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第10話 古代魔法
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『どえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!既にスタンピードになってるじゃないのぉぉぉぉぉ!!!このままじゃあ・・・・でももう間に合わないわ!!!』
アンリルが慌ててどうするか考えていると突然馬車の扉が開いてミハエルがよいしょと馬車を降りて魔獣達の方へとスタスタと歩いて行く。
『いやいやいや!!!ミハエル君!!危ないわよ!!!戻って!!!・・・』
アンリルが後を追って飛び出そうとするとソフィアがアンリルの肩に手を置く。
『ふふ、慌てないで。相手が弱い魔獣や魔物なら何百居ようが大丈夫よ。見てなさい。』
ソフィアは扉の外を見るように視線を送るとアンリルは思い出す。ミハエルが規格外であった事を。
すると今度はどうやってこの危機を脱するのか興味に変るのであった。
『うん!さっき覚えたやつを使ってみよう!』
ミハエルはそう言うと両手を前にかざす。
『〈イリュージョン〉!!』
ミハエルが放った見えない波動は木々を広範囲に揺らし魔獣達を通過して行った。
すると数百の魔獣達がさっきまでの暴走が嘘の様に立ち止まり地面に転がって気持ちよさそうに喉を鳴らし始めた。
『ごうるぅ。ごうるぅ。ぐるぅぅぅぅ・・』
『う、嘘・・・嘘よ!あれは・・・〈古代魔法〉・・・〈イリュージョン〉・・・相手に望んだ幻覚を見せる魔法・・・。
私が長年研究しても実現出来ない〈古代魔法〉を・・・無詠唱で・・あっさりと・・』
アンリルは馬車を降りておぼつかない足取りで独り言を呟きながらミハエルの元へ行き跪いた。
そして縋る様にミハエルの両肩に手を置く。
『ミ、ミハエル君・・今のは〈古代魔法〉よね?』
『うん!さっき覚えたから使ってみたの!大成功だった!!』
あどけない笑顔で笑う。
『ミハエル君!!お願い!!〈古代魔法〉の発動条件を教えて!
私は何年も〈古代魔法〉を研究しているの!知識はあっても発動条件が分からないの!お願い!!』
『うん。いいよ。』
『えっ?!』
ミハエルはキョトンとして何でこんな簡単なのにと言わんばかりに答えるとアンリルは拍子抜けたようにカクッとこける。
『えっ?えっ?いいの?!本当にいいの?』
アンリルの目が輝く。
『うん。・・・でもね、”まだお姉さん”にはまだ使えない。』
ミハエルがアンリルを〈鑑定〉しながら答える。
『えっ?!もしかしてステータスが条件なの?!』
『うん。魔力が100000、魔法力200000以上無いと使えない。これが最低条件だよ。後は・・・』
ミハエルが少し残念そうに首を傾げる。
しかしアンリルはすくっと立ち上がり拳を握る!
『そうか!!魔力と魔法力か・・・これで一歩前進したわ!
ミハエル君!ありがとう!!私はこれでまた頑張れる!!本当にありがとう!』
『ねえ、アンリルさん。〈古代魔法〉使いたい?』
突然ミハエルがハッキリとした口調でアンリルに問い掛ける。
あれ?!ミハエル君の雰囲気が・・・口調が・・・どうなってるの・・・ミハエル君に何が起こって・・・あっ・・あの時の違和感はこれよ・・あの目・・
『どうする?多分このままレベルを上げても届かないよ?
僕ならすぐでも使える様に出来るよ。』
ミハエルはアンリルを見据えてニヤリと笑う。
この子・・・外見と中身が違う・・・今まで子供の振りをしていた?
魔法で?・・・いや違う。そんな雰囲気は無い。
一体どう言う事なの・・・でも・・取り敢えず後で考えるわ!
このチャンスを逃すわけにはいかない!
アンリルは聞きたい事を押し殺して〈古代魔法〉を優先する。
『ミハエル君!お願いします!私に古代魔法を教えて!』
『あぁ、いいよ。でも分かっているとは思うけど僕は5歳のミハエルだからね?その辺よろしくね!』
ミハエルが上目遣いでアンリルを見るとチラリとこっちを見ているソフィアを一瞥して黙って頷いた。
『分かってる。他言無用って事ね。この際気にしないわ!』
ミハエルはニッコリ笑う。
『ありがとう。素を出せる人が欲しくてね。
じゃあこの指輪を貸してあげるよ。
これを付けてそこの魔獣を倒せばステータスが爆発的に上がるよ。』
アンリルは指輪を〈鑑定〉する。
【指輪】
〈効果〉経験値100倍 ステータス上昇100倍
『ぶほっ!!な、なるほどね・・・〈スキル付与〉ね・・・なんて出鱈目な力なの・・・でももう驚かないわ!
