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飛び出せ!
毛むくじゃらの着ぐるみオーク星人
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なにを言ってるんだと言い返しそうになったけど、言葉が出てこない。
ネオアースって例の開発中の惑星のことだろ。
人が住めるほどの環境になってるのか。もしそうだったらなぜその一枠を素人の俺に寄越すのか。
考えれば考えるほど訳がわからない。
「ははは。いきなりだから混乱させちゃったかな? だから雑談からゆっくり話そうと思ったんだけど」
「それは説明の仕方の問題です。雑談でなくても少しずつ説明すればよかったのです。室長に任せると話が進まないので、私から説明します」
ロボットからの話も、かなり突飛で信じるのも不安がある。
だいたい、いきなり振って沸いたような新技術で、地球の技能レベルが数段上がりました。なんて言われても疑うしか無いだろう。
コツコツ進めてた開発がようやく実を結んだと、そう言われれば納得できる。
「仮にその技術が本物だとしても、肝心なところが抜けてますよ。どこの誰が開発して、なぜ俺が選ばれたのかという理由です」
「言い返されちゃってるじゃないか」
「それは室長が規制をかけているからでしょう。なので、肝心なところというのは室長から話し——」
さっきからずっと話が見えない。AIとちちくり合う姿なんて見てても面白く無いし、モニターでも眺めていようか。
アルファベットや数字が並んだり、プログラムが稼働してることはわかるけど、流れるのが早すぎてわからないな。
お? ゲーム内の画面もある!
あれってウーゴのいるっていうスヴァルトアルブヘイムじゃないか。
建物は雑な作りだけど、街の装飾品が異様に細かい。ちょっとチグハグな感じがする。
オーク族の特性は力持ちでモノづくりが苦手だと思ってたのは違ってたのかな。
「海老名君!」
「うぇ?」
「ようやく戻ってきた。私と同じく君もコレの傾向があるね」
頭の横に手を添えて、真っ直ぐ突き出す仕草。集中して周りが見えないってことかな?
「まぁ、いいや。それより、君には早く会わせた方がわかりやすいと思った」
「会わせる? 人ですか? あ……宇宙船なら俺も見たい!」
「違う違う。人の方だよ。着いてきて! こっちの個室で通話できるから」
笹森さんの後についていくと、何も無い部屋にMRリンクステージが置かれている。ロボットがステージのモニターを操作すると、ステージの中央部から円柱の投影機が飛び出してくる。
そんな機能があったとは知らず、面白くてステージの周りからマジマジと眺めてしまった。
「今から相手と繋げるから、こっちきて」
「あ、はい」
「ここでこうして、座標はここらへんで合ってたよね……よし」
笹森さんが取り出したのは、前時代的な特撮ヒーローの悪役が使いそうなボタン。これ見よがしにこちらへ見せつけ、嬉しそうに押した。
気になったのは、そっちよりもロボットがやれやれと首を振る仕草をしていること。誰かこんな機能をつけたのか気になってしまう。
やっぱり笹森さんなのかな。
「ヤア」
ステージの方から声が聞こえる。
そちらへ向き直ると、珍妙な着ぐるみを被った人がいる。
「君の友達を連れてきたよ」
「アリガトウ。ホンルイノ……ホンニョコオカスウェ」
「あれー? こっちのが干渉してるのかな?」
「チョゲー。アーゴ! ぶーよう、えつぉうちゅ! ダーム! 変な所触るなって!」
「あ、今のところで合ってるよ!」
「サッチメィーン?」
「またズレた」
「アゴー。クリピヤ、イーセ……」
着ぐるみも苦労が絶えないな。後ろに見えている同じ着ぐるみ見た奴が、楽しげにポチポチと作業している。
5分ほどその様子を見ていると、妙な既視感を覚える。
どっかで見たような気がするんだよなぁ。
「これでどうだ?」
「問題ないよ。海老名君お待たせ」
お待たせと言われても困る。
「あ、初めまして。海老名です」
「ん? 初めまして。ウーゴ・トラメッサ・パパルコメスタ・アンプロッツォ・ノートマト・ヤッサイクッエ・ネータジャヌェ——」
なっげぇ。こんなふざけた名前をよく考えたな。
「ウーゴ君! 君たちの名前は僕らには長すぎるんだよ」
「あー。そうだったな。ということで俺がウーゴだ」
「ウーゴさんですか。よろしくお願いします」
「よろしく……じゃねぇ! お前ハッチ! 俺はウーゴ!」
「あ、ハッチです。よろしくお願いします」
この人もネテラやってるのかな?
