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第86話 ツンデレ
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カルノーはデンバーの胸に顔をぐりぐりと押し付けて甘えている。
『寂しかったのぉーー!!ファイデルの奴らに封印されて500年も経ったのぉぉぉ!!
奴らに復讐してやるの!!』
なんか物騒な事を言ってるな・・・。
デンバーは頭を撫でながら
『そうか・・・突然姿が見えなくなってびっくりしたんだぞ?!
それにしても封印されていたとはな・・・
何かしでかしたのか?』
『奴らが生意気だったから、アンデット軍団で攻めてやったの!
そしたら卑怯にも200人の集団魔法【サンクチュアリ】の罠を用意してたの・・・・。
それで弱った所を捕まって封印されたの・・・。』
カルノーは悲しい目でデンバーを見る。
『そうか・・・大変だったんだな。
でもな、お前が先に手を出したなら仕方ないだろう?
それに、ファイデル王国に復讐は絶対にやめた方がいいぞ。』
カルノーを諭す様に頭を撫でる。
『なんで!?どうして?!もうあんな失敗はしないわ!!』
ほっぺを膨らませデンバーの胸をぽかぽかと叩いてる。
デンバーはため息をつく。
『忘れてないか?お前の僕が消滅しているのを?!
レベル1500を越える僕が一瞬で消滅されたのを?』
カルノーは我に返り周りを改めて見ると、
自分達以外が、呆れ果ててジト目で見ている姿だった。
カルノーは目を泳がせデンバーから離れて背筋を伸ばし真剣な顔を作る。
『コ、コホンッ!お主か妾の忠臣達を倒したのは?』
今更、態度を変えてももう遅いような気がするが。
『あぁ、危険だと判断したから俺達が倒したぞ。』
頭を掻きながら答える。
カルノーはハヤトを見据えながら
『500年経ってファイデルは強国になってしまったか・・・・妾の忠臣をあしらうとは・・・致し方ないか・・・。』
カルノーは目を瞑り冷静に考えてため息をつく。
『そうよな。妾も無駄死には御免だ。
悔しいがお主からは、とてつもない魔力を感じる。お主、名はなんと言う?』
『アマクサ・ハヤトだ。デンバーとは友人だ。』
『妾は不死王カルノーだ。その名、覚えておくぞ。』
カルノーは真剣な面持ちでハヤトを見据え、デンバーに振り向く。
『デンバー!わたしの城に行こうよぉ!!
500年前に建てたのよ!
住む前に封印されちゃったけど・・・・。
今度こそ・・・一緒に・・・住もうよ・・。』
カルノーは全力でもじもじしながらデンバーの胸にのの字を書いている。
(こ、これが噂のツンデレと言うやつか・・・こんな所で見れるとは思わなかった。)
『ハヤトよ。見ての通りだ。帰る所が出来た。』
カルノーの頭を撫でる。
『あぁ。そうみたいだな。
2人で仲良くな!くれぐれも無茶はするなよ!
いつでも遊びに来ていいからな!』
デンバー達は手を振りながら屋敷を出て行く。
後ろから付いていくチェイス。そしてフェンに弟子達が抱きついてモフモフしながら別れを惜しんでいた。
『さてと、後はあの変態クソ野郎の処理だな。』
股間を濡らして気絶しているクライを眺める。
見回りに行っていた使用人が部屋に飛び込んでくる。
『ライド様!!大変でございます!!!
封印の祭壇が荒らされ剣が抜かれております!!』
ライドが机を叩き立ち上がる!
『なんだとぉぉぉぉ!!!誰だぁぁぁ!!こんな馬鹿な事をする奴はぁぁぁ!!!
まずいぞ!
不死王が復活したら王都は全滅だ・・・。』
『ライド様、英雄ハヤト様がお見えになりましたが、いかが致しましょうか?』
執事が一礼する。
『え、英雄ハヤト殿が?!
分かった。ここへ通してくれ。』
(一体なんの用だ?まさかもう被害が・・)
執事に案内され部屋に入るとクライをライドの前につき飛ばす。
『あうっ!!』
クライは勢いで座り込む。
『こいつはあんたの息子だよな?』
俺はぶっきらぼうに話す。
『そ、そうだが・・・また何かしでかしたのか?』
恐る恐るハヤトに聞く。
『あぁ、メーランド公爵家の事で俺に復讐しに来たんだよ!
不死王を連れてな!!!』
『ひいぃぃぃぃぃ!!!!』
カミナリが落ちるのを察してクライが蹲る。
『なんだとぉぉぉぉぉ!!!!
この大馬鹿者がぁぁぁぁぁぁ!!!!』
ライドはクライの髪の毛を鷲掴みにして部屋の隅へ投げ捨てる。
ドガシャァァァァァン!!
『お前の話しは後回しだ!!』
『ハヤト殿!この度は馬鹿息子が失礼をした。申し訳ない。
それで、不死王は?!不死王は何処へ行ったのだ?!』
ライドは慌ててハヤトに詰め寄る。
『慌てなくてもいい。不死王は俺達が処理しておいた。暴れる事はないから心配するな。それよりも、あの変態クソ野郎の教育をしっかりとしてくれ!』
ライドはキョトンとした顔で固まる。
『ふ、不死王を・・・処理した・・・?!』
そして固まるライドを置いて屋敷へと
戻っていった。
屋敷に戻りエントランスに入ると白い塊がパタパタと尻尾を振っている。
すると階段の上から
『ハヤト!遊びに来たぞ!!』
『城が壊されていておったのだ。しばらく厄介になる。』
デンバーがカルノーと手を振っている。
(デジャヴ!!!)