行くわよ!
”大地を凍てつかせ敵を氷河の世界に閉じ込めよ!〈アイス・エッジ〉!!』
アンリルの足元から凄い勢いで氷の絨毯が広がっていく。転がっている魔獣達があっという間に氷漬けになっていった。
するとアンリルのステータスが一気に上がり身体から魔力が溢れ出す!
『す、凄い・・・これが私の魔力・・・』
アンリル
Lv 455
【称号】賢者
攻撃力 18570
防御力 16720
素早さ 32430
魔力 108360
魔法力 226870
【加護】〈大魔法の加護〉
【スキル】〈古代魔法〉
〈五属性魔法〉
〈鑑定〉
【装備付与】〈経験値100倍〉
〈ステータス上昇100倍〉
『うん!アンリルさん!このステータスなら使えるよ!』
『ありがとう!やってみるわ!!
”我を大地より空へいざなえ!”〈レビテーション〉!!』
アンリルの足元に魔力が渦巻く様に集まる。するとそのまま10m程上昇して行った。
アンリルは10m上空で辺りを見渡し深呼吸をする。長年の夢が叶った瞬間だった。
段々と胸の中に歓喜の波が押し寄せてくる。
『で・・出来た・・〈古代魔法〉レビテーション・・・やった・・やっっっったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
私が、私が〈古代魔法〉を使ったのよぉぉぉぉ!!!!!』
アンリルは10m上空で目に涙を溜めながら飛び跳ねて喜んでいた。
ふふっ。古代魔法は条件が揃ったからって使えるものじゃないんだよね。アンリルさんの日々の研究と何より〈賢者〉の称号の恩恵があるんだろうね。
『あらあら、あんなに喜んで・・またミハエルが何かしたのね・・・。
本当に不思議な子ね。・・・山賊団の事があってからなんだか大人っぽくなったのは気のせいかしら・・・。』
ソフィアはミハエルを眺めながら微笑むのであった。
アンリルが慌ててどうするか考えていると突然馬車の扉が開いてミハエルがよいしょと馬車を降りて魔獣達の方へとスタスタと歩いて行く。
『いやいやいや!!!ミハエル君!!危ないわよ!!!戻って!!!・・・』
アンリルが後を追って飛び出そうとするとソフィアがアンリルの肩に手を置く。
『ふふ、慌てないで。相手が弱い魔獣や魔物なら何百居ようが大丈夫よ。見てなさい。』
ソフィアは扉の外を見るように視線を送るとアンリルは思い出す。ミハエルが規格外であった事を。
すると今度はどうやってこの危機を脱するのか興味に変るのであった。
『うん!さっき覚えたやつを使ってみよう!』
ミハエルはそう言うと両手を前にかざす。
『〈イリュージョン〉!!』
ミハエルが放った見えない波動は木々を広範囲に揺らし魔獣達を通過して行った。
すると数百の魔獣達がさっきまでの暴走が嘘の様に立ち止まり地面に転がって気持ちよさそうに喉を鳴らし始めた。
『ごうるぅ。ごうるぅ。ぐるぅぅぅぅ・・』
『う、嘘・・・嘘よ!あれは・・・〈古代魔法〉・・・〈イリュージョン〉・・・相手に望んだ幻覚を見せる魔法・・・。
私が長年研究しても実現出来ない〈古代魔法〉を・・・無詠唱で・・あっさりと・・』
アンリルは馬車を降りておぼつかない足取りで独り言を呟きながらミハエルの元へ行き跪いた。
そして縋る様にミハエルの両肩に手を置く。
『ミ、ミハエル君・・今のは〈古代魔法〉よね?』
『うん!さっき覚えたから使ってみたの!大成功だった!!』
あどけない笑顔で笑う。
『ミハエル君!!お願い!!〈古代魔法〉の発動条件を教えて!