我ながら有名になってしまったものだ。
「海老名君。彼はオーク族のウーゴ君だよ。フレンド登録してるでしょ?」
「え? ウーゴだったのか?」
「だからさっきからウーゴだと言ったじゃないか」
「そんな着ぐるみ着てる方が悪い。それにしてもよく出来てるなぁ。どっかで見たような気がするんだけど、どこだっけか」
ネットショップか街頭広告か……違う。ネテラのイベントで見た宇宙人だ。
「お、おま!」
「ようやく気づいたか。俺が他の惑星の」
「どこでその着ぐるみ買ったんだよ! 外部流出禁止のはずなのに……ちょっと羨ましいぞ!」
「はぁ……。よく聞け。俺たちがイベントで姿を見せたオーク星人だ」
「そうか。俺は地球星人だ」
疲れ気味なウーゴがため息を吐くと、後ろにいる悪戯着ぐるみが腹を抱えて笑い出した。
「ぶっはははは! こうなったら直接会うしかないんじゃね?」
「僕らの船だと遠くへ行くのは時間がかかるんだよね。オーク星からの技術もまだまだ組み込めきれてないし」
「良いさ良いさ。ウーゴの友達くらい迎えに行くよ」
「海王星あたりまでなら2週間で行けるけど」
「ペッコ。アーゴ!」
「えーと、細かい日程は後日伝えるよー!」
追いかけっこをする毛むくじゃら2人は、かなりの運動能力がある。もしかするとウーゴはスポーツ選手なのだろうか?
「というわけで、海老名君。宇宙旅行に行かないかい?」
「是非お願いします」
国をあげてのおふざけに付き合わない程、人付き合いは悪くない男だ。そして、ウーゴたちに聞きたいことがある。ステロイドは使ってないだろうかと。
ネオアースって例の開発中の惑星のことだろ。
人が住めるほどの環境になってるのか。もしそうだったらなぜその一枠を素人の俺に寄越すのか。
考えれば考えるほど訳がわからない。
「ははは。いきなりだから混乱させちゃったかな? だから雑談からゆっくり話そうと思ったんだけど」
「それは説明の仕方の問題です。雑談でなくても少しずつ説明すればよかったのです。室長に任せると話が進まないので、私から説明します」
ロボットからの話も、かなり突飛で信じるのも不安がある。
だいたい、いきなり振って沸いたような新技術で、地球の技能レベルが数段上がりました。なんて言われても疑うしか無いだろう。
コツコツ進めてた開発がようやく実を結んだと、そう言われれば納得できる。
「仮にその技術が本物だとしても、肝心なところが抜けてますよ。どこの誰が開発して、なぜ俺が選ばれたのかという理由です」
「言い返されちゃってるじゃないか」
「それは室長が規制をかけているからでしょう。なので、肝心なところというのは室長から話し——」
さっきからずっと話が見えない。AIとちちくり合う姿なんて見てても面白く無いし、モニターでも眺めていようか。
アルファベットや数字が並んだり、プログラムが稼働してることはわかるけど、流れるのが早すぎてわからないな。
お? ゲーム内の画面もある!
あれってウーゴのいるっていうスヴァルトアルブヘイムじゃないか。
建物は雑な作りだけど、街の装飾品が異様に細かい。ちょっとチグハグな感じがする。
オーク族の特性は力持ちでモノづくりが苦手だと思ってたのは違ってたのかな。
「海老名君!」
「うぇ?」
「ようやく戻ってきた。私と同じく君もコレの傾向があるね」
頭の横に手を添えて、真っ直ぐ突き出す仕草。集中して周りが見えないってことかな?
