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伝説のゆくえ
★二人の甘い夜
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「うっうっ…」
俺はフリーズしたまま腰を落とせない。無理っすこんなメガトン級を、自分で入れるなんて絶対できない!
「無理…!」
「頑張れない?前に入ったからいけるだろ?」
「…無理ぃ」
はじめのあの圧力がすごすぎて、まだ体がフィリックスに抱かれた感覚を覚えている。
「ほんと可愛いな、いじめたくなる…」
フィリックスがフッと笑って手を内腿から膝の下に廻して俺のケツを掴む。肘を上にグッと張られると、膝が持ち上がって俺の両足が全開で宙に浮いた。えっ!何これめっちゃ恥ずかしい格好になってる!
そのままフィリックスは俺を一気に引き付けた。
「うあぁぁッ…!ああーーーー!」
俺はその絶大な圧力に広げられ、背中と首をを反らせてフィリックスの肩をちぎれるほど握ってしまった。
「あぁん…ひっ…!」
ビクビクッと震えながらフィリックスの首を抱き締めると、フィリックスの腰がゆるゆると揺れ出した。
「は…シン…っ…。シンの中、すごい…」
「ん、んっ…あ、ん…あっ、あぁ…あぁん…」
揺れに合わせてどうしようもなく喘ぎ声が出てしまう。突き上げる甘い快楽が何度も何度も揺れる度に襲ってくる。
「あっ、…あ、フィリックス…だめ、だめぇ…あぁ、あん…」
こんな快感がずっと続いていく。おかしくなりそう…。だんだんそれが大きく、遠くからじわじわと近づいてくる。
とうとうフィリックスが眉間を険しくして俺を背中から押し倒した。そのとたんに深く入ってきてのけ反るとその首にかぷりと噛みついたフィリックスは、そのまま抽送をどんどん大きくしていく。パン、パンという二人の衝突する音が引っ切り無しに続いていく。そのうちその音もしなくなり、激しく小刻みな突きに変わる。
「ああああッ!あっ、んっ、はっ…はぁっ…」
もう俺は声が出なくなり、はあはあとだらしなく口を開けて息も絶え絶えになっていく。とてつもない快感と、フィリックスが激しく俺を求めているこの愛の行為。
な、なんか来た…意識のずっと遠くから、体のどこか内側から来るさざ波のような快感の音。じわじわと俺を襲い、侵食していく。
いきなりそれがピークになり、俺は体のコントロールが利かなくなってビクンビクンと跳ね上がった。
「あ、ぁぁーーーーーーー」
目をぎゅっと瞑って口を開き、シーツを掴んで乱れていく。
こ、れ…。イってる…!
イってるのに、フィリックスはまだ律動をやめる気配はない。ピークはまだまだ終わりそうもなく、もっともっと上を目指して俺に襲いかかってくる。暴力的な快楽と恐怖、やめてほしいけどやめてほしくない…。どうしようもなく乱れていき、意識もとびそうになる。
「ああ、あっ、や、怖いっ!あっ、フィリ、フィリックスぅっ!ああああっ!」
フィリックスは腰を掴んで荒い息を吐きながら低く唸って背中が震える。すすり泣くような声と悲鳴に近い声が出た。
「ああ!あっ、や、ンンンーーーーーーー!」
その瞬間、俺の中でドン!と衝撃が走り、とんでもない快楽と目の前がほやけて消えた。
「…ン…シン…っ」
数回小刻みな瞬きをして目の前が明るくなる。心配げに俺を覗き込むフィリックスがいた。
「ん……?」
「すまない…加減できなくて…トばしてしまった」
「え?」
トばすって何だ?ふわふわとした感覚。フィリックスが愛おしげにゆっくり優しいキスをくれた。
どうやら俺は意識を失っていたらしいのか。
フィリックスの腕の中で脱力感にまみれながら頬を胸に寄せると、逞しい胸筋から鼓動が聞こえた。
愛されるってすごく、幸せな気持ちになるんだね…。きゅん、と胸が痛い。
ふと、思った。
俺の母ちゃんも、こんな風に好きな人とこんな素敵な時間を過ごしたんだろうか。母ちゃんはドラゴン族じゃない。俺がハーフドラゴンだというからには、父ちゃんがドラゴン族にほかならない…。オスカーは父ちゃんが俺の為にラースを置いていったと言った。じゃあ、ラースは天界から来たということか。まあ、カイザー号もオリオン号もそうなんだけど。この世界には天界から来たドラゴンが三匹、ドラゴン族はオスカーと、父ちゃん。まだいるかもしれない。
天界って、どんなところなんだろうか。俺は人間じゃなくて、ドラゴン族でもないのか…。魔界から魔族が餌にしようと俺を狙ってる。
食われる?食われるの俺?えっ?
