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大変化
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「おはようございます!今年からこのクラスの担任になりました。高橋です。みんな仲良くやっていきましょう。」
2年2組。初めてのホームルーム。
「はぁ…」
1番後ろの窓際の席。窓の外を眺め、ため息をついた。
「つまんない、こんな世界。異世界に行けたらどれだけ楽しいだろうか…」
そう呟きながら落書き帳を取り出した。俺の落書き帳は俺の考えた厨二病設定が大量に書かれている。カッコいい設定だ。まず俺が異世界に行き勇者になる。そして、魔王を倒しそこで英雄として一生を過ごすのだ。
「こんな世界に行けたらどれだけいいか。」
落書き帳に細かな設定を書き足しながら、呟いた。
「なぁ、何書いてんの?」
前の席の男の子が声をかけてきた。
「うぇぁい!?あ、これは、そそそそ、その…」
絶望的な程のコミュ症で言葉が出ない。確か同じ田中って苗字で、名前はわからない。
「……変なやつ」
そう呟き田中仲間の男は、前を向いた。
「…」
見られたか?そう思い恥ずかしくなった。
「はぁぁぁあ」
放課後、学校のチャイムと共に教室の席で大きなため息をついた。
「ったく、どいつもこいつも……帰るか」
特に部活もやっていないから、いつも授業後はすぐに帰る。登校するときはアキコといつも一緒だが、放課後アキコはバスケ部で下校はいつも1人だ。
「あ~異世界に行きたいぜ」
下校中、カバンを振り回してながら言った。
「こんな世界、つまんないんだよ…いつも変わらない日常が続いて…」
不満を吐きながら家に向かい歩いた。
すると、家の500メートルほど前のとこの地面に光る何かがあった。
「なんだあれ?」
そう呟くき、光る何かのところへ向かった。
「え?」
どうやら、小さな50センチ程の魔法陣のようなものが地面に描かれ光っていた。
「すげぇ!これって、ま、魔法陣じゃん!」
興奮してながら魔法陣の上に立った。
「うぉ~!すげぇな誰だろうこれ作ったの!」
その小さな魔法陣の上で興奮していると、急に魔法陣が大きく広がり始め2メートルほどの円になった。
「な、なんだぁ!こ、これって異世界へのゲート!?」
目を輝かせ長年の夢だった異世界に行けるのかと、より興奮が深まった。それと同時に魔法陣の光が強くなっていく。
「うぉーー!やった!やった!異世界だぁ!」
そう叫ぶと両手足を広げ、両手の人差し指を立て
「きたぁーーーーー!」
と叫んだ。そして、魔法陣の光に包まれ周りが見えなくなった。
「いえーーーーーい!」
周りが見えるようになるまで叫んだ。徐々に周りが見えるようになってきた。まだ興奮で叫び続けている。
「すげぇーーー!!」
周りが完璧に見えるようになった。
「しゃーーーーー!」
嬉しさのあまり目を瞑り体全体で喜びを表現した。そして、周りを見渡すと、そこは俺が思い浮かべていた異世界そのものだった。
「うっ」
ん?後ろの方から誰かの声がした。恐る恐る振り返ったらそこには、ゴリゴリのマッチョの男が何かを持ってしゃがみ込んでおり、目があった。
「ふぇ?」
間抜けな声が出た。
高校2年初日。俺は憧れの異世界に来た。
2年2組。初めてのホームルーム。
「はぁ…」
1番後ろの窓際の席。窓の外を眺め、ため息をついた。
「つまんない、こんな世界。異世界に行けたらどれだけ楽しいだろうか…」
そう呟きながら落書き帳を取り出した。俺の落書き帳は俺の考えた厨二病設定が大量に書かれている。カッコいい設定だ。まず俺が異世界に行き勇者になる。そして、魔王を倒しそこで英雄として一生を過ごすのだ。
「こんな世界に行けたらどれだけいいか。」
落書き帳に細かな設定を書き足しながら、呟いた。
「なぁ、何書いてんの?」
前の席の男の子が声をかけてきた。
「うぇぁい!?あ、これは、そそそそ、その…」
絶望的な程のコミュ症で言葉が出ない。確か同じ田中って苗字で、名前はわからない。
「……変なやつ」
そう呟き田中仲間の男は、前を向いた。
「…」
見られたか?そう思い恥ずかしくなった。
「はぁぁぁあ」
放課後、学校のチャイムと共に教室の席で大きなため息をついた。
「ったく、どいつもこいつも……帰るか」
特に部活もやっていないから、いつも授業後はすぐに帰る。登校するときはアキコといつも一緒だが、放課後アキコはバスケ部で下校はいつも1人だ。
「あ~異世界に行きたいぜ」
下校中、カバンを振り回してながら言った。
「こんな世界、つまんないんだよ…いつも変わらない日常が続いて…」
不満を吐きながら家に向かい歩いた。
すると、家の500メートルほど前のとこの地面に光る何かがあった。
「なんだあれ?」
そう呟くき、光る何かのところへ向かった。
「え?」
どうやら、小さな50センチ程の魔法陣のようなものが地面に描かれ光っていた。
「すげぇ!これって、ま、魔法陣じゃん!」
興奮してながら魔法陣の上に立った。
「うぉ~!すげぇな誰だろうこれ作ったの!」
その小さな魔法陣の上で興奮していると、急に魔法陣が大きく広がり始め2メートルほどの円になった。
「な、なんだぁ!こ、これって異世界へのゲート!?」
目を輝かせ長年の夢だった異世界に行けるのかと、より興奮が深まった。それと同時に魔法陣の光が強くなっていく。
「うぉーー!やった!やった!異世界だぁ!」
そう叫ぶと両手足を広げ、両手の人差し指を立て
「きたぁーーーーー!」
と叫んだ。そして、魔法陣の光に包まれ周りが見えなくなった。
「いえーーーーーい!」
周りが見えるようになるまで叫んだ。徐々に周りが見えるようになってきた。まだ興奮で叫び続けている。
「すげぇーーー!!」
周りが完璧に見えるようになった。
「しゃーーーーー!」
嬉しさのあまり目を瞑り体全体で喜びを表現した。そして、周りを見渡すと、そこは俺が思い浮かべていた異世界そのものだった。
「うっ」
ん?後ろの方から誰かの声がした。恐る恐る振り返ったらそこには、ゴリゴリのマッチョの男が何かを持ってしゃがみ込んでおり、目があった。
「ふぇ?」
間抜けな声が出た。
高校2年初日。俺は憧れの異世界に来た。
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