「まぁ、いいや。それより、君には早く会わせた方がわかりやすいと思った」
「会わせる? 人ですか? あ……宇宙船なら俺も見たい!」
「違う違う。人の方だよ。着いてきて! こっちの個室で通話できるから」
笹森さんの後についていくと、何も無い部屋にMRリンクステージが置かれている。ロボットがステージのモニターを操作すると、ステージの中央部から円柱の投影機が飛び出してくる。
そんな機能があったとは知らず、面白くてステージの周りからマジマジと眺めてしまった。
「今から相手と繋げるから、こっちきて」
「あ、はい」
「ここでこうして、座標はここらへんで合ってたよね……よし」
笹森さんが取り出したのは、前時代的な特撮ヒーローの悪役が使いそうなボタン。これ見よがしにこちらへ見せつけ、嬉しそうに押した。
気になったのは、そっちよりもロボットがやれやれと首を振る仕草をしていること。誰かこんな機能をつけたのか気になってしまう。
やっぱり笹森さんなのかな。
「ヤア」
ステージの方から声が聞こえる。
そちらへ向き直ると、珍妙な着ぐるみを被った人がいる。
「君の友達を連れてきたよ」
「アリガトウ。ホンルイノ……ホンニョコオカスウェ」
「あれー? こっちのが干渉してるのかな?」
「チョゲー。アーゴ! ぶーよう、えつぉうちゅ! ダーム! 変な所触るなって!」
「あ、今のところで合ってるよ!」
「サッチメィーン?」
「またズレた」
「アゴー。クリピヤ、イーセ……」
着ぐるみも苦労が絶えないな。後ろに見えている同じ着ぐるみ見た奴が、楽しげにポチポチと作業している。
5分ほどその様子を見ていると、妙な既視感を覚える。
どっかで見たような気がするんだよなぁ。
「これでどうだ?」
「問題ないよ。海老名君お待たせ」
お待たせと言われても困る。
「あ、初めまして。海老名です」
「ん? 初めまして。ウーゴ・トラメッサ・パパルコメスタ・アンプロッツォ・ノートマト・ヤッサイクッエ・ネータジャヌェ——」
なっげぇ。こんなふざけた名前をよく考えたな。
「ウーゴ君! 君たちの名前は僕らには長すぎるんだよ」
「あー。そうだったな。ということで俺がウーゴだ」
「ウーゴさんですか。よろしくお願いします」
「よろしく……じゃねぇ! お前ハッチ! 俺はウーゴ!」
「あ、ハッチです。よろしくお願いします」
この人もネテラやってるのかな?
我ながら有名になってしまったものだ。
「海老名君。彼はオーク族のウーゴ君だよ。フレンド登録してるでしょ?」
「え? ウーゴだったのか?」
「だからさっきからウーゴだと言ったじゃないか」
「そんな着ぐるみ着てる方が悪い。それにしてもよく出来てるなぁ。どっかで見たような気がするんだけど、どこだっけか」
ネットショップか街頭広告か……違う。ネテラのイベントで見た宇宙人だ。
「お、おま!」
「ようやく気づいたか。俺が他の惑星の」
「どこでその着ぐるみ買ったんだよ! 外部流出禁止のはずなのに……ちょっと羨ましいぞ!」
「はぁ……。よく聞け。俺たちがイベントで姿を見せたオーク星人だ」
「そうか。俺は地球星人だ」
疲れ気味なウーゴがため息を吐くと、後ろにいる悪戯着ぐるみが腹を抱えて笑い出した。
「ぶっはははは! こうなったら直接会うしかないんじゃね?」
「僕らの船だと遠くへ行くのは時間がかかるんだよね。オーク星からの技術もまだまだ組み込めきれてないし」
「良いさ良いさ。ウーゴの友達くらい迎えに行くよ」
「海王星あたりまでなら2週間で行けるけど」
「ペッコ。アーゴ!」
「えーと、細かい日程は後日伝えるよー!」
追いかけっこをする毛むくじゃら2人は、かなりの運動能力がある。もしかするとウーゴはスポーツ選手なのだろうか?
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