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桜の咲く頃
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学校の図書館は壁一面、本棚がびっしりとひしめき合っていた。高い所で二メートル強。
「あの本の続きも読みたいけど、今日は・・・・・あれだ」
ユイトは本を一人で選んでいた。今日は冒険ものが読みたい。自分の低い背では届かない棚にある本を、首の後ろをかきながら見上げる。どうしても読みたく、踏み台を使い背伸びをした。指を精一杯伸ばす、漸く指先が届いた本を取ろうとした。
「く、届かない、情けないぞ自分」
少し触れて、もう少しと指に力を入れる。その瞬間、ユイトはバランスを崩してしまう。地面に崩れ落ちてしまった。それをユイトは自分がスローモーションで落ちる様を、どこか他人事に見ていた。実際は数秒に満たない時間であったが。踏み台が倒れる音がした以外、防音カーペットに吸い込まれてしまった。
*
少し離れていたところで、カイは席に座りユイトが戻るのを待っていた。ユイトが読み終わった本を目でなぞり、愛しい人の足跡を辿りまどろんでいた。
季節は春、そろそろ桜の咲く頃だ。二人は進級しクラスも一緒だと、カイはほくそ笑んだ。今はこの図書館には誰もいない、普段から人の出入りが少ない所だ。司書には引き払ってもらっている。その静かな二人だけの空間に、何かが倒れる音が響いた。カイは反射的に席を立った。
「ユイト? どうしたの?」
声を張り上げユイトの名を呼んだ。だがいっこうに返答がこない、カイは焦った。愛しい誰よりも大切なユイトの、可愛い声が返ってこない。館内を探し回った、それ程広くないのに、小さな体を探す事が出来ない。
「ここだよ・・・・・・カイ」
声のした方向へ駆け足で向かった。その声はとても弱々しく、ユイトの姿を見つけた時、カイは小さく悲鳴を上げた。カーペットの上に座っているユイトが、目に飛び込んできた。ユイトは手で足首を擦る様にしている。痛めたのか。カイが近づいても、動きを止めていた。
「転んだのかな? どこが痛い?」
*
「大丈夫だよ、軽く倒れただけ、ごめんね心配かけて」
崩れ落ちたユイトより、悲痛な表情のカイ。大丈夫だと気丈に笑いかけても、痛みで額に汗が滲む姿は隠せないでいた。自分のことのように、痛みを感じるカイの不安定に揺れる心。
「心配しすぎだよカイ、もう少し待てば歩けるから」
ユイトはそれを見ているのが辛かった。本を取れないのなら、素直にカイへ頼めばよかった。些細なコンプレックスに反抗するより得策だ。ユイトは後悔していた。
「今すぐ、保健室に行こう」
カイが上体を屈み込んで、未だに起き上がれずにいるユイトを抱き上げた。
「え、大袈裟な」
保健室へ行くまでカイは無言であった。そんなカイの寂しげな表情を見て、ユイトはどこか居心地が悪かった。痛むのは足もそうだが、心も同じくらいチクチクと刺さる。
保健室で処置を施され、軽い捻挫だと言われた。数日で治るからとの言葉を聞き安心した。
「車を呼ぶから、少し寝ててね」
程なくして、カイがもう帰ろうと言った。素直に頷くユイトを再び抱き抱える。普段は饒舌なカイは、口数が少なかった。校門の前に待機している、黒塗りの車の後部座席にユイトを優しく寝かせる。カイは助手席に乗り込み、運転手である厳つい男性に慣れた様子で指示を出していた。頻繁にバックミラーで、後部座席でもたれかかるユイトの様子をうかがっていた。
正直足はそこまで痛くない。
それを伝えても、カイは聞いてくれなかった。
痛さではない、痛めた事そのものが、カイには受け入れがたい事実であった。
「この怪我が治るまで、今日からこの家に泊まって」
もう見慣れたカイの部屋に入ると、ユイトは制服と下着を脱がされた。そしていつの間にか定位置となった、キングサイズのベッドに優しく寝かされる。
「なにも、そこまで・・・・・・それは、カイが望むこと?」
大袈裟な、そうユイトは上体を起こし機嫌が良いとは言えない、カイの揺れる瞳を覗いた。しかしユイトは、直ぐさまベッドに押し倒される。
カイがベッドに膝をつき全体重を任せると、軽くマットレスが沈んだ。覆い被さってくるカイは、白くきめの細かいユイトの素肌に手を這わせた。そして呼吸が荒くなり唾液で濡れた唇が、ユイトの身体中に鬱血の跡を残そうと吸い付いてくる。
