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ある私立小学校で
男の子のからだ
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今日は男の子のからだについて勉強します。男の子は自分である程度分かっていると思いますが、女の子は知らない子も多いと思います。まず、向かい合って男の子のからだをよく見てください。もちろん普段は相手の許可なくこんなことをしてはいけません。今日は授業ですから特別です。
男の子、恥ずかしがらずに女の子にちゃんと見せてくださいね。お互いのからだのことを知ることは性教育の基本です。
ほらほら、騒がないの。これは真面目な授業ですよ。普通の学校ではこういうことをきちんと教えません。この学校では、あなた達に全て教えます。お互いのからだのことをきちんと知るのは本当に大切なことなのです。
女の子に質問します。お父さんや兄弟など、男の人のからだを事細かく見たことがある人はいますか。案外少ないですね。お風呂に一緒に入った時などに見たことがあっても、事細かく見たことがある人はあまりいないかもしれません。今日は授業ですからその辺りもきちんと勉強します。
普通、大人でも男の人のセイキ「性器」と書きますが、簡単に言うと子供を作るための部分です。女の人の場合はおしっこをする部分と子供を作るための部分の穴は別になっていますが、男の人は一緒になっています。
皆さんが「おちんちん」と呼んでいる部分ですが、大きく二つに区別できます。一つは真ん中の部分。今はおしっこをするための道具でしかありませんが、子供を作るために女の人の体に入れるための役割もあります。
もう一つは、股の間からぶら下がっている袋です。その中に丸い物が入っています。これを「キンタマ」と呼んだりしますが、正しい名前ではありません。正しい名前を覚えましょう。真ん中の部分は「陰茎」ぶら下がっている袋は「陰嚢」、「中に入っている丸い物は「睾丸」と言います。これからも普段は「おちんちん」と呼んでも構いませんが、お医者さんに診せる場合はそういう言葉を使うことを覚えてください。
女の子、「睾丸」は幾つ入っているか分かりますか。ちょっと見ただけでは分からないかもしれません。隣の男の子の陰嚢を触ってみましょう。ほらほら、騒がないの。みんな同じ体をしているのですから恥ずかしがることはありません。女の子も指先でそっと、優しく触ってみてください。
陰茎の状態はどうですか。これは男の子によって違いますね。柔らかく下に下がっている子、硬くなっている子など。子供を作るときには硬くなる必要があるのですが、いつもそのままだとおしっこをする時大変です。ですから硬くなったり柔らかくなったりするわけですが、これは自分の思い通りにはできません。硬くなっているときは思い通りの向きに動かすことが難しいですから男の子が使うトイレは周囲に飛び散ったりしていることが多いです。
感想はどうですか。柔らかい袋ですね。この柔らかい袋の中に、子供を作る基になる大切なものが入っているわけです。女の人の大切なものがからだの奥深くに仕舞われているのとは対照的です。
分かりましたね。ウズラの卵より小さな丸い球が二つ入っています。これは個人差があって、片方が小さい人もいますが、基本的には同じくらいのことが多いです。睾丸と陰茎の中の管が繋がっていて、睾丸で作り出した精子を送り出します。
陰茎の先、女の子は見たことが無いかもしれません。よく見てください。皮で覆われていて中にもう一つ中味があります。バナナの皮と食べる部分みたいなものです。今は出せない人もいるかもしれませんから、軽く触るだけにしておいてください。男の子が痛がる可能性があります。
皮をずらせるようになったら、お風呂に入るたびにずらして洗うようにしましょう。そうでないと汚れが溜まって汚くなります。これは女の子の場合も同じです。清潔に保つことを心がけてください。
あと何年かすると、皮をずらして中味が出せるようになります。先っぽには縦に隙間が開いています。普段男の子はここからおしっこをするわけですが、子供を作る時はこの部分を女の子のからだに挿し込みます。女の子のからだについては次の授業で詳しく説明しますね。
