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エピローグ ~それからのお話し~
第244話 ペルゼミネの変化
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北方領ペルゼミネ。
ペルゼミネ城内。
「同志イワン、そして同志ニーナ――ふたりの今回の働きは勲章ものだぞ」
「我らは自らの使命をまっとうしたまでですよ」
「その通りです!」
廃界の研究者として名高いイワン・モスゴワルとニーナ・レオンチェフのふたりは、廃界から帰還したペルゼミネ竜騎士団のルコード・ディクソンを労おうと訪ねたが、逆にその働きぶりを称賛されて照れ笑いを浮かべていた。
「これで人々が魔族の脅威に晒される心配はない。――これもすべては4大国家が協力をして強大な敵に挑み、打ち勝つことができたからだ」
「……ペルゼミネだけでは達成することができませんでしたね」
技術大国ペルゼミネ。
その名に恥じない、他国を圧倒する先進技術で独自の発展を遂げてきたペルゼミネの民たちには世界をリードするのは我々だという自負があった。
ゆえに、これまでのペルゼミネの方針では他の国と協力をして目的を達成するという考え自体が存在しなかった。廃界に潜む魔族たちを殲滅させるという名目で立ち上げたイワンやニーナたちのいる廃界研究組織も、自国の戦力のみで目的を達成しようとつくりあげられたものだった。
だが、現状は芳しくなかった。
研究を進めていけばいくほど魔族の力の凄まじさをまざまざと見せつけられた。これまで何度も騎士たちを送り込んで調査を続けてきたが、当時の国王が望むような結果を得ることはできなかった。
行き詰まる廃界への調査。
暴れ回る魔族たちを食い止めるにはどうしても竜人族の力が必要になる。
フェイゼルタットをはじめ、ペルゼミネの竜人族は精鋭揃いだが、それでも調査には限界がある。
度重なる失敗の末、とうとう当時のペルゼミネ国王は病に倒れ、その命の灯を消す――その遺志を継いだのが、今のシリング王だった。
シリング王はまずこれまでの国政を一変させ、他国との協力体制を軸に据えた平和路線を打ち出したのである。
凄まじい反発をもって迎えられた平和路線であったが、その支持者は次第に増えていき、ついに連合竜騎士団の結成という最大の効果を生み出すことになる。
そんな平和路線を初期から支持してきた人物のひとりが、
「はあ~……本当に疲れたわ。あと三年くらいは休暇が欲しいわね」
ペルゼミネの竜医――マシュー・マクレイグである。
「マシュー竜医、お疲れ様です」
「あら、イワンにニーナじゃない。――ちょうど、ペルゼミネ竜医会を代表してあなたたちにお礼を言いに来たところなのよ」
「お礼? 私たちにですか?」
ニーナが不思議そうに聞き返した。
「そうよ。あなたたちがあきらめずに廃界の調査をしてくれたから、初めて乗り込んだ他国の竜騎士たちも戦うことに専念できたの」
マシューの言う通りである。
武力をもって戦うのが竜騎士団ならば、イワンたちの研究組織は知力を武器とする戦闘集団と言って過言ではない。
シリング王がとった平和路線政策は図らずもそうした同一国家内における組織同士の連携不足も解消へと向かわせた。とにかく、ひとりでなんでも解決するのではなく、他者との協力を常とする政策は、互いに切磋琢磨してさらなる意識の向上を呼び込むことに成功した形となったのである。
今のマシューとイワンたちのやりとりが、まさにその典型と言えた。
「マシュー竜医、騎士たちの被害状況は?」
「重傷者13名。軽傷者43名。ただし殉職者は0――これはもう奇跡ね」
「死者がでなかったのは何よりの朗報だ」
「重傷者と言っても、命の危機に陥るほどの大怪我ってわけじゃないから、実質こっちも0と言っていいのかもしれないわね」
「素晴らしいの一言に尽きる結果だ。シリング王もお喜びになるだろう」
現在は深夜のため、王への報告は明日にしようと考えていたルコード――であったが、
「? やけに廊下が騒がしいな」
「そうね。フェイゼルタットが暴れ足りないとか言って城壁相手に組手でもしているんじゃないかしら」
「……本当にありそうだからやめてくれ」
右手で目を覆うルコード。
フェイゼルタットはけして聞き分けのない暴れん坊というわけではないが、いかんせん武人気質が強く、手が付けられない時がある。
さすがに今は廃界から戻ってきたばかりで疲れもあるだろうからそんなことはないと思うが。
不安な気持ちでいると、ルコードたちのいる部屋のドアが静かに開いた。やって来たのは意外な人物だった。
「やはりここにいたのか、ルコード」
「! し、シリング王様!?」
ルコードたちの背筋がピンと伸びる。
無理もない。
彼らの前に現れたのは数名の側近を引き連れた少年――であるが、その正体はペルゼミネのシリング王である。