頭を掻きながらため息をつく。
『ふっ・・まぁいいか・・・賑やかで。』
『寂しかったのぉーー!!ファイデルの奴らに封印されて500年も経ったのぉぉぉ!!
奴らに復讐してやるの!!』
なんか物騒な事を言ってるな・・・。
デンバーは頭を撫でながら
『そうか・・・突然姿が見えなくなってびっくりしたんだぞ?!
それにしても封印されていたとはな・・・
何かしでかしたのか?』
『奴らが生意気だったから、アンデット軍団で攻めてやったの!
そしたら卑怯にも200人の集団魔法【サンクチュアリ】の罠を用意してたの・・・・。
それで弱った所を捕まって封印されたの・・・。』
カルノーは悲しい目でデンバーを見る。
『そうか・・・大変だったんだな。
でもな、お前が先に手を出したなら仕方ないだろう?
それに、ファイデル王国に復讐は絶対にやめた方がいいぞ。』
カルノーを諭す様に頭を撫でる。
『なんで!?どうして?!もうあんな失敗はしないわ!!』
ほっぺを膨らませデンバーの胸をぽかぽかと叩いてる。
デンバーはため息をつく。
『忘れてないか?お前の僕が消滅しているのを?!
レベル1500を越える僕が一瞬で消滅されたのを?』
カルノーは我に返り周りを改めて見ると、
自分達以外が、呆れ果ててジト目で見ている姿だった。
カルノーは目を泳がせデンバーから離れて背筋を伸ばし真剣な顔を作る。
『コ、コホンッ!お主か妾の忠臣達を倒したのは?』
今更、態度を変えてももう遅いような気がするが。
『あぁ、危険だと判断したから俺達が倒したぞ。』
頭を掻きながら答える。
カルノーはハヤトを見据えながら
『500年経ってファイデルは強国になってしまったか・・・・妾の忠臣をあしらうとは・・・致し方ないか・・・。』
カルノーは目を瞑り冷静に考えてため息をつく。
『そうよな。妾も無駄死には御免だ。
悔しいがお主からは、とてつもない魔力を感じる。お主、名はなんと言う?』
『アマクサ・ハヤトだ。デンバーとは友人だ。』
『妾は不死王カルノーだ。その名、覚えておくぞ。』
カルノーは真剣な面持ちでハヤトを見据え、デンバーに振り向く。
『デンバー!わたしの城に行こうよぉ!!
500年前に建てたのよ!
住む前に封印されちゃったけど・・・・。
今度こそ・・・一緒に・・・住もうよ・・。』
カルノーは全力でもじもじしながらデンバーの胸にのの字を書いている。
(こ、これが噂のツンデレと言うやつか・・・こんな所で見れるとは思わなかった。)
『ハヤトよ。見ての通りだ。帰る所が出来た。』
カルノーの頭を撫でる。
『あぁ。そうみたいだな。
2人で仲良くな!くれぐれも無茶はするなよ!
いつでも遊びに来ていいからな!』
デンバー達は手を振りながら屋敷を出て行く。
後ろから付いていくチェイス。そしてフェンに弟子達が抱きついてモフモフしながら別れを惜しんでいた。
『さてと、後はあの変態クソ野郎の処理だな。』
股間を濡らして気絶しているクライを眺める。
見回りに行っていた使用人が部屋に飛び込んでくる。
『ライド様!!大変でございます!!!
封印の祭壇が荒らされ剣が抜かれております!!』
ライドが机を叩き立ち上がる!
『なんだとぉぉぉぉ!!!誰だぁぁぁ!!こんな馬鹿な事をする奴はぁぁぁ!!!
まずいぞ!
不死王が復活したら王都は全滅だ・・・。』
『ライド様、英雄ハヤト様がお見えになりましたが、いかが致しましょうか?』
執事が一礼する。
『え、英雄ハヤト殿が?!
分かった。ここへ通してくれ。』
(一体なんの用だ?まさかもう被害が・・)
執事に案内され部屋に入るとクライをライドの前につき飛ばす。
『あうっ!!』
クライは勢いで座り込む。
『こいつはあんたの息子だよな?』
俺はぶっきらぼうに話す。
『そ、そうだが・・・また何かしでかしたのか?』
恐る恐るハヤトに聞く。
『あぁ、メーランド公爵家の事で俺に復讐しに来たんだよ!
不死王を連れてな!!!』
『ひいぃぃぃぃぃ!!!!』
カミナリが落ちるのを察してクライが蹲る。
『なんだとぉぉぉぉぉ!!!!
この大馬鹿者がぁぁぁぁぁぁ!!!!』
ライドはクライの髪の毛を鷲掴みにして部屋の隅へ投げ捨てる。
ドガシャァァァァァン!!
『お前の話しは後回しだ!!』
『ハヤト殿!この度は馬鹿息子が失礼をした。申し訳ない。
それで、不死王は?!不死王は何処へ行ったのだ?!』
ライドは慌ててハヤトに詰め寄る。
『慌てなくてもいい。不死王は俺達が処理しておいた。暴れる事はないから心配するな。それよりも、あの変態クソ野郎の教育をしっかりとしてくれ!』
ライドはキョトンとした顔で固まる。
『ふ、不死王を・・・処理した・・・?!』
そして固まるライドを置いて屋敷へと
戻っていった。
屋敷に戻りエントランスに入ると白い塊がパタパタと尻尾を振っている。
すると階段の上から
『ハヤト!遊びに来たぞ!!』
『城が壊されていておったのだ。しばらく厄介になる。』
デンバーがカルノーと手を振っている。
(デジャヴ!!!)
頭を掻きながらため息をつく。
『ふっ・・まぁいいか・・・賑やかで。』
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