みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

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第2部4章 死にキャラは死に近く

06 落日

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 その後も、俺たちはデートを続けた。小腹が減ってカフェでお茶をし、恥ずかしながら食べさせあいっこしたり、道端でやっていたショーに巻き込まれたり。いろいろあったが、終始セシルが楽しそうだったのが印象的だった。セシルが笑っているだけでも、幸せになれるし、彼はあまり笑わないほうだったので、セシルの柔らかい表情をみれたのは嬉しかった。

 護衛であり、親友だったけど恋人に昇格して。今腰には剣を携えていない。本当にただのニルとして、ただのセシルの恋人としてデートをしている感じがしてよかった。時間も忘れることができ、俺たちはデートを満喫した。

 冬に近づいてきたとはいえ、まだ日が落ちるのが遅かった。ぼんやりと空に夕暮れの気配が漂い始めていたが、まだまだ夜は来ない。しかし、あまりゆっくりしていると門限がーと怒られそうなので、城へ向かって歩き出していた。この年になって門限がーといわれるのは、少々腹が立つが、腐っても皇太子。何かあっては困ると、時間は決められていた。何よりも収穫祭はまだ数日残っており、俺たちには他にやることがあった。


 帰り道、今度は並んで歩き、うっすら揺れる影を揺らしながら俺は、んーと背伸びをする。


「ニル、今日のデートはどうだった?」
「セシル、家に帰るまでがデートなんだからまだ聞かないの」
「そういうものなのか? だが、気になったんだ。まあ、その顔を見ていたら楽しかったんだろうとは思うが」
「そりゃ楽しかったよ。初めてのデートだったし、セシルのいろんな顔も見れたし。何より、思い出とプレゼントもいっぱい」


 銀色のリングをするりと撫で、俺はへへっと、セシルに向かって微笑んだ。セシルはそれを受けてか、目を丸くしたのち、フッとまた優しく笑う。
 風に彼の髪がそよそよと揺れ、俺の髪も揺らしていく。


「また、こうやってデートをしよう。今度はニルのいきたいとこ、したいことを、な?」
「うん、考えておく。ありがとね、セシル」
「何がだ?」
「さっきのこと。俺、もう一回考えてみるよ。俺が何を欲しいのか、俺がどうしたいのか。俺は、ずっと与えられてきてばかりだったから」


 いい家の育ちで、両親にも恵まれ大切に育てられてきた。ちょっと、初めの教育係が唯一のはずれだっただけで、セシルに会えたことも、セシルの護衛になれたことも、恋人になれたことも。

 俺はずっと恵まれてきた。

 だからか、欲が薄い人間だった。与えられるもので満足できる人間である、といえば聞こえがいいのかもしれないが、与えられるものしかいらないつまらない人間なのかもしれないとも捉えられる。意見を主張しないとはまた違うが、基本的にすべてを許容する、全肯定に近いのではないかと。
 だかこそ、もう一度自身を見直すべきだと思う。
 それが、次へのステージにつながるなら。強くなれるのなら。

 セシルは俺の言葉を聞いて「そうか」と先ほどよりも優しく言う。慈愛に満ちたその瞳に、俺はまた心を優しくなでられるようだった。


「セシル、これからも君の隣にいさせてね」
「ああ、もちろんだ。言われなくとも、離してやらない」
「セシルらしい。じゃあ、かえろっか」


 俺はセシルに手を差し出した。隣を歩くのもいいが、やっぱり門をくぐるまではデート気分を味わいたい。これはちょっとした俺のわがままで、欲なんじゃないかとこじつける。

 セシルは、俺に近づいてその手を取ろうとした。しかし、ダダダダッとこちらに向かって何かが走ってくる音が聞こえた。急げ急げ、と群衆が押し寄せる。耳に聞こえてきたのは「タダで演劇が見える!」とかいう言葉。そんなものあったっけ? と、帰ってみたい気持ちもわいてきた。そういえば、帝都に大きなコンサートホールがあったな、あそこでやるのかな、と俺はぼんやり考え突進してきた群衆に流される。
 少しは周りを見てくれよ、と思ったが、俺たちも人が少ないことをいいことに道の真ん中を歩いていたので文句は言えない。
 人の波にのまれていくセシルを俺は見つけ、手を伸ばした。波に逆らって歩くので前に進まない。セシル! と、俺は名前を呼び、あちらも俺に気づいたのか俺の名前を呼んだ。だが、なんだか様子がおかしいのだ。
 群衆の声がうるさくて聞き取れないが、セシルの顔が切羽詰まったものだったのだけを目でとらえ、そして彼の口をよく観察すれば、セシルが何を言ったかわかった。


