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第143話 剣聖ゼリオン祭
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『助太刀ありがとう。助かったわ!
私はエンダル王国の第5王女のミルアよ。
貴方は?』
『俺はファイデル王国から来たギエンだ!
ミルアは〈魔法使い〉なんだな!
中々の威力で驚いたよ!!』
ミルアは遠くを見て首を振る。
『私なんか師匠に比べたらまだまだよ・・』
ギエンが微笑む。
『そうか!ミルアも師匠が居るんだな!!同じ弟子同士頑張ろうな!!』
(えっ?ファイデル王国・・・弟子?!まさか・・・。)
ミルアが正解に辿り着き、期待を込めて口を開く。
『あの、、、ギエンさんの師匠って〈英雄ハヤト〉ですか?』
ギエンの目が丸くなる。
『お、おう!そうだよ!!俺は〈英雄ハヤト〉の弟子が1人〈剣神のギエン〉だ!!
もしかしてミルアは・・・』
ミルアは満面の笑顔になる!
『やっぱりそうなんですね!!
はい!!私は〈魔法神のパル〉の弟子!ミルアです!!
〈英雄の弟子達〉に2人も出会えるなんて!!光栄です!!』
『やっぱりパルの弟子かぁぁぁぁぁ!!!!通りで強いと思ったよ!!
凄いなぁぁ!!この広い世界で出会えるなんてな!!』
ギエンも満面の笑顔を浮かべて驚く!
『あの!ギエンさん!〈サリオン〉までご一緒しても良いですか?色々と教えてください!!!』
ミルアが目を輝かせる!!
『あぁ!もちろんだ!楽しい旅路になりそうだな!!』
『そうか・・6魔人の復活か・・・厄介な事が起きてたんだな。
それにしても1人でスタンビートか!
さすがパルだな!』
ギエンは口元を緩ませる。
(皆んな強くなってるな!俺も負けてはいられないぞ!)
『ところで〈サリオン〉には何しに行くんだ?』
ミルアがキョトンとする。
『えっ?知らないんですか?
〈剣聖ゼリオン祭〉が開かれるんですよ!?
年に一度〈剣聖ゼリオン〉を称えるお祭りです!
国王が〈剣聖ゼリオン〉の末裔なんです。
剣の腕も相当な手練れなんですよ!!
明日から5日間開かれるので〈サリオン〉に住んでいる叔父様と一緒に行くんです!』
『そうなのか?!そうか!お祭りか!!俺も行くぞ!!楽しそうだな!!』
第2都市〈サリオン〉の城門前は長蛇の列となっていた。
『うひゃぁ!!皆んな〈ゼリオン祭〉の為に来たのか?!
それにしても厳つい奴が多いな?!』
ギエンは先頭が見えない列を見て感嘆の声を上げる。
『えぇ、〈ゼリオン祭〉のメインイベントで〈剣闘大会〉が開催されるんです。
その予選をここ〈サリオン〉で行っているんです。
あっ!!ギエンさんも参加したら面白いかも!!』
ミルアがテンションが上がって興奮している。
ギエンの目が輝く!
『俺も出れるのか?!』
『もちろん!各国から腕自慢が集まっているんです!!
剣士なら誰でも出れますよ!!』
『よし出るぞ!!俺も出る!!各国の猛者達か!!楽しみだ!!』
拳を握り締めて闘志を燃やすのだった。
『〈ゼリオン王国〉だと?!そんな国が出来たのか?!
〈剣聖ゼリオン〉と関係があるとしたら・・
奴が国王なのか?!
確かめる必要があるな・・・それより一体俺はどれだけ意識を失っていたんだ?』
私はエンダル王国の第5王女のミルアよ。
貴方は?』
『俺はファイデル王国から来たギエンだ!
ミルアは〈魔法使い〉なんだな!
中々の威力で驚いたよ!!』
ミルアは遠くを見て首を振る。
『私なんか師匠に比べたらまだまだよ・・』
ギエンが微笑む。
『そうか!ミルアも師匠が居るんだな!!同じ弟子同士頑張ろうな!!』
(えっ?ファイデル王国・・・弟子?!まさか・・・。)
ミルアが正解に辿り着き、期待を込めて口を開く。
『あの、、、ギエンさんの師匠って〈英雄ハヤト〉ですか?』
ギエンの目が丸くなる。
『お、おう!そうだよ!!俺は〈英雄ハヤト〉の弟子が1人〈剣神のギエン〉だ!!
もしかしてミルアは・・・』
ミルアは満面の笑顔になる!
『やっぱりそうなんですね!!
はい!!私は〈魔法神のパル〉の弟子!ミルアです!!
〈英雄の弟子達〉に2人も出会えるなんて!!光栄です!!』
『やっぱりパルの弟子かぁぁぁぁぁ!!!!通りで強いと思ったよ!!
凄いなぁぁ!!この広い世界で出会えるなんてな!!』
ギエンも満面の笑顔を浮かべて驚く!
『あの!ギエンさん!〈サリオン〉までご一緒しても良いですか?色々と教えてください!!!』
ミルアが目を輝かせる!!
『あぁ!もちろんだ!楽しい旅路になりそうだな!!』
『そうか・・6魔人の復活か・・・厄介な事が起きてたんだな。
それにしても1人でスタンビートか!
さすがパルだな!』
ギエンは口元を緩ませる。
(皆んな強くなってるな!俺も負けてはいられないぞ!)
『ところで〈サリオン〉には何しに行くんだ?』
ミルアがキョトンとする。
『えっ?知らないんですか?
〈剣聖ゼリオン祭〉が開かれるんですよ!?
年に一度〈剣聖ゼリオン〉を称えるお祭りです!
国王が〈剣聖ゼリオン〉の末裔なんです。
剣の腕も相当な手練れなんですよ!!
明日から5日間開かれるので〈サリオン〉に住んでいる叔父様と一緒に行くんです!』
『そうなのか?!そうか!お祭りか!!俺も行くぞ!!楽しそうだな!!』
第2都市〈サリオン〉の城門前は長蛇の列となっていた。
『うひゃぁ!!皆んな〈ゼリオン祭〉の為に来たのか?!
それにしても厳つい奴が多いな?!』
ギエンは先頭が見えない列を見て感嘆の声を上げる。
『えぇ、〈ゼリオン祭〉のメインイベントで〈剣闘大会〉が開催されるんです。
その予選をここ〈サリオン〉で行っているんです。
あっ!!ギエンさんも参加したら面白いかも!!』
ミルアがテンションが上がって興奮している。
ギエンの目が輝く!
『俺も出れるのか?!』
『もちろん!各国から腕自慢が集まっているんです!!
剣士なら誰でも出れますよ!!』
『よし出るぞ!!俺も出る!!各国の猛者達か!!楽しみだ!!』
拳を握り締めて闘志を燃やすのだった。
『〈ゼリオン王国〉だと?!そんな国が出来たのか?!
〈剣聖ゼリオン〉と関係があるとしたら・・
奴が国王なのか?!
確かめる必要があるな・・・それより一体俺はどれだけ意識を失っていたんだ?』
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