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第18話 13日目 こうなったら、せめて自分だけでも……! カーラ視点(3)
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「下衆は、とことん下衆。そんな可能性も考慮して、こういったものも撮影していたんだよ」
「…………………………」
彼が新たに出した写真を見た瞬間、金縛りのように全身が固まってしまう。
なぜなら、そこには……。エドゥと、別れた後……。上機嫌で、エドゥにもらったプレゼントを眺めるわたくしが写っていたのだから……。
「強制されて嫌々従っていたというのに、随分と嬉しそうですね。別れたあとも演じ続けるなんて、よほど幼馴染想いなのでしょうか?」
「…………………………」
「エドゥアル・ライン。彼は多くの嘘を吐きましたが、最後のアレはまこと。貴方は裏切り、自分だけ楽になろうとしていたんですね?」
「ちっ、違うっ! 違いますっ!! それは――」
「それは? なんなのですか?」
その問いかけには、答え、られない……。
だ、だって……。そんなものを出されたら……。言い訳のしようが、ない……。
「カーラ・オグタル。殴られ、蹴られ損でしたね」
「ぐ…………っ。ぐぅぅ…………っ」
「渾身の作戦はあえなく失敗に終わり、それによって更に罪が重くなってしまった。哀れですね」
「……ぇ……?」
罪が、重くなる……?
どういう、こと……?
「カーラ・オグタルよ。貴様がこの場で働いた行為は、看過できぬ。後日改めて法廷を開き、新たな罪状を告げる。覚悟しておくのだな」
「そ、そんな……っ。こっ、これは……っ。つっ、つい――」
「貴様とこれ以上、会話をするつもりはない。この者を連れて行ってくれ」
「「はっ!」」
「お、お願いしますっ! 話を聞いてくださいっ! そっ、ソフィーっ! ねえソフィーっっ!!」
咄嗟に裁判長から幼馴染へと顔を向け、声を絞り出すっ!
「お願いよっ!! 少しだけで良いから話を聞いてっっ!! わたくしにもっ、事情があったのっ!! どんな時でも、アナタの事は大切だったから!! 聞いて頂戴っ!!」
「……私も貴方が大切でしたが、それはあの日までの事です。さようなら、カーラさん」
「おっ、お願いソフィーっ!! 違うのっ! 違うからぁっっ!! 話をっ、きいてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
喉が千切れそうになるくらい叫んでも、それが聞き入れられることはなくて……。ソフィーにいくら縋っても、返ってくるのは冷たい視線で……。
わたくしは……。やがては乱暴に、暗くて冷たい牢屋へと投げ込まれたのだった……。
「…………………………」
彼が新たに出した写真を見た瞬間、金縛りのように全身が固まってしまう。
なぜなら、そこには……。エドゥと、別れた後……。上機嫌で、エドゥにもらったプレゼントを眺めるわたくしが写っていたのだから……。
「強制されて嫌々従っていたというのに、随分と嬉しそうですね。別れたあとも演じ続けるなんて、よほど幼馴染想いなのでしょうか?」
「…………………………」
「エドゥアル・ライン。彼は多くの嘘を吐きましたが、最後のアレはまこと。貴方は裏切り、自分だけ楽になろうとしていたんですね?」
「ちっ、違うっ! 違いますっ!! それは――」
「それは? なんなのですか?」
その問いかけには、答え、られない……。
だ、だって……。そんなものを出されたら……。言い訳のしようが、ない……。
「カーラ・オグタル。殴られ、蹴られ損でしたね」
「ぐ…………っ。ぐぅぅ…………っ」
「渾身の作戦はあえなく失敗に終わり、それによって更に罪が重くなってしまった。哀れですね」
「……ぇ……?」
罪が、重くなる……?
どういう、こと……?
「カーラ・オグタルよ。貴様がこの場で働いた行為は、看過できぬ。後日改めて法廷を開き、新たな罪状を告げる。覚悟しておくのだな」
「そ、そんな……っ。こっ、これは……っ。つっ、つい――」
「貴様とこれ以上、会話をするつもりはない。この者を連れて行ってくれ」
「「はっ!」」
「お、お願いしますっ! 話を聞いてくださいっ! そっ、ソフィーっ! ねえソフィーっっ!!」
咄嗟に裁判長から幼馴染へと顔を向け、声を絞り出すっ!
「お願いよっ!! 少しだけで良いから話を聞いてっっ!! わたくしにもっ、事情があったのっ!! どんな時でも、アナタの事は大切だったから!! 聞いて頂戴っ!!」
「……私も貴方が大切でしたが、それはあの日までの事です。さようなら、カーラさん」
「おっ、お願いソフィーっ!! 違うのっ! 違うからぁっっ!! 話をっ、きいてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
喉が千切れそうになるくらい叫んでも、それが聞き入れられることはなくて……。ソフィーにいくら縋っても、返ってくるのは冷たい視線で……。
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