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第100話 魔法王四天王
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男達が転げながら部屋に入ってくる。
『グレイドさん!!上に警備隊が来た!!』
グレイドは顔を歪める。
『あいつ等ぁぁぁ!喋りやがったな!!
時間がない!!荷物を纏めろ!抜け道から逃げるぞ!』
グレイドは魔道具を抱えて抜け道の扉を開ける・・・その時!轟音と共に大量の水が襲いかかる!!
『ぐあぁぁぁぁ!!ごぼっっっ!くぼっっ!
なんだぁぁぁぶばぁぁぁぁ!!!』
グレイド達は水の勢いそのままに抜け道を流されて行った・・・。
『うばぁぁぁぁ!!!』
グレイド達は抜け道の出口から水の勢いで打ち上げられ、落ちてくる。
どちゃぁぁ!!ぐちゃぁぁぁ!!
『ぐはぁぁ!!ごはぁぁ!!べはぁぁ!!』
『・・ぺっ!ぺっ!な、何なんだ?!何をしやがった?!くそ!!・・・ま、魔道具、魔道具は?!』
ドロドロの身体を起こして顔を上げ魔道具を探す。
『あった!!』
グレイドは魔道具を見つけて目を丸くする。
『んん!?魔力が・・・溜まってる・・・
何故だ?!どうしてだ?!・・・ん?!』
グレイドは目の前の水柱を見る。
『こ、これか・・・これは魔法か・・・それにしても・・・』
すると水柱から打ち上げられた水が祠に降り注ぐ。
パリン・・・!
何かが弾けて割れる音が響く・・・。
グレイドは唖然とする。
『け、結界が消えた・・・ま、まさか・・・俺達が3年かけて作った魔道具も使わずに一瞬で・・・そんな事が・・・』
グレイドはふらふらと祠に辿り着き封印の剣に手を掛けて抜き放つ。
すると黒いモヤが吹き出し段々形になって行く。
そこには紺色のとんがり帽子を斜めに被り、紺色の魔法使いの衣装でフリルのスカートの女の子が立っていた。
『んーーーっ!!久しぶりの外ねぇぇぇ!』
女の子は両手を上げて気持ちよく伸びをする。
そして封印の剣を持ったグレイドを見て、無邪気に話す。
『私は〈魔法王シャル〉よ!あんたが封印を解いてくれたのね!ありがと!!ところで私に何か用なの?』
呆然としていたグレイド達は慌ててシャルの元に跪く。
『〈魔法王シャル〉様!復活おめでとうございます。
私達はシャル様の崇拝者でございます。
何卒、私達の願いをお聞きください!』
シャルはムスッとした顔をする。
『えー!面倒くさいのはやだよぉ?まあ、取り敢えず聞くだけ聞いてあげるわ!』
グレイドは大袈裟に頭を下げる。
『ははっ!ありがとうございます!
願いは1つ!!エンダル王国への復讐でございます!!』
シャルは笑顔になる。
『なぁーんだ!!それは今から私がやるから大丈夫だよ!!
500年前に封印された復讐をね!!
ほら!!出ておいでぇぇぇ!!!』
すると目の前には地面が見えない程の魔物が湧いてくる!!
空にもドラゴンやコカトリス、凶悪な魔物が飛び交う!
『おお!!これは凄い!!さすがシャル様です!!これでエンダル王国は終わりだ!!』
グレイドはエンダル王国の行く末を想像して口角を上げるのだった。
パルは見渡す限りの魔物の群れに唖然とする。
『流石にこれはまずいわね・・・レノンさん達は直ぐに避難の用意をお願いします!!
戦える冒険者は城門前で街を守って!
後衛職は城壁の上から援護をお願いします!
それまで私が時間を稼ぐから!!』
『パル殿!時間を稼ぐって!?一体どうやって?!』
『正面突破よ!!早くして!!手遅れになるわ!!』
パルはそう言い残し、風を纏って魔物の群れに向かって行く。
レノンは訳が分からなかった。
(あの魔物の群れを相手に時間を稼ぐ?!どうやって?!
・・・取り敢えず避難だ!!
多分パル殿には秘策があるんだ!!今は信じよう!!)
『よし!俺達もギルドに戻るぞ!!』
レノン達も走り出すのだった。
パルは魔物の群れの前に降り立つ。
(間近で見ると凄いわね・・・ファイデル王国のスタンビート以来か・・。
あれから私もレベルが上がった。
どれだけ強くなったのか腕試しよ!!)
