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第一楽章
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重厚なドアが警備の人間によって開かれ中に入りぐるりと周りを見渡せば、客たちが舐めるような目を双子に向けているのがよく見えた。二つ視点は、静かに、ゆっくりと一人一人の顔、姿を映し出していく。ドアの閉ざされた音が響く。
「さて、お集まりの皆様。これが今回ご紹介したい我が社の新たなGATERSコーディネイトコーディング技術、またその技術により発生させた二体です。この技術はご希望に沿う容姿、性格の発現確度の高さ、知能、身体能力の向上、成長速度の調整など従来では成し得なかった成果、現在地球上に存在するGATERSを含む人類を超える存在を創り出すことに成功しました」
会長は双子を手元に呼び寄せ、どこの世界にもまだ存在しない最新の技術で生み出された最新商品のプレゼンを始めた。
「仕様はすでにお渡ししているとおり。まずは直接ご覧頂くのがよいでしょう」
会長に促されたベンヌの研究員とともにその視点は品定めする客たちに向け歩み寄っていった。クローズアップされる顔はどれも極秘極悪名鑑のクラスSSにカテゴライズされ世界中の諜報機関にその名を知られる有名人たちだった。最後に生死不明と死人のところへ視点が歩みよろうとしたが突然その部屋は闇に包まれた。暗闇の中、最初は余裕の声を挙げていた主と客たちだったが、主の「光あれ」の命令に館内設備が従わず、なかなか灯りの戻らない時間の長さに次第にいらだちを覚え始めた客が声をあげはじめた。不安を隠すように声を荒らげ文句を言いだした客に、落ち着くようにと余裕をみせていた男の声がふと消えた。また一人、さらに一人と異質な音を立てながらその声が消えていく。何かが砕ける音、潰される音、引き裂かれる音。その音が無機物の破壊される音ではなく、生々しい有機物から発生する音であると気付き始めた客たちは慄き、われ先に部屋を逃げ出そうと騒ぎ始めた。その騒ぎを嘲笑い、恐怖をさらに煽るように、何かは次の獲物からはこときれるまでの時間をわざと引き延ばそうとしたのか断末魔の叫びを長く響かせ始めた。悲鳴は次々と上がり、発砲する光、音、何かが動き回る音の不協和音が暗闇の中で鳴り響きしばらくすると映像も音声も沈黙した。ジムの目の前では闇の映像が再生され続けた。
唐突に、闇の中に何者かが浮かんだ。暗くノイズ混じり不鮮明な映像で、肝心の顔は、口のやや上から黒い染みに覆われて判別がつかない。音声データも入っていない。だがこの視点はゆっくりと相手に歩み寄っていく。相手の口が特徴的な弧を描くのがはっきり見えるほど近寄ったとき、その口はこう言った。
“なにがききたいんだい?”
それを最後にジムへ渡された映像の再生は終了した。
何が起こった。
そしてジムは気が付いていた。会長じきじきに案内した二名の姿が、生死不明と食肉にされて笑った男の姿が、最後の部屋のどこにも映っていなかったことに。自分の記憶に間違いはないとジムは思ったが、もう一度エリックとフレッドが見回した部屋の映像を見直したが、その片鱗すら映っていなかった。
「どういうことだ。なぜ途中ブラックアウトした? あの映像はなんだ? 最後の映像は双子のどちらだ」
「ブラックアウトそれに雪原の映像はこの録画データでしか発生していないトラブルだ。リアルタイムで監視している時に現象発生の報告は受けていない。最後の映像は【E】のものだが内容は不明だ。バレット博士に確認中だが【E】には問題が発生しているとのことだ。映像、音声ともに情報の欠落が生じている。これが送信によるものなのか、オリジナルリソースによるものかが問題だ。オリジナルリソースに異常をきたしているのであれば早急に回収しなければならない。送り込んだ先でより多くの情報を得ているのは【E】とのことだからな」
ジムはもう一度映像を再生する。
突然、照明が消え暗闇と化し、火花の灯りが明滅する。破壊音、叫び声、銃声。そして沈黙。
「この時の他の映像は」
「……それだけだ」
「後方支援部隊は待機させているんだろう。なぜ動かない」
「偵察には行かせた。それに今回の目的はあくまでターゲットの情報を取得することであり確保ではない。また高度に政治的な問題が絡むことは君でもわかるだろう。君たちのように力技で解決するような手段では国際問題になりかねん」
よく言う。
インテリたちはいつもよく言う。高度で知的な作戦。だがその実、その作戦は血生臭い現場のパワーゲームで成立する。
