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第6話 2週間後~最高 実行~ マティルド&ベンジャマン視点
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((この空の向こうで軟禁されているお姉様、今日は貴方に良いニュースがあるんですの。なんとわたくし、これからベンジャマン様とお出かけしますの))
先週ベンジャマン様が大好きな場所を紹介したいと仰られて、一緒に風車を観に行きますの。
え? わたしとは一度もお出かけしたことがないのに、なんでマティルドとは行くことになってるの?
その答えは、うふふ。コレ、ですのよ。
『??? ベンジャマン様、どうされましたか?』
『…………なんでだろう。先週から急に、エレノオール様に惹かれるようになったんですよ』
『貴女様と居るととても楽しくて、安心する。こんなこと今までなくて、驚いています』
『もっと貴女のことを知りたいと思っていて、もっと僕のことを知って欲しいと思っています』
見た目はお姉様でも、中に入っているのはわたくし――ベンジャマン様が愛していた女性、だからなのでしょうね。あんなにお姉様を嫌っていたのに、今ではすっかり大好きになっていますの。
((お姉様、ベンジャマン様は本当に素敵な御方ですわ))
本音で、わたくしが欲しい言葉や反応をくださる人。こんな方と結婚できるようになった点に関しては、お姉様に感謝しますわ。
「エレノオール様、ごきげんよう。まいりましょう」
「ベンジャマン様、ごきげんよう。本日はよろしくお願い致します」
お姉様。お姉様はず~っと部屋に閉じ込められて、お外が恋しくなってるでしょう?
そんなお姉様の分まで、外の世界を謳歌してきますわねぇ。
〇〇
「エレノオール様、ごきげんよう。まいりましょう」
「ベンジャマン様、ごきげんよう。本日はよろしくお願い致します」
あれから2週間後。
1週間前に――ある程度時間を空けてから外出に誘ったことで、マティルドは違和感を覚えることなくウチの馬車に乗り込んだ。
「そうだ。実はもう一つお見せしたい場所がありまして、そちらにもお付き合いいただいても……?」
「もちろんです。ベンジャマン様のお好きな場所を沢山知れて、幸せです」
よし。万が一、手間取った際への時間稼ぎにも成功した。
((父上、こちらは順調です。そちらはお任せしました))
先週ベンジャマン様が大好きな場所を紹介したいと仰られて、一緒に風車を観に行きますの。
え? わたしとは一度もお出かけしたことがないのに、なんでマティルドとは行くことになってるの?
その答えは、うふふ。コレ、ですのよ。
『??? ベンジャマン様、どうされましたか?』
『…………なんでだろう。先週から急に、エレノオール様に惹かれるようになったんですよ』
『貴女様と居るととても楽しくて、安心する。こんなこと今までなくて、驚いています』
『もっと貴女のことを知りたいと思っていて、もっと僕のことを知って欲しいと思っています』
見た目はお姉様でも、中に入っているのはわたくし――ベンジャマン様が愛していた女性、だからなのでしょうね。あんなにお姉様を嫌っていたのに、今ではすっかり大好きになっていますの。
((お姉様、ベンジャマン様は本当に素敵な御方ですわ))
本音で、わたくしが欲しい言葉や反応をくださる人。こんな方と結婚できるようになった点に関しては、お姉様に感謝しますわ。
「エレノオール様、ごきげんよう。まいりましょう」
「ベンジャマン様、ごきげんよう。本日はよろしくお願い致します」
お姉様。お姉様はず~っと部屋に閉じ込められて、お外が恋しくなってるでしょう?
そんなお姉様の分まで、外の世界を謳歌してきますわねぇ。
〇〇
「エレノオール様、ごきげんよう。まいりましょう」
「ベンジャマン様、ごきげんよう。本日はよろしくお願い致します」
あれから2週間後。
1週間前に――ある程度時間を空けてから外出に誘ったことで、マティルドは違和感を覚えることなくウチの馬車に乗り込んだ。
「そうだ。実はもう一つお見せしたい場所がありまして、そちらにもお付き合いいただいても……?」
「もちろんです。ベンジャマン様のお好きな場所を沢山知れて、幸せです」
よし。万が一、手間取った際への時間稼ぎにも成功した。
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