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第一章 王子への転生と冒険者修行
第15話 修行計画でなく、苦行計画じゃないですか!
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ウインドドラゴンは、俺の雷魔法特盛で地に沈んだ。
黒丸さんとルーナ先生が、空に浮かびながら反省会を始めた。
「しかし……アンジェロ少年の雷魔法は凄まじかったのである」
「アンジェロ、良くやった。私もあれだけの威力の魔法を初めて見た」
「ウインドドラゴンを一撃で絶命せしむる……。むう……。今日の事を話しても誰も信じてくれないのである」
「そうなんですか? それほど珍しい事ですか?」
俺はドラゴンについては、本で読んだ知識しかない。
圧倒的に強い事は知っているが、雷魔法一発で倒したのがそれほど珍しいのかな?
「ドラゴンを倒すには何発も魔法を放つのである。一発で倒したアンジェロ少年は非常識が過ぎるのであるな。非常識王子なのである」
「ウインドドラゴンに同情する。五才の子供に魔法一発で仕留められるとは……。最期の瞬間、ヤツは理不尽な思いで一杯だったであろう」
「理不尽王子なのである!」
「変なあだ名を増やさないで下さいよ……」
まあ、雷魔法は女神ミネルヴァ様直伝でちょっと自信がある。
ドラゴンにも通用する事がわかって良かった。
「黒丸。それはそうとして、ウインドドラゴンとワイバーン十五匹をどうやって運ぶ?」
「うーん。それがしが背負って飛ぶしかないであるな……」
黒丸さんは、あんなデカイのを背負って飛ぶつもりなのか……。
そっちの方が非常識だろう。
「俺がアイテムボックスに入れて運びますよ」
「ほう! アンジェロ少年はアイテムボックス持ちであるか!」
「ええ。赤ん坊の頃に神様のメリクリウス様にギフトを貰いました」
「あの分量が入るのか?」
「多分いけます」
ルーナ先生は俺のアイテムボックスの容量を心配しているけれど、多分大丈夫だと思う。
ニート神メリクリウス様は、容量無制限って言っていたよな。
地面に降りてウインドドラゴンの前に立つ。
その巨躯は既に死んでいるとわかっていても身震いしそうだ。
よくこんな化け物を倒せたよな……。
我ながらあの雷魔法の威力に慄然とする。
ウインドドラゴンは綺麗な緑色の鱗に全身覆われていた。
右手でウインドドラゴンに触れ『アイテムボックス』とつぶやくと、ウインドドラゴンは右手に吸い込まれるようにしてアイテムボックスに収納された。
同じ要領でワイバーン十五匹もアイテムボックスに収納し、俺達は商業都市ザムザへ引き上げた。
「アンジェロ少年はアイテムボックスの容量も非常識であるな……。馬車一台分でも十分に大きい方であるが……」
いやいや、さっきウインドドラゴンを担ごうとしていた黒丸さんの方が非常識だろう。
どっちが非常識だよ! と言いたい。
「ふむ。アイテムボックスが大きいなら食料を大量に持ち運べる。遠方への討伐も可能だ」
「ルーナ先生、俺が王子だという事を忘れていませんか? あまり無茶は……」
「これも修行だ。アンジェロの為だ」
絶対遠征やるな。
ウインドドラゴンとワイバーンの群れを討伐したにもかかわらず、先々の『修行』を想像すると素直に喜べないな。
ルーナ先生、お手やわらかにお願いします……。
商業都市ザムザに到着したのは、昼を少し過ぎた頃だった。
冒険者ギルドで黒丸さんが部下に指示を出し、一旦昼食に出ることになった。
「獲物が大きい上に、数が多いであるからな。解体作業に商業ギルドや商人の応援を呼ぶのである」
「今日中に解体するのですか?」
「そうである。解体して売ってしまえば、後はそれぞれの商人が倉庫なりアイテムボックスなりに保管するのである」
そう言えばニート神メリクリウス様が、アイテムボックス持ちは結構いると言っていたな。
なるほど早いとこ解体して、小分けにした方が肉も傷まない訳か。
俺達は外で昼飯を食べることにした。
俺は街に出るのは初めてなのでワクワクする。
この異世界に転生してから訓練場くらいしか行ったことがないからな。
それもお忍びなので俺の横には、ルーナ先生と黒丸さんがいるだけだ。
護衛もいないので、普通の街歩きが出来て大満足だ。
商業都市ザムザは、なかなか活気のある街で人も多い。石畳の広い道路を様々な馬車が行きかう。
あれは小麦の袋だろうか?
