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第6章 拝啓・北の国から
第92話 絶品チーズリゾットでしゅ
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全てを擦りおろし、あとは溶けるまでかき回すだけ。
後ろを振り返ると、ティナが食器を渡す、デブへ、そして扉向こうのアールへとコンベア方式で準備が整えられていた。
ガザガサと調味料から必要な材料を取り出す。
チーズを作った鍋に牛乳を入れて、手が空いたらしいティナに弱火でかき混ぜて貰う。
「お砂糖しゃりしゃり~、あとはアタチのとーたんの、俺のハチミツぅううーっ!」
なぜか小瓶で溜めておいたのをコッソリくれたんだよね。
うちのとーたんの一番の取り柄は、無料高級ハチミツ製造機という部分だ。
それ以外はイラン。
即席で牛乳から作ったヨーグルトを投入。
卵があれば滑らかだったのに……まあいい。
混ぜた白い液体は、四角の陶器の蓋つきの器に入れる。
「これを覆う袋とかないでしゅか?」
ティナに用意して貰い、袋に海水の塩をドサリと入れて、その中に液体入り容器を入れた。
「まゆまゆ、できたよー」
「あいでしゅ、ちょっと外に行ってくるでしゅから、それはお椀に分けておいて欲しいでしゅよ」
「はーい」
あっちはしゅーさんに任せて、ティナとデブと共に、居間を通って外に向かう。
羊と狼が、どこからか大きな机と椅子を用意していた。
折りたたみらしく、狭い家の工夫なんだろう。
二階建てで、上への階段があるから、そっちからか?
二匹を横目で見ながら外に出ると、チラチラと雪が降っていた。
「ナイスでしゅ」
私は地面に手をかざしてスキル発動。
「穴ほじちょいほじ、ちょっとだけよ~でしゅ」
「懐かしいネタやなあ」
「うっせぇ」
「すんまへん」
まあ考えたら、自分の手で掘るなり掘らせてもいい程度の容器が入る浅い穴ができた。
だって手だと冷たいし嫌だもん。あ、便利な道具がいたな二名ほど。
「こ、こ、この袋に雪を詰める?」
「でしゅ」
「そっから袋の口を縛って、この穴に埋めるんやな……あれ? 昔どっかで見たような?」
「黙って働けでしゅ」
「あいな」
お腹つっかえながらも、デブはティナから袋を受け取り埋めてくれた。
よし、これでOKだ。
「ティナ、さっきみたら塩が少なかったでしゅ」
「い、いい、岩から採れるんだけど、最近は寒いから、集められてない」
「なら、海の塩なら余裕があるから分けてやるでしゅ。料理に使ってもいいし、今みたいにアイスを作るのに使ってもいいでしゅ」
「ア……アイス?」
「出来たらわかるでしゅが、冷やすのに塩を使うと早く凍るでしゅ。あとは、嫌いなデブとかデブにかけると、嫌がって楽しいでしゅ」
「堪忍や」
私たちは寒い外から中に戻った。
「では、ご飯食べるでしゅよ!」
私たち全員で、用意された食卓に腰を下ろした。
目の前に並ぶのは、ホカホカのチーズリゾットだ。
「では、みんなで頂きましゅです!」
ワーッと一斉に、各自のスプーンが動き始めた。
「ほわっ、熱っ、美味いっ!」
「こ、これは何という美味。この小娘が……まさか」
精霊たちも感動している様子だ。当然だけどね。
デブなんか涙目で一心不乱に食べている。
ていうか、普通に混じってるよねコイツ。
ティナは私の横に座って、首元にハンカチを巻いてくれた。
「ありやとでしゅよ、さあティナも食べるでしゅ」
「ぼ、ぼ、僕、こんなに大勢で食べるの初めてだ」
「みんなで食べるとおいしいでしゅよ」
私の言葉に、心から嬉しそうにティナが笑う。
やっぱり僕っ子だが、美少女の笑顔の破壊力は満点だ。
