天才中学生高過ぎる知力で理不尽をぶっ飛ばす!

yoshikazu

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第85話 不死王カルノー

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カルノーが手を地面にかざすと5人の黒いフードを被った者が地面から出て来て跪く。

『この者達は妾の忠臣なのだ。
レベルも1500を越えておる。
この5人を貸してやるから復讐とやらを遂げて来るが良い。』

『おぉ!!ありがたく借りていくぞ!!
クククッ!覚悟しておけよ・・・!』

クライは悪い顔のまま
足速にハヤトの屋敷に向かうのだった。

『・・・いつの世も妬み、怨み、そして復讐
500年経っても変わらぬ世か・・・。
妾も封印された怨みを晴らすとするかの。
ファイデル一族に・・・。』

ハヤトの【索敵】に反応がある。
『ん?!なんだこの異様な気配は!』

【索敵】に屋敷に向って来る気配が6つ反応がある。
窓の外を見ると弟子達も警戒していた。

『油断するなよ!迎撃体制だ!』
『はい!!!!』

俺は屋敷内で指示をする。
『メル・マリ・エリは表に出ずにアルノー達の護衛を頼む。油断するなよ。』

『『『はい!』』』
彼女達の緊張感が伝わってくる。

『ロウとデンバーは屋敷の入り口を頼む!』

『はい!』
『おう。任せておけ!』
(でも、この気配はもしかして・・・・)

俺は外に出て屋敷を【エリアガード】で防御する。

『お前達!来るぞ!【パーフェクトガード】!!』
弟子達に防御魔法をかけて迎撃体制をとった。

そして6つの気配は正面からやってきた。

【鑑定】
アンデットナイト LV1540
スケルトンソルジャー LV1530
ゴーストキング LV1543
レイス LV1552
バンシー Lv1522
クライ・レイモンド LV12

アンデットか・・・通りで気配が変な筈だ。

『お前達!気を付けろ!レベル1500オーバーのアンデットだ!!』
弟子達に気合いを入れてやる。

するとドヤ顔のクライが前に出てくる。

『ふふん!ハヤトとか言う奴はお前か?散々邪魔しやがって!!
お前のせいでどれだけ惨めな思いをした事か分かるかぁぁぁぁ・・・・あ、あん・・』

クライの身体が勝手に震えだす・・・そして嫌な汗を吹き出しながら腰を抜かしで座り込む。

ハヤト達を見ると周りの空間が歪む程の魔力と闘気が渦巻いていた。

ハヤトはクライを睨み付ける。
『おい!変態クソ野郎!このアンデットをどうした?!一体何をしたんだ?!』

クライは喋る事が出来ずに震えながら息を切らしている。
『あ、ううぅぅ・・・』

俺はアンデットを見据える。
こんな奴等が街に放たれたら大変な事になる。
早く片付けてしまおう。

『お前達一気に行くぞ!!』

『はい!!!』
弟子達が飛び出す!ギエンとジンがアンデットナイトとスケルトンソルジャーをバラバラにする。

パルとエマで【シャイニングアロー】でゴーストキングとレイスを消滅させる。

死の精霊であるバンシーはエルの前で動けないでいる。
しばらくするとエルの背後へ消えていった。

俺は周りを確認すると、まだ瘴気のような物が漂っている。

『まだ親玉がいるな・・・取り敢えず浄化しておくか。【サンクチュアリ】!!』

バラバラになった骸が消滅していく。
辺りの空気が軽くなった。

俺は腰を抜かし失禁しているクライの傍へ行くと顎を蹴り上げる。

『がぐっ!』

勢いで後ろに倒れて仰向けになってもがいている。
『お、お前等、、、何なんだ?!
あの化け物共を一瞬で?!』

『そんな事どうでもいい!!!
あの化け物共をどうした?!何処から連れてきたんだ?!答えろ!!』
俺はクライの顔を踏みながら質問する。

『ぐっ!がっ!か、借りたんだぁぁ、、
カルノーって奴に・・・』

『カルノー・・・何者だ?!』

『やっぱりそうか!!』
後ろからデンバーが納得した顔で向かってくる。

『不死王カルノーだよ!俺の知り合いだ。
しばらく見てなかったが、こんな所に居たんだな。』
腕を組みながら気配のする方を見ている。

すると【索敵】に急に反応が出る!

『上だ!!』

上空に黒いドレス姿の女が浮かんでいる。

『妾の忠臣の気配が消えたと思ったら・・・
やられたのか・・・んん?!まさか!!
そこに居るのはデンバーではないか!!』

カルノーは慌てて地上に降りるとデンバーに駆け寄りデンバーの胸に飛び込む。

『デンバー!会いたかったぁん!!』

俺達は何が起きたのか分からずに、ただ呆然としていたのだった。

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