言い知れない恐怖におびえた俺はフィリックスにしがみついた。
「シン?顔が真っ青だぞ、どうした?」
「っ…ごめん、大丈夫…ねえ。ぎゅってして。そしたら治る」
フィリックスが微笑んで俺を抱き締めてくれた。
「そういえば、ラースのたてがみが少し固くなってたぞ、言うのを忘れてたけど…今朝気づいたんだ」
「えっ?」
「オリオン号みたいに、容姿が変わるかもな。成体に…」
「ほんとに?もしそうなったらどうなるの?」
「いや…さしあたっては戦闘能力が向上するくらいかな…他は…うーん…」
フィリックスが少し考えて黙り込む。
「え、何?何か?強くなる以外にあんの?」
「あー、まあ…んー」
歯切れが悪い。何なの?
「生殖が可能になるな…そうなるとカイザー号とオリオン号が本格的に狙うぞ」
「えっ!雄同士なのにどうやんの!?」
「ん?…まあ、そりゃあ、色々あるんだろ…」
言ってからのフィリックスの反応に、俺は自分達もそうだと気がついた。
まあ、恋愛は自由ですからね…。ドラゴンも然り。
俺はフリーズしたまま腰を落とせない。無理っすこんなメガトン級を、自分で入れるなんて絶対できない!
「無理…!」
「頑張れない?前に入ったからいけるだろ?」
「…無理ぃ」
はじめのあの圧力がすごすぎて、まだ体がフィリックスに抱かれた感覚を覚えている。
「ほんと可愛いな、いじめたくなる…」
フィリックスがフッと笑って手を内腿から膝の下に廻して俺のケツを掴む。肘を上にグッと張られると、膝が持ち上がって俺の両足が全開で宙に浮いた。えっ!何これめっちゃ恥ずかしい格好になってる!
そのままフィリックスは俺を一気に引き付けた。
「うあぁぁッ…!ああーーーー!」
俺はその絶大な圧力に広げられ、背中と首をを反らせてフィリックスの肩をちぎれるほど握ってしまった。
「あぁん…ひっ…!」
ビクビクッと震えながらフィリックスの首を抱き締めると、フィリックスの腰がゆるゆると揺れ出した。
「は…シン…っ…。シンの中、すごい…」
「ん、んっ…あ、ん…あっ、あぁ…あぁん…」
揺れに合わせてどうしようもなく喘ぎ声が出てしまう。突き上げる甘い快楽が何度も何度も揺れる度に襲ってくる。
「あっ、…あ、フィリックス…だめ、だめぇ…あぁ、あん…」
こんな快感がずっと続いていく。おかしくなりそう…。だんだんそれが大きく、遠くからじわじわと近づいてくる。
とうとうフィリックスが眉間を険しくして俺を背中から押し倒した。そのとたんに深く入ってきてのけ反るとその首にかぷりと噛みついたフィリックスは、そのまま抽送をどんどん大きくしていく。パン、パンという二人の衝突する音が引っ切り無しに続いていく。そのうちその音もしなくなり、激しく小刻みな突きに変わる。
「ああああッ!あっ、んっ、はっ…はぁっ…」
もう俺は声が出なくなり、はあはあとだらしなく口を開けて息も絶え絶えになっていく。とてつもない快感と、フィリックスが激しく俺を求めているこの愛の行為。
な、なんか来た…意識のずっと遠くから、体のどこか内側から来るさざ波のような快感の音。じわじわと俺を襲い、侵食していく。
いきなりそれがピークになり、俺は体のコントロールが利かなくなってビクンビクンと跳ね上がった。
「あ、ぁぁーーーーーーー」
目をぎゅっと瞑って口を開き、シーツを掴んで乱れていく。
こ、れ…。イってる…!
