75 / 229
03 トライアル (2)エア・ランナー
10 Baltroy (パーティ)
しおりを挟む
「バル、今日はきめてきたね」
「助かった。ありがとうなユミン」
ザムザの結婚パーティに呼ばれたおかげで(ヴェスタだけ呼びゃいいのに)、オートキャリアでユミンの家に迎えにいくと、彼女は普段は着ない品のいいワンピースで出てきてくれた。いつも白衣だから違和感がある。
招待状をもらった時点でやばいと思わなけりゃいけなかった。ヴェスタと来ればいいと思ってしまったんだよな、俺も。いい加減に慣れないといけない。もう人のものになったんだ。そもそも俺のもんでもない。「なんとなくセット」から離れなきゃな。
ヴェスタとアラスターは俺たちとは別だった。もう来ているのかな? 会場の大きな植物園の中で、入れ替わり立ち替わりたくさんの人が行き来している。いるのかいないのかわからない。ザムザに挨拶しないといけない。
「新郎と友達?」
「新郎が知り合いで新婦が知り合い未満かな。新郎はヴェスタの友達」
「ヴェスタのオマケで呼ばれたのお?」
「まあそうだ」
人と植物の合間を探していると、ヴェスタとアラスターの方を見つけた。
似合う。
アラスターがヴェスタに何か飲み物を渡してやり、強引に通ろうとした誰かからすっとヴェスタを引き寄せて守ってやる。
そういうのが自然にできるのがアラスター。
「ヴェスタだ。かわいいね。良かったの?」
「良かっただろ。アラスターだ」
「………」
ユミンは意味ありげな顔をした。面倒臭え。ヴェスタのそばにザムザとマリーンがいた。やれやれ。
「ザムザ、マリーン」
「バルトロイ」
マリーンはもうかなり元に戻っていて、白いドレスがとてもよく映えていた。
「その節はありがとうございました」
二人はとても幸福そうだった。
「結婚おめでとう。招待してくれてありがとう」
「やあ、バル。ユミンと来たんだ」
近くにいたアラスターも輝くような笑顔で言った。
「うん。相手がいねえからさ、仕方なく」
「ちょっと! 頼み込んできたのは誰よ! 帰るよ!」
ザムザたちまで笑った。やれやれ。アラスターの隣のヴェスタと目が合った。ヴェスタも微笑んでいる。でもなんだか違和感がある。アラスターのビッグスマイルと釣り合わない、青に近いブルーグリーンの髪の色。
「楽しんでるか? ヴェスタ」
「うん」
「適当でいいからな。今回のは仕事じゃないから挨拶回りとかご機嫌取りとかしなくていい」
「ふふ」
ヴェスタの髪の色はまだ変わらない。もう少し何か話そうとした時だった。
「バル! セランがいる!」
「え? セランてあのセランか? 行く」
セランはレプリカント人権保護局にいたけど、三年前に連邦捜査局に転職したやつだった。懐かしい。ユミンと会いに行く。あまり変わっていなかった。向こうも懐かしがってくれた。
「バルは大丈夫なの? 私が出て行く時、あなたの扱いが酷かったから心配してたの」
「今はエース扱いよ」
ユミンがニヤニヤ笑いながら言った。
「そりゃねーよ。でもまともにやらせてもらってるよ」
「今はバディは誰なの?」
「今は……今日来てるよ。アラスターと。どっかにいるんだけどな」
見回してみる。アラスターはすぐに見つかる。でもヴェスタがいない。アラスターもヴェスタを探してるみたいだ。
「えー! 会いたい! 探してきて! 私しばらくここにいるから」
ユミンとセランが話している間に探しに出る。ザムザとマリーンの近くにもいない。一人? どこにいるだろうな。ヴェスタなら。小柄だから人が多いと見つけづらい。
「アラスター」
「バル! ヴェスタを知らない?」
「俺も探してんだ。あっちにセランがいてさ。バディ見せろって」
「ちょっと目を離したらはぐれちゃって。トイレにはいなかった」
「セランのとこに行ってて。ヴェスタが見つかったら連れて行く。バナナの木のとこだ。インカムが欲しいな」
「ほんとだね」
はぐれたのか、一人になりたかったのか。どっちだ? 一人になりたかったんだとしたらどこに行く? ブルーグリーンの髪だ。そんなに機嫌の良い色じゃない。まあまあってとこ……。
案内図を見る。どこなら一人になれる? 南国ゾーン。熱帯雨林ゾーン。爬虫類の館。フルーツの森。やれやれ。
「おい」
薄暗いガラス張りの小部屋に囲まれた場所で、手すりに寄りかかっていたヴェスタははっと顔を上げた。髪が真っ青になっている。
「爬虫類館かよ。今日みたいな日は誰も来ねえよな」
「よくわかったね」
声に力がない。どうしたんだ?
