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第149話 剣王ガルーダ
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祠が黒いモヤが立ち登る!そして段々と形を成して行き、そこには身長2m程の赤黒い筋骨隆々の男が両手を挙げて伸びをしていた。
『んーーーーっ!!!!やっと出れたかぁぁぁぁ!!!
人間めぇぇぇ!!!!どうしてくれようか?!』
〈剣王ガルーダ〉は腕を下ろすとザラフの存在に気付き振り向く。
『ん?!何だ?お前h・・・はう!!こ、この雰囲気は・・・魔王・・いや!それ以上・・・ま、まさか・・〈魔神〉・・・様?』
(なんだか軽そうな奴が出てきたな・・・ここは最初が肝心だな。)
ザルフは声を高らかに上げる。
『そうだ!俺は〈魔神ザルフ〉!!
この俺が貴様を解放してやったのだ!!有り難く思え!!!
これから共に平和な世を作ろうぞ!!』
ガルーダは素早く跪く。
『はっ!喜んで!!
ザルフ様の思い描く平和の世!!ふふふふっ!!人間共を殲滅し魔族による魔族の為の平和の世!!!
この〈剣王ガルーダ〉にお任せください!!』
『ちょっt・・・』
『ザラフ様!!何も言わずとも分かりますぞ!!まず私の力量を見せろと言いたいのでしょう!!!
だからあそこに見える街が無事に残っているのですな!!
さすがザルフ様!!復活してウズウズしている私を見抜いておられる!!!
それでは早速行って参ります!!!』
『い、いや!ちがっ・・ちょっと待っ・・・て・・・』
『わーーっはっはっはっはぁっーー!!!』
ガルーダは高笑いしながら意気揚々と〈サリオン〉の街の方へ走り去て行った・・・。
ガルーダの走り去った後をしばし眺める。
『あ、あいつ・・・面倒臭い・・・って、いやいやいやいや!!!やばいぞ!!!止めないと・・・・奴が、奴が来るぞ!!!!』
ザルフが追い掛けようとした瞬間!周りに数万の魔物の軍勢が現れる!!
『あ、う、遅かったか・・・。ど、どうしよう・・・誰か・・・助けて・・・』
ザラフは膝を付き空を見上げて呟くのだった・・・。
『な、何?!この気配は?!もの凄い数・・・これは・・・スタンビート?!
早く知らせないと!!』
リンドがギルドに走り出す。
『これは・・・スタンビート!!街が危ないわ!!』
ミルアが立ち上がりギルドに向かう!
〈サリオン〉の街から馬車で出発したギエンが立ち上がる。
『スタンビートだ!!数万の魔物が迫っている!!急いで街に向かうんだ!!』
『おい、どうしたんだ?スタンビート?!ど言う事だ?』
本戦参加者達がギエンに注目する。
『俺は【索敵】が使えるんだ!!ここから約5キロ先から数万の魔物がここへ向かっているんだ!!
今から〈サリオン〉に戻っても間に合わない!!
このまま〈ゼリオン王国〉へ向かってこの事態を知らせないと!!』
『何だって?!このまま俺達が〈ゼリオン王国〉に行ったら〈サリオン〉の街はどうなるんだ?!
〈サリオン〉の街にも知らせないと!!』
先程の男が焦りながら声を上げる。
『大丈夫だ!!〈サリオン〉には〈英雄の弟子達〉の弟子が2人も残っている!!
このスタンビートも気付いている筈だ!!
そう簡単にやられはしないさ!!
だからとにかく急ぐんだ!!〈ゼリオン王国〉へ!!!』
そしてこの事態を察知した者達がいた。
『何?!この数の魔物は?!スタンビートな
の?!・・・腕が鳴るわね・・・いくわよ!ドライド!!』
『こ、これは!!〈サリオン〉の街が危ないわ!!のんびり馬車で向かっている場合じゃ無いわね!!
ジン様!!私に力を貸してください!!』
馬車から飛び降りて走り出す!!