お家でお父さんや兄弟と一緒にお風呂に入ることがあったら、よく見て比べてみましょう。
これで授業は終わりです。おしっこが手についているかもしれないので、よく手を洗ってください。
男の子、恥ずかしがらずに女の子にちゃんと見せてくださいね。お互いのからだのことを知ることは性教育の基本です。
ほらほら、騒がないの。これは真面目な授業ですよ。普通の学校ではこういうことをきちんと教えません。この学校では、あなた達に全て教えます。お互いのからだのことをきちんと知るのは本当に大切なことなのです。
女の子に質問します。お父さんや兄弟など、男の人のからだを事細かく見たことがある人はいますか。案外少ないですね。お風呂に一緒に入った時などに見たことがあっても、事細かく見たことがある人はあまりいないかもしれません。今日は授業ですからその辺りもきちんと勉強します。
普通、大人でも男の人のセイキ「性器」と書きますが、簡単に言うと子供を作るための部分です。女の人の場合はおしっこをする部分と子供を作るための部分の穴は別になっていますが、男の人は一緒になっています。
皆さんが「おちんちん」と呼んでいる部分ですが、大きく二つに区別できます。一つは真ん中の部分。今はおしっこをするための道具でしかありませんが、子供を作るために女の人の体に入れるための役割もあります。
もう一つは、股の間からぶら下がっている袋です。その中に丸い物が入っています。これを「キンタマ」と呼んだりしますが、正しい名前ではありません。正しい名前を覚えましょう。真ん中の部分は「陰茎」ぶら下がっている袋は「陰嚢」、「中に入っている丸い物は「睾丸」と言います。これからも普段は「おちんちん」と呼んでも構いませんが、お医者さんに診せる場合はそういう言葉を使うことを覚えてください。
女の子、「睾丸」は幾つ入っているか分かりますか。ちょっと見ただけでは分からないかもしれません。隣の男の子の陰嚢を触ってみましょう。ほらほら、騒がないの。みんな同じ体をしているのですから恥ずかしがることはありません。女の子も指先でそっと、優しく触ってみてください。
陰茎の状態はどうですか。これは男の子によって違いますね。柔らかく下に下がっている子、硬くなっている子など。子供を作るときには硬くなる必要があるのですが、いつもそのままだとおしっこをする時大変です。ですから硬くなったり柔らかくなったりするわけですが、これは自分の思い通りにはできません。硬くなっているときは思い通りの向きに動かすことが難しいですから男の子が使うトイレは周囲に飛び散ったりしていることが多いです。
感想はどうですか。柔らかい袋ですね。この柔らかい袋の中に、子供を作る基になる大切なものが入っているわけです。女の人の大切なものがからだの奥深くに仕舞われているのとは対照的です。
分かりましたね。ウズラの卵より小さな丸い球が二つ入っています。これは個人差があって、片方が小さい人もいますが、基本的には同じくらいのことが多いです。睾丸と陰茎の中の管が繋がっていて、睾丸で作り出した精子を送り出します。
陰茎の先、女の子は見たことが無いかもしれません。よく見てください。皮で覆われていて中にもう一つ中味があります。バナナの皮と食べる部分みたいなものです。今は出せない人もいるかもしれませんから、軽く触るだけにしておいてください。男の子が痛がる可能性があります。
皮をずらせるようになったら、お風呂に入るたびにずらして洗うようにしましょう。そうでないと汚れが溜まって汚くなります。これは女の子の場合も同じです。清潔に保つことを心がけてください。
あと何年かすると、皮をずらして中味が出せるようになります。先っぽには縦に隙間が開いています。普段男の子はここからおしっこをするわけですが、子供を作る時はこの部分を女の子のからだに挿し込みます。女の子のからだについては次の授業で詳しく説明しますね。
お家でお父さんや兄弟と一緒にお風呂に入ることがあったら、よく見て比べてみましょう。
これで授業は終わりです。おしっこが手についているかもしれないので、よく手を洗ってください。
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