「今回は我が国とシャルヴァー王国の協力体制があっての作戦だった。下手に動いてヤーコンクスにつけいる隙を与えるわけにはいかない。すでに国際的大事件なのはわかるだろう? ヤーコンクスでの国連会議期間中にベンヌ主催のパーティで殺傷騒ぎともなれば大事件だ。裏世界の有名人を呼び寄せたとあってベンヌとしてもヤーコンクスとしても表の世界におおっぴらには公にしたくはないだろうし、裏側については信用問題だ。この件に我が国の関与が疑われでもしてみろ。我々はおしまいだ。ベンヌのバランスを壊すのが我々であってはいけない。幸いなことにまだ情報は外に漏れていない。裏のパーティが始まってから、誰一人として外に出た様子はない」
「昼のパーティを考えれば、それなりの数が働いていただろう」
「会場は主催者であるベンヌ会長の別宅、もともとこの手のパーティに使われることがメインで場所は街から遠く離れ、周囲には村も無い辺縁の地。居住者は、選任の使用八名。このパーティにおいては、会長の秘書が二名、パーティスタッフは三十三名。警備が十五名。その他にガードドッグ五体、サポートロボット二十体が稼動していた。クラスSSたちを招くまでの間に昼間の招待客は帰宅、パーティスタッフは全て専用車に詰め込まれ帰されている」
「夜の部の参加者は」
「部屋に入った参加者はターゲットたちとその秘書か護衛か愛人かその全てを賄っているかを入れて十六名。部屋に入れず待機させられていた運転手兼護衛が十四名」
「王のお供は一人か」
「そうだダークは一人だけ連れてきていた」
「屋敷の警備、及び君の部下二名が戦闘を行う可能性は10%以下だった。また想定しうる戦闘が起きた際にも十二分に対処できる数値が出ていた。屋敷の周囲に何者かが潜伏するような異常がないことは確認しており、屋敷のセキュリティは高く警備は皆ヤーコンクス自慢のSPだった。後方にいた支援部隊に偵察を行わせたが外から襲撃を受けた痕跡はなかった。だが目的(ターゲット)の(ポイ)部屋(ント)に辿り着く前に全ての信号は途絶え、フォローロストとなった」
「偵察時の映像は?」
男が無言で手を伸ばすのでジムはタブレットを渡した。男は素早く操作すると、また後ろ手にジムへ渡した。目の前に展開された映像は、館の庭園と駐車場、ぐるりと外壁のようすを映しているものだった。
「誰一人もじゃない」
「何?」
「おそらく生死不明と死人は鏡の国から出て」
ジムは映像を巻き戻して再生する。映像のほんの片隅に暗闇のなかライトを点灯せずに動き出す車を見つけたのだ。そしてその車のフォルムは夜の部の最後にやって来た車の一台と一致していた。最後の客の到着時の映像、車から降りる二人の男の姿とその車を闇に紛れた車の映像の隣に並べてやる。
「異常事態の幕間にご帰宅されたようだぞ」
ジムは振り返った助手席の男の目の前に拡大した車の映像を出してやった。
「なんてことだ……」
助手席の男は慌てて本部へと連絡を入れた。
「さて、お集まりの皆様。これが今回ご紹介したい我が社の新たなGATERSコーディネイトコーディング技術、またその技術により発生させた二体です。この技術はご希望に沿う容姿、性格の発現確度の高さ、知能、身体能力の向上、成長速度の調整など従来では成し得なかった成果、現在地球上に存在するGATERSを含む人類を超える存在を創り出すことに成功しました」
会長は双子を手元に呼び寄せ、どこの世界にもまだ存在しない最新の技術で生み出された最新商品のプレゼンを始めた。
「仕様はすでにお渡ししているとおり。まずは直接ご覧頂くのがよいでしょう」
会長に促されたベンヌの研究員とともにその視点は品定めする客たちに向け歩み寄っていった。クローズアップされる顔はどれも極秘極悪名鑑のクラスSSにカテゴライズされ世界中の諜報機関にその名を知られる有名人たちだった。最後に生死不明と死人のところへ視点が歩みよろうとしたが突然その部屋は闇に包まれた。暗闇の中、最初は余裕の声を挙げていた主と客たちだったが、主の「光あれ」の命令に館内設備が従わず、なかなか灯りの戻らない時間の長さに次第にいらだちを覚え始めた客が声をあげはじめた。不安を隠すように声を荒らげ文句を言いだした客に、落ち着くようにと余裕をみせていた男の声がふと消えた。また一人、さらに一人と異質な音を立てながらその声が消えていく。何かが砕ける音、潰される音、引き裂かれる音。その音が無機物の破壊される音ではなく、生々しい有機物から発生する音であると気付き始めた客たちは慄き、われ先に部屋を逃げ出そうと騒ぎ始めた。その騒ぎを嘲笑い、恐怖をさらに煽るように、何かは次の獲物からはこときれるまでの時間をわざと引き延ばそうとしたのか断末魔の叫びを長く響かせ始めた。悲鳴は次々と上がり、発砲する光、音、何かが動き回る音の不協和音が暗闇の中で鳴り響きしばらくすると映像も音声も沈黙した。ジムの目の前では闇の映像が再生され続けた。
唐突に、闇の中に何者かが浮かんだ。暗くノイズ混じり不鮮明な映像で、肝心の顔は、口のやや上から黒い染みに覆われて判別がつかない。音声データも入っていない。だがこの視点はゆっくりと相手に歩み寄っていく。相手の口が特徴的な弧を描くのがはっきり見えるほど近寄ったとき、その口はこう言った。
“なにがききたいんだい?”
