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第136話 決戦の間へ
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『うおぉぉぉぉ!!!【剣技 斬波】!!』
ダンの放った闘気の刃が〈ミノタウロス〉を両断する。』
既にダン達は〈剣王〉に到達して〈ミノタウロス〉を蹂躙していた。
そしてセルナは遂に〈槍神〉に到達していた。
『【槍神技 竜牙】!!】』
セルナが繰り出した突きは闘気の牙となって
〈ミノタウロス〉を蹂躙して行く!
『ふう!終わったわね!』
『俺達がここまでやれるとは・・・感無量です!!』
セルナ達は〈ミノタウロス〉を全て撃破してエルの元へ集まる。
『エル!!遂に〈槍神〉よ!!私ジン様と同じ所まで来たのよ!!』
嬉しさのあまりエルに抱きつく。
『セ、セルナ!おめでとう!!
でもこれで満足しては駄目なの!!
上には上が居る!!師匠がいつも言っていた言葉なの!!』
『うん!!ジン様も常々言っていたわ!!』
ダン達が跪く。
『師匠!!我々も日々精進して行きます!!』
『うん!がんばってね!!』
エルがニッコリ笑いミリアを呼ぶ。
『皆んなに紹介するの!!
この子はミリア!今日この時から私の弟子になったの!!
職業は私と同じ〈精霊使い〉なの!!』
セルナが興奮してミリアの肩に手を置く。
『凄い!!!〈精霊使い〉なんて滅多にいないのよ!!
その上〈精霊使い〉同士が出会うなんて・・運命よ!!全てがエルに出会う為に必要だった事なのよ!!』
ミリアの頬に涙が溢れる。
今まで無職だと馬鹿にされ立場の強い者から踏み躙られそしてここでは殺されかけた。
セルナの言葉が心に染みる。
(そうよ!全てはこの日この時の為に必要だったのよ!!耐えてよかった!投げ出さないでよかった!)
ミリアは顔を上げてセルナに微笑む。
『はい!私もそう思います!
これから弱い者を護り、理不尽をぶっ飛ばしで行きます!!』
『うん!同じ弟子として頑張りましょう!!』
セルナとミリアは熱い握手を交わす。
エルは微笑ましくその光景を眺める。
そして思い出す。
『あっ!!〈ミノタウロスキング〉忘れてた!!』
見ると〈ノーム〉に掴まれて壁に固定された意識のない〈ミノタウロスキング〉がそこに居た。
『ありゃりゃ!〈ノーム〉!放してあげて!』
〈ミノタウロスキング〉が床に落ちる。
そして気が付いて徐に立ち上がる。
『ぶ、ぶも?!ぶもおぉぉぉぉぉぉ!!!』
〈ミノタウロスキング〉はエル達を見るなり訳も分からずに襲い掛かって来た。
エルはニヤリと笑う。
『まだ戦意があるのね。〈ノーム〉!』
すると〈ミノタウロスキング〉の両脇から巨大な岩の手が現れて蚊を潰すように挟まれる!
『ずばぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!』
そして弟子達の頭の中にレベルアップの音が鳴り響く!!
セルナが思わず呟く。
『〈ミノタウロスキング〉ってあんなに弱かったの?』
ミリアが笑いながら手を挙げる。
『はい!さっき私も同じ質問しました!!
師匠が強過ぎるんですよ!!』
『そ、そうよね!!何だか私の感覚が麻痺しているのね!!』
すると男の声が響き渡る。
『素晴らしい!!この試練を乗り越えるとは!!
かさあ!〈決戦の間〉へ!!』
『〈決戦の間〉か・・・何が待っているのかな?とにかくさっさと終わらせるの!!』
エルが出口に向かおうとする。
『エル!ちょっと待って!!』
エルが振り向くとセルナ達が〈ミノタウロス〉の角を集めている姿だった。
『〈ミノタウロス〉の角は貴重なの!!滅多にこんな機会ないからちょっとだけ待っててね!』
(もう緊張感が無くなってるの・・・。
それにしてもこのダンジョン全体から感じる魔力は・・・不思議な・・・)
エルが頭を捻る。
『この先が〈決戦の間〉ね。』
目の前にはさっきとは比べ物にならない程豪華な赤い両開きの扉がある。
『この先には気配は1つ!それに今までより遥かに強い気配なの!!
今回は私が行くの!!〈ヴァルキリー〉!皆んなをよろしくね!』
『はっ!かりこまりました!!』
〈ヴァルキリー〉が一礼する。
『師匠の戦いが見れるんですね!!
〈精霊使い〉の戦いを勉強します!!』
ミリアが目を輝かせて興奮する。
『ミ、ミリア・・?性格が変わってないか?』
ミラドが恐る恐るツッコミをいれる。
『ミラド様!私は何も変わっていませんわ!!ミラド様は私がお守りします!!』
ミリアは拳を握り締める!!
