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二章 迫る脅威、騎士の戦い
覚悟
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ヴァルゲーヘの街は防ぐ戦いに向かない。丘を利用して造られた街には、防壁こそあるが木材で組み立てられており、高さもなく脆い。歪に膨れ上がって変態した大狼は、難なく街へ到達した。
二十いた騎士のうち、剣を握れるものはいまや半数。アタシとティモンら傭兵組を加えても十三。みな負傷し心身ともに消耗し、防衛する戦力としては心許ない。
それでも、ここで退けない理由がある。
「マルル、ジニアスさんはまだ戻らないかい?」
「ぜんぜんきてません。それにようやく住人のみなさんの避難が進み始めたところなんです。先輩こそ大丈夫なんですか?」
「やるしかないだろ? ここで退いちまったら、あのバケモンが王都か、穀物都市のどちらかに向かっちまう。そうなったらもっと被害が広がるんだ。なんとかここで喰いとめないと」
「でも先輩……先輩まで、ほんとうに残らないといけないんですか?」
「傷だらけの騎士たちを置いて、奇跡を使えるアタシが逃げるわけにいかないだろ? オリヴィエやアンタを残すのは論外さ。それより、ちゃんとオリヴィエをみておくんだよ。間違っても、こっちに来させちゃいけないからね」
マルルとヴァルゲーヘの助祭たちには、住人の避難に付き添うよう指示している。クルビスと男爵を含めた、もはや戦うことのできない騎士も同行してもらう。
「さ、はやくいきな。心配しなくても大丈夫。かならず追いつくからね」
血の気のひいた青白い顔をして、それでもマルルは視線を外さず、まっすぐに見つめてくる。「頼んだからね」と言って、微笑みかける。
「……かならずっ! 絶対に、約束ですからね! 私、待ってますからね先輩!」
マルルはパッと踵を返すと、街の奥にある教会の方向へと消えていく。それを見届けると、街の正面門側に向き直り、騎士たちのもとへ急いだ。
大狼は死んでなどいなかった。
それどころか、禍々しい姿となって再び牙を剥いている。この強大すぎる相手に、クルビスと男爵抜きで対処しなくてはいけなかった。傷は癒えても、体力気力までは満たすことはできない。生き残る為に、奇跡と秘術による前衛後衛の連携こそ生命線といえる。
正門すぐの広場で、大狼は宙を舞っていた。また一騎、爪によって切り裂かれる。
死角から繰りだす剣戟は、触手によって阻まれる。
メローとイッカの姿を見つけ、すぐさま身体強化を付与させた。次にティモンの姿を探すが、ズキンと脈打つ頭痛が集中力を乱す。
こんなところでへばっていられるか!
自分自身を鼓舞し、杖を強く握って身体強化の奇跡を行使する。その直後に視界が傾いた。腿から力が抜け、膝が落ちる。なんとか倒れずに済んだのは、杖が支えになったからだ。
「カンナ司祭! 気をしっかりもって!」
支援役を担っていた秘術士の女傭兵、アビーが駆け寄ってくる。
「灯火の使いすぎです。少し精度を落して調整しなくては」
背中にあてられた手から、じんわりと熱が伝わる。灯火を分け与えてくれていた。
「ありがとう。でもケチった分だけ、奇跡の効果は弱まってしまう。その途端に力負けすることは、アビーさんだってわかるでしょ?」