「ニル、後ろ!」


 ――と。俺は、後ろに何があるんだと振り返ると、ガシッと何者かに手を掴まれた。力強い大人の男の手、しかも体がそいつのことを覚えていて、一気に血が引いていく。


「ハッ、覚えてくれてるなんて光栄だなあ。ニル・エヴィヘット」
「……お、まえ」


 振り返らなくとも、ねっとりとしたその低い声に聞き覚えがあり、そいつが誰だかわかった。しかし、なぜここにいるのか分からない。もしかして、群衆も? と、いろいろ思うところはあったが、とにかく逃げなければと体をねじる。しかし、びくともしないし、俺頬を撫でた後、群衆に向かって男が手を伸ばしたので、俺は抵抗をやめた。
 無詠唱で、無差別に魔法を放つつもりだと分かったからだ。俺が抵抗しなければこいつは何もしない。確証はないが、こいつとて、大事は避けたいだろう。


「グザヴェイ……シャンス」
「本当に生意気な目だな。少し寝てろ、お楽しみはそれからだ」


 と、俺を掴んでいた男――シャンス侯爵が言ったと同時に、俺の目の前で黒い魔法陣が光った。その魔法陣を直視してしまい、俺は突如とてつもない睡魔に襲われた。体からカクンと力が抜け、そんな俺の身体をシャンス侯爵が抱える。

 クソ、またこいつに……と、俺は、リングに手を伸ばしたが、どうにも睡魔に勝てず、剣を取り出すまでに至らなかった。
 ニル――! と、俺の名前を呼ぶセシルの声を最後に、俺は意識を失い、そのまま闇へと落ちた。




 ◇◆◇◆



「――……ん、ん……」
「ずいぶんと、お寝坊さんだな。ニル・エヴィヘット」


 ごうごうと風切る音が聞こえる。他にも聞きなれない音に、俺は不快感を覚え目を覚ます。何よりも、目が覚めたその瞬間に振ってきた男の声に、俺は顔を歪めた。
 目の前には知らない床……木製の板場が広がっており、空がなんだか近いようにも思えた。


「シャンス侯爵、お前……っ!?」
「すぐ気づけよ、縛られてることくらいなあ? で、俺がなんだって?」


 体を起こそうと思ったが、両手両足を縛られているようで身動きができなかった。かろうじて顔だけ上げれば、そこには黒衣に身を包んだシャンス侯爵の姿があった。しかし、その目には黒い眼帯をしており、俺はあの日の出来事を嫌でも思い出した。俺が魔法で失明させたせいか。
 くつくつと笑い、俺の腹を蹴った。腹に鈍い痛みが走り、俺は、蹴られたところを抑えることもできずもだえる。


「かはっ……あ、ぅ」
「お前のこと誘拐すんのはそう手間はかからなかった。背中ががら空きだったなあ? ニル・エヴィヘット。それでよく、皇太子の護衛が務まる。それで? アホみたいにデートしてたっていうのかよ。俺は、お前に会いたくて会いたくて仕方なかったっていうのによ!」
「……っ、がっ、あ、く……そ……クソ」


 二発目の蹴りを入れられ、そのまま髪を掴まれ持ち上げられた。痛みで声も出ない。
 生理的ににじんだ涙の中、俺はシャンス侯爵の酷く愉快そうな顔を見て唇を噛んだ。先ほどの衝撃で舌を噛んだか、口の中には血がたまっている。
 言われたことに対して何も言えなかったのは、その通りだったからだ。


(また、俺、油断した……)


