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ヤバ教師コレクション
しおりを挟む体罰とは「父母や教員などが子供や生徒などの管理責任の下にあると考えられる相手に対し、教育的な名目を持って肉体的な苦痛を与える罰を加えることを指す。【Wikipediaからの運用】」らしい。
この一文だけで、ちょっとした恐怖政治感が出ちゃっているが。
ドラマ『スクール☆ウォーズ』の有名なシーン、本気を出さずに109-0で負け、悔しそうな顔一つしないラグビー部員たちに活を入れるために殴る顧問・滝沢。
「それは賢治にとって、生徒との絆をより深めたいという願いから発した行為であった。
これは暴力ではない。もし暴力だと呼ぶ者があれば、出るところへ出てもよい。」
(ナレーション:芥川隆行氏)
このドラマ史に残るシーンですら言い訳しいしいの上に、結構な覚悟をしているし、この感覚は、この言葉を使ってよければ「普通」ではないか。肯定されていい暴力など存在しないのだ。
学校またはそれに類するところに14年通い、それなりにヤバい教師――というか人物を見てきたし、子供たちの担任教師の中にも香ばしい人は若干名いた。
それでもぶっちぎりにヤバいのは、暴力三昧だった小3のときの担任だったと思う。
×××××
続編として、暴力とは別な意味で「ヤバい」人々を、思いつくまま書き出してみたい。
(必要がない限り、学校の種別や科目は詳記しない)
〇進路指導が絶望的にダメ(男女問わず多数)
選択の幅が狭い地方の子供にとって、中学3年時の担任というのは、ある意味、生殺与奪の権を握っている。
慎重過ぎても無責任でも、頼りにならないことに変わりはない。
古い情報や自分の思い込みだけで誤ったコーチングをしたり、放任が過ぎたり、生徒を侮辱して高圧的に指導したりが、14、5歳の子供のその後の苦境や地獄につながる可能性があるのだ。
〇「天使の声」を録音したとされるものを授業中に聞かせる(男)
推定当時40代。お気に入りの女子生徒を「俺の娘」と呼ぶ癖があった。
担任や科目を持っていない生徒でも見境なしで、階段や廊下ですれ違いざまに、ニヤニヤしながら行く手を阻むようなパフォーマンスも(生徒の進行方向に立ちふさがったり、腕を広げたり…)。←これはイケメンにやられても結構引きますぜ…。
〇自民党総裁選が話題になっていた頃、「〇〇に10万円賭けて勝った」と公言してはばからない(女)
学歴自慢と娘age、旦那sage発言がデフォルト。
いやいや、普段のトークも情操教育によろしいとは言えなかったけれど、さすがにそれはよしなさいって…。
〇授業中、たまたま居眠りしていた生徒を注意――するのはまあ普通としても、以降、その生徒に集中砲火でネチネチと嫌味を言い続け、不登校に追い込む(男)
傍から見ていても「いいから授業進めろや」と呆れるレベルで授業中に特定生徒を糾弾していた。
私はその一例しか見ていないが、言葉のチョイスにモラハラ気質がにじんでいたので、余罪の可能性も大。
不登校にはほかの原因があったかもしれないにしても、あの教師が無関係とはとても思えない。
〇陰謀論者(男)
東大を受験「しようとした」ことを異常に自慢げに話す。
スピリチュアルな話、有名人と知り合いであること自慢(信憑性なし)の雑談で貴重な授業時間を浪費
ヤバ度は低目ながら、迷惑でウザいことは間違いない。
「ほかの人は気付かないようなことに僕は気付く」が口癖。ドクター●松を小粒にした感じのキャラ(略してドクター小松)。
×××××
教師だって人間だから、キャラクターがさまざまなのは仕方がないが、それでもやはり「一線」は守ってほしいものだと思うような人物というのはぼちぼち出現する。
しかも、こういうふうに書き出してみると、意外と大したことないなあと思ってしまった。
多分、上記程度のヤカラでも、間近で接しているとヤバさを骨身に感じるが、ニュース沙汰になるような外道教師もいることもまた知っているからだろう。
教育は生きるためのトレーニングであり、学校というのはそれを効率的に実現できる場であるはずだ。
私自身は学校というのがあまり好きではなかったが、まだ学校というものに絶望したくない。
【了】
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