三〇代、独身、子なし、非美女弁護士。転生し(たつもりになっ)て、人生再始動!

藍条森也

文字の大きさ
26 / 32
二六章

映画館のトイレで……するの!

しおりを挟む
 森山鴻志はその日、家の屋上の畑で作物の世話をしているところだった。世話と言っても自然栽培が基本方針なので耕すこともなければ、薬をまくこともない。草取りもほとんどしない。雑草の種がどこからか飛んできて茂り出しても放っておく。あまりに育ちすぎて作物を陰にしてしまっている部分だけ手でちぎる程度だ。ちぎった草葉はそのまま土の上に乗せておく。そうすることで土の乾燥も防げるし、やがて分解して土に戻り、養分となる。植物は土の養分だけで成長するわけではない。日の光を浴びることで体を作る。つまり、ひとつの植物の体のなかには土から吸収した以上の養分が詰まっている。理屈の上から言えば雑草を茂らせておけば、枯れて土に戻っていくことで肥料を与えなくても少しずつ土は肥えていくことになる。見慣れない雑草を見つけて植物図鑑と比較しながらどんな植物かを調べるのも楽しいし、雑草のなかにも食べられるものがけっこう、あったりもする。敵視して抜きすててしまうのはもったいない。
 水やりもあまりしない。クレソンやクランベリーなど、とくに水を欲しがるものは別として、ほとんどは雨水ですませているので必要ないのだ。
 アブラムシがびっしりついていたり、イモムシが大量発生したりすれば駆除することもあるが、それにしたってアブラムシで枯れてしまったことはない。キュウリなど、広い葉っぱの裏に数えきれないほどのアブラムシがびっしりはりついていても平気で実を太らせている。植物の計り知れない懐の広さを感じる瞬間だ。それに比べれば動物なんて泥棒まがいの生き物でしかない。
 イモムシも鳥やハチに食べられているようだ。ようだ、というのはいつの間にかいなくなっていることが多いからだ。ラズベリーの葉っぱをもりもり食べて丸々と太っていたはずのイモムシがいつの間にか見えなくなっている。サナギもないし、土にもぐるとも思えない。これはやはり鳥に食べられているのだろう。どんなチョウやガになるのかと楽しみにしてもいるのでちょっと残念ではある。
 そんなわけだから世話と言ってもすることはほとんどない。むしろ『観察している』と言った方が正しい。新芽が延びていることや、ブルーベリーの実がふくらんでいくところ、ブラックベリーの実が赤から黒へと変化していく様。それを眺めているだけで鴻志は充分に楽しいし、飽きもしない。
 昼間ばりばり働いて、夜はバーに繰り出して女をはべらして酒を飲んで盛り上がる……と言った生活を好む男にはさぞかし退屈な人生に見えるだろう。しかし、それが、森山鴻志という人間だ。
 自分では原始的な人間なのだと思っている。一万年以上も前、森のなかでのんびり暮らしていた古代人に近い感性をもっているのだろう。そんな自分に満足している。
 車のエンジン音が響き、近くでとまった。家の前に車がとまったのが見えた。『なんだ?』と思った。編集者が連絡もなしにやってくるような急な仕事はいまはない。取材の約束もない。訪れる人間などいないはずだ。セールスか勧誘だろうか? だとしたら居留守を決め込むにかぎる。
 車から降りたのは毛先のはねたショートヘアにソフトな黄色の上着、七分丈の白のシガレットパンツ、スピネルレッドのサンダルという出で立ちの妙齢の女性だった。
 女性は屋上を見上げた。まるで、そこに鴻志がいることを知っているかのように。鴻志を見つけ、笑顔を向けた。鴻志は『しまった』と舌打ちした。見つかってしまった。これで居留守は使えない。応対するしかなさそうだ。見上げてくる明るい笑顔はたしかに魅力的だけど。
 「ハーイ、鴻志」
 女性は片手を高々とあげて元気よくあいさつしてきた。鴻志は面くらった。なんだ、この馴れなれしさは。女の知り合いなんていないぞ。男の知り合いもほとんどいないが。
 「どなたです?」
 フェンスに近づき、そう声をかけた。すると女性はとびきりのジョークでも聞かされたように破顔した。
 「何言ってるの、あたしよ、あたし。わからない?」
 女性は両手を肩の高さにあげてそう答えた。鴻志はますますとまどった。
 「あたしって……」
 最近、見ず知らずの女にこんな風に親しげにされる出来事などあったろうか。知り合った女と言えばあの変な弁護士ぐらい……。
 そこまで思ったとき、ようやく気づいた。
 「小山内さんか!」
 その叫びに真梨子は思いきり吹き出した。
 「よしてよ、『小山内さん』なんて。真梨子って呼んで」
 「呼んでって言われてもな……」
 鴻志はどうしていいかわからなかったので、とりあえず髪などかいてみた。混乱したときに毛づくろいをして気持ちを落ち着かせるのは獣の本能だ。
 真梨子は鴻志の混乱などお構いなしに笑顔のまま言った。
 「とにかく、降りてきてよ。用があるの」
 「……まさか、また、彼氏役やれってんじゃあるまいな?」
 不安を感じながらもとにかく、下に降りた。玄関を開けると真梨子はすぐ前に立ってまっていた。恋人を迎えるように微笑みかけてくる。
