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第9話 魔獣大移動
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『村長さん。今日はまだ時間があるのでクラインド王にお礼と報告に行って来ます。』
ガインがバツが悪そうに頭を掻く。
『そうだな・・俺が居ないと言ってしまったからな・・まだ探しているだろうな・・。』
『いえ、村長さんは私達の事を思って言った事です。とても嬉しく思っています。
クラインド王国に2、3日滞在してきますので心配しないでくださいね。』
『あぁ、分かった。ゆっくりして来るといい。』
(全く心配してないがな・・・・)
するとアンリルが手を上げる!
『はい!それなら私が道中の護衛兼雑用をするわ!!丁度乗って来た馬車があるの!
どうせ暇だしクラインド王にも繋がりが欲しいしね!どう?』
ミハエル君を落すにはまず母親に信用されないとね。
私の行き詰まった研究にミハエル君の力が必要なのよ・・・
ソフィアはアンリルの目を見る。
そうね・・ミハエルも反応してないし何かあった時にミハエルの側に居れるし、何よりガインさんの仲間だしね・・信用は出来るわね・・・
『それじゃあ、お願いしようかしら。道中よろしくお願いします。』
『そうこなくっちゃ!!早速用意してくるわ!!』
アンリルは目を輝かせて出て行った。
『あいつは口は悪いがいい奴なんだ。
長年取り組んでる研究が行き詰まっててイライラしてるんだ。悪く思わないでやってくれ。』
ガインが入り口を眺めながらソフィアに話す。
『えぇ、分かっています。それでは用意をして行ってきますね。』
森の中を馬車で揺られながミハエルは景色を眺めている。
アンリルはミハエルのあどけない横顔を見ながら改めてこんな子供がとしみじみ思うのであった。
『街道まではまだ距離があるからこの辺で休憩しましょう。』
アンリルは操者に声を掛けて馬車を止める。
するとミハエルが虚空を見つめて指を動かし始めた。
しばらく見ていたアンリルが気付く。
『ミハエル君、もしかして自分のステータスを見ているの?』
『えっ!おばさん分かるの?そうだよ!いっぱいスキルがあるから毎日勉強してるの!』
ミハエルは自分のしている事に気付いたアンリルに嬉しそうに笑う。
くっ!おばさん・・・た、確かに・・この子から見たら・・・そ、そうね・・・。
それにしても普通は自分のステータスは〈鑑定〉か魔道具で見るしか無いんだけど・・・どこまで私達の理解を超えているのかしら・・・それよりこのステータスを他の奴に見られたら面倒な事になりそうね。
『ねえ、ミハエル君。あなたのステータスは他の人達と比べるともの凄く高いの。
スキルも3つ持っていれば凄いって言われるのよ。
だから街へ行く時は〈擬装〉で隠しておいた方がいいと思うわ。』
こんなステータスを5歳の子供が持っていると知れれば良からぬ輩が集まって来るのは必然である。
要らぬトラブルは避けたいのだ。
そう言うとミハエルは、ん?と首を傾げソフィアの顔を見る。
ソフィアはミハエルの頭を撫でる。
『そうね、お姉さんの言う事が出来るならそうした方がいいわね。』
『うん!やってみる!!』
ソフィアの答えを聞いて納得したミハエルは笑顔で返事をすると虚空を指で振り始める。
『・・・出来たぁ!!どう?』
ミハエルはアンリルの顔を見る。
『どれどれ・・・〈鑑定〉・・』
ミハエル
Lv 1
【称号】光の末裔
攻撃力 267
防御力 358
素早さ 464
魔力 3657
魔法力 5785
【加護】〈世界神の加護〉
〈光の加護〉
【スキル】〈アイテムボックス〉〈経験値1000倍〉〈ステータス上昇値1000倍〉
・・・う、うーん。まだ5歳のステータスじゃ無いわね・・・。
『ミハエル君・・・もう少し変えましょうね・・・』
アンリルはメモ用紙に指示を書いてミハエルに渡す。
ミハエル
Lv 1
【称号】魔法使い
攻撃力 26
防御力 35
素早さ 46
魔力 200
魔法力 250
【加護】〈魔法の加護〉
【スキル】〈アイテムボックス〉〈経験値 10倍〉〈ステータス上昇値10倍〉
『まあ、こんなもんかな・・これでもかなり優秀なステータスよ。』
ミハエルはメモ受け取り〈擬装〉しているとふと手が止まり窓の外を見る。
『何かがいっぱいこっちに来るよ。悪いのは感じないけど。』
アンリルの表情が一気に真剣になる。
『多分・・・魔獣大移動ね。この時期に魔獣が群れで繁殖の為に餌場を求めて移動するのよ。邪魔さえしなければ問題ないわ。
時々ちょっかい掛けて小規模なスタンピードに発展する事があるから気を付けてね。』
『へーそうなんだ!おばさん何でも知ってて凄い!!』
ミハエルが目を輝かせてアンリルを見ている
。
しかしアンリルは目尻を痙攣させながら目線を合わせる。
『ミハエル君・・・私はおばさんじゃあ無いの。まだお姉さんなのよ。そこを間違えないでね?』
『ふふっ。そうよミハエル。微妙な歳の女性におばさんは駄目よ。』
ソフィアが笑いを堪えながらミハエルの頭を撫でる。
くっ!微妙な歳・・・確かにそうだけど・・・なんか嫌な響きね・・・。
『うん!分かった!!じゃあ、まだお姉さん!魔獣さん達がもうすぐここに来るよ!』
『ま、まだお姉s・・・って?!えっ?!今なんて?!』
『魔獣さん達がほら!』
ミハエルが指差す方向を見ると数百の魔獣達か森の木々に見え隠れしながら猛スピードでこちらに向かって来る光景だった・・・。
ガインがバツが悪そうに頭を掻く。
『そうだな・・俺が居ないと言ってしまったからな・・まだ探しているだろうな・・。』
『いえ、村長さんは私達の事を思って言った事です。とても嬉しく思っています。
クラインド王国に2、3日滞在してきますので心配しないでくださいね。』
『あぁ、分かった。ゆっくりして来るといい。』
(全く心配してないがな・・・・)
するとアンリルが手を上げる!
