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江戸に舞うのは月の光
銕 章斗
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私は鬼狂いとの戦闘後、元鬼狂いの暁さんを送りとどけることにした。その結果、なぜか暁さんを鬼狂いであったことを知っている方々と出会い、銕という男性に捕獲されてしまった…。
こーして銕さんとお茶を飲んでいる状況ができあがってしまった…。
暁さんはあの後、やってきた人達につれられていった。多分、鬼狂いだったことで話をきいたり、検査をしたりするのだろう。
とにかく、私は無関係…では無いが、無関係なふりを装って早くここを離れないと。
「…あ、あの!私!」
「失礼します。」
僕が口を開いたとき、誰かが部屋に入ってきて遮られてしまった。
「銕さん。」
「どうした?」
部屋に入ってきた男性は私の方をちらちらみながら、僕にきこえないように沖田さんになにかを伝えだした。
私は聴覚だけに集中して、鬼の力をつかった。すると、前は聞こえなかった近くの部屋の歩く音などがきこえてくる。
便利だな鬼の力…。ちょっと良心が痛むが、情報収集が先決だよね…。自分に言い訳をして、彼らの会話に聞き耳をたてる。
『沖田さん、検査の結果、暁は人間そのものだそうです。鬼狂いの成分が綺麗に消えていて、かわりに謎の成分が傷口の辺りにあるようです。その成分によって暁の身体はありえないスピードで回復してる模様です。』
「謎の成分ってなんだぁ?」
『今のところわかりませんが、鬼狂いよりも遥かに強い成分であることは間違いありません。その成分によって暁の身体能力もかなり上がっていますが、傷の治りと共に消滅していっているようです。』
多分、私の鬼夜月の力だろうな。鬼夜月は人を守る力でもあるのかな…。
「わかった。さがれ。」
『失礼します…』
男性が帰ったところで鬼の力を戻す。
…なんだか少し耳が痛い。
「…なっ」
「?…あ、あの?」
なぜか、私をみたあとに固まってしまう銕さん。え?なに…?
「い、いやなんでもねぇ。とにかく、うちの暁が世話んなったなぁ。」
「いえ、私は道に倒れていた暁さんを介抱しただけですから。」
私は用意していた返答を返す。怪しまれないようにさりげなく自分が無関係であることを伝える。これでもう帰してくれるはず…。
「そいつはぁ、嘘だな?」
銕さんが意地の悪い顔で私をみる
「おまえ、なんか隠してるだろ?」
…どーしてこうなる?
こーして銕さんとお茶を飲んでいる状況ができあがってしまった…。
暁さんはあの後、やってきた人達につれられていった。多分、鬼狂いだったことで話をきいたり、検査をしたりするのだろう。
とにかく、私は無関係…では無いが、無関係なふりを装って早くここを離れないと。
「…あ、あの!私!」
「失礼します。」
僕が口を開いたとき、誰かが部屋に入ってきて遮られてしまった。
「銕さん。」
「どうした?」
部屋に入ってきた男性は私の方をちらちらみながら、僕にきこえないように沖田さんになにかを伝えだした。
私は聴覚だけに集中して、鬼の力をつかった。すると、前は聞こえなかった近くの部屋の歩く音などがきこえてくる。
便利だな鬼の力…。ちょっと良心が痛むが、情報収集が先決だよね…。自分に言い訳をして、彼らの会話に聞き耳をたてる。
『沖田さん、検査の結果、暁は人間そのものだそうです。鬼狂いの成分が綺麗に消えていて、かわりに謎の成分が傷口の辺りにあるようです。その成分によって暁の身体はありえないスピードで回復してる模様です。』
「謎の成分ってなんだぁ?」
『今のところわかりませんが、鬼狂いよりも遥かに強い成分であることは間違いありません。その成分によって暁の身体能力もかなり上がっていますが、傷の治りと共に消滅していっているようです。』
多分、私の鬼夜月の力だろうな。鬼夜月は人を守る力でもあるのかな…。
「わかった。さがれ。」
『失礼します…』
男性が帰ったところで鬼の力を戻す。
…なんだか少し耳が痛い。
「…なっ」
「?…あ、あの?」
なぜか、私をみたあとに固まってしまう銕さん。え?なに…?
「い、いやなんでもねぇ。とにかく、うちの暁が世話んなったなぁ。」
「いえ、私は道に倒れていた暁さんを介抱しただけですから。」
私は用意していた返答を返す。怪しまれないようにさりげなく自分が無関係であることを伝える。これでもう帰してくれるはず…。
「そいつはぁ、嘘だな?」
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