それを最後にジムへ渡された映像の再生は終了した。
何が起こった。
そしてジムは気が付いていた。会長じきじきに案内した二名の姿が、生死不明と食肉にされて笑った男の姿が、最後の部屋のどこにも映っていなかったことに。自分の記憶に間違いはないとジムは思ったが、もう一度エリックとフレッドが見回した部屋の映像を見直したが、その片鱗すら映っていなかった。
「どういうことだ。なぜ途中ブラックアウトした? あの映像はなんだ? 最後の映像は双子のどちらだ」
「ブラックアウトそれに雪原の映像はこの録画データでしか発生していないトラブルだ。リアルタイムで監視している時に現象発生の報告は受けていない。最後の映像は【E】のものだが内容は不明だ。バレット博士に確認中だが【E】には問題が発生しているとのことだ。映像、音声ともに情報の欠落が生じている。これが送信によるものなのか、オリジナルリソースによるものかが問題だ。オリジナルリソースに異常をきたしているのであれば早急に回収しなければならない。送り込んだ先でより多くの情報を得ているのは【E】とのことだからな」
ジムはもう一度映像を再生する。
突然、照明が消え暗闇と化し、火花の灯りが明滅する。破壊音、叫び声、銃声。そして沈黙。
「この時の他の映像は」
「……それだけだ」
「後方支援部隊は待機させているんだろう。なぜ動かない」
「偵察には行かせた。それに今回の目的はあくまでターゲットの情報を取得することであり確保ではない。また高度に政治的な問題が絡むことは君でもわかるだろう。君たちのように力技で解決するような手段では国際問題になりかねん」
よく言う。
インテリたちはいつもよく言う。高度で知的な作戦。だがその実、その作戦は血生臭い現場のパワーゲームで成立する。
「今回は我が国とシャルヴァー王国の協力体制があっての作戦だった。下手に動いてヤーコンクスにつけいる隙を与えるわけにはいかない。すでに国際的大事件なのはわかるだろう? ヤーコンクスでの国連会議期間中にベンヌ主催のパーティで殺傷騒ぎともなれば大事件だ。裏世界の有名人を呼び寄せたとあってベンヌとしてもヤーコンクスとしても表の世界におおっぴらには公にしたくはないだろうし、裏側については信用問題だ。この件に我が国の関与が疑われでもしてみろ。我々はおしまいだ。ベンヌのバランスを壊すのが我々であってはいけない。幸いなことにまだ情報は外に漏れていない。裏のパーティが始まってから、誰一人として外に出た様子はない」
「昼のパーティを考えれば、それなりの数が働いていただろう」
「会場は主催者であるベンヌ会長の別宅、もともとこの手のパーティに使われることがメインで場所は街から遠く離れ、周囲には村も無い辺縁の地。居住者は、選任の使用八名。このパーティにおいては、会長の秘書が二名、パーティスタッフは三十三名。警備が十五名。その他にガードドッグ五体、サポートロボット二十体が稼動していた。クラスSSたちを招くまでの間に昼間の招待客は帰宅、パーティスタッフは全て専用車に詰め込まれ帰されている」
「夜の部の参加者は」
「部屋に入った参加者はターゲットたちとその秘書か護衛か愛人かその全てを賄っているかを入れて十六名。部屋に入れず待機させられていた運転手兼護衛が十四名」
「王のお供は一人か」
「そうだダークは一人だけ連れてきていた」
「屋敷の警備、及び君の部下二名が戦闘を行う可能性は10%以下だった。また想定しうる戦闘が起きた際にも十二分に対処できる数値が出ていた。屋敷の周囲に何者かが潜伏するような異常がないことは確認しており、屋敷のセキュリティは高く警備は皆ヤーコンクス自慢のSPだった。後方にいた支援部隊に偵察を行わせたが外から襲撃を受けた痕跡はなかった。だが目的(ターゲット)の(ポイ)部屋(ント)に辿り着く前に全ての信号は途絶え、フォローロストとなった」
「偵察時の映像は?」
男が無言で手を伸ばすのでジムはタブレットを渡した。男は素早く操作すると、また後ろ手にジムへ渡した。目の前に展開された映像は、館の庭園と駐車場、ぐるりと外壁のようすを映しているものだった。
「誰一人もじゃない」
「何?」
「おそらく生死不明と死人は鏡の国から出て」
ジムは映像を巻き戻して再生する。映像のほんの片隅に暗闇のなかライトを点灯せずに動き出す車を見つけたのだ。そしてその車のフォルムは夜の部の最後にやって来た車の一台と一致していた。最後の客の到着時の映像、車から降りる二人の男の姿とその車を闇に紛れた車の映像の隣に並べてやる。
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