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【本編】
泡にまみれて[※R18]
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ワケがわからずにいると、
突然目の前でコウヤが犬から人間の姿へと戻った。
「このままじゃ、風邪をひいちゃうからな」
そう言って、シャワーからお湯を出すと、優しく私の体に掛けてくれる。
(あったかい……)
もう今更、こうして裸で一緒にお風呂へ入っていることに突っ込みを入れる気にはならなかった。
むしろ犬の姿でいるよりも、人の形をとったコウヤがこれから私に何をしようとしているのか、薄っすら期待を込めた目でコウヤを見上げる。
――――曖昧な関係のまま、こんなことをするのは良くない。
そう頭では分かってはいても、散々コウヤに女の悦びを目覚めさせられた後では、そんな理屈ないにも等しい。
(それに……)
コウヤの顔が近づいて来て、黄緑色の瞳が長い睫毛に伏せられる。
そっと慈しむようにコウヤに口付けられ、私も目を閉じた。
(コウヤとのキスは、嫌じゃない……)
純也に無理やりされた時には、ただ不快感しかなかった。
それをコウヤが相手ならば感じる、ということがどういうことなのか、
それに気が付かないほど私は鈍くない。
コウヤは、片手でシャワーを持ちながら、もう片方の手で私の肩に触れる。
すっと流れるようにその手が腕を伝い、私の乳房に触れた。
コウヤの掌が先端に擦れて、ぴりりと刺激が走る。
私がコウヤに惹かれつつあるのは、確かなのだろう。
突然現れた、異世界から来たという獣人。
それだけでも信じがたく、受け入れがたいというのに、
そんな曖昧で不確かな相手を好きになることが
私は、まだ少し怖かった。
コウヤがボディソープに手を伸ばした。
掌に出した白い液体を両手で広げ、私の身体に塗り始める。
コウヤの大きくてごつごつした手が優しく私の肌の上を滑っていく。
肩から腕、脇、背中、腰……の順番に、私は、自分の肌が白く塗られていくのを見て、背筋がぞくぞくした。
「自分で、洗える……からぁ……」
口では抵抗するものの、身体は、コウヤにもっと触れて欲しくて堪らない。
「ファムは、じっとしてて。
俺が全部、綺麗にしてあげる……」
コウヤは、大事なものを最後にとっておくように、脚からお腹へと手を滑らせると、
まだ手をつけてない二つの小山に手を掛けた。
優しく円を描くように揉みしだかれ、私の口から熱い吐息が零れる。
「ファムの身体、とっても綺麗だ……」
コウヤの熱い吐息が顔に掛かり、私は、自らコウヤの唇を求めた。
「んっ……ふ……」
互いの舌が絡み合い、卑猥な音を立てる。
その間もずっとコウヤに乳房を揉まれて、先端に甘い刺激を与えられ続け、私の頭は、正常な判断が出来なくなっていった。
私は、自分の肌についた白い液体を掌につけて、
先程からコウヤが動く度、私のお腹に触れる固い存在をそっと掴んだ。
そのまま両手で上下に優しく撫でる。
「んっ……ファム……それ、気持ちいい……」
ぬるぬると私の指に絡む白い液体がコウヤの情欲を掻き立てていく。
すると今度は、コウヤが私の下腹部に手を伸ばし、まだ洗っていない秘部に触れた。
「あっ……」
犬の姿をしたコウヤに十分濡らされたそこは、いともたやすくコウヤの指先を受け入れた。
「ここは、一番大事だから、よく綺麗にしないと」
そう言ってコウヤが指を何度も出し入れする。
甘く痺れるような快感が私を襲い、立っていられなくなった私は、コウヤにしがみつく。
コウヤは、私の腰を抱えると、お風呂に置いてあった椅子に自分が座り、私を膝の上に座らせた。
突然目の前でコウヤが犬から人間の姿へと戻った。
「このままじゃ、風邪をひいちゃうからな」
そう言って、シャワーからお湯を出すと、優しく私の体に掛けてくれる。
(あったかい……)
もう今更、こうして裸で一緒にお風呂へ入っていることに突っ込みを入れる気にはならなかった。
むしろ犬の姿でいるよりも、人の形をとったコウヤがこれから私に何をしようとしているのか、薄っすら期待を込めた目でコウヤを見上げる。
――――曖昧な関係のまま、こんなことをするのは良くない。
そう頭では分かってはいても、散々コウヤに女の悦びを目覚めさせられた後では、そんな理屈ないにも等しい。
(それに……)
コウヤの顔が近づいて来て、黄緑色の瞳が長い睫毛に伏せられる。
そっと慈しむようにコウヤに口付けられ、私も目を閉じた。
(コウヤとのキスは、嫌じゃない……)
純也に無理やりされた時には、ただ不快感しかなかった。
それをコウヤが相手ならば感じる、ということがどういうことなのか、
それに気が付かないほど私は鈍くない。
コウヤは、片手でシャワーを持ちながら、もう片方の手で私の肩に触れる。
すっと流れるようにその手が腕を伝い、私の乳房に触れた。
コウヤの掌が先端に擦れて、ぴりりと刺激が走る。
私がコウヤに惹かれつつあるのは、確かなのだろう。
突然現れた、異世界から来たという獣人。
それだけでも信じがたく、受け入れがたいというのに、
そんな曖昧で不確かな相手を好きになることが
私は、まだ少し怖かった。
コウヤがボディソープに手を伸ばした。
掌に出した白い液体を両手で広げ、私の身体に塗り始める。
コウヤの大きくてごつごつした手が優しく私の肌の上を滑っていく。
肩から腕、脇、背中、腰……の順番に、私は、自分の肌が白く塗られていくのを見て、背筋がぞくぞくした。
「自分で、洗える……からぁ……」
口では抵抗するものの、身体は、コウヤにもっと触れて欲しくて堪らない。
「ファムは、じっとしてて。
俺が全部、綺麗にしてあげる……」
コウヤは、大事なものを最後にとっておくように、脚からお腹へと手を滑らせると、
まだ手をつけてない二つの小山に手を掛けた。
優しく円を描くように揉みしだかれ、私の口から熱い吐息が零れる。
「ファムの身体、とっても綺麗だ……」
コウヤの熱い吐息が顔に掛かり、私は、自らコウヤの唇を求めた。
「んっ……ふ……」
互いの舌が絡み合い、卑猥な音を立てる。
その間もずっとコウヤに乳房を揉まれて、先端に甘い刺激を与えられ続け、私の頭は、正常な判断が出来なくなっていった。
私は、自分の肌についた白い液体を掌につけて、
先程からコウヤが動く度、私のお腹に触れる固い存在をそっと掴んだ。
そのまま両手で上下に優しく撫でる。
「んっ……ファム……それ、気持ちいい……」
ぬるぬると私の指に絡む白い液体がコウヤの情欲を掻き立てていく。
すると今度は、コウヤが私の下腹部に手を伸ばし、まだ洗っていない秘部に触れた。
「あっ……」
犬の姿をしたコウヤに十分濡らされたそこは、いともたやすくコウヤの指先を受け入れた。
「ここは、一番大事だから、よく綺麗にしないと」
そう言ってコウヤが指を何度も出し入れする。
甘く痺れるような快感が私を襲い、立っていられなくなった私は、コウヤにしがみつく。
コウヤは、私の腰を抱えると、お風呂に置いてあった椅子に自分が座り、私を膝の上に座らせた。
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