私は何年も〈古代魔法〉を研究しているの!知識はあっても発動条件が分からないの!お願い!!』
『うん。いいよ。』
『えっ?!』
ミハエルはキョトンとして何でこんな簡単なのにと言わんばかりに答えるとアンリルは拍子抜けたようにカクッとこける。
『えっ?えっ?いいの?!本当にいいの?』
アンリルの目が輝く。
『うん。・・・でもね、”まだお姉さん”にはまだ使えない。』
ミハエルがアンリルを〈鑑定〉しながら答える。
『えっ?!もしかしてステータスが条件なの?!』
『うん。魔力が100000、魔法力200000以上無いと使えない。これが最低条件だよ。後は・・・』
ミハエルが少し残念そうに首を傾げる。
しかしアンリルはすくっと立ち上がり拳を握る!
『そうか!!魔力と魔法力か・・・これで一歩前進したわ!
ミハエル君!ありがとう!!私はこれでまた頑張れる!!本当にありがとう!』
『ねえ、アンリルさん。〈古代魔法〉使いたい?』
突然ミハエルがハッキリとした口調でアンリルに問い掛ける。
あれ?!ミハエル君の雰囲気が・・・口調が・・・どうなってるの・・・ミハエル君に何が起こって・・・あっ・・あの時の違和感はこれよ・・あの目・・
『どうする?多分このままレベルを上げても届かないよ?
僕ならすぐでも使える様に出来るよ。』
ミハエルはアンリルを見据えてニヤリと笑う。
この子・・・外見と中身が違う・・・今まで子供の振りをしていた?
魔法で?・・・いや違う。そんな雰囲気は無い。
一体どう言う事なの・・・でも・・取り敢えず後で考えるわ!
このチャンスを逃すわけにはいかない!
アンリルは聞きたい事を押し殺して〈古代魔法〉を優先する。
『ミハエル君!お願いします!私に古代魔法を教えて!』
『あぁ、いいよ。でも分かっているとは思うけど僕は5歳のミハエルだからね?その辺よろしくね!』
ミハエルが上目遣いでアンリルを見るとチラリとこっちを見ているソフィアを一瞥して黙って頷いた。
『分かってる。他言無用って事ね。この際気にしないわ!』
ミハエルはニッコリ笑う。
『ありがとう。素を出せる人が欲しくてね。
じゃあこの指輪を貸してあげるよ。
これを付けてそこの魔獣を倒せばステータスが爆発的に上がるよ。』
アンリルは指輪を〈鑑定〉する。
【指輪】
〈効果〉経験値100倍 ステータス上昇100倍
『ぶほっ!!な、なるほどね・・・〈スキル付与〉ね・・・なんて出鱈目な力なの・・・でももう驚かないわ!
行くわよ!
”大地を凍てつかせ敵を氷河の世界に閉じ込めよ!〈アイス・エッジ〉!!』
アンリルの足元から凄い勢いで氷の絨毯が広がっていく。転がっている魔獣達があっという間に氷漬けになっていった。
するとアンリルのステータスが一気に上がり身体から魔力が溢れ出す!
『す、凄い・・・これが私の魔力・・・』
アンリル
Lv 455
【称号】賢者
攻撃力 18570
防御力 16720
素早さ 32430
魔力 108360
魔法力 226870
【加護】〈大魔法の加護〉
【スキル】〈古代魔法〉
〈五属性魔法〉
〈鑑定〉
【装備付与】〈経験値100倍〉
〈ステータス上昇100倍〉
『うん!アンリルさん!このステータスなら使えるよ!』
『ありがとう!やってみるわ!!
”我を大地より空へいざなえ!”〈レビテーション〉!!』
アンリルの足元に魔力が渦巻く様に集まる。するとそのまま10m程上昇して行った。
アンリルは10m上空で辺りを見渡し深呼吸をする。長年の夢が叶った瞬間だった。
段々と胸の中に歓喜の波が押し寄せてくる。
『で・・出来た・・〈古代魔法〉レビテーション・・・やった・・やっっっったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
私が、私が〈古代魔法〉を使ったのよぉぉぉぉ!!!!!』
アンリルは10m上空で目に涙を溜めながら飛び跳ねて喜んでいた。
ふふっ。古代魔法は条件が揃ったからって使えるものじゃないんだよね。アンリルさんの日々の研究と何より〈賢者〉の称号の恩恵があるんだろうね。
『あらあら、あんなに喜んで・・またミハエルが何かしたのね・・・。
本当に不思議な子ね。・・・山賊団の事があってからなんだか大人っぽくなったのは気のせいかしら・・・。』
ソフィアはミハエルを眺めながら微笑むのであった。
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