ミラドは何も言えず頬に汗が流れる。
するとセルナがミラドの肩に手を置く。
『彼女は前を向いたの。あの姿が本当のミリア・ランバートなのよ。
あなたも気持ちの在り方を考える事ね。』
顔を上げてミリアを見る。
『そうですね。あんなに生き生きした彼女を見るのは初めてかもしれないです。
僕も背筋を伸ばす必要がありますね。』
ミラドはこれからの在り方を考えるのであった。
ダンの放った闘気の刃が〈ミノタウロス〉を両断する。』
既にダン達は〈剣王〉に到達して〈ミノタウロス〉を蹂躙していた。
そしてセルナは遂に〈槍神〉に到達していた。
『【槍神技 竜牙】!!】』
セルナが繰り出した突きは闘気の牙となって
〈ミノタウロス〉を蹂躙して行く!
『ふう!終わったわね!』
『俺達がここまでやれるとは・・・感無量です!!』
セルナ達は〈ミノタウロス〉を全て撃破してエルの元へ集まる。
『エル!!遂に〈槍神〉よ!!私ジン様と同じ所まで来たのよ!!』
嬉しさのあまりエルに抱きつく。
『セ、セルナ!おめでとう!!
でもこれで満足しては駄目なの!!
上には上が居る!!師匠がいつも言っていた言葉なの!!』
『うん!!ジン様も常々言っていたわ!!』
ダン達が跪く。
『師匠!!我々も日々精進して行きます!!』
『うん!がんばってね!!』
エルがニッコリ笑いミリアを呼ぶ。
『皆んなに紹介するの!!
この子はミリア!今日この時から私の弟子になったの!!
職業は私と同じ〈精霊使い〉なの!!』
セルナが興奮してミリアの肩に手を置く。
『凄い!!!〈精霊使い〉なんて滅多にいないのよ!!
その上〈精霊使い〉同士が出会うなんて・・運命よ!!全てがエルに出会う為に必要だった事なのよ!!』
ミリアの頬に涙が溢れる。
今まで無職だと馬鹿にされ立場の強い者から踏み躙られそしてここでは殺されかけた。
セルナの言葉が心に染みる。
(そうよ!全てはこの日この時の為に必要だったのよ!!耐えてよかった!投げ出さないでよかった!)
ミリアは顔を上げてセルナに微笑む。
『はい!私もそう思います!
これから弱い者を護り、理不尽をぶっ飛ばしで行きます!!』
『うん!同じ弟子として頑張りましょう!!』
セルナとミリアは熱い握手を交わす。
エルは微笑ましくその光景を眺める。
そして思い出す。
『あっ!!〈ミノタウロスキング〉忘れてた!!』
見ると〈ノーム〉に掴まれて壁に固定された意識のない〈ミノタウロスキング〉がそこに居た。
『ありゃりゃ!〈ノーム〉!放してあげて!』
〈ミノタウロスキング〉が床に落ちる。
そして気が付いて徐に立ち上がる。
『ぶ、ぶも?!ぶもおぉぉぉぉぉぉ!!!』
〈ミノタウロスキング〉はエル達を見るなり訳も分からずに襲い掛かって来た。
エルはニヤリと笑う。
『まだ戦意があるのね。〈ノーム〉!』
すると〈ミノタウロスキング〉の両脇から巨大な岩の手が現れて蚊を潰すように挟まれる!
『ずばぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!』
そして弟子達の頭の中にレベルアップの音が鳴り響く!!
セルナが思わず呟く。
『〈ミノタウロスキング〉ってあんなに弱かったの?』
ミリアが笑いながら手を挙げる。
『はい!さっき私も同じ質問しました!!
師匠が強過ぎるんですよ!!』
『そ、そうよね!!何だか私の感覚が麻痺しているのね!!』
すると男の声が響き渡る。
『素晴らしい!!この試練を乗り越えるとは!!
かさあ!〈決戦の間〉へ!!』
『〈決戦の間〉か・・・何が待っているのかな?とにかくさっさと終わらせるの!!』
エルが出口に向かおうとする。
『エル!ちょっと待って!!』
エルが振り向くとセルナ達が〈ミノタウロス〉の角を集めている姿だった。
『〈ミノタウロス〉の角は貴重なの!!滅多にこんな機会ないからちょっとだけ待っててね!』
(もう緊張感が無くなってるの・・・。
それにしてもこのダンジョン全体から感じる魔力は・・・不思議な・・・)
エルが頭を捻る。
『この先が〈決戦の間〉ね。』
目の前にはさっきとは比べ物にならない程豪華な赤い両開きの扉がある。
『この先には気配は1つ!それに今までより遥かに強い気配なの!!
今回は私が行くの!!〈ヴァルキリー〉!皆んなをよろしくね!』
『はっ!かりこまりました!!』
〈ヴァルキリー〉が一礼する。
『師匠の戦いが見れるんですね!!
〈精霊使い〉の戦いを勉強します!!』
ミリアが目を輝かせて興奮する。
『ミ、ミリア・・?性格が変わってないか?』
ミラドが恐る恐るツッコミをいれる。
『ミラド様!私は何も変わっていませんわ!!ミラド様は私がお守りします!!』
ミリアは拳を握り締める!!
ミラドは何も言えず頬に汗が流れる。
するとセルナがミラドの肩に手を置く。
『彼女は前を向いたの。あの姿が本当のミリア・ランバートなのよ。
あなたも気持ちの在り方を考える事ね。』
顔を上げてミリアを見る。
『そうですね。あんなに生き生きした彼女を見るのは初めてかもしれないです。
僕も背筋を伸ばす必要がありますね。』
ミラドはこれからの在り方を考えるのであった。
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