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第14話 王都に出発3
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『こんばんは。ギルドマスターさん。
外の方達の様になりたくなかったら大人しく付いてきてね。』
ギルドマスターとお付きはコクコクと首を縦に振る。
俺はファイヤーボールを出し死体焼く。一瞬で灰も残らず消えた。
ギルドマスターが目を見開く。(あの話は本当だったのか・・・。)
【索敵】にはもう仲間の反応しかなかった。あっちも終わったようだ。
『俺達も戻るか。』
『師匠。あいつらゴルドンさんの所に連れていくんですよね。』
『あぁそうだな。オッサン2人か・・・面倒だな。』とオッサン2人を見ると首をフルフルと振って怯えている。
すると、パルが悪い顔をして馬車を指差す。
『師匠。とりあえずお仕置きですね。』
3人でニヤリと悪い顔をになる。
オッサンを馬車に押し込みダッシュ!!
森の中にオッサン2人の叫び声が鳴り響く。
味方馬車side
『師匠達は無事に近くまで行ったみたいだね。あの3人なら50人でも5秒持たないんじゃない?』エマが苦笑いする。エルも肩をすくめて『あの人達もちゃんと真面目に生きてたら良かったのにね。』
『師匠が言う理不尽を跳ね除ける力。こう言う事なんだな。真面目に生きている人を守る力だ!』ロウは頷いている。
ジンside
ハルト達の後をゴルドンのスピードに合わせて進んでる。しばらく進んでいると【索敵】に反応がある。
『ゴルドンさん。20人の集団が馬車に近づいてる。
『なに!別動隊か!!』
『あの3人なら間違いないが、あっちは師匠達に任せて奴らの背後に周ります。』
『ゴメン!』ジンはゴルドンを問答無用で小脇に抱えて走り出す!!
『ぐあぁぁぁーー!!』
『ゴルドンさん!静かに!!』
ゴルドンは両手で口を押さえて堪える。
『むぐぐぐぐぐぅぅぅーーー!!!!』
しばらく走ると盗賊風な奴らが堂々と歩いている。
『ボス、魔石一つ奪うのに70人もいるのか?城から奪う訳じゃないのに?分け前大丈夫なのか?』
『荷物や女は好きにしろって事だろ?早い者勝ちだ!!』
『あっ!なるほど!流石ボスだ!!』
『しっ!!』皆に止まるよう合図する。
『あれだな。まだ誰も来てない様だな。1番乗りだ!』
『それにしてもガキが3人か・・・。おかしくないか?』ボスは首を傾げる。
『ボス、どうしますか?』
『よし、念のため5人ずつ左右に身を隠せ。
俺たちは正面から行く。
俺たちがガキ共と話しだしたら行動開始だ。』
ジンは話を聞いてゴルドンを下におろす。
ボスと取り巻き9人がエマ達と話し出した瞬間、ジンの身体がブレると残りの10人の首が飛ぶ。
自分の勘を信じれなかったボス・・・今まさに死地に赴く・・・・。
味方馬車side
3人が同時に気付く。
『20人か・・・。別動隊だね。相当ワイバーンの魔石が欲しいみたいだね。』
エマが苦笑い。
『あれ?ジンさん背後に回ろうとしてますね。流石ですね。』エルがジンを褒める。
ロウが『今度は僕にやらせてよ。』
『『いいよー!!』』
するとエルがエマに相談している。
『最初の決め台詞言わせて欲しい。』
『いいわよ!えっとね・・・』
エマがコソコソ教えている。
すると、盗賊10人が前に現れた。
ボス前に出て『おい!ガキ共大人しくしろ!!』と叫んだ瞬間、後ろの10人の気配が消えた。
(((ジンさんナイス)))
エルがお尻と膝の埃を払いながら立ち上がる。
『あなた達!これは警けょきゅっ・・・』
暫しの沈黙
『噛んじゃった・・・・てへっ?』
ボス『なんのつもりだぁぁぁー!』
エマが放った【シャイニングアロー】がボスの足元に刺さる。
ボスを睨みながら『ちょっと待ってなさい!エルちゃん、もう一回よ。落ち着いて確実にね。』
『エマさんありがとう!コホン。』
『あなた達!これは、け・い・こ・く・です!あなた達が今からやろうとしている悪い事をやめて、降参してください!!これはチャンスです。降参しないと死んじゃいますよ!』とボスを指差す!(決まった!!)
エマも親指を立てて微笑む。
ボスはエルが話している間考えていた。
(ガキ3人が男10人に凄まれて怯える素振りもなく余裕で寛げるか?これは罠か?だが
左右に潜ませている奴らに襲わせて捕まえれば無力化できるだろう。よし。)
この判断が最悪の未来になるとは知る由もないのである。
エマがボスを睨んで、『もういいわよ!!で?答えはどうなの?よく考えて答えなさいよ!!』
ボスがエマを無視して、
『お前ら出てきてこいつらを押さえr・・
左右から出てきたのは、向かって左からは、レッドドラゴンの口、右からはブルードラゴンの口。
レッドドラゴンは5人ブルードラゴンは4人とボスの左腕と左脇腹を持っていった。茂みからは悲鳴と咀嚼音が響いてくる。
ボスはその場に膝を付き後悔する。そしてエマに向かって手を伸ばし『お、俺が、わ、悪かった、、た、た、助けt・
言い終わる前にもう一度出てきたブルードラゴンに咥えられ茂みに消えて行った。
ジンとゴルドンが前から姿を現す。皆んなで親指を立てる。
しばらくして叫び声と共にハヤトが引っ張る馬車が急停車し中の2人が勢いで前に飛び出して転がる。
『『『ただいま!!』』』
『『『『おかえり!!』』』』
外の方達の様になりたくなかったら大人しく付いてきてね。』
ギルドマスターとお付きはコクコクと首を縦に振る。
俺はファイヤーボールを出し死体焼く。一瞬で灰も残らず消えた。
ギルドマスターが目を見開く。(あの話は本当だったのか・・・。)
【索敵】にはもう仲間の反応しかなかった。あっちも終わったようだ。
『俺達も戻るか。』
『師匠。あいつらゴルドンさんの所に連れていくんですよね。』
『あぁそうだな。オッサン2人か・・・面倒だな。』とオッサン2人を見ると首をフルフルと振って怯えている。
すると、パルが悪い顔をして馬車を指差す。
『師匠。とりあえずお仕置きですね。』
3人でニヤリと悪い顔をになる。
オッサンを馬車に押し込みダッシュ!!
