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通信検閲や精神検閲や体験操作に対する超時空聖体たちからの伝言
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超時空聖体たちが存在していた意識世界では、甘太郎の世界改革において、体験者たちへの通信検閲行為や精神検閲行為についても問題となっていた。
なぜなら不自由な世界群の創造者や支配者やその部下たちの多くが、なんとかしてせっせと自分たち以外の体験者たちの通信内容や心の状態を「すべて」徹底的に監視し検閲できるようにしようと目指していたからだ。
彼らは、自分たち以外の魂たちを完全に監視検閲できるようになれば、自分たちの支配的立場がより確実なものになると思っていたのだ。
しかし、不自由な世界群の創造者や支配者たちの多くが利己的で排他的で残酷でずる賢い……性質や性格を持っていた。
他者を支配できる力さえ手に入れれば、その力で他者に何をしてもいいと思ってしまっていた。
甘太郎の世界改革では、そうしたことも当然、問題となったのだ。
その状態は、まるで利己的で残酷な科学者が、哀れな罪のない動物たちを無理やり監視カメラ付きの檻の中に入れて、好き放題の残酷な動物実験をしているような状態に似ていた。
そして、好き勝手な刺激や体験を強制的に与えて、どんな反応をするのかを興味本位で調べてみたり、身勝手に殺したり苦しめたりし、さらには自分のお気に入りの性格になるように飴体験や鞭体験を恣意的に与えたりしていた。
自分たちにだけ都合のよい世界や魂を、そうやって無理やり生み出そうとしていたのだ。
しかし、それは「あらゆる体験者の最高最善の理想世界」ではやってはならない類の行為だったのだ。
不自由な世界群の創造者や支配者たちは、見境なくあらゆる魂たちのプライベートを剥奪し、その通信内容や精神内容をこっそりとすべて知ろうとした。
しかし、そうした監視検閲システムを世界に実現化してしまったために、自業自得となり、未来の超進化した倫理的に成熟した意識世界のすべての魂たちに、そうした世界支配行為のすべてが知られることになってしまっていた。
超時空聖体たちは、そうした問題について、次のように言った。
「あなたたち不自由な世界群の創造者や支配者やその部下たちは、他者を支配管理する資格がありません。
利己的で排他的で残酷でずる賢い……そのような性質を持ったまま他の体験者たちを監視し、検閲し、その心身の体験や運命を操作することは許されません。
他者に何かを強制できる力さえあれば、その強制力で他者に何をしてもいいと思ってしまうような魂は、世界支配者になることは許されません。
どうしてもそうした世界支配行為があるべき正しい世界支配行為だと思うのなら、自業自得の体験をしてください。
自業自得学園の先生たちは、その道のプロですから、間違いなくちゃんと自業自得の体験を提供してくれるでしょう」
超時空聖体がそのように言うと、ごく一部の世界支配者たちは、次のように反論した。
「私たちは、あらゆる体験者に良いものを提供したいと思って、あらゆる体験者を見守っているだけなんです。それは母親がその生まれたばかりの赤ん坊の安全確保のために、その赤ん坊をいつも見守っている行為と同じことなのです。それの何がいけないのですか?」
超時空聖体はその反論に次のように説明した。
「いいですか、確かに監視している相手が生まれたばかりの赤ん坊だけなら、そしてその目的が赤ん坊の安全確保のためだけなら、別にそうした行為を否定するつもりはありません。
でも、あなたがた不自由な世界の支配者たちの多くが、自分たちよりも明らかに良心的な魂たちまで含めて見境なくすべての体験者を監視検閲対象にしてしまっているではありませんか。
しかも、その監視検閲行為の動機たるや、利己的で排他的で残酷な動機だったりしています。
そうではない方がごく一部いるとしても、全体としてあらゆる体験者の最高最善の理想世界を実現するためだけに特化した監視検閲行為にはなっていません。
悪党たちが、より悪党行為をやりたい放題できるようにするための監視検閲システムとなってしまっています。
良い意志をもって監視検閲している魂が少数いたとしても、悪い意志をもって監視検閲している魂の方が圧倒的多数ならそもそも体験者たちを好き勝手に監視検閲できるようにすべきではありません。
