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本編
ただ勝つだけ
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「つっかれた~」
四日目の戦闘すべてに勝利し終えた俺は部屋に戻り、自ら敷いた布団の上に倒れ込んだ。
舞原の初戦リタイアにより今日の試合すべてにおいて人数不利な状況で挑むことになったのだが、ほぼすべてのあらゆる攻撃という攻撃を受けきり、勝利を収めた。
つまり、どっかの後ろで防御は任せなさい的に突っ立っていた馬鹿少女ちは比べものにならないくらい疲労がたまっている。
「はあ、生き返る……」
疲れた身体にはこの布団は天国同然。
そのまま昇天する勢いで眠りにつこうとしたとき、不意にその安らかな眠りは妨げられる。
いきなりのピンポン連打に、俺は無理矢理意識を覚醒させる。
その合間にもピンポンは収まることはなく、今度は拳でドアを叩くような音まで聞こえてくる。
「……うるせえ。近所迷惑だろ」
俺は疲れ果てた身体を無理矢理起こし、未だ叩き続けられているドアに向かい、押し上げた。
「どなた」
「殺すわ」
「殺される理由も知らずに死ぬのはかわいそうだと思わないか?」
俺の癒やしの時間を妨害した者とは、いきなり能力で作り出したであろう禍々しい槍を俺に突きつけてきた舞原だった。
「関係ないわ。死人に口なしっていうでしょ」
「冥土の土産とも言える。が、残念ながら死ぬ予定は今のところないし、死ぬつもりもない」
おまえのせいで死の淵には立たされているが。と、心中で悪態をつく。
「取り敢えず、殺すわ」
そう言うと舞原はそのまま槍を俺の喉に突き立てようとしてくる。
だが、俺は槍を右手一本で止めると、冷静に続けた。
「人を殺す前に、今は部屋に入れ。この現場を観られると少々まずい」
将来能力の犯罪を止める人間が能力で人殺しなど言語道断だ。
大人しく頷きながら、いや俺のことを嫌みったらしく睨み付けながら槍を雲散霧消させると、俺の部屋の中へと入っていく。
俺はそれに合わせてドアを閉めた。
「で、要件は?」
一度舞原を落ち着けたのち、改めて部屋を訪ねてきた用件を聞く。
「今日、あなたが行った行為を振り返ってみれば?」
「さあ、色々ありすぎてどれのことを指しているのか分からないな」
相手チームのボーナスを防いだことか? だが、そんなファインプレーに対して普通、殺意を向けるものだろうか。
だとすると、
「朝にお前を強制リタイアさせたことか」
「逆に他に何があるの?」
「ゆっくり休めたか?」
「おかげさまでね」
それは何よりだ。あのまま戦っていても、舞原はこの試験のどこかで壊れていたことだろう。
警察という組織をいずれ支えることになるような実力・才能を持った少女。それをこんなところで壊すわけにはいかない。
「それで、私を強制リタイアさせた理由は? もちろん、正当の理由があるんでしょう?」
「お前の身体のどこかを痛めていたか、または故障していたか。この二つの懸念、いや確信があった。それだけだ」
「…………」
「少々手荒な真似をしたことは申し訳なく思ってる。だが、お前が素直にリタイアするという提案に頷くとは思わなかった。だから少し無理矢理眠ってもらった」
「……いつ気づいたの」
「前日の最終戦の時だ。少し動きに抵抗があったように見えた」
「疲労だったかもしれないでしょ。その考えに至った確信的な行動ではないわ」
「疲労なら、一人で戦うなどという発言はしない」
「……」
再び訪れる沈黙。今、舞原にどのような感情が渦巻いているのか、うかがうことはできない。
「申し訳ない……わね。本当に……」
「それは何に対しての謝罪だ?」
