天才中学生高過ぎる知力で理不尽をぶっ飛ばす!

yoshikazu

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第40話 女性side

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女性陣はあらかた買い物も終わり、ギルドでお茶をしている。
『本当にこんなに買ってもらっていいんですか?』メルが不安そうに聞く。
『ん?全然大丈夫よ!!まだまだ足りないぐらいよ!師匠が任せるって言ったんだから全部使っても大丈夫!!』
パルが親指を立てる。
『そうそう、師匠がいいって言ってるんだから遠慮したら逆に怒られるわよ!』
エマがメルの肩に手を乗せて言う。
『師匠が言ってたでしょ!これは特訓なの!全力でやるの!』エルが拳を握る。
3人に少し笑みが漏れる。

しかしこの和やかなひと時をぶち壊すように声をかけられる。
『おい!そこの女共、俺の相手をさせてやる。屋敷に来い!』
振り向くと、小太りの男がいやらしく笑っていた。
パルは振り向きざまに裏拳を顔面に叩きこむ。
小太りの男は顔の形を変えながら跳ねて転がり壁にめり込む!
『ふざけた事言ってるとぶっ飛ばすわよ!』
(もうぶっ飛ばしてるーーー!!)
皆んな心の中で叫ぶ。
男の護衛らしき2人が助けに行く。
『今転がって行ったのってエンフォード男爵の馬鹿息子じゃないか?』
『あぁ、そうだな。あの子達も面倒な奴に目をつけられたな・・・可哀想に・・・』
冒険者達が話をしている。
『ふん!せっかく楽しかったのに台無しだわ!』パルはイラついている。
『本当にあんな変態クズが存在してるのね・・・』エマが汚物を見るような目で見ている。
『あんな奴はこの世に要らないの!』
エルもジト目で見ている。

すると護衛に助けられ顔面を腫らしてこちらにやってくる。
『お、おまへら、おれはまにこんなこほしへただでふぁふまんぞ!!』
『何言ってるか全くわからないんだけど!!ねえ、そこの木偶の棒!通訳しなさい!』
パルが脇に居る護衛に指を指す。
『なんだと!調子に乗るなよ下民が!この方はエンフォード男爵家の長男エウロ様だ!エウロ様にこんな事をしてただでは済まんぞ!!』
メル達は不安そうに身を寄せ合っている。
『へえ・・。いったいどうなるのかしら?今ここで教えてくれない?』
エマが魔力を滲ませ立ち上がる。     そしてパル、エマ、エルが小枝を手に持ち
立ちはだかる!
『エルちゃん!いつもの言ってあげて!』
『了解エマさん!コホン!
あんた達!これは、け、い、こ、く、です。
大人しく帰れば見逃してあげるの!
これはチャンスなの!
でもこのまま襲ってきたら死んじゃうよ!』
小太りの男に指を指す。
しかし護衛の1人が言ってしまった・・・。
『黙れ下民の女風情が!!貴族が来いと言えば従え!寄越せといえば差し出せ!それが下民の役目だ!』
次の瞬間、パル、エマ、エルがブレる!!
そして護衛2人の四肢が吹き飛ぶ!
全身の骨が砕け散る!
エウロも全身の骨を砕かれる!
護衛の男達が吐血し床に落ちもがいて居る。
『ぐがぁぁぁ!!俺の腕ぇぇぇー!脚はぁぁぁぁ!』
『ごぁぁぁぁーー!!どうなってるぅぅぅー!!いでぇぇぇぇぇーー!!
エウロは股間を盛大に濡らし気絶している。
『おい!クズ貴族!ふざけた事言ってるとバラバラにするよ!!』パルが指を指す。
(もう、バラバラになってるぅぅぅー!)
ギルドの冒険者達は思ったのだった。

騒ぎを聞きつけギルドマスターのロイドが駆けつける。
『こ、これは・・・どうしてこうなった?』
ロイドがパル達を見る。
『確かお前達はハヤト殿の弟子達だったな?』
『ええ、そうよ。このクズ貴族がふざけた事をしたのでぶっ飛ばしただけですよ!
ギルドでこんなクズが幅を利かしてるなんてギルドマスターは何をしているんですか?』
パルかロイドに言い放つ。
『あぁ、すまない。援助してもらっている立場上、強く言えなくてな・・・』
頭に手を乗せ項垂れる。
ロイドの言葉にエマが静かに話す。
『へぇ・・。ギルドマスターか貴族からお金をもらって貴族の暴挙を許してるんですね・・。ファイデル王に報告ですね・・。』
『い、いや、許して居る訳ではないんだ!!こいつらが言う事を聞かないだけなんだ!』
『それを許してるって言うんですよ!!!
覚悟してなさい!王様からしっかり罰を受ければいいわ!』
エマが怒りを露にする。
『理不尽を許すなんてヘタレマスターね!』
エルがロイドに指を指す。
『い、いや、待ってk・・
ロイドが言いかけるが、
『さあ!皆んな帰りましょう!師匠が待ってるわ!』
パルはギルドの扉を開けるのだった!!

『あの子達は何者なんだ?貴族を躊躇なくぶっ飛ばして、ギルドマスターに説教してたぞ?!』
『多分、あの子達が【英雄の弟子達】だ!』
『あぁ!スタンビートをたった7人で止めたって言うやつか?!』
『あぁ、とんでもない奴らが来たな・・・』
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