『【コキュートス】!!』
パルが、手をかざすと氷の絨毯が広がり数千の氷のオブジェが出来上がる!
『やっぱりレベルが上がってるわね!!
どんどん行くわよ!!』
『【ハイ・トルネード】!!!』
魔物の群れの中央に大気が集まる!魔物達を巻き込みながら巨大な竜巻が空とつながる。ドラゴンやその他空に居た魔物達も巻き込み縦横無尽に荒れ狂う!!
魔物達は出鼻を挫かれパニックに陥っていた。逃げようとしても目の前には氷のオブジェに阻まれて動けず右往左往するばかりだ。
(上手く行ったわね!まだまだ行くわよ!!
ん?!・・・そこそこ強い奴が4人・・・来るわね。)
シャルの顔色が変わる。
『何?!あの圧倒的な気配は?!それに、あの竜巻は・・・【ハイ・トルネード】?!
でも、あんな馬鹿みたいな大きさの竜巻なんて・・・・私でも・・・』
シャルはグレイドを睨み付ける!
『あんた!あれは何?!あんな魔法使う奴が居るなんて聞いて無いわよ?!
あんた等!私を復活させたのは・・・私を殺す為だったのね・・・騙したのね・・・許さない!!!』
シャルの顔が鬼の形相に変わり両手に大きなファイヤーボールが現れる!
『シ、シャル様!!ご、誤解です!!
私達は、その様なこt・・・』
『うるさいぃぃぃ!!!言い訳なんて聞くかぁぁぁぁぁ!!!』
シャルはグレイド達にファイヤーボールを放つ!
『ぎやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
グレイド達は断末魔の叫びを残して大地のシミとなった。
『はぁ、はぁ、取り敢えずアレを何とかしないと・・・。』
シャルが地面に手をかざすと4人のとんがり帽子の女が現れて跪く。
『〈魔法王シャル〉様、復活おめでとうございます。』
『挨拶はいいわ!!あそこに居る魔法使いを何とかしなさい!!』
シャルが動揺しながら巨大な竜巻の向こうを指差す。
4人の女達は頭を下げる。
『私達四天王にお任せください!!必ずや倒して見せましょう!』
『グレイドさん!!上に警備隊が来た!!』
グレイドは顔を歪める。
『あいつ等ぁぁぁ!喋りやがったな!!
時間がない!!荷物を纏めろ!抜け道から逃げるぞ!』
グレイドは魔道具を抱えて抜け道の扉を開ける・・・その時!轟音と共に大量の水が襲いかかる!!
『ぐあぁぁぁぁ!!ごぼっっっ!くぼっっ!
なんだぁぁぁぶばぁぁぁぁ!!!』
グレイド達は水の勢いそのままに抜け道を流されて行った・・・。
『うばぁぁぁぁ!!!』
グレイド達は抜け道の出口から水の勢いで打ち上げられ、落ちてくる。
どちゃぁぁ!!ぐちゃぁぁぁ!!
『ぐはぁぁ!!ごはぁぁ!!べはぁぁ!!』
『・・ぺっ!ぺっ!な、何なんだ?!何をしやがった?!くそ!!・・・ま、魔道具、魔道具は?!』
ドロドロの身体を起こして顔を上げ魔道具を探す。
『あった!!』
グレイドは魔道具を見つけて目を丸くする。
『んん!?魔力が・・・溜まってる・・・
何故だ?!どうしてだ?!・・・ん?!』
グレイドは目の前の水柱を見る。
『こ、これか・・・これは魔法か・・・それにしても・・・』
すると水柱から打ち上げられた水が祠に降り注ぐ。
パリン・・・!
何かが弾けて割れる音が響く・・・。
グレイドは唖然とする。
『け、結界が消えた・・・ま、まさか・・・俺達が3年かけて作った魔道具も使わずに一瞬で・・・そんな事が・・・』
グレイドはふらふらと祠に辿り着き封印の剣に手を掛けて抜き放つ。
すると黒いモヤが吹き出し段々形になって行く。
そこには紺色のとんがり帽子を斜めに被り、紺色の魔法使いの衣装でフリルのスカートの女の子が立っていた。
『んーーーっ!!久しぶりの外ねぇぇぇ!』
女の子は両手を上げて気持ちよく伸びをする。
そして封印の剣を持ったグレイドを見て、無邪気に話す。
『私は〈魔法王シャル〉よ!あんたが封印を解いてくれたのね!ありがと!!ところで私に何か用なの?』
呆然としていたグレイド達は慌ててシャルの元に跪く。
『〈魔法王シャル〉様!復活おめでとうございます。
私達はシャル様の崇拝者でございます。
何卒、私達の願いをお聞きください!』
シャルはムスッとした顔をする。
『えー!面倒くさいのはやだよぉ?まあ、取り敢えず聞くだけ聞いてあげるわ!』
グレイドは大袈裟に頭を下げる。
『ははっ!ありがとうございます!