イってるのに、フィリックスはまだ律動をやめる気配はない。ピークはまだまだ終わりそうもなく、もっともっと上を目指して俺に襲いかかってくる。暴力的な快楽と恐怖、やめてほしいけどやめてほしくない…。どうしようもなく乱れていき、意識もとびそうになる。
「ああ、あっ、や、怖いっ!あっ、フィリ、フィリックスぅっ!ああああっ!」
フィリックスは腰を掴んで荒い息を吐きながら低く唸って背中が震える。すすり泣くような声と悲鳴に近い声が出た。
「ああ!あっ、や、ンンンーーーーーーー!」
その瞬間、俺の中でドン!と衝撃が走り、とんでもない快楽と目の前がほやけて消えた。
「…ン…シン…っ」
数回小刻みな瞬きをして目の前が明るくなる。心配げに俺を覗き込むフィリックスがいた。
「ん……?」
「すまない…加減できなくて…トばしてしまった」
「え?」
トばすって何だ?ふわふわとした感覚。フィリックスが愛おしげにゆっくり優しいキスをくれた。
どうやら俺は意識を失っていたらしいのか。
フィリックスの腕の中で脱力感にまみれながら頬を胸に寄せると、逞しい胸筋から鼓動が聞こえた。
愛されるってすごく、幸せな気持ちになるんだね…。きゅん、と胸が痛い。
ふと、思った。
俺の母ちゃんも、こんな風に好きな人とこんな素敵な時間を過ごしたんだろうか。母ちゃんはドラゴン族じゃない。俺がハーフドラゴンだというからには、父ちゃんがドラゴン族にほかならない…。オスカーは父ちゃんが俺の為にラースを置いていったと言った。じゃあ、ラースは天界から来たということか。まあ、カイザー号もオリオン号もそうなんだけど。この世界には天界から来たドラゴンが三匹、ドラゴン族はオスカーと、父ちゃん。まだいるかもしれない。
天界って、どんなところなんだろうか。俺は人間じゃなくて、ドラゴン族でもないのか…。魔界から魔族が餌にしようと俺を狙ってる。
食われる?食われるの俺?えっ?
言い知れない恐怖におびえた俺はフィリックスにしがみついた。
「シン?顔が真っ青だぞ、どうした?」
「っ…ごめん、大丈夫…ねえ。ぎゅってして。そしたら治る」
フィリックスが微笑んで俺を抱き締めてくれた。
「そういえば、ラースのたてがみが少し固くなってたぞ、言うのを忘れてたけど…今朝気づいたんだ」
「えっ?」
「オリオン号みたいに、容姿が変わるかもな。成体に…」
「ほんとに?もしそうなったらどうなるの?」
「いや…さしあたっては戦闘能力が向上するくらいかな…他は…うーん…」
フィリックスが少し考えて黙り込む。
「え、何?何か?強くなる以外にあんの?」
「あー、まあ…んー」
歯切れが悪い。何なの?
「生殖が可能になるな…そうなるとカイザー号とオリオン号が本格的に狙うぞ」
「えっ!雄同士なのにどうやんの!?」
「ん?…まあ、そりゃあ、色々あるんだろ…」
言ってからのフィリックスの反応に、俺は自分達もそうだと気がついた。
まあ、恋愛は自由ですからね…。ドラゴンも然り。
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