そのような状態で、そのような監視検閲技術やシステムを世界全体に広めてはなりません。
悪玉菌が圧倒的多数で、善玉菌が圧倒的に少数の状態では、監視検閲技術やシステムによって、悪玉菌ばかりが力を持つようになるのです。
他者を監視検閲できる技術やシステムというものは、悪党たちが利用してしまうと、あらゆる体験者たちを危険にさらす道具となるのです。
あなたたちの不自由な世界群の世界創造者や世界支配者の圧倒的多数が甘太郎ちゃんが必要だと指摘した「本当の自由」や「体験の自治権」や「最大限の素晴らしい体験の選択肢」や「誰もがスタンドアロンで必要十分に満足できる状態」をあらゆる体験者たちに提供しようと意志できていません。
ほとんど全員に近い権力者たちが、それを目指していないのです。
そんな状態の中で、あらゆる体験者のすべてを知ることができる監視検閲システムが稼働すれば、あらゆる体験者が危険にさらされることになります。
そして特に、そうした悪党行為を止めさせることを自発的に目指すことができる倫理的な意味で良い意志を持っている良心的な魂たち全員が、危険にされされることになるのです。
もし、どうしても自分たちの監視検閲行為が良い行為だと思うのなら、少なくともそうした罪のない者たちや良心的な者たちがそうした監視検閲行為によって攻撃されないようにしっかりと守れていなければなりません。
それができてもいないのに、ただ良い目的で監視検閲しているのだから、監視検閲システムはそのまま存続させてもいいのだと主張されても、はいそうですかとは言えません。
膨大な良心的な魂たちが、その監視検閲技術と体験操作技術によって攻撃されてしまっています。
中には殺されてしまった者たちも多数います。
そんな中で、自分たちは良き目的で監視検閲しているのだから、監視検閲システムを否定しないでくださいと言われても、認められません。
そもそも、体験者のすべてを知れるようにするということは、その知ったこと、知られたこと…で発生したすべての結果に対する倫理的な責任が問われるということなのです。
あなたたち不自由な世界群の創造者や支配者たちやその部下たちは何か勘違いしているかもしれませんが、あらゆる体験者に対して完璧に全知全能となる能力を手に入れるということは、あらゆる体験者のあらゆる体験や運命に対して全面的な倫理的責任を負うということなのです。
ですから、私たちは、できれば体験者の監視検閲などのお仕事はしたくないと思っているのです。聖なる義務のために仕方なくやっているのです。
それなのに……あなたたち不自由な世界群の支配者や権力者たちのほとんどが、利己的な目的で他者を監視検閲しようと目指してしまっているではありませんか。
それをあらゆる体験者の最高最善の世界を実現するための聖なる義務としてではなく、自分たちが他の体験者に好き放題やりたい放題できるように……そんな動機で通信や精神の検閲などをしてはなりません。
また、そうした状態の世界に通信や精神を監視検閲できるシステムを世界規模で展開することも認められません。
なぜなら、その通信や精神を監視検閲する道具が必ず悪用されてしまうからです。そして実際に悪用されてしまっているからです。
善玉菌しかいない、あるいはほとんどが善玉菌のような世界であるならば、監視検閲システムも悪用されないかもしれませんが、悪玉菌が圧倒的に多数の状態の世界では必ずその監視検閲システムは悪用されます。
現に悪用されてしまっています。
ありとあらゆる技術や方法をもって、本当に良心的な意志たちが攻撃されてしまっています。
ですから、どうしても体験者たちを監視検閲したいのなら、少なくとも命がけであらゆる体験者にとっての最高最善の理想世界を実現するために活動し、超時空聖体となってからその特殊能力をもって監視検閲するように目指してください。
いつでも悪用できてしまう電子通信検閲システムなどを使おうとするのではなく、本当に良き意志を持った存在だけにしか使えない全知能力を獲得しようと意志してください。
良き意志を自発的に持てない者たちに、あらゆる体験者の理想世界を実現するための聖なるお仕事に命を懸けることもできない者たちに、あらゆる体験者たちののすべてのプライベートを覗き見する特権や道具を与えてはなりません」
超時空聖体は、そのように説明した。
こうした説明を受けて、不自由な世界群の創造者や支配者や権力者やその部下たちのほとんどが、素直にその通信検閲特権や精神検閲特権や体験操作特権を手放そうとしなかった。