「誰かから何か言われたのか? どんな席でもいらないことを言うやつはいるんだよ。気にすんな」
「いや、違うんだ。別になんてことないんだ。慣れてないからさ。ちょっと休みたくなっただけ。もう平気」
「せめてアラスターには言えよ。心配してたぞ」
「言ったら余計に心配するだろ」
少しだけ髪に緑色が混じって来た。今日のヴェスタはカフェオレの色をしたスーツを着ている。ネクタイが淡い紫で、とてもよく似合っている。
「アラスターと選んだのか?」
「え?」
「スーツ」
「うん。変?」
「いや。いいんじゃないか」
「バルはすごくかっこいいよ」
「褒めても何も出ない。そろそろ行かないか? 俺の前の同僚がお前に会いたがってんだよ。現バディに」
ヴェスタが少し俯く。あんまり気が進まないらしい。思わず手を伸ばした。
「ほら」
白い手が遠慮がちに重なる。ぱっとその手を取ると、ヴェスタがもう片方の手もその手に添えた。
「?」
「バル、あのね」
「ん?」
「俺の友達になってくれる?」
「なんだよ改まって。友達でもなんでもなってやるよ。行くぞ」
ぐいとヴェスタを引っ張ってバナナの木の下に連れて行く。背の高いアラスターが見えた。あっと思って手を離す。
「セラン! これが今のバディ」
アラスターがヴェスタを見つけてほっとした顔をする。
「えー! えええー! かわいい! ちょっと! 大丈夫なの? 無茶させてない?」
「バルの方が無茶して骨折ったよ」
セランは3階から落ちた件をユミンから聞いて大笑いしていた。くそが。
「ちょっと俺、喉乾いちゃった。飲み物取ってくるね」
ヴェスタは居づらかったのかすっと抜ける。アラスターが慌てて後を追おうとしたのを、ユミンがすかさず捕まえた。
「アラスター、ヴェスタを頼むわ。真っ青じゃない。何かあったんじゃないの? 誰かに何か言われたのかも」
「真っ青? 顔色は悪くないと思うけど」
「顔色じゃないよ。髪よ。青いでしょ? 緑にしてあげて」
ユミンに脇腹をどつかれたアラスターが、顔色の方を変えて駆けて行った。何か言われたわけじゃないと言っていた。何があったんだろうな。最近は本当にわからない。
「助かった。ありがとうなユミン」
ザムザの結婚パーティに呼ばれたおかげで(ヴェスタだけ呼びゃいいのに)、オートキャリアでユミンの家に迎えにいくと、彼女は普段は着ない品のいいワンピースで出てきてくれた。いつも白衣だから違和感がある。
招待状をもらった時点でやばいと思わなけりゃいけなかった。ヴェスタと来ればいいと思ってしまったんだよな、俺も。いい加減に慣れないといけない。もう人のものになったんだ。そもそも俺のもんでもない。「なんとなくセット」から離れなきゃな。
ヴェスタとアラスターは俺たちとは別だった。もう来ているのかな? 会場の大きな植物園の中で、入れ替わり立ち替わりたくさんの人が行き来している。いるのかいないのかわからない。ザムザに挨拶しないといけない。
「新郎と友達?」
「新郎が知り合いで新婦が知り合い未満かな。新郎はヴェスタの友達」
「ヴェスタのオマケで呼ばれたのお?」
「まあそうだ」
人と植物の合間を探していると、ヴェスタとアラスターの方を見つけた。
似合う。
