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1章 期待の新人探索者
008 疲れた時の冷たい一杯は最高!
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ー≪食堂(質より量)≫ー
ア―スとユッテが食堂に顔を出すと母のマリアンナが手招きをしで呼んだ。
「ちょうどいいところに来た、市場で買った豆が届いたから倉庫の中を整理しておくれ」
「うえ~、娘使いが荒い…」
露骨に嫌な顔をしながらア―スを連れて2人で倉庫に向かった。
「せっかく大金が手に入ったのに使う暇もないなんてっ!」
ユッテはマリアンナに内緒で畑でマンドラゴラを栽培して、それを使った料理をお客に提供して少なくない小遣いをせしめていた。
マンドラゴラは知る人ぞ知る『滋養強壮剤』として非常に有名な食材だ。
なんでも一部の人には喉から手が出るほど欲しい効果があるそうで、噂を聞きつけて遠くから来る人もいたほどだった。
因みに「なんでマンドラ料理を頼む人はおじちゃん連中ばかりなんだろ?」とユッテは不思議に思った。
母へのちょっとした反抗かはたまた鬱憤晴らしか、ユッテが傍にあった豆の袋を力一杯蹴飛ばした。
「あ、やべ!」
すると高く積まれていた袋がバランスを崩して落ちてきた。
一袋一袋がアースと同じくらいの重さがある。それが大人の背よりも高いところから3つも4つも落ちて来た。
「きゃ―っ!」
こんなところで豆の袋に潰されて死ぬなんて、美人白米とはよく言ったもんだわ
白米ではなく薄命なのだがそれはさておき、ユッテは袋に押しつぶされるのを覚悟した。…しかしいくら待っても袋が落ちてくる気配はなかった。
「…あれ?」
ユッテが恐る恐る目を開けると、薄暗い倉庫の中でうねうねと半透明の何かがうごめいていた。よく見るとそれは数えきれないほどの極小単生物が一つに集まったものだった。
そしてその極小単生物の中には、崩れ落ちたはずの豆の袋がぷかぷかと浮かんでいた。
どうやら、この極小単生物のおかげで美人白米にならずに済んだようだった。
「なぁ、アース。これって…」
「えとえと、これはあの…ちがくてその……」
ユッテにどう説明したらいいかアースが逡巡していると、そんな事はお構いなしとばかりにユッテが質問してきた。
「なあなあ、もしかしてア―スは魔物を出したり消したりできるのか?」
「え?うっうん。その時に助けてほしいと思った魔物が出てきて助けてくれたり…」
「凄い!凄いじゃん!いいなぁ。ラックさんに聞いていたけど本当に魔物を出せる人っているんだ」
「ラックさん?」
「質より量の常連のお客さんなんだけどね、とっても魔法に詳しいんだ」
「そんなお客さんがいるんだ?」
「そそ、前に色々教えてくれてね。なんでも魔力が高い人の中には魔物を出したり消したりできる人がいるって教えてくれたんだ」
そう言いながらユッテは自分が知っている事をア―スに聞かせてくれた。
魔力が高いと魔物を創造り出す創造術という特別な魔術が使える。魔力で創造り出された魔物は魔力素体と言われる。
創造術が使える人は大抵は魔法騎士団に入団するが、たまに探索者の魔法職になる人がいる。多分、規律とか束縛とかが嫌な人だろう。
創造術が使えない人が魔物と戦う時は剣などの武器か魔道具を使うが、魔力が高く創造術が使える人は魔力素体を創造り出して戦わせる。
「でもさっきはなんであんなに焦っていたの?もしかして秘密だった?」
「その、前に極小単生物を出してるのを見つかって気味が悪いって…殴られて……」
「なんだそりゃ、こんな小さくてかわいいのを気味が悪いって、そいつの方がおかしいんだよ」
ユッテがそう言って、ア―スの手のひらの上に乗る極小単生物をツンツンと突いた。
「さて、崩れた袋も積みなおさないといけないし、さっさとやっちゃおうぜ!」
「うん!」
それから2人は倉庫の整理を頑張って終わらせた。倉庫の中は蒸しており2人とも汗だくになっていた。
「ふぃ―――、疲れた。もうへとへとだよ、冷たい水が飲みたいなぁ」