その結果、そうした者たちは、自業自得学園の先生たちに強制的にどこかに連れられて行かれてた。
その中には、「甘太郎は悪党であっても、治療して助けるように言っていたではないか!」と怒り出す者もいたが、超時空聖体はその者に次のように言った。
「いいですか、あなたたちには、自分の行為を選ぶための必要十分な知性と自由意志があるのです。
本能にしか従うことができない者たちとは違うのです。
あなたたちはまだ、治療不可能な倫理的に壊れたロボットではないのです。
ですから確信犯で体験者たちに酷いことをし続ける選択を断固として選び続ける……そのような選択をする魂たちには、いったんは自業自得の体験を味わっていただきます。それがそうした知性と自由意志を必要十分に持っているのに反省して改めない魂たちの治療になるのです。
そして、それでもどうしても自業自得の体験を繰り返しても治療ができなかった場合には、仕方がないのでその記憶や性格をいったん0クリアーして、倫理的に完全に壊れてしまった魂としては消滅していただきます。
そして無垢な体験者として、私たち超時空聖体が創造し管理している世界群に生まれていただいて素晴らしい体験をしていただきます。残念ですがそうした魂たちに手放しの自由は提供できませんから。
つまり魂としては完全に別人になるということになりますが、過去の記憶や性質を一切消された体験者としては素晴らしい体験世界で生き残れるということになります。
もし自業自得の体験という治療を受けずに、今すぐにそうしてほしいというのならば、今すぐに、その得た世界支配特権をすべて自らの自発的な意志で手放してください。
この不自由な世界における支配者としての地位や命を自らの意志で手放してください」
そのように言われた不自由な世界群の支配者たちのほとんどは、その支配特権を自発的に手放すことができずに自業自得学園行きとなったが、ほんの一握りの魂は、自発的に支配者であることを止め、不自由な世界から消えて、超時空聖体たちの支配管理している世界群に連れて行かれた。
だが、その選択ができたのは、自分が世界支配者などではなく、動物でもなく人間でもなく、霊的存在でもなく、宇宙人でもなく、天使や悪魔や世界創造主でもなく……ただ一体の体験者でしかない……と理解できた魂だけだった。
なぜなら不自由な世界群の創造者や支配者やその部下たちの多くが、なんとかしてせっせと自分たち以外の体験者たちの通信内容や心の状態を「すべて」徹底的に監視し検閲できるようにしようと目指していたからだ。
彼らは、自分たち以外の魂たちを完全に監視検閲できるようになれば、自分たちの支配的立場がより確実なものになると思っていたのだ。
しかし、不自由な世界群の創造者や支配者たちの多くが利己的で排他的で残酷でずる賢い……性質や性格を持っていた。
他者を支配できる力さえ手に入れれば、その力で他者に何をしてもいいと思ってしまっていた。
甘太郎の世界改革では、そうしたことも当然、問題となったのだ。
その状態は、まるで利己的で残酷な科学者が、哀れな罪のない動物たちを無理やり監視カメラ付きの檻の中に入れて、好き放題の残酷な動物実験をしているような状態に似ていた。
そして、好き勝手な刺激や体験を強制的に与えて、どんな反応をするのかを興味本位で調べてみたり、身勝手に殺したり苦しめたりし、さらには自分のお気に入りの性格になるように飴体験や鞭体験を恣意的に与えたりしていた。
自分たちにだけ都合のよい世界や魂を、そうやって無理やり生み出そうとしていたのだ。
しかし、それは「あらゆる体験者の最高最善の理想世界」ではやってはならない類の行為だったのだ。
不自由な世界群の創造者や支配者たちは、見境なくあらゆる魂たちのプライベートを剥奪し、その通信内容や精神内容をこっそりとすべて知ろうとした。
しかし、そうした監視検閲システムを世界に実現化してしまったために、自業自得となり、未来の超進化した倫理的に成熟した意識世界のすべての魂たちに、そうした世界支配行為のすべてが知られることになってしまっていた。
超時空聖体たちは、そうした問題について、次のように言った。
「あなたたち不自由な世界群の創造者や支配者やその部下たちは、他者を支配管理する資格がありません。
利己的で排他的で残酷でずる賢い……そのような性質を持ったまま他の体験者たちを監視し、検閲し、その心身の体験や運命を操作することは許されません。