かつてのペルゼミネでは、王は神に等しい存在とされていた。
竜騎士団に属する者であっても、分団長クラスでさえめったに王と顔を合わせることはなかったほどだ。他国では信じられない話だが、それがペルゼミネでは常識だったし、そうした厳格な関係性が、彼らの王に対する絶対の忠誠心へと繋がっていた。
だから、国王であるシリングが竜騎士団の休息部屋にわざわざ足を運んでくるなどとても考えられない状況だった。おまけに、現在は深夜。王がこの時間まで起きていることはない――つまり、シリング王は竜騎士団が廃界から到着するまで起きていたことになる。
そうした配慮も、古い体制からペルゼミネ竜騎士団に入っているルコードには信じられないものであった。
「大変だったね、ルコード」
「は、はっ! 恐縮です!」
「そこまで緊張しなくてもいいさ」
シリング王は苦笑いをしながらルコードにもっと落ち着くよう促す。
「君たちの頑張りで世界は救われた。これでもう、魔族に襲われる心配をする必要はなくなった――いや、それどころか、他国との戦争の心配も消え去った。そうだろう?」
シリング王は知っていた。
ペルゼミネ竜騎士団が他国との共闘を経てその意識が変化していることを。
もちろん、竜騎士たちを束ねているルコードも実感している。
「はい。……彼らと戦うなどできませんからね」
「それはきっと皆同じ気持ちだよ」
そう言って、ルコードの肩をポンと叩くと、
「北方領内で魔族の被害を受けた国を見て回ろうと思う」
「こ、国王陛下自らですか!?」
「これから暖かくなる季節とはいえ、場所によってはまだまだ厳しい冷え込みが続くはず。魔族の襲撃によってまともな住環境が整えられない国もあるはずだ。そういった国にこそ、我が国の技術力が必要になる」
シリング王は北方領内のすべての国を救おうという考えだった。
「国王陛下……」
「君たちには申し訳ないが、もうしばらくの間はたくさん働いてもらうことになりそうだ」
「望むところであります」
ルコードの言葉に、マシューもイワンもニーナも頷いた。
そんな彼らのいる部屋の外――城の中庭では、
「帰って来たばかりだが、明日からまた忙しい日々が始まりそうだ」
「そう言うなよ。俺らも加わったんだからきっと平気だって」
「そうそう」
心配そうにルコードたちのいる部屋を見上げるフェイゼルタットと、正式にペルゼミネ竜騎士団に入ったレアフォードとミルフォードの姉妹が笑い合っていた。
しばらくすると、夜の闇を斬り裂くように白い雪が舞い落ちる。
山も川も凍りつく冷たい風が吹き荒れる中、ペルゼミネという国全体を覆うような熱気は冷める気配を微塵も見せない。
ペルゼミネ城内。
「同志イワン、そして同志ニーナ――ふたりの今回の働きは勲章ものだぞ」
「我らは自らの使命をまっとうしたまでですよ」
「その通りです!」
廃界の研究者として名高いイワン・モスゴワルとニーナ・レオンチェフのふたりは、廃界から帰還したペルゼミネ竜騎士団のルコード・ディクソンを労おうと訪ねたが、逆にその働きぶりを称賛されて照れ笑いを浮かべていた。
「これで人々が魔族の脅威に晒される心配はない。――これもすべては4大国家が協力をして強大な敵に挑み、打ち勝つことができたからだ」
「……ペルゼミネだけでは達成することができませんでしたね」
技術大国ペルゼミネ。
その名に恥じない、他国を圧倒する先進技術で独自の発展を遂げてきたペルゼミネの民たちには世界をリードするのは我々だという自負があった。
ゆえに、これまでのペルゼミネの方針では他の国と協力をして目的を達成するという考え自体が存在しなかった。廃界に潜む魔族たちを殲滅させるという名目で立ち上げたイワンやニーナたちのいる廃界研究組織も、自国の戦力のみで目的を達成しようとつくりあげられたものだった。
だが、現状は芳しくなかった。
研究を進めていけばいくほど魔族の力の凄まじさをまざまざと見せつけられた。これまで何度も騎士たちを送り込んで調査を続けてきたが、当時の国王が望むような結果を得ることはできなかった。
行き詰まる廃界への調査。
暴れ回る魔族たちを食い止めるにはどうしても竜人族の力が必要になる。
フェイゼルタットをはじめ、ペルゼミネの竜人族は精鋭揃いだが、それでも調査には限界がある。
度重なる失敗の末、とうとう当時のペルゼミネ国王は病に倒れ、その命の灯を消す――その遺志を継いだのが、今のシリング王だった。
シリング王はまずこれまでの国政を一変させ、他国との協力体制を軸に据えた平和路線を打ち出したのである。
凄まじい反発をもって迎えられた平和路線であったが、その支持者は次第に増えていき、ついに連合竜騎士団の結成という最大の効果を生み出すことになる。
そんな平和路線を初期から支持してきた人物のひとりが、
「はあ~……本当に疲れたわ。あと三年くらいは休暇が欲しいわね」
ペルゼミネの竜医――マシュー・マクレイグである。
「マシュー竜医、お疲れ様です」
