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26 素直になれ ※
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どういう事かと訊く前に、密着した腰が揺れ始めた。濡れた媚肉に雄根がこすられ、どんどん硬く大きくなっていく。
イグニスはルルシェの太ももを外側から押さえつけ、股間に出来たわずかな隙間に剛直を何度も突き立てた。張り出した雁首が雌芯をごりごりと押しつぶし、ルルシェの唇から嬌声が上がる。
「ふぁっ、ん! あっ、あっ、ああ、あぁうっ……!」
「気持ちいいか?」
額に汗を滲ませたイグニスが、腰を振りながら問う。羞恥に耐えるルルシェは即答できず、意地を張って首を横に振った。
「……素直じゃないな」
イグニスはぼそりと言って、上から圧し掛かるようにして猛然と腰を振った。割り拓かれた膣口に雄根の先端が潜り込み、まるで削るように激しく前後する。
「あ――……っ! あっ、や、だめ、やぁ……!」
「いいんだろ、ルルシェ……! 素直になれ……っ」
余裕がなくなってきているのか、イグニスの声は掠れていた。ルルシェはがくがくと頷き、燃え上がる官能に身を任せる。
「あっ、も……だめっ……ん、はぁあっ……!」
絶頂を迎え、痙攣した秘裂が淫らに雄茎をきゅうきゅうと締めつける。イグニスは低く呻き、白い乳房に欲望の滾りを吐き出した。ルルシェの鼻腔に青臭い匂いが漂ってくる。
「あ、これ……」
「俺の子種だ。しかし、なんと言うか……絶景だな」
子種を触ろうとしたルルシェの手を拘束し、イグニスは自分の欲望で穢れた女の姿を見下ろした。快感に翻弄された体は薄紅色に染まり、大きな乳房にはべっとりと白濁が掛かっている。
見ている内にまた昂ぶってきた。
「ひっ……? ちょ、もう、それで突付かないで!」
萎えたはずの男の象徴が勃ちあがり、ルルシェの下腹をつんつんと押している。
「しょうがないだろ、勝手に反応するんだ。おまえがいやらしい体してるから……」
「僕のせいじゃないでしょ! 殿下がスケベなだけ……あ、だめ、もう嫌です!」
「もう一回だけ。これでやめるから」
イグニスがまた腰を振り出し、逃げ出そうとしたルルシェは蜜芯をきゅっと摘ままれて身を仰け反らせた。あの場所を触られると頭が真っ白になって、何も出来なくなってしまう。
結局その日は遅くまでイグニスの相手をさせられ、くたくたになったルルシェの体は彼が拭き、寝台まで運んでくれた。朝になって侍従たちに裸を見られたら何もかも終わってしまうので、一緒に眠るわけにはいかないのだ。
イグニスがドレス一式を衣装棚に片付けてようやく夜が終わった。身も心も疲れ果てていたが、充実感に満ちていた。
(殿下の体はちゃんと反応しているし、いつ結婚しても大丈夫。あとはどこかの令嬢と恋仲になれば、僕の仕事はおしまいだ)
大丈夫、何とかなる――。イグニスという守護者を得たルルシェは少し油断していた。九年も一緒にいたから緊張感がなくなっていたのかもしれない。
自分でも気づかない内に、側近と恋人の練習台という立場を混同していたのだ。
イグニスはルルシェの太ももを外側から押さえつけ、股間に出来たわずかな隙間に剛直を何度も突き立てた。張り出した雁首が雌芯をごりごりと押しつぶし、ルルシェの唇から嬌声が上がる。
「ふぁっ、ん! あっ、あっ、ああ、あぁうっ……!」
「気持ちいいか?」
額に汗を滲ませたイグニスが、腰を振りながら問う。羞恥に耐えるルルシェは即答できず、意地を張って首を横に振った。
「……素直じゃないな」
イグニスはぼそりと言って、上から圧し掛かるようにして猛然と腰を振った。割り拓かれた膣口に雄根の先端が潜り込み、まるで削るように激しく前後する。
「あ――……っ! あっ、や、だめ、やぁ……!」
「いいんだろ、ルルシェ……! 素直になれ……っ」
余裕がなくなってきているのか、イグニスの声は掠れていた。ルルシェはがくがくと頷き、燃え上がる官能に身を任せる。
「あっ、も……だめっ……ん、はぁあっ……!」
絶頂を迎え、痙攣した秘裂が淫らに雄茎をきゅうきゅうと締めつける。イグニスは低く呻き、白い乳房に欲望の滾りを吐き出した。ルルシェの鼻腔に青臭い匂いが漂ってくる。
「あ、これ……」
「俺の子種だ。しかし、なんと言うか……絶景だな」
子種を触ろうとしたルルシェの手を拘束し、イグニスは自分の欲望で穢れた女の姿を見下ろした。快感に翻弄された体は薄紅色に染まり、大きな乳房にはべっとりと白濁が掛かっている。
見ている内にまた昂ぶってきた。
「ひっ……? ちょ、もう、それで突付かないで!」
萎えたはずの男の象徴が勃ちあがり、ルルシェの下腹をつんつんと押している。
「しょうがないだろ、勝手に反応するんだ。おまえがいやらしい体してるから……」
「僕のせいじゃないでしょ! 殿下がスケベなだけ……あ、だめ、もう嫌です!」
「もう一回だけ。これでやめるから」
イグニスがまた腰を振り出し、逃げ出そうとしたルルシェは蜜芯をきゅっと摘ままれて身を仰け反らせた。あの場所を触られると頭が真っ白になって、何も出来なくなってしまう。
結局その日は遅くまでイグニスの相手をさせられ、くたくたになったルルシェの体は彼が拭き、寝台まで運んでくれた。朝になって侍従たちに裸を見られたら何もかも終わってしまうので、一緒に眠るわけにはいかないのだ。
イグニスがドレス一式を衣装棚に片付けてようやく夜が終わった。身も心も疲れ果てていたが、充実感に満ちていた。
(殿下の体はちゃんと反応しているし、いつ結婚しても大丈夫。あとはどこかの令嬢と恋仲になれば、僕の仕事はおしまいだ)
大丈夫、何とかなる――。イグニスという守護者を得たルルシェは少し油断していた。九年も一緒にいたから緊張感がなくなっていたのかもしれない。
自分でも気づかない内に、側近と恋人の練習台という立場を混同していたのだ。
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