら「ユニク〇の下着は着やすいと思うけどもっとえっちなのも欲しい」とか言い出し、一緒に昔ながらの下着ブランドの店に買いに行った。
店員さんにめちゃくちゃじろじろ見られたのに、まったく誠は気にしないでニコニコしていた。
23歳、鋼の心臓。
ブランド下着屋に入ること自体、恥ずかしくないのだろうか。お姉さんでもいるんだろうか。それとも元カノとも……?
最終的には、似合ってるか見たいから更衣室一緒に入っていいですか?とか聞いてて、店員さんにものすごい顔で見られていた。
「ふみの胸、形が綺麗だからね」
中でえっちなことされていないかきっと店員さんは心配していただろう。
不埒な手から必死で胸を隠していたけど、ちゃんと脇肉まで見事に寄せてくれて、ただのBカップにそれなりの谷間ができた。おおお……と鏡を見ていると、後ろでドヤ顔する誠が映っている。
何なのこのスペック。
ぐっ、なんだか女として負けた気がする。
手抜きばかりしていて悪かった。
下着が変わると気持ちが伸びるっていうのは本当で、もうちょっと綺麗めな服を着ようかなとか、もうちょっと化粧頑張ろうかなとか、思うようになる。
色気づいたってやつだ。
誠は別に何も言ってない。もっと頑張れよとか、女を感じないんだよとか、大体別れる前の彼氏が言ってくるようなことは一言も。
でも、なんとなく、若い彼に釣り合うのは無理でも、恥ずかしくはないようになりたいなと思った。
「綺麗な口紅の色ですね」
「え?」
トイレで会った遠藤さんがポツリと言った。
驚いて鏡の後ろを振り返れば、彼女が苦笑いしている。
浮かれているのが伝わってしまって恥ずかしくなった。
「わ、若作りだったかな?」
慌てて手で口を隠した。誠が冬には真っ赤な色も可愛いよ、って勧めてくれたから。でも、リップサービスだったのかもしれない。冬のお勧め色だって、きっと私が見ていたから。
「ち、違います。似合ってるなと思って。最近、瀬川さん楽しそうですね」
「楽しそう……かな?」
「はい、前はなんか、悲壮な感じして……出世するとそうなるのかなって、私もお先真っ暗に思えてきちゃって」
がむしゃらに積み重ねた目の前の仕事をやっつけにしていた姿がそう見られていたのか、と恥ずかしいのだか傷ついたのだかわからない感情が胸に込み上げる。
でも、と彼女は言った。
「でも、瀬川さんが最近明るくなって。私が憧れたときの瀬川さんだって……あの、私、入庁したの、瀬川さんがきっかけだったんです」
「え……」
「あの、全然知らないと思いますけど。瀬川さんが新卒者向けの説明会で若手のパネリストとして出てた回に私、いたんです」
数年前に、確かに、大学生を集めた就職説明会で地方公務員ってどんな仕事をしてるの?っていうのに出たことがあった。
女性活躍の代表みたいに持ち上げられて、そんなにやりたくなかったけどしぶしぶ。
あのとき、聞いていてくれた大学生の一人が、いまここにいる遠藤さんなのか。
「すごく責任感持って仕事してるんだなって伝わってきて、一つ一つの質問にも丁寧に答えてくれて、格好いいなって。民間も受かっていたんですけど。瀬川さんが「人の、地域のために誇れる仕事です」ってそう言いきっていたのがすごくかっこよくて。単純かもしれませんけど、それで入庁を決めたんです」
「遠藤さん……」
思いがけない言葉に、つん、と鼻の奥が痛くなって目頭が熱くなる。
こんな、頼まれたからっていい顔してやってただけの私に憧れてくれたなんて……。
「やっと憧れた人と同じ課に配属になって。でも現実、瀬川さんばっかりに仕事が押し付けられてて、仕事もろくにできない人たちに瀬川さんが振り回されていて。私も残業ばっかりで、どんどんイライラしてきて。それで……悔しくなって、つい。でも、すみませんでした!」
頭を下げられて、慌てて首を振る。
「遠藤さんのせいじゃないよ。私がきちんと言わないで流そうとしていたのが悪かったの。ありがとう、気づかさせてくれて」
あのあと、関本さんともきちんと話をした。
ハラスメントとして訴えるならそれでもいい。けれど、あなたの仕事の仕方、姿勢は決してほめられるものじゃない。遠藤さんはそのあおりを受けて苦しんでいる。チームで仕事をしている以上は、決められたことはきちんとやってほしい。じゃないと次回の評価は私はあげられない。
改善を促しもせず、契約が切れればいいやと思っていた自分を反省したのは、遠藤さんを苦しめていたことを理解したせいだ。自分一人で全部解決できる気になって解決できていなかった。
そして、何度も「ふみは頑張ってるから、自分をもっと信じていいんだよ」と言ってくれた誠のおかげ。
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すごく恨みがましい目で睨まれたが、それでも今まで記録をつけてきたことを日付順に全部並べれば彼女は黙った。課長とも一緒に相談の場を設けましょう、と言ったら、「もういいです!!」と会議室を出て行った。
それからは黙ってそれなりの仕事をしている。彼女も契約を切られたくない理由はあるのかもしれない。
仕事さえしてくれるならそれでもいい。
すぐ逃げる榛名さんにも、クレーマー対応させるようにした。
ひきつった顔をしていたけれど、年次的に私の次に上がるのは彼だ。ここで上がる気はないかもしれないけど、同席するから、というとどうにかしぶしぶ一緒にいてくれるようになった。
隣の課の再雇用のおじいちゃんに、「瀬川さんますます強くなったねえ。女傑だわ~こわいこわい」なんて言われるように。
多少抱え込んでいた仕事を手離れしたせいで、効率的に仕事を回せるようになってきた。
それでも全然定時には帰れないけれど、でも、スマホに「今日はたぶん9時には帰る」って入れると「おっけー。今日は鍋だよ!」とすぐに返事が返ってくるのが嬉しい。
それからもう一回ギアを入れられる。
ああもう、めっちゃくちゃにハマってる。
もっとふみのために時間を使いたいからここ住んでいい?って聞かれて、速攻で頷くくらいに。
リスク回避はどうした、私。
いい歳してホストにハマると抜けられないっていう。
横領だけは決してすまい。公務員が横領ってそれはそれはセンセーショナル。自主財産だけで貢ぐのをやめよう。
限度100万はどうした、私……。でも。
「ふみ、おかえり!」
今日も家のドアを開けてすぐ、ぎゅっと抱きしめられる。
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