「あら、イワンにニーナじゃない。――ちょうど、ペルゼミネ竜医会を代表してあなたたちにお礼を言いに来たところなのよ」
「お礼? 私たちにですか?」
ニーナが不思議そうに聞き返した。
「そうよ。あなたたちがあきらめずに廃界の調査をしてくれたから、初めて乗り込んだ他国の竜騎士たちも戦うことに専念できたの」
マシューの言う通りである。
武力をもって戦うのが竜騎士団ならば、イワンたちの研究組織は知力を武器とする戦闘集団と言って過言ではない。
シリング王がとった平和路線政策は図らずもそうした同一国家内における組織同士の連携不足も解消へと向かわせた。とにかく、ひとりでなんでも解決するのではなく、他者との協力を常とする政策は、互いに切磋琢磨してさらなる意識の向上を呼び込むことに成功した形となったのである。
今のマシューとイワンたちのやりとりが、まさにその典型と言えた。
「マシュー竜医、騎士たちの被害状況は?」
「重傷者13名。軽傷者43名。ただし殉職者は0――これはもう奇跡ね」
「死者がでなかったのは何よりの朗報だ」
「重傷者と言っても、命の危機に陥るほどの大怪我ってわけじゃないから、実質こっちも0と言っていいのかもしれないわね」
「素晴らしいの一言に尽きる結果だ。シリング王もお喜びになるだろう」
現在は深夜のため、王への報告は明日にしようと考えていたルコード――であったが、
「? やけに廊下が騒がしいな」
「そうね。フェイゼルタットが暴れ足りないとか言って城壁相手に組手でもしているんじゃないかしら」
「……本当にありそうだからやめてくれ」
右手で目を覆うルコード。
フェイゼルタットはけして聞き分けのない暴れん坊というわけではないが、いかんせん武人気質が強く、手が付けられない時がある。
さすがに今は廃界から戻ってきたばかりで疲れもあるだろうからそんなことはないと思うが。
不安な気持ちでいると、ルコードたちのいる部屋のドアが静かに開いた。やって来たのは意外な人物だった。
「やはりここにいたのか、ルコード」
「! し、シリング王様!?」
ルコードたちの背筋がピンと伸びる。
無理もない。
彼らの前に現れたのは数名の側近を引き連れた少年――であるが、その正体はペルゼミネのシリング王である。
かつてのペルゼミネでは、王は神に等しい存在とされていた。
竜騎士団に属する者であっても、分団長クラスでさえめったに王と顔を合わせることはなかったほどだ。他国では信じられない話だが、それがペルゼミネでは常識だったし、そうした厳格な関係性が、彼らの王に対する絶対の忠誠心へと繋がっていた。
だから、国王であるシリングが竜騎士団の休息部屋にわざわざ足を運んでくるなどとても考えられない状況だった。おまけに、現在は深夜。王がこの時間まで起きていることはない――つまり、シリング王は竜騎士団が廃界から到着するまで起きていたことになる。
そうした配慮も、古い体制からペルゼミネ竜騎士団に入っているルコードには信じられないものであった。
「大変だったね、ルコード」
「は、はっ! 恐縮です!」
「そこまで緊張しなくてもいいさ」
シリング王は苦笑いをしながらルコードにもっと落ち着くよう促す。
「君たちの頑張りで世界は救われた。これでもう、魔族に襲われる心配をする必要はなくなった――いや、それどころか、他国との戦争の心配も消え去った。そうだろう?」
シリング王は知っていた。
ペルゼミネ竜騎士団が他国との共闘を経てその意識が変化していることを。
もちろん、竜騎士たちを束ねているルコードも実感している。
「はい。……彼らと戦うなどできませんからね」
「それはきっと皆同じ気持ちだよ」
そう言って、ルコードの肩をポンと叩くと、
「北方領内で魔族の被害を受けた国を見て回ろうと思う」
「こ、国王陛下自らですか!?」
「これから暖かくなる季節とはいえ、場所によってはまだまだ厳しい冷え込みが続くはず。魔族の襲撃によってまともな住環境が整えられない国もあるはずだ。そういった国にこそ、我が国の技術力が必要になる」
シリング王は北方領内のすべての国を救おうという考えだった。
「国王陛下……」
「君たちには申し訳ないが、もうしばらくの間はたくさん働いてもらうことになりそうだ」
「望むところであります」
ルコードの言葉に、マシューもイワンもニーナも頷いた。
そんな彼らのいる部屋の外――城の中庭では、
「帰って来たばかりだが、明日からまた忙しい日々が始まりそうだ」
「そう言うなよ。俺らも加わったんだからきっと平気だって」
「そうそう」
心配そうにルコードたちのいる部屋を見上げるフェイゼルタットと、正式にペルゼミネ竜騎士団に入ったレアフォードとミルフォードの姉妹が笑い合っていた。
しばらくすると、夜の闇を斬り裂くように白い雪が舞い落ちる。
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