「出来れば、このまま二人で一緒に暮らしをしたい位だよ、ユイトを閉じ込める事が出来る」
怪我人を労る口調の割にしては、今していることは、明らかに真逆であった。
「ん・・・・・・それは・・・・・・っ、卒業してからだって」
「分かってるよ、あと一年の辛抱だ、そうだよね、ユイト・・・・・・愛しているよ」
カイは日に何度も、ユイトの名と愛の言葉を囁く。
「愛している」
聞いているこちらが恥ずかしくなる程の、熱烈な愛の表現だ。想いは変わらない、ただ日を追うごとに重く増大すると。
「うん、僕も愛してるよ」
その日から、カイの家で寝泊まりを三日ほどした。毎晩、足を痛めているユイトが逃げないと分かると、それは恥ずかしい格好を強いられ、何度も気絶する程大きな雄を受け入れていた。
「もう一週間・・・・・・この家にいてよ、ユイトがいない朝なんて、迎えたくない」
「次は卒業したらの楽しみに取っておこう、楽しみが先にまであるなんて凄いね、カイのお陰だよ・・・・・・僕も寂しいよ、でも今は、この位の距離を置いていよう?」
「なんで、俺が面倒くさい奴だから? 俺はもっと、ユイトと一緒にいたいよ」
泣きだしそうな顔で、ユイトに縋るカイは綺麗な顔をくしゃくしゃにして、もう泣き始めた。
「お互いに求める距離をちゃんと知っておこう、一年後はいつも一緒にいるわけだしね」
カイの距離感は近すぎる、ユイトはいつも危惧していた。全てを許せば、自由なぞ与えられないと恐れた。急いで同居するよりは、互いのテリトリーを知る事が長続きの秘訣かも知れない。ユイトは、自分がいつかカイの愛の重さから逃げる事がないよう、模索中であった。
「ユイト、俺は、以前より弱い人間になったよ、悩んでいないで、もっと俺を愛してくれよ、愛してるよ、ユイト、何度だっていう、愛してる」
「カイ、そうだよね、僕もカイの事をとても愛してる、僕だってカイと何時までもいたい」
カイの気持ちが安定する事はこの先もないだろう、愛しきユイトがいる限り悩みはつきない。後は時間が解決してくれる、悠長に考えている愚かなユイトを、優しくカイは抱きしめた。
桜が咲くまで、あともう少し。二人がお互いをしっかり理解できるのも、直ぐそこだ。
「あの本の続きも読みたいけど、今日は・・・・・あれだ」
ユイトは本を一人で選んでいた。今日は冒険ものが読みたい。自分の低い背では届かない棚にある本を、首の後ろをかきながら見上げる。どうしても読みたく、踏み台を使い背伸びをした。指を精一杯伸ばす、漸く指先が届いた本を取ろうとした。
「く、届かない、情けないぞ自分」
少し触れて、もう少しと指に力を入れる。その瞬間、ユイトはバランスを崩してしまう。地面に崩れ落ちてしまった。それをユイトは自分がスローモーションで落ちる様を、どこか他人事に見ていた。実際は数秒に満たない時間であったが。踏み台が倒れる音がした以外、防音カーペットに吸い込まれてしまった。
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少し離れていたところで、カイは席に座りユイトが戻るのを待っていた。ユイトが読み終わった本を目でなぞり、愛しい人の足跡を辿りまどろんでいた。
季節は春、そろそろ桜の咲く頃だ。二人は進級しクラスも一緒だと、カイはほくそ笑んだ。今はこの図書館には誰もいない、普段から人の出入りが少ない所だ。司書には引き払ってもらっている。その静かな二人だけの空間に、何かが倒れる音が響いた。カイは反射的に席を立った。
「ユイト? どうしたの?」
声を張り上げユイトの名を呼んだ。だがいっこうに返答がこない、カイは焦った。愛しい誰よりも大切なユイトの、可愛い声が返ってこない。館内を探し回った、それ程広くないのに、小さな体を探す事が出来ない。
「ここだよ・・・・・・カイ」
声のした方向へ駆け足で向かった。その声はとても弱々しく、ユイトの姿を見つけた時、カイは小さく悲鳴を上げた。カーペットの上に座っているユイトが、目に飛び込んできた。ユイトは手で足首を擦る様にしている。痛めたのか。カイが近づいても、動きを止めていた。
「転んだのかな? どこが痛い?」
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「大丈夫だよ、軽く倒れただけ、ごめんね心配かけて」