ゆっくり大きく深呼吸をして、身体の空気を循環させる。両手で杖をしっかりと握り込み、体重をかけるようにして立ち上がった。
「どうします。このままでは全滅は時間の問題です」
そうなる前に、彼らにはオリヴィエたちと一緒に逃げてもらう算段になっている。最後まで残るのは、アタシと騎士たちだけでいい。あとはいつ判断するかだけ。
最後まで抗議していたオリヴィエを、無理にでも連れ帰る実力行使の為に、ティモンたち傭兵組には随伴するよう依頼をかけている。彼らも反対の意思を表してはいたが、雇い主は教会で、その裁量をもっているのは引率者であるアタシだった。
「……依頼主の指示は絶対だと、ティモンさんは言っていました。命令には従います」
バキンと、鈍い金属音。大狼の爪を受けたティモンの直剣が、その鋭さに耐えきれず、まっぷたつに断たれていた。すかさず、アビーは火球を二つ飛ばすが、纏った触手が水滴かなにかのように簡単に弾いてしまう。
ティモンは寸でのところで飛び込むようにして躱していたが、盾を構えて受けた騎士を、槍のように束ねられた触手が貫く。
また一人、また一人と倒れ、判断が遅れれば遅れるだけ、逃げ難くなっていく……。
「―――アビーさん、離脱だ。アタシの後輩と、街の人たちを頼んだよ」
予想していた言葉だろうに。
振り向いたその顔は責務と罪悪感の間で揺れる、やりきれない思いがありありと表れていた。
「アタシにできることは精一杯やってみせるさ。それに、依頼主は絶対なんだろ?」
下唇を噛みながら頷き、アビーはティモンのもとへと向かい、後方へ退いていく。
事前に騎士たちとも打ち合わせをしていたことだから、咎める声は誰からも上がらなかった。
―――これでいい。なるべく時間は稼いでみせるから、うまく逃げておくれ。
メローとイッカの姿を探す。身体強化の奇跡を再び施さなくてはいけない。
炉に火をくべようとして、頭痛に呻く。右手に巻いていた腕輪が千切れた。
屈強な騎士たちが、まるで紙人形か何かのように軽々と宙を舞う。簡単に囲みを喰い破って大狼が走り迫る。
これはマズイ。咄嗟に、手元に残るすべての輝石を放り上げた。
数は三つ。ひとつひとつに灯火を宿し、赤く輝く光弾を生成していく。
―――あ、ダメだ。間に合わない。
途端に、周囲の動きがとてつもなく遅くなった。
ぎらつく四つの眼光。肉を引き裂かんとする血濡れた爪。
身を守ろうと手にする杖を押し出してみたが、あの巨体の前ではこんなもの、何の意味もない。
これで終わり? ほんとうに、こんな終わり?
納得できない。悔しさで涙すら浮かぶ。
ぎっと睨みかえしてやるが、狩人の如き眼は冷徹そのもの。いや、かすかに嗤った。
くそ! 覚えてろよ! いつか痛い目にあわせてやるからな!
目は逸らさない。抗う意思まで手放してなるものか。
「どうか、無事でね」
今際に、オリヴィエの姿が浮かぶ。重すぎる荷を背負い、傷つきながらもそうして進む道こそ、唯一自身に許された選択。それしかないと思い込んだ可哀想な少女。
後ろから何かにぶつかられたような感覚がした。
世界の速度が元に戻る。誰かに体当たりされ、そのまま倒れ込んだと同時に、鼻先を丸太のような前脚が通り過ぎ、唸る風だけが肌を裂いた。
その風を受けて、金糸のような髪が流れる。
「オリヴィエ!? アンタいったい、なにやってんだい!」
胸元には、大きな瞳からぼろぼろと涙を流す顔。
だがいまは詰めてる場合じゃない。追撃がくる!