「はい、まゆまゆ。フーフーしたから、お口あーん」
もう自動的にあーんと開けると、程よい温度のリゾットが口の中に運ばれる。
こ、これは……やはり私は天才だと、拳をふりあげた。
皆も同じく片手の拳をふりあげる。
そう、俺たちは仲間だ……ってネタは、置いといて、ともかく食べるのが止まらない。
「まゆまゆ、このチーズが本当にシンプルで美味しいね」
「ち、ちちち、チーズたっぷりなのに、お腹が辛くない」
「おいチビ姫様、今回のコレはバリバリ力が入ってるな!」
「この私の口を満足させるとは……しかもティナの力も感じます」
皆の意見が一致して、今回のチーズリゾットは満点らしい。
ホッとする味と、玉ねぎの甘味と肉の旨味、そこからのチーズ使用による腹持ちの良さといい、雪国に相応しい料理だと思う。
おかわりと精霊たちが鍋を空っぽにしていく中で、私はピョイと椅子を飛び降りて外に飛び出した。
「まゆまゆ!」
「すぐ戻るでしゅ! デブこいでしゅ!」
「わ、わいでっか?」
精霊は腹満腹でうつろな目してるし、ティナは食事中。しゅーさんは、やっと自分が食べ始めたんだから、お前が来い便利道具め。
外の雪はまだチラチラと降っていて、世界は銀色に染められている。
目印に立てていた木の枝が、あと少しで埋まりそうだった。危ない危ない。
デブが腹を再度つっかえながら容器の入った布を取り出した。
「手がかじかむ~寒すぎやろ!」
「ところで、デブはどうしてここに来たでしゅか?」
私がの中の容器を確認。よし、出来てる。自然冷凍庫よ最高だ。
私の質問に、雪と共に冷めきった目でゼンは低く語った。
「あの精霊が言うたやんか。帰るなら元来た場所やないとアカンって」
「帰りたいでしゅか」
「当然や!」
「そやな」
「帰りたい、妹に会いたいねん!」
「せやな」
なんか熱くなったゼンがうっとおしくなったので、ともかく雪玉をコネコネと作ってデブにぶつけた。塩でも良かったけど、塩は再利用でティナに提供するんでな。
――ドゴッっっ!
「いでっ、ちょ! お嬢ちゃん一体なんや」
「冷静になれでしゅ。ここの精霊は偏屈たれでしゅ。だから頭冷やして慎重に対応するでしゅよ」
「そ、そうか……すんまへん。お嬢ちゃんに腹も一杯にして貰ったのに、なんや興奮して驚かせてすんまへん」
ペコペコと頭を下げるデブだが、私の意識は容器一点のみ。
つまり、自分からデブを興奮させといて何だが、どうでもいい。
「じゃ、これ持って中に戻るでしゅよ」
後ろを振り返ると、ティナが食器を渡す、デブへ、そして扉向こうのアールへとコンベア方式で準備が整えられていた。
ガザガサと調味料から必要な材料を取り出す。
チーズを作った鍋に牛乳を入れて、手が空いたらしいティナに弱火でかき混ぜて貰う。
「お砂糖しゃりしゃり~、あとはアタチのとーたんの、俺のハチミツぅううーっ!」
なぜか小瓶で溜めておいたのをコッソリくれたんだよね。
うちのとーたんの一番の取り柄は、無料高級ハチミツ製造機という部分だ。
それ以外はイラン。
即席で牛乳から作ったヨーグルトを投入。
卵があれば滑らかだったのに……まあいい。
混ぜた白い液体は、四角の陶器の蓋つきの器に入れる。
「これを覆う袋とかないでしゅか?」
ティナに用意して貰い、袋に海水の塩をドサリと入れて、その中に液体入り容器を入れた。
「まゆまゆ、できたよー」
「あいでしゅ、ちょっと外に行ってくるでしゅから、それはお椀に分けておいて欲しいでしゅよ」
「はーい」
あっちはしゅーさんに任せて、ティナとデブと共に、居間を通って外に向かう。
羊と狼が、どこからか大きな机と椅子を用意していた。
折りたたみらしく、狭い家の工夫なんだろう。
二階建てで、上への階段があるから、そっちからか?
