性教育(学校編)

zebra

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ある私立小学校で

性器いじり

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 誤解されることが多いが、子供の性器いじりと大人のオナニーは必ずしも同じものでは無い。特に性的な意味を考えることなど無くいじるのが癖になっている子も少なからずいる。それは別に特別なことではない。この学校ではそれもタブーではなく、授業の中で取り上げるのである。


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 「性教育の授業を始めます。この中に、男の子は自分の陰茎や陰嚢、女の子は自分の大陰唇を触るのが好きな人はいますか。正直に手を挙げてください」

 数人がおずおずと手を挙げた。

 「正直で結構です。恥ずかしいことではないし、大人でも好きな人はたくさんいます。すること自体は何の問題も無いことですが、教えておきたいことがあります。

 まず、人前ではやらないこと。言い換えると、他人に見せることではないのです。ここの学校は別ですが、普段公共の場所では裸になったりしないのと同じです。世の中には悪い人がいて、子供をおもちゃに扱うような大人も残念ながら少なくありません。皆さんがやっているのを見たら抑えられなくなって襲われるかもしれません。絶対にやめましょう。ただ、今日の授業中は他の人がやるのを見ても構いません。先生がやるのを見て参考にするのも結構です。

 他の子に触らせたり、触りたがってもいけません。男の子同士、女の子同士でもです。大きくなってセックスをするまでは、お医者さんなど医療関係者と自分だけの場所だと思ってください。

 やるのなら、自分だけがいる場所がいいです。その前に手をよく洗ってください。汚い手で触るのは体によくありません。ものすごくデリケートな部分ですから。爪が伸びていたりすると傷をつけたりする危険がありますから、切ってやすりで磨いておきましょう。今から手を洗いに行きましょう。細かいことはそのあと説明します」

 子供たちは手を洗いに廊下の手洗い場に向かう。センサー式の蛇口なので手をかざせば洗えるようになっている。他の人が触れた蛇口に触らずに済むようにしてあるのである。

 「みんな戻りましたね。説明を続けます。こういう場所を触るのが好きではないという人もいるかもしれません。そういう人は無理にやらなくてもいいですから他の人がやるのを見ていてください。やってみて気持ちいいと思わない人も、やめて構いません。無理やりやらされるものではないし、自分がやりたいと思った時にするものですから。ただ、恥ずかしいことではないということを知ってもらいたいので授業でやるわけです」

 「では始めましょうか。やる姿勢はリラックスできるものならどんな姿勢でも構いません。腰かけたままでもいいし、立ち上がってもいいです。うつ伏せになってやりたい人や、仰向けになってやりたい人は床に敷くものを用意しましたので申し出てください。やっている最中に来ても構いません。道具を使ったりする方法もありますが、使わないと満足できなくなる可能性もあるので、今回は一般的な手でやってみます。慣れるまでは使わないことをお勧めします」

 前列の席の前にマットレスを敷く。少人数の教室なので十分余裕がある。数人の子が出てきた。

 「終わったら、手を洗いましょう。おしっこがついていたりしている可能性が高いので、そのまま他のところを触ったりすると他の人からすれば気持ちがいいものではないからです」

「先生がやってみせるのは自分が気持ちがいいやり方なので、真似をする必要はありません。自分が気持ちよく感じるポイントを探してください」

 先生は、椅子に腰かけて股を開き、自分の指先を股の間に這わす。陰毛を掻き分け、大陰唇に触れた。

 「先生の場合は、指先で軽く触れます。回すように触って少しずつ力を入れていきます。先生は女なので男の子のことは分かりませんから、色々試してみてください」

 子供たちも自分の性器を触ってみている。「やらなくてもいい」と言われているが、子供は好奇心の塊であるから、授業でやっていれば自分だけやらないという選択肢はない。

 「これからしばらくフリータイムにします。何か聞きたいことがあったら手を挙げて質問してください」

 静かな時間が流れる。皆集中しているのである。

 「そろそろ時間です。手を洗いに行ってください」

 ぞろぞろと教室を出ていく。戻ってきた子供たちに先生が言った。

 「すでにお話しした通り、人前でやることではありません。やりたくない人に無理やりやらせることでもありません。ただ、決していけないことではないということだけ覚えておいてください。これで授業を終わります」
 
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