「私の身体の管理ができていなかった。その原因であなたたち二人に苦労を掛けた。謝罪には十分じゃないかしら」
「果たして、俺は今日、お前が原因で苦労したと、いつ言った?」
「え……」
この試験において、リタイアの選択があるということは、舞原のようなケースを加味しての対応だ。だが、そもそもこの厳しい連戦において、並みの能力者であってもかなり厳しいことだろう。言うなれば、戦いの度に能力を発動し、その戦いが連続で訪れる。
能力を発動することにおいて、特に何もデメリットがないわけじゃない。中々の体力を使う。そして、それを持続させることにも体力は必要だ。つまりいつか、ガス欠が起きる。
恐らく、翌日ぐらいから疲労の限界を迎えた生徒たちがリタイアを選択せざるを得なくなる。
舞原に関して言えば、理由は違えどリタイアの時期が少し早かっただけに過ぎない。
「ミサがどのように考えていたかは知らないが、リタイアの選択肢が出された時点で、チームのだれかがかける可能性は考えていた。責任を感じるのは勝手だが、それが原因で視野を狭めるのはやめろ。別にお前ひとりで戦ってきたわけじゃないだろ」
「……」
舞原は試験開始直前に俺の考えを真っ向から反対した。つまり、今のチームの軸を作ったのは舞原だ。
そのせいか、自分がこのチームのリーダーと勘違いしてしまった。
何も、舞原がチームを引っ張る必要はない。俺でもミサでもいいんだ。
極論、勝てばいい。ただ、そんな単純なやり方だ。
「明日は大事な試合がある。そこに間に合えば問題はない」
「そう……。悩んでいたのが馬鹿みたいね」
「ああ、お前は馬鹿だよ」
「死ぬ?」
「結構だ」
おかしいな。さっきまでのシリアスのような空気はどこへやら。
「じゃあ、また明日」
「ああ」
舞原を見送ってから、静かに扉を閉める。
そう、ただ勝つだけ。もし、何か一つ付け加えるとすれば
どんな手を使ってもどんな手を使っても、ただ勝つだけ、だ……。
四日目の戦闘すべてに勝利し終えた俺は部屋に戻り、自ら敷いた布団の上に倒れ込んだ。
舞原の初戦リタイアにより今日の試合すべてにおいて人数不利な状況で挑むことになったのだが、ほぼすべてのあらゆる攻撃という攻撃を受けきり、勝利を収めた。
つまり、どっかの後ろで防御は任せなさい的に突っ立っていた馬鹿少女ちは比べものにならないくらい疲労がたまっている。
「はあ、生き返る……」
疲れた身体にはこの布団は天国同然。
そのまま昇天する勢いで眠りにつこうとしたとき、不意にその安らかな眠りは妨げられる。
いきなりのピンポン連打に、俺は無理矢理意識を覚醒させる。
その合間にもピンポンは収まることはなく、今度は拳でドアを叩くような音まで聞こえてくる。
「……うるせえ。近所迷惑だろ」
俺は疲れ果てた身体を無理矢理起こし、未だ叩き続けられているドアに向かい、押し上げた。
「どなた」
「殺すわ」
「殺される理由も知らずに死ぬのはかわいそうだと思わないか?」
俺の癒やしの時間を妨害した者とは、いきなり能力で作り出したであろう禍々しい槍を俺に突きつけてきた舞原だった。
「関係ないわ。死人に口なしっていうでしょ」
「冥土の土産とも言える。が、残念ながら死ぬ予定は今のところないし、死ぬつもりもない」
おまえのせいで死の淵には立たされているが。と、心中で悪態をつく。
「取り敢えず、殺すわ」
そう言うと舞原はそのまま槍を俺の喉に突き立てようとしてくる。
だが、俺は槍を右手一本で止めると、冷静に続けた。
「人を殺す前に、今は部屋に入れ。この現場を観られると少々まずい」
将来能力の犯罪を止める人間が能力で人殺しなど言語道断だ。
大人しく頷きながら、いや俺のことを嫌みったらしく睨み付けながら槍を雲散霧消させると、俺の部屋の中へと入っていく。