爪から少しでも遠ざけるようと、護るようにぐるっと体勢を入れ替え、覆いかぶさる。
「カンナさん!」オリヴィエの悲鳴に近い叫びが聞こえた。
―――次の瞬間だった。
とてつもない速さで何かが通り過ぎ、次いで大狼が苦しむ。
見上げれば、大狼の脚を深々と刺し貫く槍。
後退る大狼へ、襤褸の外套を纏う騎士が馬と共に突撃していく。四方から迫る触手を巧みに躱し、刃をひらめかせる。
あとは何が起きたのか、よくわからなかった。
下馬したかと思えば瞬く間に何度も刻みつけ、縫うようにして四肢の間を動き回り、黒い巨体を地に沈める。
もはや虫の息となった大狼の脳天をめがけ、白銀が煌めいた。
四つ目が一際大きく見開かれ、間もなく瞳は光を散らす。倒れ伏し硬直した骸は、触手の先端から黒く朽ちた塵のように崩れていく。
「カンナ司祭、だな」
無意識に首だけが騎士を見上げた。目前の騎士が声の主だと理解するまでに、少し時間がかかった。
「騎士カクトゥス。要請に従い救援に参上した。間に合ったようで何よりだ。すまないが状況を教えてくれ」
……どうにか保険が間に合った。そこまで情報が繋がると、震えるオリヴィエの小さな肩を抱いたまま、意識が遠退いていった。
二十いた騎士のうち、剣を握れるものはいまや半数。アタシとティモンら傭兵組を加えても十三。みな負傷し心身ともに消耗し、防衛する戦力としては心許ない。
それでも、ここで退けない理由がある。
「マルル、ジニアスさんはまだ戻らないかい?」
「ぜんぜんきてません。それにようやく住人のみなさんの避難が進み始めたところなんです。先輩こそ大丈夫なんですか?」
「やるしかないだろ? ここで退いちまったら、あのバケモンが王都か、穀物都市のどちらかに向かっちまう。そうなったらもっと被害が広がるんだ。なんとかここで喰いとめないと」
「でも先輩……先輩まで、ほんとうに残らないといけないんですか?」
「傷だらけの騎士たちを置いて、奇跡を使えるアタシが逃げるわけにいかないだろ? オリヴィエやアンタを残すのは論外さ。それより、ちゃんとオリヴィエをみておくんだよ。間違っても、こっちに来させちゃいけないからね」
マルルとヴァルゲーヘの助祭たちには、住人の避難に付き添うよう指示している。クルビスと男爵を含めた、もはや戦うことのできない騎士も同行してもらう。
「さ、はやくいきな。心配しなくても大丈夫。かならず追いつくからね」
血の気のひいた青白い顔をして、それでもマルルは視線を外さず、まっすぐに見つめてくる。「頼んだからね」と言って、微笑みかける。
「……かならずっ! 絶対に、約束ですからね! 私、待ってますからね先輩!」
マルルはパッと踵を返すと、街の奥にある教会の方向へと消えていく。それを見届けると、街の正面門側に向き直り、騎士たちのもとへ急いだ。
大狼は死んでなどいなかった。
それどころか、禍々しい姿となって再び牙を剥いている。この強大すぎる相手に、クルビスと男爵抜きで対処しなくてはいけなかった。傷は癒えても、体力気力までは満たすことはできない。生き残る為に、奇跡と秘術による前衛後衛の連携こそ生命線といえる。
正門すぐの広場で、大狼は宙を舞っていた。また一騎、爪によって切り裂かれる。
死角から繰りだす剣戟は、触手によって阻まれる。
メローとイッカの姿を見つけ、すぐさま身体強化を付与させた。次にティモンの姿を探すが、ズキンと脈打つ頭痛が集中力を乱す。
こんなところでへばっていられるか!
自分自身を鼓舞し、杖を強く握って身体強化の奇跡を行使する。その直後に視界が傾いた。腿から力が抜け、膝が落ちる。なんとか倒れずに済んだのは、杖が支えになったからだ。
「カンナ司祭! 気をしっかりもって!」
支援役を担っていた秘術士の女傭兵、アビーが駆け寄ってくる。
「灯火の使いすぎです。少し精度を落して調整しなくては」
背中にあてられた手から、じんわりと熱が伝わる。灯火を分け与えてくれていた。
「ありがとう。でもケチった分だけ、奇跡の効果は弱まってしまう。その途端に力負けすることは、アビーさんだってわかるでしょ?」
ゆっくり大きく深呼吸をして、身体の空気を循環させる。両手で杖をしっかりと握り込み、体重をかけるようにして立ち上がった。
「どうします。このままでは全滅は時間の問題です」