屋根のないオープンタイプの荷台に麻袋を満載した荷馬車が通る。
西部劇に出てきそうな二頭立ての幌馬車とすれ違う。
振り返って荷台を見ると、行商人風の人が沢山乗っている。
歩いている人も多種多様で、人族もいれば獣人もいる。
獣人は猫耳侍女のフランのようにほとんど人と変わらない見た目の者もいれば、獣が二足歩行しているようなあまり人化していない者もいる。
商店の店先では壺に入れられた香辛料が売られている。
店主はターバンを頭に巻き小麦色の肌をした異国人だ。
毛皮の帽子をかぶった客、こちらも異国人風の男と激しく価格交渉をしている。
「すごい……、色々な国の人がいますね」
「アンジェロ少年は、ザムザは初めてであるな?」
「はい! 活気がありますね! 気に入りました!」
「それは良かったのである。ここ商業都市ザムザは大陸貿易の中継地点なのであるな。色々な国から人や物が集まっているのである」
「ほえ~」
「冒険者ギルドへの依頼も商隊の護衛や通商路近くの魔物討伐が多いのである」
「商業を中心に回っている都市なのですね」
「フリージア王国の金倉であるな。しかし、王都から離れているので、放っておかれ気味なのである」
「……それはすいません」
「アンジェロ少年が大きくなったら、この街の面倒を見るのである」
ああ、それは良い。
出来ればこういう面白そうな街を領地で貰いたいな。
俺はキョロキョロとお上りさん気分でザムザの街を歩いた。
昼食はオーク肉のステーキ定食で、ポークステーキみたいな味だった。
料金は一人銅貨十枚。
近くの屋台で串焼き肉が銅貨一枚だったので、感覚的には銅貨一枚百円くらいかな?
銅貨十枚なら千円くらいだろう。
お金については、食後黒丸さんに教えてもらった。
後宮では侍女に頼めば何でも用意して貰えるので、俺は金を見た事も使った事もない。
通貨は、銅貨、銀貨、金貨の三種類だ。
銅貨百枚で銀貨一枚、銀貨百枚で金貨一枚のレート、という事は……。
銅貨:百円
銀貨:一万円
金貨:百万円
……位の感覚だ。
「アンジェロは将来どうしたいのだ?」
ルーナ先生が、食後のお茶、ハーブティーを飲みながら話題を振って来た。
どうしたいかと言われてもな……。
王族だと逆に自由がないからな。
例えば鍛冶屋になりたいと言っても周りが許さないだろう。
「アンジェロは第三王子だ。上二人の兄を押しのけて王位に付くのか?」
「いや、王位に興味はありませんよ。どこかに領地を貰って、アンジェロ公爵になるのだと思います」
「ふむ。続けろ」
「それで領地を平和に治めて、なるたけ領民を幸せにして、女神ジュノー様から頼まれた文化文明を発達させるってヤツに取り組むつもりです」
「飛行機を作るのか?」
「そうですね。当面の目標は飛行機ですね」
うん。そうだ。
日本で平凡なサラリーマンをやっていた俺には王位継承争いなんてのは無理だ。
それに王様になって貴族に囲まれるなんて考えただけで面倒臭い。
面倒な事は第一王子のポポ兄上たちに任せて、ノンビリと技術開発でもした方が俺には合っている。
「一体何の事であるか? 飛行機とは何であるか?」
ああ、黒丸さんはわからないよな。
俺は黒丸さんにざっくりとこれまでの経緯を説明する。
「信じられないのであるな。しかし、女神ミネルヴァ様から魔力を贈られたのなら、アンジェロ少年の非常識な魔法にも納得なのである。しかし、その飛行機というのは作れるのであるか?」
「開発する人材とお金があれば出来ると思いますよ」
「なるほど! ならば、アンジェロ少年の為に報酬の高い依頼を探すのである! 報酬の高い依頼は危険度も高いのであるが、これも修行である!」
「え!? いや……、そこそこの依頼で十分……」
「うむ。黒丸頼む。フリージア王国内で無くても構わない。アンジェロのアイテムボックスがあるから、補給の心配もない。遠方でも問題ない」
「なら、やはりドラゴン狙いであるな。ドラゴンなら売却額が高いのである」
「サイクロプスは出ていないか? 人型とも戦わせたい」
「ふむ。では多種多様な難敵とアンジェロ少年を戦わせるのである!」
二人は嬉々として俺の修行計画……、いや苦行計画を立てている。
ちょ! ちょっと待って!
俺は、まだ五才だよ!
もしヒットポイントって概念があるなら一桁台の最弱だから、無茶させないでよ!