 「久しぶり。元気だった?」
 「なんか……ずいぶん、華やかになったな」
 その微笑みの向こうに暗雲を感じながら、鴻志は真梨子を観察した。間近で見るとその変身振りがよけい際立って見える。
 「肌の色合いがずいぶんかわったな。エステにでもいってきたか?」
 「へへっー、わかる? 二週間ばかり、修行してきたの」
 そう答える真梨子を鴻志は微に入り、細にわたって観察した。その視線はどう見ても女を見る男の目ではなく、標本を調べる解剖学者のものだった。
 鴻志は失礼なぐらいじろじろと凝視したあと、真梨子の出で立ちを評した。
「……もっさりしていた髪をショートにしてフェイスラインを軽やかに。カナリヤイエローの上着に白のシガレットパンツですっきりした清潔感をアピール。それだけでは軽すぎると、足もとのスピネルレッドでなまめかしさをさり気なくプラス、か。頭のなかは真夏の浜辺を散策か?」
 「まあね。あなたのアドバイス通りよ。どう? 似合うでしょ?」
 真梨子は笑顔で髪を揺らして見せた。無邪気でほがらかな子供っぽい仕草。しかし、そのなかに男を誘うなまめかしさを含んだ小悪魔みたいな仕種だった。
 鴻志はそんな真梨子をいぶかしげな視線でじっと見据えた。近眼の人間が細かいメモ用紙の文字を判別するときのような険しい目付きになった。それぐらい、真梨子の態度には違和感を感じていた。
 鴻志の知っている小山内真理子はこんな風にほがらかに自分の魅力をアピールするような陽性の性格ではなかったはずだ。もっと地味で、うす暗く、自分に自信がもてないために自分を隠そうとする、そんな陰性の人間だったはずだ。
 それがどうだ。いま、目の前に立っている女はそれとはまったくちがう。大胆に、開放的に、自分という存在を堂々とさらけ出している。人々に注目され、視線を集めることを楽しんでいる。自分に自信がなければできないことだ。
 先ほどの髪を揺らす仕種にしてもそう。鴻志の知っている小山内真梨子なら絶対にしたはずがない。パーティーで彼氏役をつとめさせられてからまだ一月足らず。その間にこんなにもかわったというのだろうか。いったい、何があったのだ?
 自慢の脳細胞をフル回転させたが答えは出ない。自分に理解できないことがあるというのははっきり言って気に食わない。世界のすべては森山鴻志の知性の前にひれ伏すべきなのだ!
 と言うわけで、真梨子の変身振りは鴻志にとって不愉快の種だった。険しい目付きをますます険しくしてにらみつけ、小さく詰問する。
 「……本当にあの小山内真梨子か? 二〇歳ぐらいで、スポーツ好きが災いして男とつき合うこともなく、急性白血病で突然死した海とアップルティーの好きな女の亡霊か何かにとりつかれてるんじゃないだろうな?」
 裏設定に無駄に凝りまくるいつもの癖で、やたらと具体的な描写をする。
 真梨子はさも愉快そうに笑い出した。それがまた『箸が転がってもおかしくなる一七歳の女の子』のような笑い方だったので、鴻志はぎょっとして引いてしまった。三〇女がこんな青春真っ只中の女の子のような屈託のない笑い方をするとは。
 いったい、何があったのかいよいよ気になる。どこかで頭でも打ったのか、それとも、本当に幽霊にとりつかれててでもいるものか。いますぐどこかの病院に運んで脳をCTスキャンにかけたくなる鴻志であった。もし、本当に幽霊憑きなら何としても幽霊を捕まえて研究したいもの。それが実現すればノーベル賞まちがいなし……。
 鴻志の暴走する想像力などお構いなしに真梨子は屈託のない笑顔のまま言った。
 「やあだ、二〇歳の美人のお嬢さまだなんて。そんなに魅力的?」
 言いながら小首をかしげ、目だけで笑って見せる。いったい、いつこんな手練手管を身に付けたのかと思うぐらい愛らしい表情だった。以前の小山内真梨子からは考えられない。
 鴻志の知っている真梨子にはこんなうぬぼれた返しは絶対にできなかったはずだ。ほめられても本気にできず、ますます暗くなり、ついには相手を怒らせてしまう……。そんなタイプだったはずなのだが。
 「美人ともお嬢さまとも言ってないが……」
 ぼそぼそと呟きながら、
 ――こいつ、絶対、ちがうよな。
 と、疑いを深める鴻志だった。
 「まっ、いいわ。それより……」
 真梨子は明るい表情のまま勝手に話を打ち切ると、突然、鴻志の腕をつかんだ。
 「ドライブしよ」
 「はっ?」
 突然の言葉に鴻志は間のぬけた表情で聞き返した。
 「ドライブよ、ドライブ。高速をかっとばして、遊園地いって、レストランで食事して、それから映画館にいって……」
 真梨子はそこで言いよどんだ。内心のためらいを振り払うようにうなずくと、頬を上気させながら言った。
 「……トイレのなかでエッチするの」
 「なに?」
 思いがけない大胆な言葉に鴻志はさすがに面食らった。眉をひそめて聞き返した。真梨子はそれ以上、話をするつもりはないようだった。鴻志の腕をつかむ手に力をこめ、無理やり車の助手席に放り込む。
 「お、おい……」
