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15日 覚悟
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陽奈は、風馬の家に向かっていた。そして、四年前の夏祭りの事を思い返していた。
「あああ~!空さんの事思い出したのはいいけど、どんな顔して会えばいいんだろう⁈恥ずかし過ぎて、おじさんの顔すら見れないよ!ああ~!ここまで来たけど、どうしよう!」
陽奈は、頭を抱えて唸った。
「でも、今日もいるかな?風馬のお父さん」
風馬の家の前に着くと、車庫の前を掃き掃除をしている風馬の父がいた。
「あれ?陽奈ちゃん。今日もどうしたんだい?」
立っていた陽奈に、風馬の父が気づいた。
陽奈は、頭が真っ白になった。おじさん=空と捉え、何から話したら良いかパニックになった。
「風馬はまだ寝てるよ。何時に帰って来たんだか、夜中騒がしかったなぁ。」
二人の間に沈黙が流れた。陽奈は、風馬の父と空が入れ替わらない事に焦った。
「風馬呼んで来ようか?」
陽奈は首を振った。なかなか、空に切り替わらない。
陽奈は、頭を下げ、帰ろうとした。
「陽奈ちゃん!」
陽奈は振り返り、安堵した。
「空、さん?」
「ごめんね。なかなか、切り替えられなくて」
陽奈は、首を横に振った。
「今日はどうしたの?」
「あ、あの。私、空さん、の事。思い、出せ、ました」
「えっ⁈本当に?いつ、思い出したの?」
「一昨日、風馬と、花火を、見た時。役場裏の」
「あぁ、そうだね。あそこで一緒に花火を見たね」
空が恥ずかしいそうに、頭をかいて、視線を外した。陽奈も、恥ずかしくなり下を向いた。
気温が上がり始め、ジリジリと蒸し暑くなって来ていた。しかし、穏やかで、昔懐かしい雰囲気をお互いに感じていた。
「あ、あの。昨日、気になる、事を、聞いて」
「昨日?あ、昨日、成人式だったね!おめでとう。大人の仲間入りだね」
陽奈は、小さく頭を下げた。
「それで、気になる事って何?」
「野中、涼介、って知って、ますか?」
「知っているよ。涼介は、同級生だから」
「その、人が、事件の、犯人、じゃないか、って。その人の、妹が風馬に、振られて。逆恨みで、私を、殺したって」
空の表情から笑みが消え、曇り出した。
「残念だけど、その情報は嘘だ」
「え?」
「俺と涼介は同じ高校に通っていて。事件があった日、俺と涼介は課外授業があって、一緒にいたんだ。だから、涼介はシロだ」
「じゃあ、誰が?」
「俺も、告白の話を涼介から聞いていたよ。かなり、憤慨していたけど、人を殺す程自制心がない奴ではないよ」
二人の間に、重い沈黙が流れた。
「陽奈ちゃん。話変わっちゃうんだけど…俺、そろそろダメかもしれない」
「え?」
「今日、なかなか父さんから切り替われなくて。もしかしたら、俺の体が限界に近いのかもしれない。最期に、陽奈ちゃんと話せて嬉しかったよ。しかも、俺の事思い出してくれた。ありがとう、もう思い残す事はないよ」
空の目には、涙が滲んでいた。いつ来るか分からない、死を覚悟していた。
「風馬の事、許してほしい」
「だめ。私、本当の、空さんに、会いたい」
「風馬は、ノリは軽いけど、本当は一途なんだ。負けず嫌いだけど、物事をポジティブに捉えて…」
「風馬の、事は、知ってる。空さん」
「…陽奈ちゃん」
陽奈は、自宅に急いで帰った。散らかしていた荷物を大急ぎでまとめた。
「やっと、空さんの事思い出したのに。空さんと少しだけど、話せるようになったのに。こんなタイミングで居なくならないでよ!」
急に携帯が鳴り出した。風馬からの着信だった。