二匹を横目で見ながら外に出ると、チラチラと雪が降っていた。
「ナイスでしゅ」
私は地面に手をかざしてスキル発動。
「穴ほじちょいほじ、ちょっとだけよ~でしゅ」
「懐かしいネタやなあ」
「うっせぇ」
「すんまへん」
まあ考えたら、自分の手で掘るなり掘らせてもいい程度の容器が入る浅い穴ができた。
だって手だと冷たいし嫌だもん。あ、便利な道具がいたな二名ほど。
「こ、こ、この袋に雪を詰める?」
「でしゅ」
「そっから袋の口を縛って、この穴に埋めるんやな……あれ? 昔どっかで見たような?」
「黙って働けでしゅ」
「あいな」
お腹つっかえながらも、デブはティナから袋を受け取り埋めてくれた。
よし、これでOKだ。
「ティナ、さっきみたら塩が少なかったでしゅ」
「い、いい、岩から採れるんだけど、最近は寒いから、集められてない」
「なら、海の塩なら余裕があるから分けてやるでしゅ。料理に使ってもいいし、今みたいにアイスを作るのに使ってもいいでしゅ」
「ア……アイス?」
「出来たらわかるでしゅが、冷やすのに塩を使うと早く凍るでしゅ。あとは、嫌いなデブとかデブにかけると、嫌がって楽しいでしゅ」
「堪忍や」
私たちは寒い外から中に戻った。
「では、ご飯食べるでしゅよ!」
私たち全員で、用意された食卓に腰を下ろした。
目の前に並ぶのは、ホカホカのチーズリゾットだ。
「では、みんなで頂きましゅです!」
ワーッと一斉に、各自のスプーンが動き始めた。
「ほわっ、熱っ、美味いっ!」
「こ、これは何という美味。この小娘が……まさか」
精霊たちも感動している様子だ。当然だけどね。
デブなんか涙目で一心不乱に食べている。
ていうか、普通に混じってるよねコイツ。
ティナは私の横に座って、首元にハンカチを巻いてくれた。
「ありやとでしゅよ、さあティナも食べるでしゅ」
「ぼ、ぼ、僕、こんなに大勢で食べるの初めてだ」
「みんなで食べるとおいしいでしゅよ」
私の言葉に、心から嬉しそうにティナが笑う。
やっぱり僕っ子だが、美少女の笑顔の破壊力は満点だ。
「はい、まゆまゆ。フーフーしたから、お口あーん」
もう自動的にあーんと開けると、程よい温度のリゾットが口の中に運ばれる。
こ、これは……やはり私は天才だと、拳をふりあげた。
皆も同じく片手の拳をふりあげる。
そう、俺たちは仲間だ……ってネタは、置いといて、ともかく食べるのが止まらない。
「まゆまゆ、このチーズが本当にシンプルで美味しいね」
「ち、ちちち、チーズたっぷりなのに、お腹が辛くない」
「おいチビ姫様、今回のコレはバリバリ力が入ってるな!」
「この私の口を満足させるとは……しかもティナの力も感じます」
皆の意見が一致して、今回のチーズリゾットは満点らしい。
ホッとする味と、玉ねぎの甘味と肉の旨味、そこからのチーズ使用による腹持ちの良さといい、雪国に相応しい料理だと思う。
おかわりと精霊たちが鍋を空っぽにしていく中で、私はピョイと椅子を飛び降りて外に飛び出した。
「まゆまゆ!」
「すぐ戻るでしゅ! デブこいでしゅ!」
「わ、わいでっか?」
精霊は腹満腹でうつろな目してるし、ティナは食事中。しゅーさんは、やっと自分が食べ始めたんだから、お前が来い便利道具め。
外の雪はまだチラチラと降っていて、世界は銀色に染められている。
目印に立てていた木の枝が、あと少しで埋まりそうだった。危ない危ない。
デブが腹を再度つっかえながら容器の入った布を取り出した。
「手がかじかむ~寒すぎやろ!」
「ところで、デブはどうしてここに来たでしゅか?」
私がの中の容器を確認。よし、出来てる。自然冷凍庫よ最高だ。
私の質問に、雪と共に冷めきった目でゼンは低く語った。
「あの精霊が言うたやんか。帰るなら元来た場所やないとアカンって」
「帰りたいでしゅか」
「当然や!」
「そやな」
「帰りたい、妹に会いたいねん!」
「せやな」
なんか熱くなったゼンがうっとおしくなったので、ともかく雪玉をコネコネと作ってデブにぶつけた。塩でも良かったけど、塩は再利用でティナに提供するんでな。
――ドゴッっっ!
「いでっ、ちょ! お嬢ちゃん一体なんや」
「冷静になれでしゅ。ここの精霊は偏屈たれでしゅ。だから頭冷やして慎重に対応するでしゅよ」
「そ、そうか……すんまへん。お嬢ちゃんに腹も一杯にして貰ったのに、なんや興奮して驚かせてすんまへん」
ペコペコと頭を下げるデブだが、私の意識は容器一点のみ。
つまり、自分からデブを興奮させといて何だが、どうでもいい。
「じゃ、これ持って中に戻るでしゅよ」
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