『はい!それなら私が道中の護衛兼雑用をするわ!!丁度乗って来た馬車があるの!
どうせ暇だしクラインド王にも繋がりが欲しいしね!どう?』
ミハエル君を落すにはまず母親に信用されないとね。
私の行き詰まった研究にミハエル君の力が必要なのよ・・・
ソフィアはアンリルの目を見る。
そうね・・ミハエルも反応してないし何かあった時にミハエルの側に居れるし、何よりガインさんの仲間だしね・・信用は出来るわね・・・
『それじゃあ、お願いしようかしら。道中よろしくお願いします。』
『そうこなくっちゃ!!早速用意してくるわ!!』
アンリルは目を輝かせて出て行った。
『あいつは口は悪いがいい奴なんだ。
長年取り組んでる研究が行き詰まっててイライラしてるんだ。悪く思わないでやってくれ。』
ガインが入り口を眺めながらソフィアに話す。
『えぇ、分かっています。それでは用意をして行ってきますね。』
森の中を馬車で揺られながミハエルは景色を眺めている。
アンリルはミハエルのあどけない横顔を見ながら改めてこんな子供がとしみじみ思うのであった。
『街道まではまだ距離があるからこの辺で休憩しましょう。』
アンリルは操者に声を掛けて馬車を止める。
するとミハエルが虚空を見つめて指を動かし始めた。
しばらく見ていたアンリルが気付く。
『ミハエル君、もしかして自分のステータスを見ているの?』
『えっ!おばさん分かるの?そうだよ!いっぱいスキルがあるから毎日勉強してるの!』
ミハエルは自分のしている事に気付いたアンリルに嬉しそうに笑う。
くっ!おばさん・・・た、確かに・・この子から見たら・・・そ、そうね・・・。
それにしても普通は自分のステータスは〈鑑定〉か魔道具で見るしか無いんだけど・・・どこまで私達の理解を超えているのかしら・・・それよりこのステータスを他の奴に見られたら面倒な事になりそうね。
『ねえ、ミハエル君。あなたのステータスは他の人達と比べるともの凄く高いの。
スキルも3つ持っていれば凄いって言われるのよ。
だから街へ行く時は〈擬装〉で隠しておいた方がいいと思うわ。』
こんなステータスを5歳の子供が持っていると知れれば良からぬ輩が集まって来るのは必然である。
要らぬトラブルは避けたいのだ。
そう言うとミハエルは、ん?と首を傾げソフィアの顔を見る。
ソフィアはミハエルの頭を撫でる。
『そうね、お姉さんの言う事が出来るならそうした方がいいわね。』
『うん!やってみる!!』
ソフィアの答えを聞いて納得したミハエルは笑顔で返事をすると虚空を指で振り始める。
『・・・出来たぁ!!どう?』
ミハエルはアンリルの顔を見る。
『どれどれ・・・〈鑑定〉・・』
ミハエル
Lv 1
【称号】光の末裔
攻撃力 267
防御力 358
素早さ 464
魔力 3657
魔法力 5785
【加護】〈世界神の加護〉
〈光の加護〉
【スキル】〈アイテムボックス〉〈経験値1000倍〉〈ステータス上昇値1000倍〉
・・・う、うーん。まだ5歳のステータスじゃ無いわね・・・。
『ミハエル君・・・もう少し変えましょうね・・・』
アンリルはメモ用紙に指示を書いてミハエルに渡す。
ミハエル
Lv 1
【称号】魔法使い
攻撃力 26
防御力 35
素早さ 46
魔力 200
魔法力 250
【加護】〈魔法の加護〉
【スキル】〈アイテムボックス〉〈経験値 10倍〉〈ステータス上昇値10倍〉
『まあ、こんなもんかな・・これでもかなり優秀なステータスよ。』
ミハエルはメモ受け取り〈擬装〉しているとふと手が止まり窓の外を見る。
『何かがいっぱいこっちに来るよ。悪いのは感じないけど。』
アンリルの表情が一気に真剣になる。
『多分・・・魔獣大移動ね。この時期に魔獣が群れで繁殖の為に餌場を求めて移動するのよ。邪魔さえしなければ問題ないわ。
時々ちょっかい掛けて小規模なスタンピードに発展する事があるから気を付けてね。』
『へーそうなんだ!おばさん何でも知ってて凄い!!』
ミハエルが目を輝かせてアンリルを見ている
。
しかしアンリルは目尻を痙攣させながら目線を合わせる。
『ミハエル君・・・私はおばさんじゃあ無いの。まだお姉さんなのよ。そこを間違えないでね?』
『ふふっ。そうよミハエル。微妙な歳の女性におばさんは駄目よ。』
ソフィアが笑いを堪えながらミハエルの頭を撫でる。
くっ!微妙な歳・・・確かにそうだけど・・・なんか嫌な響きね・・・。
『うん!分かった!!じゃあ、まだお姉さん!魔獣さん達がもうすぐここに来るよ!』
『ま、まだお姉s・・・って?!えっ?!今なんて?!』
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