「はい、ユッテ。お水」
「おっ、サンキュ―。助かる~」
ア―スから水袋を渡されてユッテがごくごくと飲んだ。
「ふ――、生き返る、こんな暑い日は冷たい水がマジで美味い!!」
ユッテが水袋の水を飲みながらあることに気づいた。
「え?冷たい…なんで? 水袋ずっと置きっぱなしだったのに」
「ユッテが『冷たいお水を飲みたい』って言ったから…」
そう言うと、アースが水袋に手をかざす。すると中の水がさらに冷たくなって半分凍った。
「魔物を出すだけって思ってたけど、アースはこんな事も出来るの?」
「これはいろんなモノを冷たくするのが得意な小さな氷の粒をちょっと出しただけ」
【 小さな氷の粒】ランク:2 タイプ:単細胞 創造魔力:15
説明を聞いて、ユッテがいい事を思い付いたとばかりアースにお願いをした。
「じゃぁさじゃあさ、この倉庫の中を涼しくできたりする?」
アースは倉庫の中をぐる~と見まわした。
「小さな氷の粒、お願い」
そうつぶやくとアースのまわりからキラキラと青白く光る光の粒が舞い上がって倉庫の隅々まで降り注いだ。
倉庫のむわっとした暑さが消えて、あっという間に凍えるほどの寒さになった。
「このくらい?」
「このくらいって…」
ユッテが周りを見回すと倉庫にある食料の袋に薄っすらと霜が降りていた。
言葉を発すると口からは白い息が漏れた。
ハッとして側にあった豆が入った袋の中を調べる。凍ってはいないようだが、あの一瞬で冷たくなっていた。今までは倉庫の暑さのせいで肉や魚をほとんど仕入れる事が出来なかったが、これなら腐らせる心配をせずに仕入れる事が出来そうだとユッテは言った。
後日、店で提供される料理はアースのおかげで鮮度抜群で、穀物以外にも肉や魚といった、今の暑い時期にはどこの食堂でも(食中毒が怖くて)扱わない食材を提供出来たため連日賑わっていた。
さらに小さな氷の粒で作った氷を入れたキンキンに冷えた飲み物は他の食堂では決して得られない至高の一杯となっていた。
因みに当初、お客倍増を狙って店の中を涼しくしてみたが、入ったお客があまりの快適さになかなか帰ろうとしなかったため、反対に売り上げが下がってしまった。
それ以降あえて店の中の暑さはそのままにすることにした。
ア―スとユッテが食堂に顔を出すと母のマリアンナが手招きをしで呼んだ。
「ちょうどいいところに来た、市場で買った豆が届いたから倉庫の中を整理しておくれ」
「うえ~、娘使いが荒い…」
露骨に嫌な顔をしながらア―スを連れて2人で倉庫に向かった。
「せっかく大金が手に入ったのに使う暇もないなんてっ!」
ユッテはマリアンナに内緒で畑でマンドラゴラを栽培して、それを使った料理をお客に提供して少なくない小遣いをせしめていた。
マンドラゴラは知る人ぞ知る『滋養強壮剤』として非常に有名な食材だ。
なんでも一部の人には喉から手が出るほど欲しい効果があるそうで、噂を聞きつけて遠くから来る人もいたほどだった。
因みに「なんでマンドラ料理を頼む人はおじちゃん連中ばかりなんだろ?」とユッテは不思議に思った。
母へのちょっとした反抗かはたまた鬱憤晴らしか、ユッテが傍にあった豆の袋を力一杯蹴飛ばした。
「あ、やべ!」
すると高く積まれていた袋がバランスを崩して落ちてきた。
一袋一袋がアースと同じくらいの重さがある。それが大人の背よりも高いところから3つも4つも落ちて来た。
「きゃ―っ!」
こんなところで豆の袋に潰されて死ぬなんて、美人白米とはよく言ったもんだわ
白米ではなく薄命なのだがそれはさておき、ユッテは袋に押しつぶされるのを覚悟した。…しかしいくら待っても袋が落ちてくる気配はなかった。
「…あれ?」
ユッテが恐る恐る目を開けると、薄暗い倉庫の中でうねうねと半透明の何かがうごめいていた。よく見るとそれは数えきれないほどの極小単生物が一つに集まったものだった。
そしてその極小単生物の中には、崩れ落ちたはずの豆の袋がぷかぷかと浮かんでいた。
どうやら、この極小単生物のおかげで美人白米にならずに済んだようだった。