『シルフィーどうしたの?』
風の精霊が跪く。
『えっ?!スタンビート?!6万?!・・・〈ゼリオン王国〉・・・近いわね。
みんな行くわよ!!この理不尽ぶっ飛ばすわよ!!』
風を纏い空を舞うのだった。
『んーーーーっ!!!!やっと出れたかぁぁぁぁ!!!
人間めぇぇぇ!!!!どうしてくれようか?!』
〈剣王ガルーダ〉は腕を下ろすとザラフの存在に気付き振り向く。
『ん?!何だ?お前h・・・はう!!こ、この雰囲気は・・・魔王・・いや!それ以上・・・ま、まさか・・〈魔神〉・・・様?』
(なんだか軽そうな奴が出てきたな・・・ここは最初が肝心だな。)
ザルフは声を高らかに上げる。
『そうだ!俺は〈魔神ザルフ〉!!
この俺が貴様を解放してやったのだ!!有り難く思え!!!
これから共に平和な世を作ろうぞ!!』
ガルーダは素早く跪く。
『はっ!喜んで!!
ザルフ様の思い描く平和の世!!ふふふふっ!!人間共を殲滅し魔族による魔族の為の平和の世!!!
この〈剣王ガルーダ〉にお任せください!!』
『ちょっt・・・』
『ザラフ様!!何も言わずとも分かりますぞ!!まず私の力量を見せろと言いたいのでしょう!!!
だからあそこに見える街が無事に残っているのですな!!
さすがザルフ様!!復活してウズウズしている私を見抜いておられる!!!
それでは早速行って参ります!!!』
『い、いや!ちがっ・・ちょっと待っ・・・て・・・』
『わーーっはっはっはっはぁっーー!!!』
ガルーダは高笑いしながら意気揚々と〈サリオン〉の街の方へ走り去て行った・・・。
ガルーダの走り去った後をしばし眺める。
『あ、あいつ・・・面倒臭い・・・って、いやいやいやいや!!!やばいぞ!!!止めないと・・・・奴が、奴が来るぞ!!!!』
ザルフが追い掛けようとした瞬間!周りに数万の魔物の軍勢が現れる!!
『あ、う、遅かったか・・・。ど、どうしよう・・・誰か・・・助けて・・・』
ザラフは膝を付き空を見上げて呟くのだった・・・。
『な、何?!この気配は?!もの凄い数・・・これは・・・スタンビート?!
早く知らせないと!!』
リンドがギルドに走り出す。
『これは・・・スタンビート!!街が危ないわ!!』
ミルアが立ち上がりギルドに向かう!
〈サリオン〉の街から馬車で出発したギエンが立ち上がる。
『スタンビートだ!!数万の魔物が迫っている!!急いで街に向かうんだ!!』
『おい、どうしたんだ?スタンビート?!ど言う事だ?』
本戦参加者達がギエンに注目する。
『俺は【索敵】が使えるんだ!!ここから約5キロ先から数万の魔物がここへ向かっているんだ!!
今から〈サリオン〉に戻っても間に合わない!!
このまま〈ゼリオン王国〉へ向かってこの事態を知らせないと!!』
『何だって?!このまま俺達が〈ゼリオン王国〉に行ったら〈サリオン〉の街はどうなるんだ?!
〈サリオン〉の街にも知らせないと!!』
先程の男が焦りながら声を上げる。
『大丈夫だ!!〈サリオン〉には〈英雄の弟子達〉の弟子が2人も残っている!!
このスタンビートも気付いている筈だ!!
そう簡単にやられはしないさ!!
だからとにかく急ぐんだ!!〈ゼリオン王国〉へ!!!』
そしてこの事態を察知した者達がいた。
『何?!この数の魔物は?!スタンビートな
の?!・・・腕が鳴るわね・・・いくわよ!ドライド!!』
『こ、これは!!〈サリオン〉の街が危ないわ!!のんびり馬車で向かっている場合じゃ無いわね!!
ジン様!!私に力を貸してください!!』
馬車から飛び降りて走り出す!!
『シルフィーどうしたの?』
風の精霊が跪く。
『えっ?!スタンビート?!6万?!・・・〈ゼリオン王国〉・・・近いわね。
みんな行くわよ!!この理不尽ぶっ飛ばすわよ!!』
風を纏い空を舞うのだった。
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