「あの~、俺はですね……。別に強い敵じゃなくても、魔法の勉強が出来れば良い訳でして……」
だが、俺の希望はルーナ先生のジト目に粉砕された。
「これも修行だ。アンジェロ。やれ」
「……わかりました」
こうして俺たち『王国の牙』の初陣は、ドラゴン撃破しワイバーンの群れを全滅という華々しい勝利に終わった。
しかし、俺は今後修行というよりも苦行をする事になったのであった。
黒丸さんとルーナ先生が、空に浮かびながら反省会を始めた。
「しかし……アンジェロ少年の雷魔法は凄まじかったのである」
「アンジェロ、良くやった。私もあれだけの威力の魔法を初めて見た」
「ウインドドラゴンを一撃で絶命せしむる……。むう……。今日の事を話しても誰も信じてくれないのである」
「そうなんですか? それほど珍しい事ですか?」
俺はドラゴンについては、本で読んだ知識しかない。
圧倒的に強い事は知っているが、雷魔法一発で倒したのがそれほど珍しいのかな?
「ドラゴンを倒すには何発も魔法を放つのである。一発で倒したアンジェロ少年は非常識が過ぎるのであるな。非常識王子なのである」
「ウインドドラゴンに同情する。五才の子供に魔法一発で仕留められるとは……。最期の瞬間、ヤツは理不尽な思いで一杯だったであろう」
「理不尽王子なのである!」
「変なあだ名を増やさないで下さいよ……」
まあ、雷魔法は女神ミネルヴァ様直伝でちょっと自信がある。
ドラゴンにも通用する事がわかって良かった。
「黒丸。それはそうとして、ウインドドラゴンとワイバーン十五匹をどうやって運ぶ?」
「うーん。それがしが背負って飛ぶしかないであるな……」
黒丸さんは、あんなデカイのを背負って飛ぶつもりなのか……。
そっちの方が非常識だろう。
「俺がアイテムボックスに入れて運びますよ」
「ほう! アンジェロ少年はアイテムボックス持ちであるか!」
「ええ。赤ん坊の頃に神様のメリクリウス様にギフトを貰いました」
「あの分量が入るのか?」
「多分いけます」
ルーナ先生は俺のアイテムボックスの容量を心配しているけれど、多分大丈夫だと思う。
ニート神メリクリウス様は、容量無制限って言っていたよな。
地面に降りてウインドドラゴンの前に立つ。
その巨躯は既に死んでいるとわかっていても身震いしそうだ。
よくこんな化け物を倒せたよな……。
我ながらあの雷魔法の威力に慄然とする。
ウインドドラゴンは綺麗な緑色の鱗に全身覆われていた。
右手でウインドドラゴンに触れ『アイテムボックス』とつぶやくと、ウインドドラゴンは右手に吸い込まれるようにしてアイテムボックスに収納された。
同じ要領でワイバーン十五匹もアイテムボックスに収納し、俺達は商業都市ザムザへ引き上げた。
「アンジェロ少年はアイテムボックスの容量も非常識であるな……。馬車一台分でも十分に大きい方であるが……」
いやいや、さっきウインドドラゴンを担ごうとしていた黒丸さんの方が非常識だろう。
どっちが非常識だよ! と言いたい。
「ふむ。アイテムボックスが大きいなら食料を大量に持ち運べる。遠方への討伐も可能だ」
「ルーナ先生、俺が王子だという事を忘れていませんか? あまり無茶は……」
「これも修行だ。アンジェロの為だ」
絶対遠征やるな。
ウインドドラゴンとワイバーンの群れを討伐したにもかかわらず、先々の『修行』を想像すると素直に喜べないな。
ルーナ先生、お手やわらかにお願いします……。
商業都市ザムザに到着したのは、昼を少し過ぎた頃だった。
冒険者ギルドで黒丸さんが部下に指示を出し、一旦昼食に出ることになった。
「獲物が大きい上に、数が多いであるからな。解体作業に商業ギルドや商人の応援を呼ぶのである」
「今日中に解体するのですか?」
「そうである。解体して売ってしまえば、後はそれぞれの商人が倉庫なりアイテムボックスなりに保管するのである」
そう言えばニート神メリクリウス様が、アイテムボックス持ちは結構いると言っていたな。
なるほど早いとこ解体して、小分けにした方が肉も傷まない訳か。
俺達は外で昼飯を食べることにした。
俺は街に出るのは初めてなのでワクワクする。
この異世界に転生してから訓練場くらいしか行ったことがないからな。
それもお忍びなので俺の横には、ルーナ先生と黒丸さんがいるだけだ。
護衛もいないので、普通の街歩きが出来て大満足だ。
商業都市ザムザは、なかなか活気のある街で人も多い。石畳の広い道路を様々な馬車が行きかう。
あれは小麦の袋だろうか?