「なぁ、アース。これって…」
「えとえと、これはあの…ちがくてその……」
ユッテにどう説明したらいいかアースが逡巡していると、そんな事はお構いなしとばかりにユッテが質問してきた。
「なあなあ、もしかしてア―スは魔物を出したり消したりできるのか?」
「え?うっうん。その時に助けてほしいと思った魔物が出てきて助けてくれたり…」
「凄い!凄いじゃん!いいなぁ。ラックさんに聞いていたけど本当に魔物を出せる人っているんだ」
「ラックさん?」
「質より量の常連のお客さんなんだけどね、とっても魔法に詳しいんだ」
「そんなお客さんがいるんだ?」
「そそ、前に色々教えてくれてね。なんでも魔力が高い人の中には魔物を出したり消したりできる人がいるって教えてくれたんだ」
そう言いながらユッテは自分が知っている事をア―スに聞かせてくれた。
魔力が高いと魔物を創造り出す創造術という特別な魔術が使える。魔力で創造り出された魔物は魔力素体と言われる。
創造術が使える人は大抵は魔法騎士団に入団するが、たまに探索者の魔法職になる人がいる。多分、規律とか束縛とかが嫌な人だろう。
創造術が使えない人が魔物と戦う時は剣などの武器か魔道具を使うが、魔力が高く創造術が使える人は魔力素体を創造り出して戦わせる。
「でもさっきはなんであんなに焦っていたの?もしかして秘密だった?」
「その、前に極小単生物を出してるのを見つかって気味が悪いって…殴られて……」
「なんだそりゃ、こんな小さくてかわいいのを気味が悪いって、そいつの方がおかしいんだよ」
ユッテがそう言って、ア―スの手のひらの上に乗る極小単生物をツンツンと突いた。
「さて、崩れた袋も積みなおさないといけないし、さっさとやっちゃおうぜ!」
「うん!」
それから2人は倉庫の整理を頑張って終わらせた。倉庫の中は蒸しており2人とも汗だくになっていた。
「ふぃ―――、疲れた。もうへとへとだよ、冷たい水が飲みたいなぁ」
「はい、ユッテ。お水」
「おっ、サンキュ―。助かる~」
ア―スから水袋を渡されてユッテがごくごくと飲んだ。
「ふ――、生き返る、こんな暑い日は冷たい水がマジで美味い!!」
ユッテが水袋の水を飲みながらあることに気づいた。
「え?冷たい…なんで? 水袋ずっと置きっぱなしだったのに」
「ユッテが『冷たいお水を飲みたい』って言ったから…」
そう言うと、アースが水袋に手をかざす。すると中の水がさらに冷たくなって半分凍った。
「魔物を出すだけって思ってたけど、アースはこんな事も出来るの?」
「これはいろんなモノを冷たくするのが得意な小さな氷の粒をちょっと出しただけ」
【 小さな氷の粒】ランク:2 タイプ:単細胞 創造魔力:15
説明を聞いて、ユッテがいい事を思い付いたとばかりアースにお願いをした。
「じゃぁさじゃあさ、この倉庫の中を涼しくできたりする?」
アースは倉庫の中をぐる~と見まわした。
「小さな氷の粒、お願い」
そうつぶやくとアースのまわりからキラキラと青白く光る光の粒が舞い上がって倉庫の隅々まで降り注いだ。
倉庫のむわっとした暑さが消えて、あっという間に凍えるほどの寒さになった。
「このくらい?」
「このくらいって…」
ユッテが周りを見回すと倉庫にある食料の袋に薄っすらと霜が降りていた。
言葉を発すると口からは白い息が漏れた。
ハッとして側にあった豆が入った袋の中を調べる。凍ってはいないようだが、あの一瞬で冷たくなっていた。今までは倉庫の暑さのせいで肉や魚をほとんど仕入れる事が出来なかったが、これなら腐らせる心配をせずに仕入れる事が出来そうだとユッテは言った。
後日、店で提供される料理はアースのおかげで鮮度抜群で、穀物以外にも肉や魚といった、今の暑い時期にはどこの食堂でも(食中毒が怖くて)扱わない食材を提供出来たため連日賑わっていた。
さらに小さな氷の粒で作った氷を入れたキンキンに冷えた飲み物は他の食堂では決して得られない至高の一杯となっていた。
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