 今年何度もの反省だろうか。デートが楽しくてすっかり忘れていた。セシルも途中までは思っていただろう。アルチュールにだって、ゼラフにだって警告された。というか、俺たちが収穫祭は気をつけないとな、と言っていたのに。
 幸せをかみしめて、今日だけは何も起こらないと勝手に決めつけていた。
 それが、このざま。


「何がしたい……俺を誘拐して、また、あの日の続きって? 冗談じゃない」


 ここはおそらく、あの飛行船の上だろう。帝都の周りを一定の速さで周回していた、アルカンシエル王国の飛行船。アルチュールが言っていた、今回の収穫祭での出し物の一つだろう。ぐるぐると、帝都をゆっくりと回っている無害なものだと思っていたが、こいつが乗っているだけで、危険なものへと変わる気がしてならない。
 あの日のように、身体はしびれているわけではないが、この拘束を解かないことによっては動くことができない。少しでも、時間を稼ぎ、目論見を暴かなければ、と俺は今自分にできることを考える。


「それも、面白いなあ。この間の続きをご所望なら、それでもいい。具合がいいからな、お前の身体は。男も女もたぶらかす淫乱。その、顔をぐちゃぐちゃにしてやりたいなあ……が、今回の目的は違う」


 俺の顎をぐっとつかんだが、舐めるように見た後シャンス侯爵は、乱暴に俺から手を離した。俺は受け身をとれずに、床に顔をぶつける。


「殺すのがもったいないほど、いい顔をしてる。俺好みのな。得だなよな、顔がいいっつうのは。魔性の男だ、お前は。ニル・エヴィヘット」
「……お前に褒められても嬉しくない」
「さすがはメリッサ・ハーゲルの子供だな」


 と、あの日のようにシャンス侯爵は訳の分からないことを言う。

 何故、母の名前を知っているのか。しかも、母の旧姓……母は、もともと北の辺鄙な土地に住んでいた男爵家の令嬢だった。どういった経緯で知り合ったかは知らないが、父は母に一目惚れし、そんな下級貴族の母と結婚した。父は公爵家の人間で、男爵家の令嬢であった母との結婚は反対されたらしいが、押し切って。
 しかし、そんな辺鄙な土地に住んでいたしかも男爵令嬢だった母を何故、シャンス侯爵は知っているのだろうか。


「母を知ってる?」
「ああ、知ってるさ。有名だからな。あれほどいい女はいねえだろ…………お前もつくづくかわいそうだな。ニル・エヴィヘット」


 シャンス侯爵は言葉を濁しながらそう言って卑下た声で笑う。
 何がかわいそうなのか、と俺が聞こうとすれば、俺の顎を今度は靴の先で持ち上げる。


「まっ、実際に見たのはすでに他の奴のものになってからだったがな? メンシスの野郎が惚れるのもよくわかる」
「メンシス副団長……?」
「お前の、母親に片思いしてたんだよ。あいつは。んでも、その恋はかなわずじまい。今でも思ってるのかもなあ、知らねえけど」


 知らない話だ。

 そもそも、メンシス副団長の妻はリューゲが生まれてすぐ死んだと聞く。ちなみに、その際メンシス副団長の弟も一緒に死んでいる。事故死だと聞いた。恋愛結婚ではないにしろ、すでに既婚者であり、今もなお俺の母親を思っているとは思えない。しかも、あのメンシス副団長が? と、あまり実感がわかない。
 この男の話をどこまで信じていいものかわからなかったが、他にも何かを知っていそうな口ぶりをしていた。だが、聞いたところで教えてくれるはずもない。
 俺は、シャンス侯爵から目を離すことなく監視した。俺が何かすればすぐにも制圧できる距離にいるので、この拘束をほどくのも難しい。シャンス侯爵は俺の頬を蹴り飛ばした後、そろそろか、と体の向きを変えた。今なら拘束をほどけるかもしれない、と俺は指先を動かしたが、次の瞬間、ふわりと優しい風が吹き付け、見知った魔力が体に伝わった。


