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第7話 第2段階 アメリア視点
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「なにをやっているんだ貴様は!!」
「貴方なにをやっているの!!」
「お姉様なんてことを!!」
お屋敷に戻って報告を済ませると、お父様、お母様、ミリアは鼓膜が破れんばかりの大声を放ちました。
「アメリア!! 貴方自分の立場が分かっているの!?」
「きさっ! 貴様は私の――当主の子どもなんだぞ!?」
そうですね。分かっています。
分かっているから、この計画を立てたのです。
「よりにもよって他貴族に怪我をされるなんて……!! 貴様のせいで滅茶苦茶になってしまったじゃないか!!」
「なにを平然としているのよ!! これならどうなるか分かっている!?」
もちろん、理解しています。
貴方がたは――
「兄上、義姉上、ミルア。あなた達を追放します」
――ロザート叔父様、そして叔父様が連れてきた『反対派』の人達によって、責任を取らされる。現当主一家は、全ての地位や権限を剥奪されてしまいます。
「アメリア、君は罪を犯しき者だ。ここに残り、何かしらの責任を取ってもらうよ」
「……覚悟しております。お父様、お母様、ミリア、申し訳ございません」
嘘をついて。
「謝って済む問題じゃない!! どうにかしろ! できないなら死ね! この場で死んで詫びろ!!」
「自分で死なないなら殺してあげる!! こっちに首を持って来なさい!!」
「わたくしも許しませんわよ!! 絶対に許さない!! 先に地獄に落としてあげますわっっ!!」
と目を剥いて叫んでいますが、すでに3人は拘束されており自由に動けません。
「あめりあぁああああああああああああああ!!」
「あなたのせいでえええええ!!」
「呪い殺してやるんだからぁああああ!!」
せめてもの反抗。お父様達はわたくしに向けてたっぷりと呪詛を吐き、自身の城であるお屋敷から引きずり出されてしまったのでした。
「アメリアありがとう、お前のおかげで上手くいった。これでもう、兄上達はここに戻ってはこられない」
後日冤罪を公表して、わたくしは無実だと判明します。そうなるとお父様達はフザロード家に戻ってこれるようになりますが、その頃にはお父様の味方だった人達は叔父様についている――お父様達は『過半数』ではなくなっています。
これまでそうであったように、結局は多数決で全てが決まってしまう。いくら正論を述べても数の力に負けてしまい、戻ってこようとしてもこれまでの問題行動を理由に跳ねつけられてしまうのです。
「あとは一週間後に冤罪を証明すれば、一件落着だな。何から何まで任せてしまうが、よろしく頼んだ」
「お任せください」
冤罪の証明をするには、ブルーノ様とメリナ様の協力が必要となります。ですのでわたくしは、お二人に事前にお伝えしたタイミングで動き出し――
「貴方なにをやっているの!!」
「お姉様なんてことを!!」
お屋敷に戻って報告を済ませると、お父様、お母様、ミリアは鼓膜が破れんばかりの大声を放ちました。
「アメリア!! 貴方自分の立場が分かっているの!?」
「きさっ! 貴様は私の――当主の子どもなんだぞ!?」
そうですね。分かっています。
分かっているから、この計画を立てたのです。
「よりにもよって他貴族に怪我をされるなんて……!! 貴様のせいで滅茶苦茶になってしまったじゃないか!!」
「なにを平然としているのよ!! これならどうなるか分かっている!?」
もちろん、理解しています。
貴方がたは――
「兄上、義姉上、ミルア。あなた達を追放します」
――ロザート叔父様、そして叔父様が連れてきた『反対派』の人達によって、責任を取らされる。現当主一家は、全ての地位や権限を剥奪されてしまいます。
「アメリア、君は罪を犯しき者だ。ここに残り、何かしらの責任を取ってもらうよ」
「……覚悟しております。お父様、お母様、ミリア、申し訳ございません」
嘘をついて。
「謝って済む問題じゃない!! どうにかしろ! できないなら死ね! この場で死んで詫びろ!!」
「自分で死なないなら殺してあげる!! こっちに首を持って来なさい!!」
「わたくしも許しませんわよ!! 絶対に許さない!! 先に地獄に落としてあげますわっっ!!」
と目を剥いて叫んでいますが、すでに3人は拘束されており自由に動けません。
「あめりあぁああああああああああああああ!!」
「あなたのせいでえええええ!!」
「呪い殺してやるんだからぁああああ!!」
せめてもの反抗。お父様達はわたくしに向けてたっぷりと呪詛を吐き、自身の城であるお屋敷から引きずり出されてしまったのでした。
「アメリアありがとう、お前のおかげで上手くいった。これでもう、兄上達はここに戻ってはこられない」
後日冤罪を公表して、わたくしは無実だと判明します。そうなるとお父様達はフザロード家に戻ってこれるようになりますが、その頃にはお父様の味方だった人達は叔父様についている――お父様達は『過半数』ではなくなっています。
これまでそうであったように、結局は多数決で全てが決まってしまう。いくら正論を述べても数の力に負けてしまい、戻ってこようとしてもこれまでの問題行動を理由に跳ねつけられてしまうのです。
「あとは一週間後に冤罪を証明すれば、一件落着だな。何から何まで任せてしまうが、よろしく頼んだ」
「お任せください」
冤罪の証明をするには、ブルーノ様とメリナ様の協力が必要となります。ですのでわたくしは、お二人に事前にお伝えしたタイミングで動き出し――
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