崩れ落ちたユイトより、悲痛な表情のカイ。大丈夫だと気丈に笑いかけても、痛みで額に汗が滲む姿は隠せないでいた。自分のことのように、痛みを感じるカイの不安定に揺れる心。
「心配しすぎだよカイ、もう少し待てば歩けるから」
ユイトはそれを見ているのが辛かった。本を取れないのなら、素直にカイへ頼めばよかった。些細なコンプレックスに反抗するより得策だ。ユイトは後悔していた。
「今すぐ、保健室に行こう」
カイが上体を屈み込んで、未だに起き上がれずにいるユイトを抱き上げた。
「え、大袈裟な」
保健室へ行くまでカイは無言であった。そんなカイの寂しげな表情を見て、ユイトはどこか居心地が悪かった。痛むのは足もそうだが、心も同じくらいチクチクと刺さる。
保健室で処置を施され、軽い捻挫だと言われた。数日で治るからとの言葉を聞き安心した。
「車を呼ぶから、少し寝ててね」
程なくして、カイがもう帰ろうと言った。素直に頷くユイトを再び抱き抱える。普段は饒舌なカイは、口数が少なかった。校門の前に待機している、黒塗りの車の後部座席にユイトを優しく寝かせる。カイは助手席に乗り込み、運転手である厳つい男性に慣れた様子で指示を出していた。頻繁にバックミラーで、後部座席でもたれかかるユイトの様子をうかがっていた。
正直足はそこまで痛くない。
それを伝えても、カイは聞いてくれなかった。
痛さではない、痛めた事そのものが、カイには受け入れがたい事実であった。
「この怪我が治るまで、今日からこの家に泊まって」
もう見慣れたカイの部屋に入ると、ユイトは制服と下着を脱がされた。そしていつの間にか定位置となった、キングサイズのベッドに優しく寝かされる。
「なにも、そこまで・・・・・・それは、カイが望むこと?」
大袈裟な、そうユイトは上体を起こし機嫌が良いとは言えない、カイの揺れる瞳を覗いた。しかしユイトは、直ぐさまベッドに押し倒される。
カイがベッドに膝をつき全体重を任せると、軽くマットレスが沈んだ。覆い被さってくるカイは、白くきめの細かいユイトの素肌に手を這わせた。そして呼吸が荒くなり唾液で濡れた唇が、ユイトの身体中に鬱血の跡を残そうと吸い付いてくる。
「出来れば、このまま二人で一緒に暮らしをしたい位だよ、ユイトを閉じ込める事が出来る」
怪我人を労る口調の割にしては、今していることは、明らかに真逆であった。
「ん・・・・・・それは・・・・・・っ、卒業してからだって」
「分かってるよ、あと一年の辛抱だ、そうだよね、ユイト・・・・・・愛しているよ」
カイは日に何度も、ユイトの名と愛の言葉を囁く。
「愛している」
聞いているこちらが恥ずかしくなる程の、熱烈な愛の表現だ。想いは変わらない、ただ日を追うごとに重く増大すると。
「うん、僕も愛してるよ」
その日から、カイの家で寝泊まりを三日ほどした。毎晩、足を痛めているユイトが逃げないと分かると、それは恥ずかしい格好を強いられ、何度も気絶する程大きな雄を受け入れていた。
「もう一週間・・・・・・この家にいてよ、ユイトがいない朝なんて、迎えたくない」
「次は卒業したらの楽しみに取っておこう、楽しみが先にまであるなんて凄いね、カイのお陰だよ・・・・・・僕も寂しいよ、でも今は、この位の距離を置いていよう?」
「なんで、俺が面倒くさい奴だから? 俺はもっと、ユイトと一緒にいたいよ」
泣きだしそうな顔で、ユイトに縋るカイは綺麗な顔をくしゃくしゃにして、もう泣き始めた。
「お互いに求める距離をちゃんと知っておこう、一年後はいつも一緒にいるわけだしね」
カイの距離感は近すぎる、ユイトはいつも危惧していた。全てを許せば、自由なぞ与えられないと恐れた。急いで同居するよりは、互いのテリトリーを知る事が長続きの秘訣かも知れない。ユイトは、自分がいつかカイの愛の重さから逃げる事がないよう、模索中であった。
「ユイト、俺は、以前より弱い人間になったよ、悩んでいないで、もっと俺を愛してくれよ、愛してるよ、ユイト、何度だっていう、愛してる」
「カイ、そうだよね、僕もカイの事をとても愛してる、僕だってカイと何時までもいたい」
カイの気持ちが安定する事はこの先もないだろう、愛しきユイトがいる限り悩みはつきない。後は時間が解決してくれる、悠長に考えている愚かなユイトを、優しくカイは抱きしめた。
桜が咲くまで、あともう少し。二人がお互いをしっかり理解できるのも、直ぐそこだ。
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