俺はそれに合わせてドアを閉めた。
「で、要件は?」
一度舞原を落ち着けたのち、改めて部屋を訪ねてきた用件を聞く。
「今日、あなたが行った行為を振り返ってみれば?」
「さあ、色々ありすぎてどれのことを指しているのか分からないな」
相手チームのボーナスを防いだことか? だが、そんなファインプレーに対して普通、殺意を向けるものだろうか。
だとすると、
「朝にお前を強制リタイアさせたことか」
「逆に他に何があるの?」
「ゆっくり休めたか?」
「おかげさまでね」
それは何よりだ。あのまま戦っていても、舞原はこの試験のどこかで壊れていたことだろう。
警察という組織をいずれ支えることになるような実力・才能を持った少女。それをこんなところで壊すわけにはいかない。
「それで、私を強制リタイアさせた理由は? もちろん、正当の理由があるんでしょう?」
「お前の身体のどこかを痛めていたか、または故障していたか。この二つの懸念、いや確信があった。それだけだ」
「…………」
「少々手荒な真似をしたことは申し訳なく思ってる。だが、お前が素直にリタイアするという提案に頷くとは思わなかった。だから少し無理矢理眠ってもらった」
「……いつ気づいたの」
「前日の最終戦の時だ。少し動きに抵抗があったように見えた」
「疲労だったかもしれないでしょ。その考えに至った確信的な行動ではないわ」
「疲労なら、一人で戦うなどという発言はしない」
「……」
再び訪れる沈黙。今、舞原にどのような感情が渦巻いているのか、うかがうことはできない。
「申し訳ない……わね。本当に……」
「それは何に対しての謝罪だ?」
「私の身体の管理ができていなかった。その原因であなたたち二人に苦労を掛けた。謝罪には十分じゃないかしら」
「果たして、俺は今日、お前が原因で苦労したと、いつ言った?」
「え……」
この試験において、リタイアの選択があるということは、舞原のようなケースを加味しての対応だ。だが、そもそもこの厳しい連戦において、並みの能力者であってもかなり厳しいことだろう。言うなれば、戦いの度に能力を発動し、その戦いが連続で訪れる。
能力を発動することにおいて、特に何もデメリットがないわけじゃない。中々の体力を使う。そして、それを持続させることにも体力は必要だ。つまりいつか、ガス欠が起きる。
恐らく、翌日ぐらいから疲労の限界を迎えた生徒たちがリタイアを選択せざるを得なくなる。
舞原に関して言えば、理由は違えどリタイアの時期が少し早かっただけに過ぎない。
「ミサがどのように考えていたかは知らないが、リタイアの選択肢が出された時点で、チームのだれかがかける可能性は考えていた。責任を感じるのは勝手だが、それが原因で視野を狭めるのはやめろ。別にお前ひとりで戦ってきたわけじゃないだろ」
「……」
舞原は試験開始直前に俺の考えを真っ向から反対した。つまり、今のチームの軸を作ったのは舞原だ。
そのせいか、自分がこのチームのリーダーと勘違いしてしまった。
何も、舞原がチームを引っ張る必要はない。俺でもミサでもいいんだ。
極論、勝てばいい。ただ、そんな単純なやり方だ。
「明日は大事な試合がある。そこに間に合えば問題はない」
「そう……。悩んでいたのが馬鹿みたいね」
「ああ、お前は馬鹿だよ」
「死ぬ?」
「結構だ」
おかしいな。さっきまでのシリアスのような空気はどこへやら。
「じゃあ、また明日」
「ああ」
舞原を見送ってから、静かに扉を閉める。
そう、ただ勝つだけ。もし、何か一つ付け加えるとすれば
どんな手を使ってもどんな手を使っても、ただ勝つだけ、だ……。
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