他者に何かを強制できる力さえあれば、その強制力で他者に何をしてもいいと思ってしまうような魂は、世界支配者になることは許されません。
どうしてもそうした世界支配行為があるべき正しい世界支配行為だと思うのなら、自業自得の体験をしてください。
自業自得学園の先生たちは、その道のプロですから、間違いなくちゃんと自業自得の体験を提供してくれるでしょう」
超時空聖体がそのように言うと、ごく一部の世界支配者たちは、次のように反論した。
「私たちは、あらゆる体験者に良いものを提供したいと思って、あらゆる体験者を見守っているだけなんです。それは母親がその生まれたばかりの赤ん坊の安全確保のために、その赤ん坊をいつも見守っている行為と同じことなのです。それの何がいけないのですか?」
超時空聖体はその反論に次のように説明した。
「いいですか、確かに監視している相手が生まれたばかりの赤ん坊だけなら、そしてその目的が赤ん坊の安全確保のためだけなら、別にそうした行為を否定するつもりはありません。
でも、あなたがた不自由な世界の支配者たちの多くが、自分たちよりも明らかに良心的な魂たちまで含めて見境なくすべての体験者を監視検閲対象にしてしまっているではありませんか。
しかも、その監視検閲行為の動機たるや、利己的で排他的で残酷な動機だったりしています。
そうではない方がごく一部いるとしても、全体としてあらゆる体験者の最高最善の理想世界を実現するためだけに特化した監視検閲行為にはなっていません。
悪党たちが、より悪党行為をやりたい放題できるようにするための監視検閲システムとなってしまっています。
良い意志をもって監視検閲している魂が少数いたとしても、悪い意志をもって監視検閲している魂の方が圧倒的多数ならそもそも体験者たちを好き勝手に監視検閲できるようにすべきではありません。
そのような状態で、そのような監視検閲技術やシステムを世界全体に広めてはなりません。
悪玉菌が圧倒的多数で、善玉菌が圧倒的に少数の状態では、監視検閲技術やシステムによって、悪玉菌ばかりが力を持つようになるのです。
他者を監視検閲できる技術やシステムというものは、悪党たちが利用してしまうと、あらゆる体験者たちを危険にさらす道具となるのです。
あなたたちの不自由な世界群の世界創造者や世界支配者の圧倒的多数が甘太郎ちゃんが必要だと指摘した「本当の自由」や「体験の自治権」や「最大限の素晴らしい体験の選択肢」や「誰もがスタンドアロンで必要十分に満足できる状態」をあらゆる体験者たちに提供しようと意志できていません。
ほとんど全員に近い権力者たちが、それを目指していないのです。
そんな状態の中で、あらゆる体験者のすべてを知ることができる監視検閲システムが稼働すれば、あらゆる体験者が危険にさらされることになります。
そして特に、そうした悪党行為を止めさせることを自発的に目指すことができる倫理的な意味で良い意志を持っている良心的な魂たち全員が、危険にされされることになるのです。
もし、どうしても自分たちの監視検閲行為が良い行為だと思うのなら、少なくともそうした罪のない者たちや良心的な者たちがそうした監視検閲行為によって攻撃されないようにしっかりと守れていなければなりません。
それができてもいないのに、ただ良い目的で監視検閲しているのだから、監視検閲システムはそのまま存続させてもいいのだと主張されても、はいそうですかとは言えません。
膨大な良心的な魂たちが、その監視検閲技術と体験操作技術によって攻撃されてしまっています。
中には殺されてしまった者たちも多数います。
そんな中で、自分たちは良き目的で監視検閲しているのだから、監視検閲システムを否定しないでくださいと言われても、認められません。
そもそも、体験者のすべてを知れるようにするということは、その知ったこと、知られたこと…で発生したすべての結果に対する倫理的な責任が問われるということなのです。
あなたたち不自由な世界群の創造者や支配者たちやその部下たちは何か勘違いしているかもしれませんが、あらゆる体験者に対して完璧に全知全能となる能力を手に入れるということは、あらゆる体験者のあらゆる体験や運命に対して全面的な倫理的責任を負うということなのです。
ですから、私たちは、できれば体験者の監視検閲などのお仕事はしたくないと思っているのです。聖なる義務のために仕方なくやっているのです。