願いは1つ!!エンダル王国への復讐でございます!!』
シャルは笑顔になる。
『なぁーんだ!!それは今から私がやるから大丈夫だよ!!
500年前に封印された復讐をね!!
ほら!!出ておいでぇぇぇ!!!』
すると目の前には地面が見えない程の魔物が湧いてくる!!
空にもドラゴンやコカトリス、凶悪な魔物が飛び交う!
『おお!!これは凄い!!さすがシャル様です!!これでエンダル王国は終わりだ!!』
グレイドはエンダル王国の行く末を想像して口角を上げるのだった。
パルは見渡す限りの魔物の群れに唖然とする。
『流石にこれはまずいわね・・・レノンさん達は直ぐに避難の用意をお願いします!!
戦える冒険者は城門前で街を守って!
後衛職は城壁の上から援護をお願いします!
それまで私が時間を稼ぐから!!』
『パル殿!時間を稼ぐって!?一体どうやって?!』
『正面突破よ!!早くして!!手遅れになるわ!!』
パルはそう言い残し、風を纏って魔物の群れに向かって行く。
レノンは訳が分からなかった。
(あの魔物の群れを相手に時間を稼ぐ?!どうやって?!
・・・取り敢えず避難だ!!
多分パル殿には秘策があるんだ!!今は信じよう!!)
『よし!俺達もギルドに戻るぞ!!』
レノン達も走り出すのだった。
パルは魔物の群れの前に降り立つ。
(間近で見ると凄いわね・・・ファイデル王国のスタンビート以来か・・。
あれから私もレベルが上がった。
どれだけ強くなったのか腕試しよ!!)
『【コキュートス】!!』
パルが、手をかざすと氷の絨毯が広がり数千の氷のオブジェが出来上がる!
『やっぱりレベルが上がってるわね!!
どんどん行くわよ!!』
『【ハイ・トルネード】!!!』
魔物の群れの中央に大気が集まる!魔物達を巻き込みながら巨大な竜巻が空とつながる。ドラゴンやその他空に居た魔物達も巻き込み縦横無尽に荒れ狂う!!
魔物達は出鼻を挫かれパニックに陥っていた。逃げようとしても目の前には氷のオブジェに阻まれて動けず右往左往するばかりだ。
(上手く行ったわね!まだまだ行くわよ!!
ん?!・・・そこそこ強い奴が4人・・・来るわね。)
シャルの顔色が変わる。
『何?!あの圧倒的な気配は?!それに、あの竜巻は・・・【ハイ・トルネード】?!
でも、あんな馬鹿みたいな大きさの竜巻なんて・・・・私でも・・・』
シャルはグレイドを睨み付ける!
『あんた!あれは何?!あんな魔法使う奴が居るなんて聞いて無いわよ?!
あんた等!私を復活させたのは・・・私を殺す為だったのね・・・騙したのね・・・許さない!!!』
シャルの顔が鬼の形相に変わり両手に大きなファイヤーボールが現れる!
『シ、シャル様!!ご、誤解です!!
私達は、その様なこt・・・』
『うるさいぃぃぃ!!!言い訳なんて聞くかぁぁぁぁぁ!!!』
シャルはグレイド達にファイヤーボールを放つ!
『ぎやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
グレイド達は断末魔の叫びを残して大地のシミとなった。
『はぁ、はぁ、取り敢えずアレを何とかしないと・・・。』
シャルが地面に手をかざすと4人のとんがり帽子の女が現れて跪く。
『〈魔法王シャル〉様、復活おめでとうございます。』
『挨拶はいいわ!!あそこに居る魔法使いを何とかしなさい!!』
シャルが動揺しながら巨大な竜巻の向こうを指差す。
4人の女達は頭を下げる。
『私達四天王にお任せください!!必ずや倒して見せましょう!』
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