「この、忙しい時に!間が悪いんだから!もしもし!」
「もしもし、陽奈?俺んち来たの?」
「別に大した用じゃないから戻ったの。あ!私、明日帰るね。」
「え⁈もう帰るの?」
「用事が出来てね。じゃあ、また連絡…あっ!待って。成人式の時、私、大樹と話してたじゃん。その時、事件の犯人が恵の兄貴じゃないかって聞いたんだけど」
「ああ、俺もそう思う」
「でも、恵の兄貴じゃないと思うんだ」
「どうして?」
陽奈は、一瞬止まった。今、空は風馬の父の中に憑依している状態。説明しても信じてもらえないし。信じても、死にかけてるとは言えない。
「友達のお兄さんが、恵のお兄さんと一緒にいたんだって」
「友達って誰⁈」
「それは言えない。言わないでって言われたから」
「そっか。そうだ。明日、帰るなら、駅まで送ってくよ」
「いいの⁈ありがとう!時間分かったら、連絡する」
電話を切り、再び作業に戻った。30分位で荷物をまとめ終えると、また携帯が鳴った。
「もしもし?」
「もしもし。陽奈。俺、大樹だけど」
陽奈は、驚いて声が出なかった。いつもは、風馬や夏美、家族以外の着信は出ないようにしていた。しかし、30分前に風馬と電話をしていた為、また風馬だと勘違いし、電話に出てしまった。
「話したい事があるから、今陽奈の家に行くから」
電話はすぐに切れた。
「え?何何⁈どうゆう事?話したい事って何⁈うちに来るって、どうしよう!」
5分後再び電話がかかって来た。
「もしもし、今家に着いたけど来れる?」
「…うん」
間髪入れずに状況が進み、陽奈の頭はついて行けない。何を言われるのか、何をされるのか検討もつかない。諦めの境地の中、力無く返事をした。
外に出ると黒の軽自動車が止まっていた。
運転席の窓が空いた。
「乗って」
大樹が助手席を指した。何をされるか分からない、陽奈の手は震えていた。助手席に乗り込むと車が動き出した。
見覚えのある道を進む。そして、陽奈達が通っていた中学校に着いた。
大樹が車から降りた為、陽奈も車を降りた。
「風馬から聞いたけど、あの証言って、本当なの?」
陽奈は、あの証言と聞いてすぐにピンと来て頷いた。
「そうか。仮説を立てて、涼介を犯人に仕立ててたんだけど。アリバイがあったんだ」
陽奈は眉をひそめた。
「別に、あいつに恨みはないけど。犯人に仕立てるには丁度良かったんだ」
陽奈の心臓が、バクバクと力強くなった。
「何言ってるんだって思うだろ?四年前、陽奈を殺そうとしたのは、俺だよ」
陽奈の顔から血の気が引いた。目の前にいる同級生が本当の犯人だったから。
「俺、中2の時、カバンやジャージを隠された事があったんだ。女子から、キモオタとかガリ勉とかキモがられたし。物を隠す陰湿な事って、女子の十八番だろ?」
「当時女子のリーダーは陽奈だったろ?あれ、陽奈がやったんだろ?それか、指示出してたんだろ?」
「ちっ」
陽奈は否定しようとしたが、声が出なかった。
「いじめられた気分はどうだった?女子のリーダーが、人と話せない位落ちたもんなぁ」
「違う!!」
陽奈は大声で叫んだ。何年振りだろうか。久しぶり過ぎて、一瞬頭が真っ白になった。
「違う。私じゃ、ないよ」
「じゃ…じゃあ、誰がやったんだよ」
陽奈の久しぶりの大声に、大樹も動揺していた。
「分から、ない。でも、私じゃない!私、大樹の事、キモいとか、思った事、ないよ」
「…そんなの知るかよ。さぁ、どうする?犯人はここにいる。今まで傷つけられた分の慰謝料を請求するか、警察に連れて行くか。俺的には、慰謝料で解決したいけど」
「嘘だ。犯人は大樹じゃない。だって…」
「まぁ、そうゆう事だから。考えといて。じゃあ。」
