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Ω転生
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トラックに轢かれて死んでしまったと思えば、そこは見たことのない世界。
ヨーロッパのような家々に豪華な服装。だが、不思議なことに男(?)しかいない。
「ん?誰だ!そこの不審者は!…んん!!??」
僕を不審者呼ばわりした二人の兵士は、僕に近付くととても驚いた表情を見せた。
「もしやこれは……」
「うむ。王子に差し出すしかない…」
すると、二人の兵士は僕をガッチリと拘束し、そのまま何処かへ連れ去られた。
「な、何をするんですか!何処にいくんですか!?」
「うるさい!お前は今から王子の元へ行く。失礼の無いように慎みたまえ!」
すると、とある王宮(?)のような場所へ連れていかれ、奥の部屋には王子様らしき人物が座っていた。
「何事だ…」
「王子…オメガとおぼしき人物を拘束いたしました。王子に献上いたします。」
「おぉ!それは見事だ。褒美に好きなだけの財をやろう。」
「ありがたき幸せ!では、外させてもらいます。」
「うむ。さぁ、そこのオメガ、こっちについてこい。」
そして、僕は王子様についていった。
「な、何でしょうか!」
すると、王子様は僕に飛びかかり、首もとを噛んだ。
「な、何をするんですか!?」
「オメガ…お前は俺の性欲処理のペットに任命する。俺と番の関係になるのだ。喜べ。」
「え、えぇ!?」
そう。僕が転生した先の世界は、アルファしかいないところでした。
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