心も身体も健康で幸せな人生を生きるには？

主体的に行動すると人生が楽しくなる

「人生楽しくするにはどうしたらいいか？」

　まずは、主体的に行動することです。


一、　主体的に行動するとは？

「主体的に行動する」とは、自分の人生や行動の責任をとることです。

　主体的に行動する人は、周囲の意見や指示に頼らず、自分自身の考えを軸にして、問題に取り組むみます。

　たとえ、苦境に立たされた時にも、他の人や環境状況のせいにせず、よい方向に向かうために、何をすべきかを自分で決めて行動します。

　自分で目的を設定して、責任やリスクを理解した上で物事を進めていきます。

　主体的に行動する人は、自分の意志がはっきりと明確になっているのです。


二、　主体的に行動すると人生が楽しくなる理由は？

　問題が発生した時にも、人のせいにしたり責任をなすりつけずに、反省点や気づきを次に活かして行動するため、自分自身の成長に繋げることができます。

　失敗をチャンスと捉えるポジティブな思考ができます。

　自分の判断を信じて行動を起こしていくので、自身の能力に自信がつきます。

　自分の意志を持っているので、やりたいことが明確なため、自分の行動に自信が持てるようになり、自己肯定感が高まります。

　自分のしたいことが明確なため、周りに影響されることが少なく、ストレスが少ない生活を送ることができます。

　このように、主体的に行動すると人生が楽しくなるのです。


三、　主体的に行動しないとどうなる？

　主体性がない人は、自ら考えようとはしません。

　何事も受け身で、周りの人や環境に左右されます。

　問題やミスが起きた時に、その理由や原因を他の人や環境や状況のせいにします。

　なので、失敗から学ぶことができず、成長できません。

　自分の意見を周りに言わないので、自分のやりたいことを選べずにストレスが溜まります。

　自分の意志で行動した経験がないので、成功も失敗も経験しておらず、自分にできることなんてない、と考えて、ネガティブでマイナス思考になります。

　このように、主体的に行動しないと、周囲に流されて、自分自身の人生をコントロールできません。


四、　主体性を高めるには？

「私は主体性がないから無理」と思っている方もいるかもしれません。

『完訳7つの習慣 人格主義の回復』スティーヴン・R．コヴィー著、の成功するための7つの習慣の1つ目の習慣として、『主体的に行動する』があります。

　その中で『人間は本来、周囲に何が起ころうと、自分自身で判断し、行動を選択できる能力を持っている』とあります。

　そうです。主体的に行動することは、誰にでもできることなのです。

　まずは、自分で考えて選択する場面を増やしましょう。

「今日は天気が良いから散歩しよう」「今日は疲れて夜は家でゆっくりしたいから、飲み会は断ろう」など、日々の小さな選択の積み重ねが達成感につながり、自信を持てるようになります。

　また、この本で、『主体的に行動しなければ、いつまでたっても自分らしい人生を送ることはできない』とあります。

　そうです。周りの言動や状況に左右されていたら、自分らしい人生を送ることはできないですよね？


　まとめ：

　主体的に行動して、自分らしい人生を送る！