アラスターがヴェスタに何か飲み物を渡してやり、強引に通ろうとした誰かからすっとヴェスタを引き寄せて守ってやる。
そういうのが自然にできるのがアラスター。
「ヴェスタだ。かわいいね。良かったの?」
「良かっただろ。アラスターだ」
「………」
ユミンは意味ありげな顔をした。面倒臭え。ヴェスタのそばにザムザとマリーンがいた。やれやれ。
「ザムザ、マリーン」
「バルトロイ」
マリーンはもうかなり元に戻っていて、白いドレスがとてもよく映えていた。
「その節はありがとうございました」
二人はとても幸福そうだった。
「結婚おめでとう。招待してくれてありがとう」
「やあ、バル。ユミンと来たんだ」
近くにいたアラスターも輝くような笑顔で言った。
「うん。相手がいねえからさ、仕方なく」
「ちょっと! 頼み込んできたのは誰よ! 帰るよ!」
ザムザたちまで笑った。やれやれ。アラスターの隣のヴェスタと目が合った。ヴェスタも微笑んでいる。でもなんだか違和感がある。アラスターのビッグスマイルと釣り合わない、青に近いブルーグリーンの髪の色。
「楽しんでるか? ヴェスタ」
「うん」
「適当でいいからな。今回のは仕事じゃないから挨拶回りとかご機嫌取りとかしなくていい」
「ふふ」
ヴェスタの髪の色はまだ変わらない。もう少し何か話そうとした時だった。
「バル! セランがいる!」
「え? セランてあのセランか? 行く」
セランはレプリカント人権保護局にいたけど、三年前に連邦捜査局に転職したやつだった。懐かしい。ユミンと会いに行く。あまり変わっていなかった。向こうも懐かしがってくれた。
「バルは大丈夫なの? 私が出て行く時、あなたの扱いが酷かったから心配してたの」
「今はエース扱いよ」
ユミンがニヤニヤ笑いながら言った。
「そりゃねーよ。でもまともにやらせてもらってるよ」
「今はバディは誰なの?」
「今は……今日来てるよ。アラスターと。どっかにいるんだけどな」
見回してみる。アラスターはすぐに見つかる。でもヴェスタがいない。アラスターもヴェスタを探してるみたいだ。
「えー! 会いたい! 探してきて! 私しばらくここにいるから」
ユミンとセランが話している間に探しに出る。ザムザとマリーンの近くにもいない。一人? どこにいるだろうな。ヴェスタなら。小柄だから人が多いと見つけづらい。
「アラスター」
「バル! ヴェスタを知らない?」
「俺も探してんだ。あっちにセランがいてさ。バディ見せろって」
「ちょっと目を離したらはぐれちゃって。トイレにはいなかった」
「セランのとこに行ってて。ヴェスタが見つかったら連れて行く。バナナの木のとこだ。インカムが欲しいな」
「ほんとだね」
はぐれたのか、一人になりたかったのか。どっちだ? 一人になりたかったんだとしたらどこに行く? ブルーグリーンの髪だ。そんなに機嫌の良い色じゃない。まあまあってとこ……。
案内図を見る。どこなら一人になれる? 南国ゾーン。熱帯雨林ゾーン。爬虫類の館。フルーツの森。やれやれ。
「おい」
薄暗いガラス張りの小部屋に囲まれた場所で、手すりに寄りかかっていたヴェスタははっと顔を上げた。髪が真っ青になっている。
「爬虫類館かよ。今日みたいな日は誰も来ねえよな」
「よくわかったね」
声に力がない。どうしたんだ?