大樹は、車に乗り込み走り去った。
残された陽奈は、立ち尽くした。
「大樹、仲良くしてたのに。信じてたのに」
陽奈は、友人の裏切りに心が耐えきれず、しゃがみ込んだ。
「あああ~!空さんの事思い出したのはいいけど、どんな顔して会えばいいんだろう⁈恥ずかし過ぎて、おじさんの顔すら見れないよ!ああ~!ここまで来たけど、どうしよう!」
陽奈は、頭を抱えて唸った。
「でも、今日もいるかな?風馬のお父さん」
風馬の家の前に着くと、車庫の前を掃き掃除をしている風馬の父がいた。
「あれ?陽奈ちゃん。今日もどうしたんだい?」
立っていた陽奈に、風馬の父が気づいた。
陽奈は、頭が真っ白になった。おじさん=空と捉え、何から話したら良いかパニックになった。
「風馬はまだ寝てるよ。何時に帰って来たんだか、夜中騒がしかったなぁ。」
二人の間に沈黙が流れた。陽奈は、風馬の父と空が入れ替わらない事に焦った。
「風馬呼んで来ようか?」
陽奈は首を振った。なかなか、空に切り替わらない。
陽奈は、頭を下げ、帰ろうとした。
「陽奈ちゃん!」
陽奈は振り返り、安堵した。
「空、さん?」
「ごめんね。なかなか、切り替えられなくて」
陽奈は、首を横に振った。
「今日はどうしたの?」
「あ、あの。私、空さん、の事。思い、出せ、ました」
「えっ⁈本当に?いつ、思い出したの?」
「一昨日、風馬と、花火を、見た時。役場裏の」
「あぁ、そうだね。あそこで一緒に花火を見たね」
空が恥ずかしいそうに、頭をかいて、視線を外した。陽奈も、恥ずかしくなり下を向いた。
気温が上がり始め、ジリジリと蒸し暑くなって来ていた。しかし、穏やかで、昔懐かしい雰囲気をお互いに感じていた。
「あ、あの。昨日、気になる、事を、聞いて」
「昨日?あ、昨日、成人式だったね!おめでとう。大人の仲間入りだね」
陽奈は、小さく頭を下げた。
「それで、気になる事って何?」
「野中、涼介、って知って、ますか?」
「知っているよ。涼介は、同級生だから」
「その、人が、事件の、犯人、じゃないか、って。その人の、妹が風馬に、振られて。逆恨みで、私を、殺したって」
空の表情から笑みが消え、曇り出した。
「残念だけど、その情報は嘘だ」
「え?」
「俺と涼介は同じ高校に通っていて。事件があった日、俺と涼介は課外授業があって、一緒にいたんだ。だから、涼介はシロだ」
「じゃあ、誰が?」
「俺も、告白の話を涼介から聞いていたよ。かなり、憤慨していたけど、人を殺す程自制心がない奴ではないよ」
二人の間に、重い沈黙が流れた。
「陽奈ちゃん。話変わっちゃうんだけど…俺、そろそろダメかもしれない」
「え?」
「今日、なかなか父さんから切り替われなくて。もしかしたら、俺の体が限界に近いのかもしれない。最期に、陽奈ちゃんと話せて嬉しかったよ。しかも、俺の事思い出してくれた。ありがとう、もう思い残す事はないよ」
空の目には、涙が滲んでいた。いつ来るか分からない、死を覚悟していた。
「風馬の事、許してほしい」
「だめ。私、本当の、空さんに、会いたい」
「風馬は、ノリは軽いけど、本当は一途なんだ。負けず嫌いだけど、物事をポジティブに捉えて…」
「風馬の、事は、知ってる。空さん」
「…陽奈ちゃん」
陽奈は、自宅に急いで帰った。散らかしていた荷物を大急ぎでまとめた。
「やっと、空さんの事思い出したのに。空さんと少しだけど、話せるようになったのに。こんなタイミングで居なくならないでよ!」
急に携帯が鳴り出した。風馬からの着信だった。
「この、忙しい時に!間が悪いんだから!もしもし!」
「もしもし、陽奈?俺んち来たの?」
「別に大した用じゃないから戻ったの。あ!私、明日帰るね。」