屋根のないオープンタイプの荷台に麻袋を満載した荷馬車が通る。
西部劇に出てきそうな二頭立ての幌馬車とすれ違う。
振り返って荷台を見ると、行商人風の人が沢山乗っている。
歩いている人も多種多様で、人族もいれば獣人もいる。
獣人は猫耳侍女のフランのようにほとんど人と変わらない見た目の者もいれば、獣が二足歩行しているようなあまり人化していない者もいる。
商店の店先では壺に入れられた香辛料が売られている。
店主はターバンを頭に巻き小麦色の肌をした異国人だ。
毛皮の帽子をかぶった客、こちらも異国人風の男と激しく価格交渉をしている。
「すごい……、色々な国の人がいますね」
「アンジェロ少年は、ザムザは初めてであるな?」
「はい! 活気がありますね! 気に入りました!」
「それは良かったのである。ここ商業都市ザムザは大陸貿易の中継地点なのであるな。色々な国から人や物が集まっているのである」
「ほえ~」
「冒険者ギルドへの依頼も商隊の護衛や通商路近くの魔物討伐が多いのである」
「商業を中心に回っている都市なのですね」
「フリージア王国の金倉であるな。しかし、王都から離れているので、放っておかれ気味なのである」
「……それはすいません」
「アンジェロ少年が大きくなったら、この街の面倒を見るのである」
ああ、それは良い。
出来ればこういう面白そうな街を領地で貰いたいな。
俺はキョロキョロとお上りさん気分でザムザの街を歩いた。
昼食はオーク肉のステーキ定食で、ポークステーキみたいな味だった。
料金は一人銅貨十枚。
近くの屋台で串焼き肉が銅貨一枚だったので、感覚的には銅貨一枚百円くらいかな?
銅貨十枚なら千円くらいだろう。
お金については、食後黒丸さんに教えてもらった。
後宮では侍女に頼めば何でも用意して貰えるので、俺は金を見た事も使った事もない。
通貨は、銅貨、銀貨、金貨の三種類だ。
銅貨百枚で銀貨一枚、銀貨百枚で金貨一枚のレート、という事は……。
銅貨:百円
銀貨:一万円
金貨:百万円
……位の感覚だ。
「アンジェロは将来どうしたいのだ?」
ルーナ先生が、食後のお茶、ハーブティーを飲みながら話題を振って来た。
どうしたいかと言われてもな……。
王族だと逆に自由がないからな。
例えば鍛冶屋になりたいと言っても周りが許さないだろう。
「アンジェロは第三王子だ。上二人の兄を押しのけて王位に付くのか?」
「いや、王位に興味はありませんよ。どこかに領地を貰って、アンジェロ公爵になるのだと思います」
「ふむ。続けろ」
「それで領地を平和に治めて、なるたけ領民を幸せにして、女神ジュノー様から頼まれた文化文明を発達させるってヤツに取り組むつもりです」
「飛行機を作るのか?」
「そうですね。当面の目標は飛行機ですね」
うん。そうだ。
日本で平凡なサラリーマンをやっていた俺には王位継承争いなんてのは無理だ。
それに王様になって貴族に囲まれるなんて考えただけで面倒臭い。
面倒な事は第一王子のポポ兄上たちに任せて、ノンビリと技術開発でもした方が俺には合っている。
「一体何の事であるか? 飛行機とは何であるか?」
ああ、黒丸さんはわからないよな。
俺は黒丸さんにざっくりとこれまでの経緯を説明する。
「信じられないのであるな。しかし、女神ミネルヴァ様から魔力を贈られたのなら、アンジェロ少年の非常識な魔法にも納得なのである。しかし、その飛行機というのは作れるのであるか?」
「開発する人材とお金があれば出来ると思いますよ」
「なるほど! ならば、アンジェロ少年の為に報酬の高い依頼を探すのである! 報酬の高い依頼は危険度も高いのであるが、これも修行である!」
「え!? いや……、そこそこの依頼で十分……」
「うむ。黒丸頼む。フリージア王国内で無くても構わない。アンジェロのアイテムボックスがあるから、補給の心配もない。遠方でも問題ない」
「なら、やはりドラゴン狙いであるな。ドラゴンなら売却額が高いのである」
「サイクロプスは出ていないか? 人型とも戦わせたい」
「ふむ。では多種多様な難敵とアンジェロ少年を戦わせるのである!」
二人は嬉々として俺の修行計画……、いや苦行計画を立てている。
ちょ! ちょっと待って!
俺は、まだ五才だよ!
もしヒットポイントって概念があるなら一桁台の最弱だから、無茶させないでよ!
「あの~、俺はですね……。別に強い敵じゃなくても、魔法の勉強が出来れば良い訳でして……」
だが、俺の希望はルーナ先生のジト目に粉砕された。
「これも修行だ。アンジェロ。やれ」
「……わかりました」
こうして俺たち『王国の牙』の初陣は、ドラゴン撃破しワイバーンの群れを全滅という華々しい勝利に終わった。
しかし、俺は今後修行というよりも苦行をする事になったのであった。
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