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賑わう街の路地裏で
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街は、変わらず人が多い。
前回訪れた……と言っても、前世っていうのかしら? 4度目の人生? とにかく、その時に訪れた時と大差ない。何か違うものがあるとすれば、それは私の隣でキョロキョロと周囲を見渡しているキュートくん。私のかけた「周囲の人から見えなくなる魔法」を……え? ネーミングセンスない? 良いじゃないの、別に誰にも迷惑かけてないもの。
「早く着替えたいわ……」
迷惑をかけているとすれば、この服装だと思う。
さっきから、みんなが私のボロボロになったドレスを見ながら怪訝そうな表情で避けていくのよ。でも、大丈夫。前回もそうだったし、話しかけてくる人は居なかったから。……いえ、居たわね。1人だけ。
「大丈夫かい!? 君、賊に襲われたのか!?」
「あ……」
「酷すぎる……。女の子が、こんな格好で歩いちゃダメだよ! こっち来なさい」
歩きながらため息をついていると、前から歩いてくる男性が私に声をかけてきた。ガッチリとした肩幅に、長身長。鼻筋の通った顔立ち、少し日焼けした……いわゆるイケメンさんがね。
勢い良く掴まれた手に、私は何も言えなくなってしまった。目的地がわからないまま、彼の背中を見ながらついていくだけのか弱い私……のはずもなく。
「大丈夫ですから、手を離してください」
「え?」
「女性の手を掴むなんて、非常識じゃなくて?」
「……え」
私は、できるだけ声を張り上げて嫌悪の表情をした。相手に「不快です」と伝えるために。そして、周囲の人々に「私たちは無関係の人間です」と主張するために。
案の定、驚いた男性はパッと手を離した。……だから、そんな警戒しなくて良いのよ。キュートくん。彼ったら、私の腕が掴まれてからずっとものすごい勢いで怒ってるのよ。でも、よく考えてね。今の貴方は、私の魔法によって存在を見えなくしてあるの。ちょっとでも誰かに認知されたら、魔法が解けちゃうわ。私は大丈夫だから、大人しくしていてね。
その意思が伝わったのかなんなのか、キュートくんはシュンとした表情になって私の服の裾を掴んできた。ふふ、可愛いわね。目の前の男性とは大違い。
「相手の意思も確かめずに身体を触るなんて、非常識じゃありませんこと? この街は、そういう教育でも受けていらっしゃるのでしょうか」
「なっ、そ、そんな……。ただ、僕は君を心配して……」
「でしたら、心配ご無用ですわ。私は、この街の服屋も定食の美味しい食事処も存じておりますから」
「え、なぜ僕がそこに連れていくと……?」
「では、失礼します。ジョーン・マニーさん」
「!?」
野次馬根性丸出しの人たちを押し退けて、私はその男性からゆっくりと距離を取った。ポカーンとした表情が、なんだかおかしい。笑いを堪えるのって、こんなに難しいことだったのね。昔の私は、わからなかった。
レンガの建物が多い街中は、ちょっとだけ懐かしい気持ちにさせてくる。だって、だってね……。
私は、人混みから離れて路地裏へと入った。心配そうについてくるキュートくんに、こう話しかける。
「私、この街に住んでいたことがあるの。さっきの男性が恋人でね。人を愛する素晴らしさを知ったわ。でもね」
ゆっくりと語りかけるようにそう話しながらも、私の手は魔力を溜め込むために光を吸収し始めている。スーッと涼しげな風が吹き荒れる路地裏の空気が体内へと入り込むのを感じる中、キュートくんに背中を向けてある一点を見つめ返した。そこには……。
「嬢ちゃん、只者じゃねえな。王宮の使者か?」
「さあ、どうでしょう。一つ言えるなら、ジョーン・マニーさんは解雇した方がよろしいかと。彼をそのままにしておくと、金銭トラブルで多額の借金を背負うことになりますから」
「なんだ、わけわかんねえこと言いやがって! 覚悟はできてるんだろうな。オレは、平等が好きなんだ。女相手だからって、容赦しねえぞ」
「承知していますわ。でも、私たちはどう頑張っても平等にはならないかと」
「あん?」
そこには、見るからに柄の悪そうな男性が5名ほど。その背後には、先ほど声をかけてきた男性……ジョーン・マニーが申し訳なさそうな表情で立っていた。前世の恋人で、私を2回目の死に追いやった張本人。死んでも死んでも、その事実はずっと覚えているわ。
彼は、私に愛情を注いでくれた。でも、それは偽物の愛情だった。借金まみれになって、身体を売って、最後は怪しげな治験によって薬漬けにされて……ああ、昔の自分のことなんだけど、嫌になるわ。思い出したくもない。
私は、もう愛に溺れない。
「だって、あなた。肛門付近にホクロがあるでしょう? 私にはないもの。いぼ痔も痛そうね。私にはないけど」
「な……!?」
ジョーン・マニーが所属していた組織のリーダー。名前はなんだったかしら、覚えてないわ。一度だけ、無理やり身体を開かれたことがあって、覚えているのよ。あの時の恨み、ここで晴らしていきましょうか。