森の中にオッサン2人の叫び声が鳴り響く。
味方馬車side
『師匠達は無事に近くまで行ったみたいだね。あの3人なら50人でも5秒持たないんじゃない?』エマが苦笑いする。エルも肩をすくめて『あの人達もちゃんと真面目に生きてたら良かったのにね。』
『師匠が言う理不尽を跳ね除ける力。こう言う事なんだな。真面目に生きている人を守る力だ!』ロウは頷いている。
ジンside
ハルト達の後をゴルドンのスピードに合わせて進んでる。しばらく進んでいると【索敵】に反応がある。
『ゴルドンさん。20人の集団が馬車に近づいてる。
『なに!別動隊か!!』
『あの3人なら間違いないが、あっちは師匠達に任せて奴らの背後に周ります。』
『ゴメン!』ジンはゴルドンを問答無用で小脇に抱えて走り出す!!
『ぐあぁぁぁーー!!』
『ゴルドンさん!静かに!!』
ゴルドンは両手で口を押さえて堪える。
『むぐぐぐぐぐぅぅぅーーー!!!!』
しばらく走ると盗賊風な奴らが堂々と歩いている。
『ボス、魔石一つ奪うのに70人もいるのか?城から奪う訳じゃないのに?分け前大丈夫なのか?』
『荷物や女は好きにしろって事だろ?早い者勝ちだ!!』
『あっ!なるほど!流石ボスだ!!』
『しっ!!』皆に止まるよう合図する。
『あれだな。まだ誰も来てない様だな。1番乗りだ!』
『それにしてもガキが3人か・・・。おかしくないか?』ボスは首を傾げる。
『ボス、どうしますか?』
『よし、念のため5人ずつ左右に身を隠せ。
俺たちは正面から行く。
俺たちがガキ共と話しだしたら行動開始だ。』
ジンは話を聞いてゴルドンを下におろす。
ボスと取り巻き9人がエマ達と話し出した瞬間、ジンの身体がブレると残りの10人の首が飛ぶ。
自分の勘を信じれなかったボス・・・今まさに死地に赴く・・・・。
味方馬車side
3人が同時に気付く。
『20人か・・・。別動隊だね。相当ワイバーンの魔石が欲しいみたいだね。』
エマが苦笑い。
『あれ?ジンさん背後に回ろうとしてますね。流石ですね。』エルがジンを褒める。
ロウが『今度は僕にやらせてよ。』
『『いいよー!!』』
するとエルがエマに相談している。
『最初の決め台詞言わせて欲しい。』
『いいわよ!えっとね・・・』
エマがコソコソ教えている。
すると、盗賊10人が前に現れた。
ボス前に出て『おい!ガキ共大人しくしろ!!』と叫んだ瞬間、後ろの10人の気配が消えた。
(((ジンさんナイス)))
エルがお尻と膝の埃を払いながら立ち上がる。
『あなた達!これは警けょきゅっ・・・』
暫しの沈黙
『噛んじゃった・・・・てへっ?』
ボス『なんのつもりだぁぁぁー!』
エマが放った【シャイニングアロー】がボスの足元に刺さる。
ボスを睨みながら『ちょっと待ってなさい!エルちゃん、もう一回よ。落ち着いて確実にね。』
『エマさんありがとう!コホン。』
『あなた達!これは、け・い・こ・く・です!あなた達が今からやろうとしている悪い事をやめて、降参してください!!これはチャンスです。降参しないと死んじゃいますよ!』とボスを指差す!(決まった!!)
エマも親指を立てて微笑む。
ボスはエルが話している間考えていた。
(ガキ3人が男10人に凄まれて怯える素振りもなく余裕で寛げるか?これは罠か?だが
左右に潜ませている奴らに襲わせて捕まえれば無力化できるだろう。よし。)
この判断が最悪の未来になるとは知る由もないのである。
エマがボスを睨んで、『もういいわよ!!で?答えはどうなの?よく考えて答えなさいよ!!』
ボスがエマを無視して、
『お前ら出てきてこいつらを押さえr・・
左右から出てきたのは、向かって左からは、レッドドラゴンの口、右からはブルードラゴンの口。
レッドドラゴンは5人ブルードラゴンは4人とボスの左腕と左脇腹を持っていった。茂みからは悲鳴と咀嚼音が響いてくる。
ボスはその場に膝を付き後悔する。そしてエマに向かって手を伸ばし『お、俺が、わ、悪かった、、た、た、助けt・
言い終わる前にもう一度出てきたブルードラゴンに咥えられ茂みに消えて行った。
ジンとゴルドンが前から姿を現す。皆んなで親指を立てる。
しばらくして叫び声と共にハヤトが引っ張る馬車が急停車し中の2人が勢いで前に飛び出して転がる。
『『『ただいま!!』』』
『『『『おかえり!!』』』』
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