そうなる前に、彼らにはオリヴィエたちと一緒に逃げてもらう算段になっている。最後まで残るのは、アタシと騎士たちだけでいい。あとはいつ判断するかだけ。
最後まで抗議していたオリヴィエを、無理にでも連れ帰る実力行使の為に、ティモンたち傭兵組には随伴するよう依頼をかけている。彼らも反対の意思を表してはいたが、雇い主は教会で、その裁量をもっているのは引率者であるアタシだった。
「……依頼主の指示は絶対だと、ティモンさんは言っていました。命令には従います」
バキンと、鈍い金属音。大狼の爪を受けたティモンの直剣が、その鋭さに耐えきれず、まっぷたつに断たれていた。すかさず、アビーは火球を二つ飛ばすが、纏った触手が水滴かなにかのように簡単に弾いてしまう。
ティモンは寸でのところで飛び込むようにして躱していたが、盾を構えて受けた騎士を、槍のように束ねられた触手が貫く。
また一人、また一人と倒れ、判断が遅れれば遅れるだけ、逃げ難くなっていく……。
「―――アビーさん、離脱だ。アタシの後輩と、街の人たちを頼んだよ」
予想していた言葉だろうに。
振り向いたその顔は責務と罪悪感の間で揺れる、やりきれない思いがありありと表れていた。
「アタシにできることは精一杯やってみせるさ。それに、依頼主は絶対なんだろ?」
下唇を噛みながら頷き、アビーはティモンのもとへと向かい、後方へ退いていく。
事前に騎士たちとも打ち合わせをしていたことだから、咎める声は誰からも上がらなかった。
―――これでいい。なるべく時間は稼いでみせるから、うまく逃げておくれ。
メローとイッカの姿を探す。身体強化の奇跡を再び施さなくてはいけない。
炉に火をくべようとして、頭痛に呻く。右手に巻いていた腕輪が千切れた。
屈強な騎士たちが、まるで紙人形か何かのように軽々と宙を舞う。簡単に囲みを喰い破って大狼が走り迫る。
これはマズイ。咄嗟に、手元に残るすべての輝石を放り上げた。
数は三つ。ひとつひとつに灯火を宿し、赤く輝く光弾を生成していく。
―――あ、ダメだ。間に合わない。
途端に、周囲の動きがとてつもなく遅くなった。
ぎらつく四つの眼光。肉を引き裂かんとする血濡れた爪。
身を守ろうと手にする杖を押し出してみたが、あの巨体の前ではこんなもの、何の意味もない。
これで終わり? ほんとうに、こんな終わり?
納得できない。悔しさで涙すら浮かぶ。
ぎっと睨みかえしてやるが、狩人の如き眼は冷徹そのもの。いや、かすかに嗤った。
くそ! 覚えてろよ! いつか痛い目にあわせてやるからな!
目は逸らさない。抗う意思まで手放してなるものか。
「どうか、無事でね」
今際に、オリヴィエの姿が浮かぶ。重すぎる荷を背負い、傷つきながらもそうして進む道こそ、唯一自身に許された選択。それしかないと思い込んだ可哀想な少女。
後ろから何かにぶつかられたような感覚がした。
世界の速度が元に戻る。誰かに体当たりされ、そのまま倒れ込んだと同時に、鼻先を丸太のような前脚が通り過ぎ、唸る風だけが肌を裂いた。
その風を受けて、金糸のような髪が流れる。
「オリヴィエ!? アンタいったい、なにやってんだい!」
胸元には、大きな瞳からぼろぼろと涙を流す顔。
だがいまは詰めてる場合じゃない。追撃がくる!
爪から少しでも遠ざけるようと、護るようにぐるっと体勢を入れ替え、覆いかぶさる。
「カンナさん!」オリヴィエの悲鳴に近い叫びが聞こえた。
―――次の瞬間だった。
とてつもない速さで何かが通り過ぎ、次いで大狼が苦しむ。
見上げれば、大狼の脚を深々と刺し貫く槍。
後退る大狼へ、襤褸の外套を纏う騎士が馬と共に突撃していく。四方から迫る触手を巧みに躱し、刃をひらめかせる。
あとは何が起きたのか、よくわからなかった。
下馬したかと思えば瞬く間に何度も刻みつけ、縫うようにして四肢の間を動き回り、黒い巨体を地に沈める。
もはや虫の息となった大狼の脳天をめがけ、白銀が煌めいた。
四つ目が一際大きく見開かれ、間もなく瞳は光を散らす。倒れ伏し硬直した骸は、触手の先端から黒く朽ちた塵のように崩れていく。
「カンナ司祭、だな」
無意識に首だけが騎士を見上げた。目前の騎士が声の主だと理解するまでに、少し時間がかかった。
「騎士カクトゥス。要請に従い救援に参上した。間に合ったようで何よりだ。すまないが状況を教えてくれ」
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