「誰かから何か言われたのか? どんな席でもいらないことを言うやつはいるんだよ。気にすんな」
「いや、違うんだ。別になんてことないんだ。慣れてないからさ。ちょっと休みたくなっただけ。もう平気」
「せめてアラスターには言えよ。心配してたぞ」
「言ったら余計に心配するだろ」
少しだけ髪に緑色が混じって来た。今日のヴェスタはカフェオレの色をしたスーツを着ている。ネクタイが淡い紫で、とてもよく似合っている。
「アラスターと選んだのか?」
「え?」
「スーツ」
「うん。変?」
「いや。いいんじゃないか」
「バルはすごくかっこいいよ」
「褒めても何も出ない。そろそろ行かないか? 俺の前の同僚がお前に会いたがってんだよ。現バディに」
ヴェスタが少し俯く。あんまり気が進まないらしい。思わず手を伸ばした。
「ほら」
白い手が遠慮がちに重なる。ぱっとその手を取ると、ヴェスタがもう片方の手もその手に添えた。
「?」
「バル、あのね」
「ん?」
「俺の友達になってくれる?」
「なんだよ改まって。友達でもなんでもなってやるよ。行くぞ」
ぐいとヴェスタを引っ張ってバナナの木の下に連れて行く。背の高いアラスターが見えた。あっと思って手を離す。
「セラン! これが今のバディ」
アラスターがヴェスタを見つけてほっとした顔をする。
「えー! えええー! かわいい! ちょっと! 大丈夫なの? 無茶させてない?」
「バルの方が無茶して骨折ったよ」
セランは3階から落ちた件をユミンから聞いて大笑いしていた。くそが。
「ちょっと俺、喉乾いちゃった。飲み物取ってくるね」
ヴェスタは居づらかったのかすっと抜ける。アラスターが慌てて後を追おうとしたのを、ユミンがすかさず捕まえた。
「アラスター、ヴェスタを頼むわ。真っ青じゃない。何かあったんじゃないの? 誰かに何か言われたのかも」
「真っ青? 顔色は悪くないと思うけど」
「顔色じゃないよ。髪よ。青いでしょ? 緑にしてあげて」
ユミンに脇腹をどつかれたアラスターが、顔色の方を変えて駆けて行った。何か言われたわけじゃないと言っていた。何があったんだろうな。最近は本当にわからない。
10
あなたにおすすめの小説
宵にまぎれて兎は回る
宇土為名
BL
高校3年の春、同級生の名取に告白した冬だったが名取にはあっさりと冗談だったことにされてしまう。それを否定することもなく卒業し手以来、冬は親友だった名取とは距離を置こうと一度も連絡を取らなかった。そして8年後、勤めている会社の取引先で転勤してきた名取と8年ぶりに再会を果たす。再会してすぐ名取は自身の結婚式に出席してくれと冬に頼んできた。はじめは断るつもりだった冬だが、名取の願いには弱く結局引き受けてしまう。そして式当日、幸せに溢れた雰囲気に疲れてしまった冬は式場の中庭で避難するように休憩した。いまだに思いを断ち切れていない自分の情けなさを反省していると、そこで別の式に出席している男と出会い…
【完結 一気読み推奨】片想いの相手が「そろそろ恋愛したい」と言ったので、用済みの俺はニートになることにしました。
はぴねこ
BL
高校生の頃、片想いの親友に告白した。
彼はノンケだったから玉砕して友人関係も終わるものだと思っていた。
もしかすると気持ち悪いと軽蔑される覚悟までしていたのに、彼は「今は恋愛をしている時間がないんだ」と自分の夢を語ってくれた。
彼は会社を興した祖父のことをとても尊敬していて、自分も起業したいと熱く語ってくれた。
そして、俺の手を握って「できれば親友のお前には俺の右腕になってほしい」と言われた。
同性愛者の俺のことを気持ち悪いと遠ざけることもせずに、親友のままでいてくれた彼に俺は感謝して、同じ大学に進学して、大学の頃に彼と一緒にゲームを作成する会社を起業した。
あれから二十年間、本当に二人三脚で駆け抜けてきた。
そして、昨年売り出したVRMMOが世界的に大ヒットし、ゲーム大賞を取ったことを祝うパーティーで親友が語った言葉に俺の覚悟も決まった。
「俺もそろそろ恋愛したい」
親友のその言葉に、俺は、長年の片想いを終わらせる覚悟をした。
不憫な拗らせアラフォーが”愛”へと踏み出すお話です。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
幸せな復讐
志生帆 海
BL
お前の結婚式前夜……僕たちは最後の儀式のように身体を重ねた。
明日から別々の人生を歩むことを受け入れたのは、僕の方だった。
だから最後に一生忘れない程、激しく深く抱き合ったことを後悔していない。
でも僕はこれからどうやって生きて行けばいい。
君に捨てられた僕の恋の行方は……
それぞれの新生活を意識して書きました。
よろしくお願いします。
fujossyさんの新生活コンテスト応募作品の転載です。
有能課長のあり得ない秘密
みなみ ゆうき
BL
地方の支社から本社の有能課長のプロジェクトチームに配属された男は、ある日ミーティングルームで課長のとんでもない姿を目撃してしまう。
しかもそれを見てしまったことが課長にバレて、何故か男のほうが弱味を握られたかのようにいいなりになるはめに……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる