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第125話 オーク殲滅戦 1
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街を出ようと歩いていると後ろから駆け寄る者がいた。
『やっと見つけだぞ?!城にいた奴だな!?』
振り返ると赤毛の若い男が息を切らしている。
『あれ?ゲイクじゃない?!あんたも帰って来たのね!!』
『アイラ、知り合いなの?』
『えぇ、5年前に一緒に追放された1人よ。ゲイクは必ず復讐してやるって意気込んでいたけど帰って来たんだね!』
ゲイクはロウを睨み付ける!
『俺がやろうとしていた事をこいふつがやっちまったんだ!!俺の努力が無駄になったんだぞ!!どうしてくれるんだ!!』
(面倒な人に捕まったね・・・どうしようかな・・・)
ロウは頭を掻きながらため息をつく。
『はぁ、あなたの言っている事は意味がよく分からないです。
あなたが努力していたのは知らないし、文句を言われる筋合いも無いですよね?
僕達は急いでいるので失礼しますね。
さあ、アイラ行こう。』
アイラも呆れた顔をしてロウについて行く。
ロウ達が踵を返して歩き出すとゲイクが返す言葉がなく騒ぎだす。
『うるさい!うるさい!うるさい!全部お前が悪いんだ!!俺の努力を無駄にしたお前が悪いんだ!!!
ロウ達は振り向きもせずに歩いて行く。
ゲイクは振り向きもしないロウ達に激昂する。
『俺を無視するなぁぁぁぁぁ!!!!』
ゲイクは訳も分からず感情のままに飛び掛かる!
『うるさい!!!』
どばきゃぁぁぁぁ!!!
『ぐへぇぇぇぇぇ!!!!』
アイラの回し蹴りがゲイクの側頭部に炸裂する!!
『男の癖に女々しいわ!!グズグズしてたあんたが悪いんでしょう?!ふん!!』
のたうち回るゲイクを置いて歩き出すのだった。
『ば、馬鹿な・・・俺は〈竜人〉だぞ?!全く見えなかった・・・どうなっているんだ?!』
ゲイクはよろよろと立ち上がりロウ達の後を追うのだった。
『目的地はここから馬車で半日ぐらいらしいからドラゴンで行こうか!頼むよ!』
ロウがエンペラードラゴンを撫でるとパタパタと地面に着地して元の大きさに戻る。
『ぐるおぉぉぉぉぉぉ!!!』
羽根を広げて大きく伸びをしている様だ。
『お前に名前付けないと不便だね・・・そうだなぁ・・・シル・・シルビィでどうだい?』
『ぐうぅる、ぐうぅる。』
シルビィがロウの目の前で顎を地面に付ける。
『気に入ってくれたみたいだね!じゃあ行こうかシルビィ!!』
『ぐるおぉぉぉぉぉ!!!』
シルビィはロウとアイラを乗せて目的地へと羽ばたいて行った。
その様子を見ていたゲイクは唖然として固まっていた。
『な、何なんだあのドラゴンは・・・あいつは一体何者なんだ?!』
『もうそろそろ奴らの縄張りだね。あの集落の近くに降りようか!』
『よっと!』
シルビィから飛び降りるとシルビィは小さくなってロウの肩に乗る。
『アイラ、僕から宿題を出すよ!
まず【索敵】を覚える事!
このスキルはこの先アイラを助けてくれるよ!今から敵の位置を探るんだ!』
『はい!やってみます!!』
アイラが元気よく返事をする。
この時、ロウの【索敵】には既に300匹程に囲まれている事が示されていた。
その上、既に気付かれて自分達に向かって来ている。
(集落の中にも約60匹か・・まあまあ強い奴がいるね・・・アイラの特訓相手には丁度いいかな・・・)
『アイラ、集落の中にオークがいるから先に倒すよ!
でも【索敵】は続けたままでね。』
『え?村の人はいるんですか?』
ロウは首を振る。
『既に人はいないよ。避難していれば良いけどね・・・だから容赦なく殲滅しよう。』
『そんな・・・許さないわ!ぶっ飛ばしてやる!!』
アイラの目に火が灯る!
そして集落の入り口には既にオークの群れが待ち構えていた。
アイラは少し驚くが剣を抜いて構える。
『もう気付かれていたのね・・・でも、負ける気がしないわ!!』
『アイラ、油断は禁物だよ。少しだけ強い奴がいるから気を付けてね。』
『はい!行きます!!!!』
アイラは地面を蹴りオークの群れに突っ込む!
『調子に乗ってんじゃないわよぉぉぉ!!』
剣に闘気を纏わせ横一閃に薙ぐと一気に20匹程のオークの胴体が泣き別れる!!
そして返す剣で切り上げ!袈裟切り!
オークは豆腐の様に切り裂かれて行く!
その度にレベルアップの音が頭の中に鳴り響く!!
すると奥から3匹のオークが出てくる。
オークよりも2回り程大きく手には大きな棍棒を持ち鼻息を荒くしている。
『ハイオークね!今までなら一目散に逃げる所だけど・・・やってやるわ!!』
アイラは地面を蹴り低い体制で斬り込む!
ハイオークはアイラの姿を捉える事が出来ない!
気付けば足元に現れて剣筋さえ見えずに3匹共一瞬で両断されて崩れ落ちる。
『ふん!大した事無かったわね!』
剣に付いた血を払い鞘に収める。
その瞬間!アイラの頭の中にオーク位置が現れる!
『か、囲まれてる?!』
アイラが固まっているとロウに肩を叩かれる。
『【索敵】を覚えたみたいだね!おめでとう!!』
『これがスキル【索敵】・・・凄い!
スキルをこんなに簡単に覚えるなんて・・』
アイラが感動して肩を震わせている。
『【索敵】で見てごらん!森の奥に600~700匹のオークが集まっているよ!
中には強い個体も数体いるね!』
ロウに促されて見ると凄い数の反応があった。
『ほ、本当だ・・・【索敵】・・凄い。』
ロウがニッコリ笑う。
『さあ!オーク殲滅戦の開始だよ!!』
『はい!!師匠!!』
『やっと見つけだぞ?!城にいた奴だな!?』
振り返ると赤毛の若い男が息を切らしている。
『あれ?ゲイクじゃない?!あんたも帰って来たのね!!』
『アイラ、知り合いなの?』
『えぇ、5年前に一緒に追放された1人よ。ゲイクは必ず復讐してやるって意気込んでいたけど帰って来たんだね!』
ゲイクはロウを睨み付ける!
『俺がやろうとしていた事をこいふつがやっちまったんだ!!俺の努力が無駄になったんだぞ!!どうしてくれるんだ!!』
(面倒な人に捕まったね・・・どうしようかな・・・)
ロウは頭を掻きながらため息をつく。
『はぁ、あなたの言っている事は意味がよく分からないです。
あなたが努力していたのは知らないし、文句を言われる筋合いも無いですよね?
僕達は急いでいるので失礼しますね。
さあ、アイラ行こう。』
アイラも呆れた顔をしてロウについて行く。
ロウ達が踵を返して歩き出すとゲイクが返す言葉がなく騒ぎだす。
『うるさい!うるさい!うるさい!全部お前が悪いんだ!!俺の努力を無駄にしたお前が悪いんだ!!!
ロウ達は振り向きもせずに歩いて行く。
ゲイクは振り向きもしないロウ達に激昂する。
『俺を無視するなぁぁぁぁぁ!!!!』
ゲイクは訳も分からず感情のままに飛び掛かる!
『うるさい!!!』
どばきゃぁぁぁぁ!!!
『ぐへぇぇぇぇぇ!!!!』
アイラの回し蹴りがゲイクの側頭部に炸裂する!!
『男の癖に女々しいわ!!グズグズしてたあんたが悪いんでしょう?!ふん!!』
のたうち回るゲイクを置いて歩き出すのだった。
『ば、馬鹿な・・・俺は〈竜人〉だぞ?!全く見えなかった・・・どうなっているんだ?!』
ゲイクはよろよろと立ち上がりロウ達の後を追うのだった。
『目的地はここから馬車で半日ぐらいらしいからドラゴンで行こうか!頼むよ!』
ロウがエンペラードラゴンを撫でるとパタパタと地面に着地して元の大きさに戻る。
『ぐるおぉぉぉぉぉぉ!!!』
羽根を広げて大きく伸びをしている様だ。
『お前に名前付けないと不便だね・・・そうだなぁ・・・シル・・シルビィでどうだい?』
『ぐうぅる、ぐうぅる。』
シルビィがロウの目の前で顎を地面に付ける。
『気に入ってくれたみたいだね!じゃあ行こうかシルビィ!!』
『ぐるおぉぉぉぉぉ!!!』
シルビィはロウとアイラを乗せて目的地へと羽ばたいて行った。
その様子を見ていたゲイクは唖然として固まっていた。
『な、何なんだあのドラゴンは・・・あいつは一体何者なんだ?!』
『もうそろそろ奴らの縄張りだね。あの集落の近くに降りようか!』
『よっと!』
シルビィから飛び降りるとシルビィは小さくなってロウの肩に乗る。
『アイラ、僕から宿題を出すよ!
まず【索敵】を覚える事!
このスキルはこの先アイラを助けてくれるよ!今から敵の位置を探るんだ!』
『はい!やってみます!!』
アイラが元気よく返事をする。
この時、ロウの【索敵】には既に300匹程に囲まれている事が示されていた。
その上、既に気付かれて自分達に向かって来ている。
(集落の中にも約60匹か・・まあまあ強い奴がいるね・・・アイラの特訓相手には丁度いいかな・・・)
『アイラ、集落の中にオークがいるから先に倒すよ!
でも【索敵】は続けたままでね。』
『え?村の人はいるんですか?』
ロウは首を振る。
『既に人はいないよ。避難していれば良いけどね・・・だから容赦なく殲滅しよう。』
『そんな・・・許さないわ!ぶっ飛ばしてやる!!』
アイラの目に火が灯る!
そして集落の入り口には既にオークの群れが待ち構えていた。
アイラは少し驚くが剣を抜いて構える。
『もう気付かれていたのね・・・でも、負ける気がしないわ!!』
『アイラ、油断は禁物だよ。少しだけ強い奴がいるから気を付けてね。』
『はい!行きます!!!!』
アイラは地面を蹴りオークの群れに突っ込む!
『調子に乗ってんじゃないわよぉぉぉ!!』
剣に闘気を纏わせ横一閃に薙ぐと一気に20匹程のオークの胴体が泣き別れる!!
そして返す剣で切り上げ!袈裟切り!
オークは豆腐の様に切り裂かれて行く!
その度にレベルアップの音が頭の中に鳴り響く!!
すると奥から3匹のオークが出てくる。
オークよりも2回り程大きく手には大きな棍棒を持ち鼻息を荒くしている。
『ハイオークね!今までなら一目散に逃げる所だけど・・・やってやるわ!!』
アイラは地面を蹴り低い体制で斬り込む!
ハイオークはアイラの姿を捉える事が出来ない!
気付けば足元に現れて剣筋さえ見えずに3匹共一瞬で両断されて崩れ落ちる。
『ふん!大した事無かったわね!』
剣に付いた血を払い鞘に収める。
その瞬間!アイラの頭の中にオーク位置が現れる!
『か、囲まれてる?!』
アイラが固まっているとロウに肩を叩かれる。
『【索敵】を覚えたみたいだね!おめでとう!!』
『これがスキル【索敵】・・・凄い!
スキルをこんなに簡単に覚えるなんて・・』
アイラが感動して肩を震わせている。
『【索敵】で見てごらん!森の奥に600~700匹のオークが集まっているよ!
中には強い個体も数体いるね!』
ロウに促されて見ると凄い数の反応があった。
『ほ、本当だ・・・【索敵】・・凄い。』
ロウがニッコリ笑う。
『さあ!オーク殲滅戦の開始だよ!!』
『はい!!師匠!!』
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