私は、手のひらに溜め込んだ魔力を放出すべく、両腕を前に突き出した。5名と1名か。楽勝だわ。
前回訪れた……と言っても、前世っていうのかしら? 4度目の人生? とにかく、その時に訪れた時と大差ない。何か違うものがあるとすれば、それは私の隣でキョロキョロと周囲を見渡しているキュートくん。私のかけた「周囲の人から見えなくなる魔法」を……え? ネーミングセンスない? 良いじゃないの、別に誰にも迷惑かけてないもの。
「早く着替えたいわ……」
迷惑をかけているとすれば、この服装だと思う。
さっきから、みんなが私のボロボロになったドレスを見ながら怪訝そうな表情で避けていくのよ。でも、大丈夫。前回もそうだったし、話しかけてくる人は居なかったから。……いえ、居たわね。1人だけ。
「大丈夫かい!? 君、賊に襲われたのか!?」
「あ……」
「酷すぎる……。女の子が、こんな格好で歩いちゃダメだよ! こっち来なさい」
歩きながらため息をついていると、前から歩いてくる男性が私に声をかけてきた。ガッチリとした肩幅に、長身長。鼻筋の通った顔立ち、少し日焼けした……いわゆるイケメンさんがね。
勢い良く掴まれた手に、私は何も言えなくなってしまった。目的地がわからないまま、彼の背中を見ながらついていくだけのか弱い私……のはずもなく。
「大丈夫ですから、手を離してください」
「え?」
「女性の手を掴むなんて、非常識じゃなくて?」
「……え」
私は、できるだけ声を張り上げて嫌悪の表情をした。相手に「不快です」と伝えるために。そして、周囲の人々に「私たちは無関係の人間です」と主張するために。
案の定、驚いた男性はパッと手を離した。……だから、そんな警戒しなくて良いのよ。キュートくん。彼ったら、私の腕が掴まれてからずっとものすごい勢いで怒ってるのよ。でも、よく考えてね。今の貴方は、私の魔法によって存在を見えなくしてあるの。ちょっとでも誰かに認知されたら、魔法が解けちゃうわ。私は大丈夫だから、大人しくしていてね。
その意思が伝わったのかなんなのか、キュートくんはシュンとした表情になって私の服の裾を掴んできた。ふふ、可愛いわね。目の前の男性とは大違い。
「相手の意思も確かめずに身体を触るなんて、非常識じゃありませんこと? この街は、そういう教育でも受けていらっしゃるのでしょうか」
「なっ、そ、そんな……。ただ、僕は君を心配して……」
「でしたら、心配ご無用ですわ。私は、この街の服屋も定食の美味しい食事処も存じておりますから」
「え、なぜ僕がそこに連れていくと……?」
「では、失礼します。ジョーン・マニーさん」
「!?」
野次馬根性丸出しの人たちを押し退けて、私はその男性からゆっくりと距離を取った。ポカーンとした表情が、なんだかおかしい。笑いを堪えるのって、こんなに難しいことだったのね。昔の私は、わからなかった。
レンガの建物が多い街中は、ちょっとだけ懐かしい気持ちにさせてくる。だって、だってね……。
私は、人混みから離れて路地裏へと入った。心配そうについてくるキュートくんに、こう話しかける。
「私、この街に住んでいたことがあるの。さっきの男性が恋人でね。人を愛する素晴らしさを知ったわ。でもね」
ゆっくりと語りかけるようにそう話しながらも、私の手は魔力を溜め込むために光を吸収し始めている。スーッと涼しげな風が吹き荒れる路地裏の空気が体内へと入り込むのを感じる中、キュートくんに背中を向けてある一点を見つめ返した。そこには……。
「嬢ちゃん、只者じゃねえな。王宮の使者か?」
「さあ、どうでしょう。一つ言えるなら、ジョーン・マニーさんは解雇した方がよろしいかと。彼をそのままにしておくと、金銭トラブルで多額の借金を背負うことになりますから」
「なんだ、わけわかんねえこと言いやがって! 覚悟はできてるんだろうな。オレは、平等が好きなんだ。女相手だからって、容赦しねえぞ」
「承知していますわ。でも、私たちはどう頑張っても平等にはならないかと」
「あん?」
そこには、見るからに柄の悪そうな男性が5名ほど。その背後には、先ほど声をかけてきた男性……ジョーン・マニーが申し訳なさそうな表情で立っていた。前世の恋人で、私を2回目の死に追いやった張本人。死んでも死んでも、その事実はずっと覚えているわ。
彼は、私に愛情を注いでくれた。でも、それは偽物の愛情だった。借金まみれになって、身体を売って、最後は怪しげな治験によって薬漬けにされて……ああ、昔の自分のことなんだけど、嫌になるわ。思い出したくもない。
私は、もう愛に溺れない。
「だって、あなた。肛門付近にホクロがあるでしょう? 私にはないもの。いぼ痔も痛そうね。私にはないけど」
「な……!?」
ジョーン・マニーが所属していた組織のリーダー。名前はなんだったかしら、覚えてないわ。一度だけ、無理やり身体を開かれたことがあって、覚えているのよ。あの時の恨み、ここで晴らしていきましょうか。
私は、手のひらに溜め込んだ魔力を放出すべく、両腕を前に突き出した。5名と1名か。楽勝だわ。
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