「え⁈もう帰るの?」
「用事が出来てね。じゃあ、また連絡…あっ!待って。成人式の時、私、大樹と話してたじゃん。その時、事件の犯人が恵の兄貴じゃないかって聞いたんだけど」
「ああ、俺もそう思う」
「でも、恵の兄貴じゃないと思うんだ」
「どうして?」
陽奈は、一瞬止まった。今、空は風馬の父の中に憑依している状態。説明しても信じてもらえないし。信じても、死にかけてるとは言えない。
「友達のお兄さんが、恵のお兄さんと一緒にいたんだって」
「友達って誰⁈」
「それは言えない。言わないでって言われたから」
「そっか。そうだ。明日、帰るなら、駅まで送ってくよ」
「いいの⁈ありがとう!時間分かったら、連絡する」
電話を切り、再び作業に戻った。30分位で荷物をまとめ終えると、また携帯が鳴った。
「もしもし?」
「もしもし。陽奈。俺、大樹だけど」
陽奈は、驚いて声が出なかった。いつもは、風馬や夏美、家族以外の着信は出ないようにしていた。しかし、30分前に風馬と電話をしていた為、また風馬だと勘違いし、電話に出てしまった。
「話したい事があるから、今陽奈の家に行くから」
電話はすぐに切れた。
「え?何何⁈どうゆう事?話したい事って何⁈うちに来るって、どうしよう!」
5分後再び電話がかかって来た。
「もしもし、今家に着いたけど来れる?」
「…うん」
間髪入れずに状況が進み、陽奈の頭はついて行けない。何を言われるのか、何をされるのか検討もつかない。諦めの境地の中、力無く返事をした。
外に出ると黒の軽自動車が止まっていた。
運転席の窓が空いた。
「乗って」
大樹が助手席を指した。何をされるか分からない、陽奈の手は震えていた。助手席に乗り込むと車が動き出した。
見覚えのある道を進む。そして、陽奈達が通っていた中学校に着いた。
大樹が車から降りた為、陽奈も車を降りた。
「風馬から聞いたけど、あの証言って、本当なの?」
陽奈は、あの証言と聞いてすぐにピンと来て頷いた。
「そうか。仮説を立てて、涼介を犯人に仕立ててたんだけど。アリバイがあったんだ」
陽奈は眉をひそめた。
「別に、あいつに恨みはないけど。犯人に仕立てるには丁度良かったんだ」
陽奈の心臓が、バクバクと力強くなった。
「何言ってるんだって思うだろ?四年前、陽奈を殺そうとしたのは、俺だよ」
陽奈の顔から血の気が引いた。目の前にいる同級生が本当の犯人だったから。
「俺、中2の時、カバンやジャージを隠された事があったんだ。女子から、キモオタとかガリ勉とかキモがられたし。物を隠す陰湿な事って、女子の十八番だろ?」
「当時女子のリーダーは陽奈だったろ?あれ、陽奈がやったんだろ?それか、指示出してたんだろ?」
「ちっ」
陽奈は否定しようとしたが、声が出なかった。
「いじめられた気分はどうだった?女子のリーダーが、人と話せない位落ちたもんなぁ」
「違う!!」
陽奈は大声で叫んだ。何年振りだろうか。久しぶり過ぎて、一瞬頭が真っ白になった。
「違う。私じゃ、ないよ」
「じゃ…じゃあ、誰がやったんだよ」
陽奈の久しぶりの大声に、大樹も動揺していた。
「分から、ない。でも、私じゃない!私、大樹の事、キモいとか、思った事、ないよ」
「…そんなの知るかよ。さぁ、どうする?犯人はここにいる。今まで傷つけられた分の慰謝料を請求するか、警察に連れて行くか。俺的には、慰謝料で解決したいけど」
「嘘だ。犯人は大樹じゃない。だって…」
「まぁ、そうゆう事だから。考えといて。じゃあ。」
大樹は、車に乗り込み走り去った。
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