 鴻志は助手席に尻を叩きつけられながら抗議の声を上げようとした。それより早く、すべての抗議を却下する勢いで真梨子は助手席のドアを閉めた。鼻唄などを歌いながらさも当然のように車の前をまわって運転席の側に向かう。鴻志はその様子をフロントガラス越しに唖然として見つめていた。
 真梨子が運転席に座った。勢いよくドアを閉める。シート・ベルトをつける。ハンドルを握る。ギアに手をかける。足がアクセルにかかる。一連の動作がやけにほがらかで楽しそう。完全無欠のデート気分。鴻志はその勢いにぽかんとして見入ってしまっていた。エンジン音がうなりはじめたところでようやく、自分の置かれている状況を思い出した。
 「ちょっとまて、こら! おれはドライブするなんて一言も……」
 声を張り上げたが真梨子は聞いていなかった。完全に無視して自分の言いたいことだけ言ってくる。
 「ほら、早くシート・ベルトつけて。飛ばすわよ!」
 言い終わるより早くアクセルを踏み込む。エンジンがうなりを上げる。急回転したタイヤが地面と噛み合い、肉食獣のような吠え声を上げる。閑静な住宅街の道を弾丸と化して走り出した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました

黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。 彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。 戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。 現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと! 「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」 ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。 絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。 伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進! 迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る! これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー! 美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。 人生、逆転できないことなんて何もない!

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】 佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。 新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。 「せめて回復魔法とかが良かった……」 戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。 「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」 家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。 「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」 そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。 絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。 これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!

由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。 しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。 さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。 そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。 「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」 やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった! しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って? いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

処理中です...