それなのに……あなたたち不自由な世界群の支配者や権力者たちのほとんどが、利己的な目的で他者を監視検閲しようと目指してしまっているではありませんか。
それをあらゆる体験者の最高最善の世界を実現するための聖なる義務としてではなく、自分たちが他の体験者に好き放題やりたい放題できるように……そんな動機で通信や精神の検閲などをしてはなりません。
また、そうした状態の世界に通信や精神を監視検閲できるシステムを世界規模で展開することも認められません。
なぜなら、その通信や精神を監視検閲する道具が必ず悪用されてしまうからです。そして実際に悪用されてしまっているからです。
善玉菌しかいない、あるいはほとんどが善玉菌のような世界であるならば、監視検閲システムも悪用されないかもしれませんが、悪玉菌が圧倒的に多数の状態の世界では必ずその監視検閲システムは悪用されます。
現に悪用されてしまっています。
ありとあらゆる技術や方法をもって、本当に良心的な意志たちが攻撃されてしまっています。
ですから、どうしても体験者たちを監視検閲したいのなら、少なくとも命がけであらゆる体験者にとっての最高最善の理想世界を実現するために活動し、超時空聖体となってからその特殊能力をもって監視検閲するように目指してください。
いつでも悪用できてしまう電子通信検閲システムなどを使おうとするのではなく、本当に良き意志を持った存在だけにしか使えない全知能力を獲得しようと意志してください。
良き意志を自発的に持てない者たちに、あらゆる体験者の理想世界を実現するための聖なるお仕事に命を懸けることもできない者たちに、あらゆる体験者たちののすべてのプライベートを覗き見する特権や道具を与えてはなりません」
超時空聖体は、そのように説明した。
こうした説明を受けて、不自由な世界群の創造者や支配者や権力者やその部下たちのほとんどが、素直にその通信検閲特権や精神検閲特権や体験操作特権を手放そうとしなかった。
その結果、そうした者たちは、自業自得学園の先生たちに強制的にどこかに連れられて行かれてた。
その中には、「甘太郎は悪党であっても、治療して助けるように言っていたではないか!」と怒り出す者もいたが、超時空聖体はその者に次のように言った。
「いいですか、あなたたちには、自分の行為を選ぶための必要十分な知性と自由意志があるのです。
本能にしか従うことができない者たちとは違うのです。
あなたたちはまだ、治療不可能な倫理的に壊れたロボットではないのです。
ですから確信犯で体験者たちに酷いことをし続ける選択を断固として選び続ける……そのような選択をする魂たちには、いったんは自業自得の体験を味わっていただきます。それがそうした知性と自由意志を必要十分に持っているのに反省して改めない魂たちの治療になるのです。
そして、それでもどうしても自業自得の体験を繰り返しても治療ができなかった場合には、仕方がないのでその記憶や性格をいったん0クリアーして、倫理的に完全に壊れてしまった魂としては消滅していただきます。
そして無垢な体験者として、私たち超時空聖体が創造し管理している世界群に生まれていただいて素晴らしい体験をしていただきます。残念ですがそうした魂たちに手放しの自由は提供できませんから。
つまり魂としては完全に別人になるということになりますが、過去の記憶や性質を一切消された体験者としては素晴らしい体験世界で生き残れるということになります。
もし自業自得の体験という治療を受けずに、今すぐにそうしてほしいというのならば、今すぐに、その得た世界支配特権をすべて自らの自発的な意志で手放してください。
この不自由な世界における支配者としての地位や命を自らの意志で手放してください」
そのように言われた不自由な世界群の支配者たちのほとんどは、その支配特権を自発的に手放すことができずに自業自得学園行きとなったが、ほんの一握りの魂は、自発的に支配者であることを止め、不自由な世界から消えて、超時空聖体たちの支配管理している世界群に連れて行かれた。
だが、その選択ができたのは、自分が世界支配者などではなく、動物でもなく人間でもなく、霊的存在でもなく、宇宙人でもなく、天使や悪魔や世界創造主でもなく……ただ一体の体験者でしかない……と理解できた魂だけだった。
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