「よかったなあ、白馬の王子様ってやつがきたみたいだ」
「――ニルを返してもらうぞ。グザヴェイ・シャンス!」
「セシルッ!!」


 転移魔法によってここへ移動したのだろう。かすかに、魔力を感じる。しかも、怒っているのか、彼の周りにはピリピリとした空気が漂っており、こちらまで魔力が漏れ出ていた。魔力は、人の感情に呼応するものだ。本人が意図せずとも、感情によって勝手に漏れ出る場合もある。俺が、この男を傷つけたときもそうだったように。
 セシルは、剣を構え、シャンス侯爵と対峙した。
 シャンス侯爵はそんなもの怖くないというようにまた笑って、俺の首根っこを掴み上げる。


「本当に、お前らは傑作だな。見捨てりゃあいいだろ、普通。いくらでもかえはきくだろ? 護衛の一人や二人。自分の身を危険にさらす必要なんてねえとは思わねえか? なあ、皇太子殿下」
「ニルの代わりはいない。貴様の話はすでに近衛騎士に伝えた。飛竜騎士団もそのうち到着するだろう。大人しく降参しろ」
「ハッ、誰が降参なんかするか。それと、今からこの都市は悲鳴に包まれる。戦争の始まりだ。それを特等席で見せてやろうってのに」
「戦争……?」


 俺がそう口にすれば、シャンス侯爵はニヤリと口をゆがめた。


「この飛行船を、皇宮に墜落させる。そうすれば、アルカンシエル王国がサテリート帝国に故意に攻撃を仕掛けたとみなされ、戦争が始まるだろうな。しかも、収穫祭の時期だ。皇宮にも人が集まるんだってな? のんきにパーティーしているところに落とせばどうだ?」
「……そんなことさせるか!」
「おっと、近づくなよ? 皇太子。お前が近づけば、こいつがどうなるか……頭のいい皇太子ならわかるよな?」
「下衆め……」
「…………セシル」


 俺が、人質に取られている状況じゃ、簡単にセシルは動けない。かといって、俺がシャンス侯爵の拘束を振りほどくこともできないので、状況は悪化だ。

 ようやく、こいつの目的が分かったが、それを止めるすべは今のところない。
 どうするべきかと、時間だけが過ぎていく。

 幸いにも、まだ進路は変わっていない。今なら、この男さえ制圧できれば間に合うかもしれない。戦争の引き金を絶対にひかさせるわけにはいかない。
 俺はいいから、こいつを止めてくれ、とセシルに俺は叫ぼうとしたときだった。シャンス侯爵は、かねてからそうするつもりだったといわんばかりに俺を持ち上げてゆっくりと移動する。飛行船は大きいが、そこまで自由に動けるスペースはない。試合会場のリンクぐらいだろうか。


「ニルを、どうするつもりだ!」
「フッ、さっき言っただろ? お楽しみはこれからだって。皇太子とその護衛を、ここに縛り付けて、そのまま飛行船を落下させてもいいが、それだけじゃあつまらないからな。試してやる。お前らの愛が本物かどうか」
「何を……」


 シャンス侯爵は、飛行船の端まで来ると、俺の首根っこをさらに強く掴んだ。セシルは、慌ててこちらに近づいてくるが、距離があって間に合わない。しかも、防御魔法もなしに突っ込んでくるからたまったものじゃない。今、魔法を打たれでもしたら――
 俺は、来るな! と、叫んだが、それを見越したように、シャンス侯爵が笑い、俺の身体はふわりと宙に浮いた。


「こういうことだよ――ッ!!」
「え……っ」
「ニル――ッ!」


 体が空中へ投げ出される。それは一瞬の出来事だった。
 飛行船の上から俺は投げ捨てられたのだ。そして、そのまま重力に従い、身動きの取れない体は下へと引っ張られていく。


(嘘……だろ!?)


 宙へと投げ出され、俺の身体は真っ逆さまに地上へ向かって落ち始めた。飛行船はあっという間に遠く、高く、俺は下へと落ちて――

 こんなところから落ちたらただでは済まない。わかってはいても、捕まるものも、手足さえ動かせず、俺は遠ざかっていく太陽に目を細めるしかなかった。


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